January 25, 2011
12月食べたもの記録4
秋田の天洋酒店・浅野さんセレクトの美酒とリンゴジュース『岩木山のしずく』。これをひとつずつ制覇する楽しさを味わいました〜。NEXT5のメンバー酒ずらりに、雪の茅舎、秋田清酒さんのやまとしずくきもと純米。新政さんは90%登場!
なかでも同じ苗字ゆえに!? 毎回気になる白瀑の「山本」。今回の白ラベル山本は農薬不使用の自家栽培の酒米。味はインパクト大の☆ガツン系(笑)
そうそう今年も酒粕、昨年同様にわけてもらえるそうです。2010よりは堅めとのこと。
それにしても、この酒粕人気の2011で、ありえない送料込みの値段ですから!
久々に目がさめた!おいしいリンゴ。その名もスーパーキング!
私の好みは堅くて、酸しっかり味です。このキングくんは包丁を入れるとジュパッと果汁がしたたり、芯部分に透明な密が。むいた後も酸化しづらいリンゴでした。
ある日のお弁当〜。(右)境港の父作の里芋を田楽に。味噌は南蔵商店さんの豆みそ。このお味噌、本当にウマいんですわ。
(左)父の高菜。(右)タコと柑橘を自家製バジルペーストであえました。フレッシュ感とタコのうまみ、酸味はあいます。白ワインに(笑)
ホタテon椎茸ネギ、バルサミコ+醤油でテリテリ。
父の法蓮草と大根はおろしで。愛おしい素材だと、そのままか、茹でただけくらいのシンプルに食べたい!と思う。
パリから角野恵子さんが帰省。2010パリ組でランチタイムに会う。
縁の皮がカワイイ!バターも生クリームもなし。クリーミィだけど食べたあとすっきり。
cafe8の忘年会。モチロンVEGE
Vegeで忘年会! ひじき☆
生春巻き! 安心して食べられるものばかり!うれしいな〜。
ベジ・ボリューム系
cafe8ではこの冬、ストウブ料理が!
EAT YOUR VEGETABLES
Topics: event, shop, 日本酒 | 2011/1/25 1:23:08
January 22, 2011
あづさママの柑橘とオオコノハズク
岐阜の田中あづささんのママ、美恵子さんが自宅果樹園の柑橘を送ってくれました。もちろん農薬不使用。この柑橘を使ってお菓子作りができるあづささんは幸せモノです。
完熟の柑橘たち。どれが何かわかるように品種名シールつき!嬉しい
”ライムは青い”と思っている人がいますが、完熟すると黄色くなるんです。オリーブの実も緑から黒に完熟しますが、別品種だと思っている人も多いですね。
8月は”ブルーベリー”でした!
昨年末、affの取材で白扇酒造さんへ訪問する前日、岐阜に宿をとって新婚♥あづさ&友章さんちを訪問。その時の写真。撮影byあづささん。
一眼レフの写真。あづささんはお菓子もうまいが、写真もうまい。まっセンスがいいんですな。
やまよはRICHO GR DIGITAL III。単焦点の広角で料理も撮ります。ひずまないように撮る技がでてきました。
整理整頓されたキッチン。ビオワイン。
オモロイ友章さん。わーいお手製のピザです!もちろんVegan!
とろっとしているのはお餅!mochi pizza!グレイトな日本のピザ☆毎日こんなおいしいもの食べて友章さん幸せモノ!「はい!」
love♥loveです
iphone撮影分。色温度が違います。
松浦珈琲いれてくれました。松浦さんに習ったとおりの温度、忠実に。あづささんが見つけた新政グッズ。知らなんだ。かわいいですね佐藤祐輔さん。
___________________
あづささんの携帯百景にこんなニュースが!かわいくてめったに見られない貴重な写真なので、あづささんの許可を得て転載させていただきます!
はじまりはじまり♪ オオコノハズク物語
「一月二日の早朝、果樹園で弱っていたオオコノハズクを父が保護しました。お昼頃にはすっかり元気に♥」
目がトパーズ色!
「美しいですよね☆ オオコノハズクの虹彩は橙、ひとまわり小さなコノハズクは黄色だそうです」
へ〜〜〜っ
「ベッドメーキング中」
緊張のポーズ!
ねむねむ。。。
「だいぶ慣れてきたようでリラックス? 夜行性なので昼間は眠いのかな」
たまらない寝顔〜!
もっとも寝た顔、いえ顔じたい間近で初めて見ました。貴重な写真っ!
放鳥式。
「あっという間に元気になってくれたので、夕方みんなでお別れしました」
素敵なガーデングローブ!さすが果樹園あるだけに
「爪先がとても鋭くて針のようでした。素手だとすぐに刺さっちゃうぐらいなのです!」
ほ〜っ
「父が放した後、すぐ近くの木にとまり最後のお別れをしてくれました。元気でね~!!」
ありがとう!を言ってるようですね。でも、お別れが辛かったでしょう
「ええ、それはもう。。(;_;) 出来ることならうちの子になってほしかったですね~~。元気で長生きしてほしいな♥」
じ〜ん。長生きしてね〜〜
さて、あづさママはとってもお料理上手。今年のお正月は境港は豪雪で実家へ帰省できなかったやまよ。母のおせちを食べずじまい…。ウラヤマシイから田中家のおせちを見て楽しむの巻。
田中家のおせち↑ 料亭のようです。来年お邪魔したいです。
そしてこんな↓ 枡で飲んだという。
「隣町の大垣市は枡の生産量日本一、全国シェア80%です。木曽檜の香がとても良いです♪」
シェアが80%ほ〜。ややこの年号はいったい!? あっ国体の宣伝枡なのね。2012年に開催だそうです(笑)
そしてミナモとは?
「『ぎふ清流国体』のマスコット、ミナモです♥」
あっそう! こんにちはっ。ミナモくん!
(検索したらミナモダンスもあるとっ。こりゃ驚いた)
というわけで、キュートなあづささんの暮らしぶりでした♥
Topics: およばれ | 2011/1/22 11:52:16
January 21, 2011
12月のsuolo
12月12日。宮崎でお世話になった松下亮子さんが上京「おいしいものが食べたいわ〜」でランチをご一緒に。suoloへ行きました。ひと皿目はビーツのスープ。
suoloは静かで清潔なお店。壁も鍋の底もピカピカに磨きあげられて、カウンターが広くて気持ちいいのです。お肉抜き、乳製品抜きもOK。感じいいのです!
パンとイタリアの白ワイン。
イカと野菜とハーブが爽やかに組み合わされた一品。
亮子さんと一緒だった神亀酒造の小川原さんが「これには大吟があうんだがな」とつぶやいた。(小川原さんは蕎麦屋に行くつもりでブツブツしていた)
そこで偶然持っていた(!?)大吟醸を「これですか?」と見せる。
顔をクシャッとさせる小川原さんであった。
そんなわけで大吟を持ち込みさせていただきました。
神亀酒造・ひこ孫の純米大吟醸・ブルーボトル。次に温かいお皿が届くと、もちろんお酒も温めたいわけで、小川原さんに温度を聞いて、suoloさんに温めてもらいました。
丁寧に湯煎してくれました。こちらのお店はこういうところがホント感じよくて助かります。
●思い出し話。意固地にお燗しない居酒屋があるのはなぜだろう。酒が燗に合わないといいながら本心は面倒だからといった四谷のO!「せっかく冷やしているのに」という店もあった。お燗をつける道具がないという店も、君の店には鍋も湯もないのか?おいおいだった。どっちが酒を生かすのだ。どっちが料理にあうと思うのだ。なにより客の好みを優先させた方がトクだぞ…っと思う。たくさん飲むし。もちろん冷やして飲んだ方がいいお酒があるのも事実。そんなお酒にはムリいいません。おいしく飲みたいですから。でも、山廃や生もと系のお酒は燗したほうがおいしい! そんな融通がきかない店には2度と行きません〜。ですが、その一瞬がもったいなくてねえ。閑話休題。
パスタの時間。
青のりの手打ちパスタに牡蠣。ここの青のりパスタ大好き!野菜も付け合わせじゃなくて味にボリュームがあって嬉しい。
今回もきれいな味で満足!オリーブオイルと野菜は神亀のお酒とも相性good。シェフと小川原さん2ショット☆
●suolo
〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-18-16 ハイツ旭1F
電話 03-3795-1002
12月20日。久しぶりに急遽、ベラビスタのケニーさんと会うことになり、suolo再び。
ビーツのスープに野菜たっぷりのお皿。白身魚が巻いてありました。
手打ちパスタとサバの冷製。2人で行くと必ず違うパスタとメイン、デザートが出てきます。面白いな〜。
私は甘いものが得意ではありません。猫に小判、豚に真珠状態です。甘いもの好きな方は私と行くと2皿食べられます(笑)。(右)の緑色はバジルのアイス。香り爽やかcool sweetシェフ工夫ありです☆
ベラビスタ訪問blog
Topics: shop, 日本酒 | 2011/1/21 15:47:58
January 20, 2011
ラーラぱど
フリーペーパー『L’ala Pado』で取材を受けました。
特集タイトルが
『美しきニッポン女子のためのお酒 艶やかな日本酒ワールドへ』
まったく日本酒を知らない女子へのアプローチです。
記事が読めます。いっぱい左へめくってください。
Topics: 日本酒 | 2011/1/20 13:45:19
January 19, 2011
12月食べたもの記録3christmas
12月24日。うちのトノサマガエルくんの指になんと指輪がつきました。白洲千代子さんがカエルくんを見て叫んだのが「このカエルには指輪がないっ」が、きっかけです。
年内には…というので急遽12月24日(なぜか、空いていた。いや間際まで空けといたの?な)カエル作家の勇人さんとやっぱり空いていたご近所さんに声をかけ、いざ指輪はめ会。
Vin sur Vin さん取扱いのヴォーヌ・ロマネ村、ブルーノ・クラヴリエさんのブルゴーニュ・アリゴテ。
じつはこの日、岡山県から一斗缶で牡蠣が届きました!寄島の小笠原水産さんの牡蠣です。地元の酒蔵、丸本酒造の丸本仁一郎さんイチオシ。
ドカンと今年も一斗缶☆ほんとに一斗缶だから、宅急便さんもオオウケ。
その丸本さんのおめでたい「ゆく年、くる年」のセット。
むきたての牡蠣は身がぷっくりぷるぷる。海のミネラリー満点。生、茹で、蒸し、グリルといろいろ試しました。なにしろ一斗缶、食べても食べてもある。グリム童話みたい。
みずみずしい!むきたての牡蠣。
牡蠣が主役なので、おつまみはベジ中心にちょこり。
春菊とか蕪とか豆腐とか豆とか。
群馬産の原木栽培の椎茸と下仁田ネギ=の上級品で「殿様ネギ」。「ごぱん」の華代ちゃんママ・鈴木陽子さん(超☆梅干し名人)が教えてくれました。
原木椎茸は焼いても縮まないし味が濃い。その椎茸と殿様ネギをレーコさんがオリーブオイルcooking
コチラ↓珍味ベジするめ
妙なこのするめは「竹するめ」。鳥取県のアンテナショップ「食のみやことっとりプラザ」で発見。誰かきたら開けようと思っていた一品です。
○緑水園HPより
手入れがされず、広がりすぎた竹林どうしよう・・・・えーい 食べちゃえ!の発想から生まれた「竹するめ」、竹の子を食べやすい大きさにカットし味を付け、乾燥(…略)
とか「え〜い食べちゃえっ」てスゴイ。それがなかなかどうして「するめ」でした
2010は究極のデトックスyearだったアッキー。大きな手術も乗り越えました。一緒にこうして過ごせることは、ほんとうに素敵なことなんだとしみじみする年末。
というわけで、〆はcafe8のchristmas sweets。キャンドルつき。アッキーにシュッと吹いてもらいました。
もちろん純米酒もいろいろ楽しみました。
お燗酒には、それぞれが好きな器をチョイス。普段自分では選ばない器が登場し、へ〜っという感じ。そんな楽しみ方ができるのも日本の米の酒ならでは!
最近は木村硝子のグラスを使うことが増えました。器で味がぐーんと変わります。薄手の器で素材を変え、いろいろで味わってみる!これが楽しいのです。
酒器引出し(の一部)
Topics: event, wine | 2011/1/19 11:53:01
January 18, 2011
蟹にあう純米酒
境港市商工会議所さんに贈っていただいた松葉蟹です。美しい! いたくらさんの商品です。
誰しも生まれ故郷の味が一番とおもいますが、私にとっての蟹は山陰沖でとれる松葉蟹と紅ずわい。これが最高!上品な甘さと身のしっとり加減、香りともに世界一
そんな松葉蟹にあうお酒となると、これは昔からの課題 もっとも忙しくて飲むどころではありませんがっ
焼いた松葉蟹とピノノワールのロゼがあう!と教えてくれたのは順子さん。試してみたら互いのよさを生かしあう関係でした。そう聞いて試した会2009も。ピンポイントで合わせる面白さがワインにはありますね。2010Feb
兄の知人、純米酒好きのM田さん(鳥取県倉吉市在住)から「境港で蟹を食べるのでお酒を選んでほしい」とリクエストが。お酒に詳しい方なので、地元山陰、中国地方はパス。会のメンバーには普段、日本酒を飲まない人もいるという。本人は獺祭が好き。となると傾向がみえてきた!
それならと、アイテムの多さではピカイチの町田鶴川・酒舗まさるやさんに日曜日の夜、車でビューンと行ってきました。こういう時はリアル店舗で生情報を聞きながらでないと。
ついた〜!まさるやさんです。秋田の酒の会2010以来なので1年ぶりの訪問。いろいろあります。目移りします。
蟹はうま味が多いので、味の多いお酒だと難しいことも。甲羅酒には向きますが!
冷蔵庫をのぞくと新酒がちらほら。きれい系の豊盃、醸し人九平次、山形正宗、満寿泉、墨廼江や、宝剣、くどき上手、貴、七本槍…。そして十四代もあり。対極にある神亀、るみこの酒その系列も揃ってます。
あれに、それに、これに、どれに、いったい。
お正月らしいラベルもたくさん。このウサギラベルは三井の寿さん。ゆきの美人の姿も。当然、Next5のメンバー酒も。へ〜っいろいろあるな〜。今飲むならコレか?…と違うこと考えだしたり 品揃えに感心している場合じゃない。選ばなくちゃ!松葉蟹にあうお酒です。
それはそうと、気になるウサギ顔のパッケージ。中身はイタリア製のボトル入。グラッパでも入っていそうでした。
さて、今回のリクエストは蟹が主役。そこでまさるやの園部さんと話しながら、万人がおいしいと思うきれい系でまとめてみることに。正雪の天満月(あまみつき)=ほんとにきれいな美酒! あんまり売っていませんね。それから安全パイの醸し人九平次、クリアーな酒質の山形正宗など。アフターがいいお酒中心。いろいろあった方が楽しいから4合瓶で。一升瓶しかないお酒は見送り。
口開けのスパークリングも必須。獺祭の他に御湖鶴をチョイス。
醸し人九平次2009純米吟醸
神沢川酒造場の天満月 純米大吟醸
山形正宗
そして最後に鍋でお燗ならと園部さんがすすめてくれたのは山口県の中島屋酒造場のカネナカ。初めてのチョイスです。
M田さんが宴会するお店へ直送。活性にごり酒があるので「すぐに冷蔵庫へ。立てて静かに収納してください」と注意書きを大きく
というわけでM田さんの松葉蟹宴会用のお酒ラインナップ。同じ状態のものを味わってみないくちゃ…というわけで、同じセットを購入
まさるやAll Star☆園部さんご夫妻と左がお店の名前になった、息子のまさるさんです! お世話になりました。
→後日談。日本酒を普段飲まない人は活性にごりに感激してくれたそうです。泡の功績は大きい。
〒195-0061 東京都町田市鶴川6-7-2-102
電話042-735-5141
定休日/木曜日
営業時間/9:00〜19:30
Topics: shop, 日本酒 | 2011/1/18 17:46:57
January 17, 2011
美し国三重フェア開催
新丸ビル7階「丸の内ハウス」で『まるごと まるみえ まるのうち 美(うま)し国三重フェア』が本日からスタート!〜28日まで。
そして三重がよくわかるセミナーあり。
1月25日(火) 19時〜
「臭いがキレイ!? 三重の 美 発酵食」
「しょっから」のカリスマ・北川聡さんと、海女でもある奥さん登場!ナマの北川夫妻に会える! しょっからと三重の純米酒のマッチングも。
三重には自然が育んだ〈珍〉発酵食がいっぱい。中でも伊勢志摩国立公園・的矢湾内の小さな漁港、畔蛸町の郷土食「しょっから」(塩辛)は、魚を丸ごと塩漬 けにするという見た目も味もインパクトのある珍味。トップ漁師の北川聡さんを招き、遊女も食べた!?という北川さん直伝の「しょっから」(塩辛)を、三重 の米の酒とともに試食しながら【臭い=キレイ】のヒミツに迫る体感セミナー。
申し込み方法など詳しくはコチラを!
Topics: event | 2011/1/17 16:32:44
January 15, 2011
12月食べたもの記録2+wine
永福町の松坂屋酒店さんでニッポンワインを買う。四恩醸造など日本のいい和イン(獺祭、七田など日本酒も)揃ってます。この日はタケダワイナリーのサン・スフル 「山形県産ぶどう100%。良質な部分だけを発酵させてつくった酸化防止剤不使用、無濾過で仕上げたナチュラルなワイン」という応援したい個性派の微々発泡。意気込み買います!
松坂屋酒店 東京都杉並区和泉3−46−7
電話03−3323−2266
そしてもう1本は
店主・池田さんイチオシのイタリアの白!
「濃いですよ」と言われたけど本当に濃かった 濃縮りんごジュース色。ベークドした粉ものと相性良し。
↑これはちひろさんが焼いた国産小麦のシュトーレン。私には粉糖ナシで送ってくれました。心づかいありがとう! 不思議な風味のワインは和食にも良し。
12月4日暮らしのうつわ花田へ。新婚さんへのgiftを購入。
12月6日affの原稿を書き上げてからカナリアの徳田祐司さんとランチ。いろはす、サントリー、鳩カフェなど多種多用なデザインを手がけるクリエーティブディレクターの徳田さん「ポジティブなコミュニケーションデザイン」が信条。オランダでの壁を使ったメッセージ、そしてretired weaponsのストーリィをいっぱい聞く。
デザインは「救える!」が可能になる(かもしれない)。可能の可能性。デザインひとつでどうして?なぜ?というハテナが、国籍問わず瞬時に伝えることができる。デザインの力はすごいと思う。もっとも優れたデザインに限りますが!
retired weapons
そして
グリル調理をよくするので耐熱容器は必需品。こんな取手つきの白を発見!新品の器は楽しい嬉しい。ですが、イカにオイルをかけてグリラーで焼いたら、縁が一発で黒ずみましたとさ。美人薄命。丈夫さには問題ありません。ブスは強い。ちょと違う!?
12月に入るとクリスマス月間
2010のテーマはワイン!ブルゴーニュで素晴らしい生産者さんに会いました(blogで書いてません。じっくりと思うとなかなか )
好きなクリスタルも!好きなものを木の枝に飾る機会は普段ないので嬉しい。子供の時、1年中クリスマスならいいと思ってました。
12月7日三重県出張へ。こちらも、どこもかしこもツリー三昧
夜はホテル ドーミーインへ。このホテルのキャラクター、ドーミーいんこが「ボクといっしょに写真を撮ろう」だって、ばかばかしい〜っ
っと思ってましたが、夕ご飯食べて一杯飲んで楽しく戻ってきたら、撮ってました(笑)梅原真さんと。
その一杯(いっぱい!)飲んだ夜。初めてのお店で一杯だけ飲んで(はずしたらすぐ出るに限る)、もう一軒の候補だったお寿司屋さんへ。地酒で純米酒とオーダー!
伊賀の蔵元・森喜酒造場「るみ子の酒」があるという。 良かった。それお願いします! 阿波山田錦、新潟五百万石、9号酵母の四合瓶。
お店の人がボトルとグラスをドンと置いて去ってしまう。自分でつぐの?どういうシステム? 飲み放題??(な、わけない)。
手酌の2杯目が終わるころ、あのーっと聞いたら「ボトル売りです」あ、そうですか。じゃ、遠慮なくってか。
NEXT!
元坂酒造さんの酒屋八平衛。山廃純米。「ええっ?お燗するんですか?」と言われながら負けずにお燗してもらう。るみ子もお燗してもらう。
紅葉おろしの着色レッド。生姜のはじかみ着色ピンクがご愛嬌。お寿司屋さんはあぶったり、煮たり揚げたりが自由自在にオーダーできるのがいいですね。米もあるし、肉はないし。
初めてのお店でしたが何でも心よくしてもらえて助かりました。ピース!
翌日の昼。Tさん&Mさんが一生懸命考えて連れて行ってくれた(と思う)ランチの店。
おもろいな〜。
とある蒲鉾屋さんが始めたというレストラン。外観はおしゃれなシンプルモダン風。箸置きが埴輪と予想外。
その予想外は料理にも。お寿司ランチを頼んだら前菜に登場したミニ小鉢が妙。小さな器に蒲鉾と卵焼、コンニャク、昆布巻が積み木のように積み重なって登場。小さな器が安定悪いためか、見栄えのためか、白い器にのってます。
頂上にONされた目玉オヤジのような丸いもの、何かと思ったら甘い求肥 自社製品を重ねてみた?とみた。味の組み合わせはこの上なく不思議。もっとも見た目も不思議。よくこんな妙なこと考えたな〜とある意味感心。お寿司にはイクラがチャラリラ…なくてもいいと思いますだよ。ワタクシは。
イクラない方がスッキリ。太巻きは二重になってボリュームあり。具にも自社製品蒲鉾がモチロン。大きいし海苔が噛み切れないので外輪から食べることに。そこには具がないので途中、中の具をつまむ。だんだん妙な姿になる。同じものを注文した梅原さんが「どうやって食べとんねん」と私の皿を見て、笑う。年輪はバームクーヘンに限る。
夜、この日は仕事終了が遅く、試食もあってかあまりお腹がすいてない状態。居酒屋さんへ。
初めての居酒屋さん
ダークブラウンのつまみ2品。蛍イカ沖漬け。おでんよく煮しまってました。丸丸四角四角。
三重県は牡蠣が有名。鳥羽浦村産の牡蠣という。そこで牡蠣フライ、牡蠣ホイル焼きも注文。The 居酒屋つまみ!
最後は「きれいなところできれいなものが飲みたい」と、この町の最後の砦、Wine Bar「壱」へ
この夜は4年間の事業の最終日でした。
「絶対おいしいワインが飲みたい!」と意見一致でブルゴーニュをチョイス。シャンボール・ミュジニー村!
次、モレ・サン・ドニ村。ブルゴーニュ祭だ! ベリーやすみれ、ローズのような香りにうっとり。ひとくち飲むと口中から幸せがあふれてくるよう。繊細な層が積み重なってできるおいしさ。発酵することでこんな素晴らしい変化が!すごいなあ発酵。こんなワインを飲むとつかれもふっ飛び、目がさめます。
長いようで短かった4年間に乾杯!
↓ブルゴーニュで出会った生産者さんとワイン
先祖代々受け継いだ土地への誇り!愛。感動する話をたくさん聞きました。
農産物は土を食べると同じことであると言われますが。水を一滴も加えないワインだからこそ、まさにそう。
ワインの葡萄は一度も洗わない…だからオーガニックであることは絶対条件。ただ最近は売れるからオーガニックというインチキな味(濃縮果汁で造る、火入れする、ミクロフィルターを通すetc.=まずい)ワインが増えました。オーガニックは特有の香りがすると言われますが、下手な人が造ればマズいんです。日本酒も最高の山田錦を使っているのに、おいおいというお酒があります。同じです。オーガニックだらかうまいまずい論ではなく、上手な人が造ればうまい。ワインは単発酵。葡萄の質が味にイコール。ゆえに葡萄の選別、製法がとってもデリケート。スペックではなく、味で価格が決まるので値段と味が比例するのです。
売れるからではなく、土地を健全に守ること。そこで最高級のワインができれば後継者に悩むこともない。未来永劫、自分の土地が守り続けられるという事。
そんな最高のワインを仕上げるためにはオーガニック栽培が不可欠。そのための努力は最大限にする。マイナーチェンジの繰り返し。今回お会いしたスペシャルおいしいワインを造る3箇所のワイナリーの方から、「なぜ、ここで自分がワインをつくるか」という哲学を教えてもらったように思います。
となると、日本酒の「地力」とはなんだろう。味と価格はイコールになっているのか。
なんちゃって。
口にするものはなんといっても、味で感動すること! 疲れが吹っ飛ぶおいしさ! 気分がアゲアゲになる味じゃなくちゃ飲む意味なし。
「ねえ、あのお酒あけちゃう?」「あけちゃうあけちゃう!!」といってる互いの目が「へ」の字になっちゃうようなお酒 が一番。
今年も行きたいブルゴーニュ!
Topics: shop, wine | 2011/1/15 2:03:38
January 14, 2011
和ごとを楽しむ会
12月4日長井尚美さんに誘われて「着物と和ごとを楽しむ会」へ。文字通り、着物を着て「和ごと」を楽しもうの趣旨で前回は講談。今回は落語です。
三遊亭きつつきさん登場。テンポよく、適度な独自毒があって、長井さんのお気に入りという。
着物は母に譲ってもらったものをウン年ぶりに引っ張りだしました。下北沢に引越す前、北区西ヶ原→湘南藤沢暮らしでしたが、その間、しまいっぱなしだった! 開けてみたらとんでもないシワが…。半襟にシミが…。だいたい帯ってどう締めんのさっ。ふがーっ。着物断念。
落語のあとは、かんぱーい。ほとんどの人が着物です。あたりまえですが。きつつきさんはお酒が飲めないとかでビールを1mmほど。
わいわい歓談のあとは、ひとことご挨拶タイム。今回最年少のお客様はこのおボッチャン。落語が始まる前に将棋の本を読んでいた!シブいぜ。将来は将棋士。なれなかったら落語家という。小学六年生ですぜ。右はおボッチャンのママ「日本の子供は着物姿が一番かわいいと思うんです!」
このおボッチャン落語にたいそう詳しく、笑うとこは大笑いするものの、結構厳しい(笑)
「君、あとでな」と、きつつきさん(爆)
ヒヤリングしたところスポーツはサッカーが趣味。着物大好き。でも、友達で着物を着てる子はいないという。
右が長井さん。この日はシックな紫色の結城。
そんなわけで服のやまよ。きつつきさんと2ショット
自己紹介は着物説明コーナーでもあり。皆さん、工夫自慢!
こちらも染め直した古代紫。半襟が男物の羽織を解体したというグレーの絞り。マニッシュ! 袖からチラ見えするのはターコイズブルー。遊びも忘れない。
初めて参加した和ごとを楽しむ会・2010年9月18日at高円寺
一龍斎貞寿さん。講談です。そうです、バンバンババンバンと叩きながらはなすアレです。こんなに若い女性も!いるんですね〜。一番若いと本人談。
あの叩く道具は自作なのだそうです。和紙をバタンバタンと厚く巻いて音をやわらかくするのが一龍斎系の好みだとか。ほ〜っ
HPを見ると「創作講談」もするという。
地元に残る民話や伝説、または個人の一代記などを一席の講談にして申し上げます。
(例)
☆慶長出羽合戦(山形)
☆練馬大根の由来(東京・練馬)
☆照姫伝説(東京・練馬)
☆へっぴりよめご
・
へっぴりよめご!
へっぴりのへ=屁 ですよっ へっ。かわいい題名です。口に出して言ってみそ。「へっぴりよめご」。あの話は発祥がきちんとあるの?と検索をかけたら、山形県の話のようです。
へ〜っ(やめろっ)
→ 屁っぴり嫁コ
あれ? 宮城県という説もある→ へっぴりよめごの話
おや? 岩手県説もあった→ 屁っぴり嫁っこ
まっ、そのあたりっ!てことで。がまんしちゃいかんね。
お品のいい長井さん。決まってます。
お隣のお姉さま、襦袢の柄を見せてもらいました。じつは織りが凝ってます。
なんでも帯は古いもので1000円で入手。長さが足りなくて、見えないところは違う布で足しているそうです。しかも、この朝切って仕立てて、モチロン自分で締めてきた…と。そうですかっ。
茶色の帯に、ブルーをちょっぴり差し色に。
お着替えした一龍斎貞寿さん。お嬢さんです。講談の先輩方はアニメの声優さんであることが多いそうです。
貞寿さん、明るいです。
帯ズラリ。あれ? 黒地の帯の柄は稲穂?
近くでじっくり見せてもらったら雑穀でした。たわわに実った粟か黍!そこにスズメちゃんがちゅんちゅん集まって。なんて素敵!美しいイエロー!日本人の感性万歳。ちょうど収穫の時季だったのでこの帯を締めたそうです。
なになに、地味に見える着物地だけど、よく見ればね、あ〜っ、ウサギさんが跳ねている!
皆さんそれぞれの着物で楽しんでおられます。
かっこいい。
長井さんのお母様。いつもにこやか、御年90歳!とても見えません。この日は大島でいらっしゃいました。「かるいんですよ」と。
皆さん、ただ買ってきたものをそのまま…なんて人は誰もおらず、「ひいおばあさんの着物です」とか、「お義母さんの着物を染め直しました」「20歳の時の着物を染め直して」「骨董市で見つけて」など。楽しんでおられる方ばかり。
「着物は長持ちするんです」と長井さん。「お茶会ではできない着物の楽しさがあるんですよ。楽しいですから山本さんもぜひ!」
2011年の課題は着物を着てみる事であります。日本人なのに日本の衣が着れないとは。情けないことでございます。
半襟はどうやって取り替えるのかネットで調べたら、すごい案がありました。「両面テープでとめる」。ただ、それはそれで難しく、また、ずれてしまいがちだそうです。
母に聞いたら「ざくざく縫えばいいのよ」と。はい。ええ。まあそうです。
Topics: event, およばれ | 2011/1/14 18:03:51
January 13, 2011
切干し大根、花と写る
野菜もすっかり冬景色。12月に届いた近藤けいこさんのカラフル野菜!少量多品種栽培なのでいつもにぎやかです。大根だけで10種類以上栽培していて、それをmixしたセレブな!切干し大根も人気。
その切り干しが、なんと写真デビュー!
ポプリかと見間違うほど!? パステルトーンがなんともかわいい
ル ベスベさんのLe Vesuve Diary 2011ダイアリーです! 今年のテーマは「La Table」。『住む。』発行人の伊藤宏子さんが編集ディレクションしているこのダイアリー。ル ベスベの高橋郁代さんが毎年さまざまなテーマに挑戦します。花のアレンジと写真がとっても素敵で楽しみにしている一冊。リングノート式ダイアリーなので書き込みできるのですが、自分の字を入れてしまうと神聖な写真がアラドッコイしょ…となるので毎年、眺めて楽しむ専門。
冬野菜のつづき
紅芯大根。中は濃いローズピンクです。
糠漬けしたものを櫛形にカットしたらパッと見、スイカのようでした
伊勢芋に金時人参とその仲間
小豆を炊きました。ゆで小豆が家にある!という状態は、幸せを感じます。
玄米餅は遊佐康弘さん作。もち米はみやこがね100%で発芽させてから餅についたという。
味があって食べごたえあるお餅です。玄米で作ったお餅はノドにへばりつかないので詰まる心配がありません。お年寄りと子供には餅は玄米をおすすめします。味も大好き(ワタクシは)
1年よろしくお願いします♡
Topics: book, 季節もの, 玄米, 花 | 2011/1/13 14:59:53