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Archive for December, 2017

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2017年もお世話になりました!今年のお仕事

December 31, 2017

2017年も皆さまお世話になりました!
今年も様々なお仕事をさせていただきました。
●編集のお仕事では
・週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」トータル55蔵をご紹介。地域と連携する蔵、地域を掘り起こす蔵、まだまだたくさんございます。あの蔵、この蔵が待機中です。来年も引き続き連載が続きますので、お手にとっていただけると幸いです。編集者の清水量介さん引き続き、お世話になります。
・JR東日本「四季島」の室内に置く本の執筆のご依頼を受けました。列車には、まだ乗車しておりませんが~。貴重な機会を与えてくださった、会田裕美さん、そして田中壮一さんありがとうございます。
・観光Reデザイン 執筆
・夏から書いた新しい本!発売が2018年の3月になりました。またご報告します。世界文化社から出ます。

・県や市のお仕事
静岡県さん
茶業農産課さんにご依頼を受け、日本酒女子向けの「誉富士セミナー」を2月26日に開催。会場は日本平ホテル。知り合いの西川さんがこちらのホテルに移られたこともあり、様々なご縁がつながって嬉しかったです。10月の開催は、台風で2018年1月に延期しました。宮田先生、外山さんお世話になります!
・静岡県経済産業部水産業局水産振興課さんのご依頼で、お魚会議
・秋田県さん
パソナ農援隊さん+秋田食彩プロデュースさん 農業女子たちにセミナーを開催(佐々木章さん、高橋さんお世話になりました。その前後の秋田飲みも最高!)
・秋田県湯沢市さん 「三関せき」の講演会をご依頼を受け、生産者さんたちの前でお話させてもらいました。聖子さんいろいろお世話になりました。二次会は川太郎さん!
・秋田県湯沢市で 「商品の魅力を伝えるデザインセミナー」を開催
・秋田県うまいもの販売課(ノリットさん!)「秋田の酒と食プレゼンテーションセミナー」at大阪0928
・秋田市さん 「アグリビジネス創業支援セミナー」 1024
・茨城県さんパソナさん 東海村へ
・埼玉県農業女子キャリアアップ講座(パソナさん)
0809~0810、0830~0831
・埼玉県さん(パソナさん)観光農園セミナー1017~1018
・富山県さん 佐藤としひろさん、玉田泉さんにお声がけいただき、富山県アンテナショップ富山館の発表会のお手伝いを。おいしい素材力満点、しかも無添加の素晴らしい商品がたくさんご紹介できました!

・松田美智子先生のお料理教室
「日本酒クラス」2年目となる今年は、酒米で味わう地域の日本酒をテーマにご紹介しました。
秋田県、静岡県、鳥取県に、1202に大総集編を!
松田先生のおかげで、土鍋で燗酒する醍醐味を覚えましたし、発見いっぱいでした。

・OnJapanCafe
日本の伝統色を食べる会を開催「紅色の会」「萌黄色の会」「境港の紅白魚合戦!」ほかほかいっぱい!

・Radioのお仕事
原口亮さんにお声がけいただき「やまもとようこのマクロビーノライフ」ド下手ですみませんが、ラジオ福島さんで休日の早朝にオンエアしています。暮らしを楽しむヒントになる情報をお伝えしようと思っています。

・朝日カルチャー新宿教室
「0318 桜酒・花見酒」
「0408獺祭セミナー」寺田良文さん!お世話になりました。
「自然派インド紅茶教室」を、マカイバリジャパンの石井道子さんに教わる教室で、季節の違い、地域の違い、製法の違い、いれ方などを教わる教室。司会進行でお手伝いしています。0402 chai 講座 0513 ・2017年収穫の春のダージリン垂直飲み。0806夏摘みのまマスカテル特集 1119
白扇酒造5代目登場!「本みりん教室」も開催させていただきました。
日本酒関連セミナーは、大蔵金桜会、酒屋塾、千葉いすみのつるかめ農園afsさん!いい出会いたくさん。
ここに書けない!?プライベートな会も♡
・Sake2020 sake salonなどのお手伝い

◉プライベート
秘湯巡り 強首温泉 からまつ山荘 ほかほか Sさんまたぜひ!続きを
0421~0423 大人の修学旅行 六三五さんにご案内いただく山菜摘んでその場で食べるリアルな山菜ツアー
1103~1105 大人の修学旅行 松田先生セレクトの凄い佐賀県「おくんち」と窯
0506 奥航太郎さん結婚式中之島リーガロイヤルホテル
0826 甥っ子の彗ちゃん結婚式at神戸
0816~18 濃いぃいぃ和歌山の醸造蔵巡り
0909 天の戸さん100周年!記念会
1209 秋田県能代市 酒トーク

皆さん ありがとうございました!!!
プライベートでは、嬉しいニュースがたくさん。初の甥っ子の結婚や、海外へ飛び出た姪っ子も。楽しいニュースがある半面、神亀酒造の小川原専務が、旅立たれるという、なんとも寂しい年でもありました。

良い時間をつないで、毎日を楽しく生きる。
2018年も、みなさま、よろしくお願いします!

山本洋子

Sake2020

December 28, 2017

昨日は、sake2020スタッフで、反省会と忘年会!
Sake2020
2017年は、毎月、ひと蔵元をお招きし、個性ある酒のティスティングを楽しむ Sake Salonそして、松崎晴雄先生によるヒストリア・シリーズ「静岡」を開催しました。来年は「広島」を予定しています。
日本酒のおいしさ、楽しさ、面白さを、海外の方へリアルで地道に発信する1年間でした。

課題もたくさん、話し合いました。海外の人にわかりやすく伝えるために、すべきこと、改善×改善!ジャスティン、レベッカ、クリスは頼もしい日本酒人!3人の出身は、USA NZ UKと国は別々ですが、日本酒愛❤️情熱が同じように熱く素晴らしい!
というわけで、課題は山積みですが、来年はさらに実りある年になるよう!一同で発信してまいります。

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました
http://sake2020.jp

ひとり1本持ちよりでしたが、誰もかぶらず! おつまみは升本さんのお弁当と金柑、ナッツ、典子さんのカカオニブなど。

升本さんにはmacrobiotic弁当があってお気に入り!
https://masumoto.co.jp/shop/cart/?macrobiotic

独立20年!松崎晴雄先生とジョン・ゴントナー先生

December 28, 2017

人生に「日本酒」を選んだ、松崎晴雄先生とジョン・ゴントナー先生!
お2人とも、独立して20年!
それを記念し、講演会とお祝い会が2018年1月13日に開催されます。
すでに申し込み多数で、お席がかなり埋まっております。が、あと10名くらいは大丈夫と、主催の小島稔先生より。*申し込みは、写真の「流通情報企画イベント係」まで今回の会場は、講演会がTKPガーデンシティPREMIUM神保町。
夜の祝う会は如水会館です。徒歩3分ほどですが、離れております。会場をお間違えなきように〜。

(不肖私めが司会を務めさせていただきます)

松崎先生は著書多数!

ジョンゴントナーさんは以下を参照
http://www.sake-world.com
http://www.kikusui-sake.com/home/jp/fun/mystyle/mystyle002/
http://www.sake-today.com

打ち合わせのあとで、講演会の会場TKPガーデンシティPREMIUM神保町の1階にある青二才さんへ。
忘年会シーズン真っ最中の26日で、どこも満席!
誰もが敬遠する!?外のコタツ席で、夜空に浮かぶ眩しい月を眺めながら、燗酒をいただきました〜〜。
外飲みは、あっちっち〜すぎるくらいの燗酒が、それはもう!おいしく染み渡りました。
*私は燗酒onlyでしたが、松崎先生は新酒の冷酒もチェックをおこたりませんでした。さすがです!

20171226 SAKE LIST。右端が燗酒銘柄

今日は1年で最も昼が短い!冬至です

December 22, 2017

年の瀬になり、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ〜と、あわただしい気持ちになります。
本日22日は、いよいよというか、とうとうといいますか
冬至! 冬至になると、一年も終わりだ〜という気分に。
毎年、冬至は12月21日ごろと言われてますが(ごろというのは、固定ではなく毎年変るため)2017年の冬至は12月22日!
本日です!
かぼちゃを食べて、ゆず湯に入らなくちゃ〜!なのです。
一年の中で、もっとも昼が短くて、夜がもっとも長い日
今日の冬至を境に、太陽の力が少しずつ回復し、明日から少〜しずつ、日が長くなって春に近づく(まだまだ寒くて、春に近づくなんて信じられない感ありですが)
古代中国で暦がつくられたころ、この太陽が復活する冬至の日を、一年の始まりにしたそうです。(太陰太陽暦(旧暦)は冬至が起点)
太陽が生まれ変わる日ともとらえられ、はるか昔から、世界各地で冬至の祝祭が行われていました。
そんなことから、冬至はクリスマスのルーツともいわれています。太陽の復活を祝う古代ヨーロッパのお祭と、キリストの生誕を結びつけたという説が有力です。
二十四節気も、冬至を基点として計算され、暦のうえでは、重要な1日で、まさに、お天道さま!
「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉がありますが、この日を境に太陽の力が甦ってくることから、陰が極まり陽にかえると。
長く厳しい冬に、ほんのわずかであるけれど、春に近づくのが嬉しい。そんな特別な日が冬至なんですね!

なぜ、カボチャ?
春、陰陽の陽の気を表す色が「黄」で、黄色を食べる習わしになったとか。黄色は厄除けの色でもあり、カボチャは漢字で書くと、南瓜!「南」という陽の気を表す漢字も入っています。
新鮮な野菜が少ない冬の時期、長持ちして栄養豊富なカボチャを食べて健康になろう!という意味も。風邪が流行るこの時期にカボチャを食べることは、理にかなっています。
冬至のもうひとつの黄色は「ゆず湯」
香りの良い柚子をお風呂に浮かべて入ることで、邪気をはらい、体が温まり、風邪予防。柑橘の皮は肌にも良い。そう考えると、昔から続いている行事や習わしは、理にかなうものばかり!なにより楽しい、気持ちいい。

↑ゆずの皮を薄く切って、お燗酒に入れても風流です

そして
「ん」のつくものを食べる!
「ん」とは「運の ん」。運がつくといって、「ん」のつくものを食べるとよいと言われています。
だいこん、にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、いんげん・・・と、いろいろあります。
先人が考えた、生きる知恵が季節の行事であり、習わしであり。
寒さを乗り切り、新しい年を健康で迎えるための知恵を盛り込んだともいえます。
冬至を迎えると、新年は、もうすぐ!
というわけで、本日は、カボチャ=なんきんを食べて、柚子湯に入って、体を温め疲れをいやし、新しい年を元気よく迎えられるよう、体を整えましょう!

かぼちゃを使った料理というと、
山梨県の郷土料理「ほうとう」が有名です!

「カボチャ=なんきん」に、大根や人参など、旬の野菜を鍋いっぱい煮て、やわらかくなったら、ほうとう麺(うど「ん」でも!)を入れて煮こみ、みそを入れてできあがり〜!
味噌汁もそうですが、野菜の水溶性ビタミンなど、栄養が水に流れてしまっても、汁物ならまるごといただくので無駄がありません。
かぼちゃが少しくずれて、とろっとしたのがたまらないおいしさの素朴な「ほうとう」。ひと鍋ですむのも嬉しい、簡単、あったか郷土料理。先人の知恵がたっぷりつまった無駄なしの一品です!

ほうとうの作り方↓この動画おすすめ
◉山梨県 ほうとう  NHK for School
山梨県の伝統的な料理「ほうとう」。この独特の太いめんと、たくさんの野菜を煮込んだ料理です。面積のおよそ80パーセントが山地の山梨県では、田んぼが少なく、お米は貴重な食べ物でした。そのため、小麦を材料にして作るほうとうがよく食べられるようになりました。今からおよそ400年前に活躍した地元の武将、武田信玄が好んで食べたと伝えられています。昔の山梨県の家庭では、自分の畑でとった小麦を粉にして、めんを作る光景がよく見られました。よくこねた生地を薄く伸ばします。そして、きりやすい幅にたたんで、7ミリほどの間隔で切っていきます。かぼちゃやさといもなど、季節の野菜を入れて味噌で煮込むと、おいしいほうとうのできあがりです。ほうとうは、今も昔も山梨県の人々に愛されています。

近藤けいこさんのナチュラルベジタブル

December 19, 2017

大好きな近藤けいこさんの冬野菜が到着!

あまりにきれいで思わずパチリ⭐︎

三重県鈴鹿で、無農薬無化学肥料栽培で、キュートなカラフル野菜を丁寧に育てています!
ファームのこだわり

見た目もさることながら、お野菜の味が素晴らしく良いのです。ミックス野菜の組み合わせも素敵。
ハーブもたくさん育てています。

どの野菜も、はじっこ食べただけで、もう美味してくて、ほうれん草の根っこなんて、甘いのなんの!

カリフラワーの葉っぱまでも、美味

年々、どんどん!美味しくなっていて、感動しています。

しかも汚い部分は一切なし、井戸水で丁寧に何度も洗ってから、出荷しているのです。

近藤さんのところは、けいこさんを筆頭に、女性ばかりのチームです。

セレブな干し大根も♡このままでおいしい

あの有名なフレンチの、ナ○サ○、ムスムス、8ablishさんでも、愛用されているんですよ。

おいしい野菜は体が喜びます~!

けいこさんのお野菜、お取り寄せできます!
詳しくは↓近藤けいこナチュラルベジタブル
http://www.keikon.info

朝カル新宿・白扇酒造さんに教わる「本当の本みりん」講座レポ

December 19, 2017

20171217 (日曜)朝日カルチャーセンター新宿教室へ。お教室は住友三角ビル

10階フロアにあります。

朝10時30分から、白扇酒造の5代目、加藤 祐基さんにご登壇いただき、「本当の本みりん」講座を開催しました。
加藤さんは、日本の伝統食品の担い手6人で結成したユニットHANDREDの一員。http://handred.net

家ですぐに使ってほしくて、お土産つき。白扇酒造の法被の色はお父上の趣味とか!

右は朝カルの担当者、馬場さんです。

講座では、白扇酒造さんで、おととい搾ったばかりという、新みりんに、スタンダードの3年熟成、長期熟成の10年ものの古々みりんをティスティング。


そして、搾った液体を飲んだら、副産物の固体、みりん粕!こちらも味わってみようと試食しました。みりん粕は、別名「こぼれ梅」と呼ばれる、と〜っても甘い粕です。
今回お出ししたのは新粕で、色は白いですが、しばらくおくとやわらかになり、まろやかさが増します。
みりん粕を使った漬物は、愛知県の「守口漬け」が有名です。白扇酒造さんのみりん粕も、守口漬けメーカー2社で使われています。
みりん粕は蔵の売店のみで販売。ご興味ある方は是非、岐阜の蔵へ!

本みりんの造り方、また、今の日本における、3つのみりんの分類などを教えてもらい、市販のみりんも試飲しました。一同に飲まないと違いはわかりにくいですからね。

市販のみりんには、呆れるくらいさまざまな種類があります。
中には、4倍醸造酒や、不可飲処置のための塩添加、海外産原料、アル添、甘味料添加まで…。

あれも、みりん。これも、みりん。

まさか、この程度で、「本」みりんがなのれる⁈ という商品もアリ…。それが今の日本のみりん事情です。白扇酒造さんのような国産原料を使って、伝統醸造した本みりんは全体の1%しかないという。

どのお酒にいくら払っているか、酒税も勉強しました。

みりん関連のものも
落語「青菜」に登場する江戸時代に流行した夏の高級冷用酒「柳蔭」も試飲して、タイムスリップ。「柳蔭」は、今、白鶴さんと白扇酒造さんしかつくっていないようです。

白扇酒造さんはみりんに使う、米焼酎も自家製です。

最後に、12月だけの季節限定、屠蘇散を本みりんに入れて浸出させた、白扇酒造さんオリジナル「屠蘇酒」もティスティング。
6つの生薬がきいて、これが、なかなかスパイシー!胃腸にも良さそう、そして、風邪予防にもなりそうです。
私は毎年、取り寄せています。
料理に使うのもおすすめなのです。ほんの少々で専門店の味になりますよ。皆さんには、お湯割りも試してもらいました。

お正月には、なぜ、もち米なのか、へび信仰にも話がおよび、伝統醸造の奥深さを知ることができました。

本当に、お米だけで、こんな素晴らしい甘味が出来ることに感動です!日本にもっと上質なもち米を育む田んぼが、増えますように。それには我々が、良い本みりんを選ぶ目ができること(ほかの調味料、日本酒もしかり)。製品の原料の源が想像できるように。ご参加の皆様、加藤さん、ありがとうございました。

みなさん、本みりんの原料は、
「もち米、米こうじ、米焼酎」この3つだけですよ~。
購入するときは、原材料をチェックです!

以前、農林水産省affの連載で書いた白扇酒造さんの取材記事
お屠蘇はもち米の味醂で
↓affより↓

お正月の浮かれた気分を「おとそ気分」といいますが、正月の酒ならなんでもお屠蘇と思ったら大間違い。お屠蘇と呼べるのは、生薬を配合した屠蘇散(とそさん)を入れたお酒だけ。一年間が健康で過ごせる(と言われる)薬効あらたかな薬酒がお屠蘇なのです。「酒は百薬の長」といいますが、その長の中でもトップはお屠蘇。良薬は口に苦しどころか良薬なのに口に甘い。
お屠蘇は味醂か日本酒、もしくは両方半々に、桂皮、山椒、生姜、山梔子(さんしし)などの生薬を六種類ほど漬けて造ります。生薬は酒のアルコール分によって抽出され、他の生薬と合わさって効き目がアップ。選ばれし生薬は20種類以上ともいわれます。屠蘇酒(とそしゅ)は中国で生まれ、平安時代に宮中行事として定着しました。今でも宮中では初詣にあたる四方拝の行事のあと、お屠蘇をいただく習わしだそうです。

鏡餅は蛇から酒に通じる
白扇酒造では日本酒の他に、味醂、焼酎を醸造する蔵で味醂の屠蘇酒も販売しています。昔から年末になると味醂に屠蘇散をおまけでつけていましたが、だんだん作る人が減り、お客さまの要望で屠蘇酒を造るようになったとか。
近年、「みりん」というと時間とコストをかけない簡易的な造り方がほとんどですが、白扇酒造は昔ながらに日本酒造りから手がけます。日本酒は蒸留して米焼酎にし、そこへ米麹と、蒸したもち米を入れて味醂もろみを造ります。そのもろみを90日間かけ、ゆっくりとタンクで発酵。焼酎の中でもち米がじんわり溶け、うまみを含んだ甘みに変化。「焼酎の中で甘酒を造ってるようなもの」と加藤さん。発酵が終わった味醂もろみを絞り、さらに味わいが丸くなるまで3年間熟成させています。

ハレの日にはもち米、味醂を飲んで
お屠蘇は味醂にこだわる加藤さん。「ハレの日の食事は餅や赤飯など、必ずもち米。新年のお屠蘇にふさわしいのも、もち米からつくる味醂だと思います」。
代々伝わってきた風習や行事。合理化という名の下になくしてしまうのは簡単ですが、先祖代々が経験値で受け継ぎ、時間に磨かれ、良いものだけが残っているのも事実。お屠蘇は身体を温め、血行を良くし、胃腸の働きを整えます。風邪予防にもなって合理的な面も。
元旦の朝、家族揃ってお屠蘇をいただく。年明け一番の米の酒には深い意味があるようです。
「お正月、床の間に飾る鏡餅は、蛇がとぐろを巻いている姿なんですよ」と白扇酒造の加藤孝明社長。「昔から蛇は神様のお使い。鏡餅を真上から見ると同心円でしょう、これは蛇の目です。蛇の目は日本酒のきき酒に使う、きき猪口の底にも描かれているように魔を払う力があるのです」。

伝統的な製法を頑に守った味醂は、とろりと香ばしく極甘。「昔は飲むもので、婦人のナイトキャップでした」と加藤さん。複雑なうまみが層をなし、白砂糖ともメープルシロップとも違う爽やかで濃厚な甘み。後口がいいのは米由来だから。米と共に生きてきた日本人には、米を糖化させる食文化があったのです。手間と時間をかけた熟成味醂ですが意外に安価。「米代も高くて、手間もかかって、これがお酒だったら大吟醸並に頂戴したいところですが(笑)」500mlで800円弱と良心的。毎日の暮らしに使ってほしいという思いが込められています。
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1101/otakara.html

◉週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの 白扇酒造

全部、本みりん関連商品でございます!講座ではこれらを徹底的にティスティング。
これ以外に、市販の様々なみりんもティスィングして、味を比べました。

2017年度の講座は終了しました。さて、2018年度は〜といいますと

2018年 1/27 土曜 17:30-19:30
「新春2018純米酒でおもてなし」講座

これまでの講座で人気があったあの蔵、この蔵。面白いお酒、レアな高級酒、出来立てバリバリのフレッシュな新酒に、長期熟成のこっくりしたお酒など、すべて特定名称酒の純米酒から選りすぐりの逸品をセレクト。 地域の違い、米の違い、酵母の違いなど、飲み比べをしていただきます。「そこが違うとどう変わるの?」「純米酒って楽しい!」「おいしい!」「面白い!」が分かる納得体験会です。純米酒のバラエティがわかるよう、種類違いのお酒がたくさん出ますので、体調を整えてご参加ください(試飲は強制では全くありませんので、体調に合わせて、テイスティングしてください。お水をお忘れなく)お酒に合うおつまみもご用意します。
新春特別バージョンで、それぞれのお酒をじっくり飲んで、相性を確かめ、純米酒ワールド2018年の幕開けを楽しみましょう。

◉お申し込みは↓

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7f95f9c1-9b45-4ef1-7916-5a02768cf469

2018年 3/10 土曜 18:00-20:00
「自然派インド紅茶教室
はじめてのオーガニック紅茶とアレンジティー」講座

おなじみのこちらの講座は、幼少の頃、インドで暮らしていたマカイバリジャパンの石井道子さんに手取り足取り、徹底的に飲む飲む飲みながら!教わる自然派インド紅茶講座です。今回は、マニアック路線!?から、あらためてビギナー向けの講座です。
「紅茶はじめてさん」にこそ参加してほしいインド三大銘茶まるわかり講座!

ストレートティーで味を確かめ、個性を活かすアレンジティーも学びます。「紅茶」とひとくちにいっても、地域により品種、製茶方法が異なり、色や香りもまるで違います。この講座では、農薬や化学肥料を一切使わず丁寧に栽培したインド三大銘茶のオーガニック茶園の紅茶を飲み比べて楽しみます。
まずは、紅茶の王様であるストレート向きのダージリン紅茶。そして、ミルクティー向きのアッサム紅茶。くせがないニルギリ紅茶の3品種にフォーカス。どんな葉の形状なのか、どう製造されているのか。三大紅茶産地の特徴を、淹れたての香り高い紅茶で、ティスティングしながら楽しみます。
はじめての方が迷いがちの選び方、淹れ方の基本。品種にあったアレンジティーなどをご紹介します。また、オレンジペコってなに? ロイヤルミルクティーとミルクティーはどう違うの? フルーツやお酒との相性は? などなど、紅茶を家でおいしくいれるノウハウをお伝えします。また、“幻の紅茶”も(当日のお楽しみ)。おもてなしに、即、役立つお得な紅茶教室です。

◉お申し込みは↓

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/53bac2e2-5c1a-ae33-4fef-59fd8b3ae60a

高清水さんの「解脱酒」

December 15, 2017

サケノゲダツ

高清水さんの新製品!
古くて新しい日本酒の世界を、新商品として開発🌟
天洋酒店さんで初試飲〜
日本酒の「オリ」といえば
昔、とある酒蔵さんで、ふる〜い日本酒の瓶を見せてもらった時のこと。酒蔵の方が、瓶を高らかに持ち上げて、瓶底を見せてくれました。
喜びふるえる声で、「見てください!ようやく、やっと、オリが出ました!天使のオリですよ!これが出たら完璧です!」
それは、10年貯蔵したお酒でした。
オリが出たら極上美味になった証拠
なのですが、その大事なオリのことを「不純物」と思ったり、「色が黄色い」といってクレームする消費者が・・・そのために、「濾過」する蔵もあり。
なんというワインとの違い!
ワインは、オリは出ていいものだという考え方があります。余分な渋みや雑味が消えると言われています。
その他にも
ワインは、古いものがいいものだ。価値がある=値段も高い!
ワインは、色はいろいろあっていいものだ。個性を重視!
それが、アタリマエ!
それが日本酒になると・・・?
ある純米蔵元が、憤慨していたのを聞いたことがあります。
「ラベルの製造年月日を見て、古い酒だから交換してだとか、色が黄色い・・・そんな消費者がいて、酒を取り替えるように言ってきた某デパート、そんな店とは、取引中止だ!」と。消費者が勘違いすることがあっても、それを訂正し、説明するのが店だろうと。
「せっかく、飲み頃を待って出荷したのに」と残念そうでした。
皆さん、ワインは消費期限書いてありますか?
日本酒よりも度数が低いんですよ
日本酒が、無色透明であることを「良し」とした時代に、サヨウナラ〜〜
そこを世に問うた、活気的な1本だと思います!
加藤杜氏、素晴らしい!!!
しかもアルコール度数が12.5とこれもgood

ワインのアタリマエ、日本酒の常識&非常識、間違いだらけな思い込み、そのあたりのことも、次に出す”初めてさん向けの、日本酒超ビギナー本”で書きました。来年春に発売です!世界文化社さんより。新刊については、また情報UPします。

酒の解脱◉高清水さんのHPは以下の通り↓
加温熟成解脱酒
貯蔵中にお酒の熟成が進むと、まれに完熟の証である熟成滓が発生する場合があります。熟成滓の発生したお酒は「解脱(げだつ)」と称され、一部の愛好家に珍重されてきました。高清水『加温熟成解脱酒』は、独自の加温熟成技術により安定的に熟成滓(おり)を発生させ、その熟成滓を濾過しました。軽やかな熟成香と透明感に包まれた黄金色の純米吟醸酒です。


こちらの解脱酒! 味がものたりない日本酒に、この解脱酒をちょっと落とすのもいいですね。
とにもかくにも、こちらの解脱酒は、お燗が超絶おすすめ!切れに膨らみがぐっと出ます。
世界中の高級中華、フランス料理店に、この解脱酒をおいてほしい〜〜。深い料理によくあいます! お料理にひとさじ入れたら、これも深良い味になりそう。

高清水さんの生酛も高品質!その謎を教わろうと、先日、見せてもらいました!驚愕するほど美しい造りでビックリ。きれいの意識がないと、きれいな味は出来ない=法則そのままでした。それについては自分が加藤杜氏に思う「あの」タイミングで、週刊ダイヤモンドで紹介します。

🌟#酒の解脱#高清水 #黄金の純米吟醸

17日は白扇酒造の五代目をお招きして「本みりんを識る」講座

December 14, 2017

次の17日、日曜は、白扇酒造の五代目加藤さんをお招きして「本みりんを識る」講座を開催。ただ今、資料作成中! 日本酒同様に、”みりんも発酵”と思っている方が多いですが、糖化です。
米焼酎に、米麹、蒸したモチ米を入れて、甘酒をつくるイメージです。
さて、その米焼酎、白扇酒造さんは自家製ですが、そうではないところがほとんど。アルコール添加に、海外産原料、添加物が当たり前の業界です。
伝統醸造で国産原料の本みりんって、なんと全体の1%しかないんですよ。
それでいいのか日本人っ! 不可飲処置とか、4倍醸造とか、ダメダメでしょう。
そんな、今更聞けない、「みりんって何?」をじっくり飲みながら、ご紹介します(世の中の一般的な、××みりんも用意するので感じてください。これだけの種類のみりんティスティングは中々できません)

そして、「お正月の屠蘇酒はモチ米のみりんこそ、ふさわしい!」と、白扇酒造の四代目。
お正月には日本の良き伝統がつまってます!先人の知恵の塊です
本来の米の醸造とはなんぞや〜をたっぷりご紹介!
そんなこんなを、生薬入りの屠蘇酒も飲みながら、解説。
ご参加のみなさん、どうぞ、お楽しみに
https://www.asahiculture.jp/…/88f4a8a7-a338-f948-b099-59799…

第2回秋田酒トークナイトinのしろ

December 13, 2017

『第2回秋田酒トークナイトinのしろ』

日時 12月9日 17時~19時 日本酒トークショー 19時15分~21時 秋田酒パーティー「百人逸酒」
場所 能代公園内『割烹 松風庵』
出演 山本蔵元・山本友文氏、一白水成蔵元・渡邉康衛氏、天洋酒店・浅野貞博氏、酒食ジャーナリスト・山本洋子

秋田酒トークナイトのしろ、今年も、司会進行を務めました。2016年の様子
白瀑・山本を醸す、山本友文さんと、一白水成を醸す渡邉康衛さんは、蔵入りした年が一緒なのです。
八峰町VS五城目町!

今は、大人気銘柄に成長した2蔵ですが、友文さんと康衛さん、2人が酒造に関わった時は、大借金あり、不良在庫あり、売れる見込みナシ・・・という悲惨なスタート

今は五城目のプリンスと呼ばれる康衛さんが、配達周り、銀行周り、やさぐれてパチンコ周り!? そんな時代があったとは、とても思えません〜。
また、陽気で明るく快進撃まっしぐらのチャレンジ友文さんが、心労から顔面神経痛を繰り返したことも、今となっては信じられないですね。順風満帆とは程遠い、まさに、どん底からのスタートだったのです。

その大いなる苦労から、生まれたのが、新しい銘柄です!
福禄寿から「一白水成」
白瀑から「山本」

そして、天洋酒店の浅野貞博さん登場です!
起死回生時に、アイディア炸裂!ピンチをトンチで切り返す大作戦で、なんとか切り抜けて・・・この時の話は、今となっては爆笑ものですが!
このことを皆さんに知ってほしくて、3人に当時のことを話してもらいました。

様々な人が、愛と情熱で関わって、地域の米の酒が成り立っている!

そして、2人が参加する共同醸造ユニット・ NEXT5について。今までの取り組みやルール、今年度のスペシャルボトルの道のりまで、たっぷり紹介してもらいました。
裏話も

2人が愛をもって育む、地元の田んぼ、自分の田んぼのこと。
郷土の自慢に、ちょっぴり私生活も

最後に
「私が思う秋田の酒 これから」を、語ってもらいました。

というわけで、
当日、ご参加してくれた皆さん、ありがとうございました!

私が、つくづく思うこと。
ワインと日本酒が大きく違うことは、日本酒の8割は、水だということ。
水が命。水は酵母の発酵にも大きな影響を与えます。

では、その水はどこからくるのでしょう?
水源に思いをはせたことはありますか?

酒の味は、地域の自然環境そのものを詰めるようなものです。
田んぼが連作障害せず、毎年出来るのも、豊かな水のおかげ。
1本のお酒ができるまで、地域そのものが、水源から、田んぼから、蔵から関わってくるのが日本酒なのです。

今あるお酒が、どのような時間と想いと努力を経て出来てきたのか・・・。

その歩みと、これからの2蔵の未来、じっくりと感じ、今までと違った視点で味わってもらえたら、こんな嬉しいことはありません

天洋酒店の浅野さん、白瀑・山本さん、一白水成・渡邉さんを、これからもみなさまますます応援よろしくお願いします!

林業、農業、醸造業・・・様々な人たちが連携し、愛と情熱、努力をもって関わり、1本の地域の米の酒が成り立つ!
このことを、あらためて実感した能代の夜でした。

サイン会も!

その後、秋田酒パーティー

造り手の思いが伝わると、お酒はもっと楽しく、もっと美味しく、自慢の1本になります!

しめの挨拶する康衛さんと、隣に能代うどんを手に、友文さん(笑)

ありがとうございました!

●実行委員長の熊谷 誠さんのコメントより

「酒食ジャーナリストの山本洋子さん、山本合名会社(白瀑、山本など)社長の山本友文さん、福禄寿酒造(福禄寿、一白水成など)社長の渡邉康衛さんという秋田酒を牽引する御三方をお招きし、今年も「秋田酒トークないと!in のしろ」が開催されました。

昨年度を上回る120名を目標に準備をしてきましたが、それを上回るチケットの売り上げ状況に前売券終了日を待たずにSOLD OUTの嬉しい悲鳴!いつもながら実行委員のみんなの頑張りとチームワークには本当に凄いですね。感謝、感謝‼

当日は、県内外から約130名ほどの参加者が集い、会場の松風庵は活気で溢れました。
第1部は、ゲスト3人による秋田酒トークショー「蔵びとーーク」!
山本洋子さんの舵取りで、日本酒造り関わるまでのエピソード、赤字蔵を再生させるまで苦労話、
NEXT5の裏話、これから蔵が目指すもの…などなど、幅広いテーマで語ってくれました。

笑いあり感動ありで、予定されていた時間を30分近くオーバーするほどの盛り上がり。
実行委員長の立場としてはちょい焦りましたが、「面白かったぁ」「勉強になったぁ」という参加者の声を聞けてホッと一息(^^;

トークゲストの御三方、そしてコーディネーターの天洋酒店店主の浅野さん、お疲れ様でした&ありがとうございましたm(_ _)m
第2部は、秋田酒パーティー「百人逸酒」!山本洋子さん開会宣言、山本友文さんの乾杯で、トークゲストの2蔵の酒を中心に天洋酒店セレクトの秋田酒を味わいながら交流の輪を広げました。
有料コーナーのブースではあのNEXT5の共同醸造酒「ハーベスト」や、山本のアイスピンクなども…。

↑浅野貞博さんと NEXT5の新発売2017年ボトル

流石はその価値が分かる参加者の皆さんですね…あっという間に売り切れてしまいました。
また、地元の食材をメインにした松風庵さんの気合いの入ったお弁当も美味しかったです。
ご好意で能代うどんの振舞いブースまで設けてくれて…。能代は酒だけじゃないぞ!って意気込みが感じられましたm(_ _)m 第1部もですが、楽しい時間はあっという間です。
渡邉康衛さんの中締め、そして顔出しOKのみんな(笑)で記念の集合写真を撮って、本会も無事成功裡に終了‼︎ …となりました。

「深めよう!秋田酒の魅力! 広げよう!秋田酒を愛する仲間の輪! ムーブメントは秋田から!」…そんなコンセプトで企画された本イベント。
トークゲストの皆さん、参加してくださった皆さん、そして実行委員の皆さん、お疲れ様でした~‼ ありがとうございました~‼
来年、「第3回秋田酒トークないと!」でまたお会いしましょうヽ(´▽`)/」
実行委員長 熊谷 誠

会場は能代公園内にある割烹 松風庵 秋田県能代市清助町3-29  電話0185-52-0121

地元紙の北羽新報にトークないとの記事が掲載

『第2回秋田酒トークナイトinのしろ』

日時 12月9日 17時~19時 日本酒トークショー 19時15分~21時 秋田酒パーティー「百人逸酒」
場所 能代公園内『割烹 松風庵』
出演 山本蔵元・山本友文氏、一白水成蔵元・渡邉康衛氏、酒食ジャーナリスト・山本洋子
会費 5000円
https://www.facebook.com/akitasake.in.noshiro/

http://www.shirataki.net/index.php

http://www.fukurokuju.jp/ichi-show.htm

https://www.facebook.com/tenyousaketen/

12月17日の朝カルは「本」みりん&お屠蘇の話も!

December 12, 2017

●本みりんセミナーのお知らせ
12月17日は特にお正月を意識して開催します!
「お屠蘇気分〜」なんていうから、お屠蘇は、お正月に飲む酒、すべてがお屠蘇と思い込んでいる人も多いようです。
屠蘇酒は、生薬を浸出させた胃薬兼風邪予防のお酒でもあるんです。お正月に飲むのは理にかなっています!
そしてそれに使うお酒は「もち米」で造った酒がふさわしい!

なぜか?といいますと、おめでたいときは、
お餅、おこわと昔から米は、もち米です。

そんなこんなのお屠蘇にまつわる話も含めた、世の中に1%しかない!伝統製法で熟成。原料は国産もち米を使った本みりんを紹介!
「本当の本みりんとは、なんぞや」講座を、朝日カルチャーセンター新宿教室で開催します。様々な角度から、ティスティングを行います。
◉12月17日(日曜日)白扇酒造の五代目、加藤さんに、深くためになるみりん話や屠蘇酒話を、軽やかに甘く♡教わります!詳細はこちら↓
http://www.yohkoyama.com/archives/87541
お申し込みは↓
https://www.asahiculture.jp/…/88f4a8a7-a338-f948-b099-59799…

◉福来純本みりんの屠蘇酒
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1101/otakara.html

アキモト酒店さんでも、本日から発売!
「世界唯一の伝統熟成本みりんに屠蘇散を漬け込んだ屠蘇酒が届きました!新年は、日本酒とこの屠蘇酒でお祝いを」と秋元さん。「お湯で割ってもおいしい」とのこと
濃密なので好きな日本酒で割ったり、炒め物に使うと高級中華の専門店の味に!
・  ・  ・

白扇酒造さんの屠蘇酒は「新日本酒紀行 地域を醸すもの」でもご紹介
【Number 019】
福来純(FUKURAIJUN)/岐阜県加茂郡川辺町
お屠蘇は、もち米で醸したみりんで

「新年のお屠蘇(とそ)にふさわしいのは、もち米から造るみりんでしょう」と、白扇酒造の4代目蔵元、加藤孝明さん。「ハレの日の食事は餅や赤飯など、もち米です」。白扇酒造は日本酒、みりん、焼酎と、米を使った伝統酒3種を醸す全国でもまれな蔵。特に有名なのが、料理人から絶賛される福来純本みりんだ。続きは誌面で

↑この号で紹介!

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