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Archive for February, 2008

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三重 農園バイキング

February 24, 2008

バイキングレストランが大流行りですね。元旦、京都で行った四条河原町・阪急百貨店内「はーべすと」も、そりゃすごい人でした。おせちはいったいどうした!? 状態。 
かくいうやまよも「ぜったい、やまよさんが好きだと思う!」と連れていかれたのでした(せっかくの京都なのにぃと思いながら。とはいえ元旦だったので賢い選択かも)
バイキングは自分の目で確認しながら選べるので、おじーちゃん、おばーちゃんから子ども、食事制限のある人には便利。お肉が苦手なやまよにも。
ただ、家で作れるようなものが多いので、外出先でなければ食べようとは思いませんなあ。
そんな事を思っていたら、とあるおかずの前でどこかのダンナが奥さんに叱られてました。「ちょっとぉ、そんなの取らないで、もっと家で作れないもの選んでよ〜」
∑(`ヮ´*ノ)ノ
えっ、いったいどれが作れないのだ?! とツッコミたくなりました。
三重県・伊賀にあるモクモク手づくりファーム直営のレストランは6カ所もあって大人気。モクモクさんは作物から手づくりです。大豆も自家製で、豆腐、豆乳が出来立てで並びます。麦も自家製でパンもビールもあります。米も自家製。野菜も自家製。豚も自家製。ぶぅぶぅ。
そのうちの一軒「農場レストラン 風にふかれて」に行きました。
ごはん、おかず、汁物、デザート……。何から始めたらいいのか、迷うほど盛りだくさん。
一緒に行ったタマちゃん。 さっそく野菜をゲット! 普段の食生活がわかりますね。
へえ〜。郷土料理「がらからおろし」ですって、バイキングにも地方性は大事。ここで郷土料理を覚える子どもも多いのかも? 鬼おろしは三重県にもあるんですね。
郷土料理もひとつ「椎茸の煮なます」。椎茸はどこ? さつまいもの方が多い?! 
メタボ人の心を打つでありましょう。玉ねぎはさらさず、辛いけど栄養そのままとか。ちゃんと表示されているので納得感ありますね。
自慢の納豆と豆腐。大豆が大粒! ツヤがあります。
ご飯は豆がミックスされた雑穀ご飯と、玄米ご飯が用意されています。お漬物も盛りだくさん。
選んだごはん。奥が玄米で手前が豆入り雑穀ご飯。 玄米はモチモチ系!
おかずは名物の豆腐、納豆、ヘルシーなひじき料理を選びました。
↓とあるかたのお皿。塩焼きそばにソーセージ、野菜スティック。好みがお皿に出ますね〜。

お皿の上が長いもの=ソーセージだけっのオジサンもいました。太っちゃうよと心でつぶやいて体型を見たら、太ってました……┌┤´д`├┐やはり
こんなにおいしそうな豆腐や野菜料理があるのにモッタイナイ…と、心底思いましたが、オジサンから見たら「こんなおいしいソーセージがたくさんあるのにモッタイナイ」と、やまよの皿を見て思うんでしょうねえ。
価値がわかってないとお互いに ヽ( ´ー)ノ フッ
お茶の種類もたくさん! 全部、日本産!
タマちゃんが選んだデザート皿。かわいいので撮影させてもらいました。右端は沖縄の黒糖を使った玄米粉のケーキ。手前は自家製ヨーグルト。ぜんざいは……あら、タマちゃん白玉ばっかで小豆がちょっぴり。そんなわがままがきくところもバイキングのいいところ。
さて、モクモクさん、レストランのレシピを公開しています。生活習慣病関係もあるので、三重県まで行けない人はおうちでトライ! 

初とり!鳴門 村公一さんの新わかめ

February 21, 2008

徳島在住のカリスマ漁師、村公一さんから、今年一番!のわかめがクール宅急便で届きました。何もしていない “とれたての新生わかめ” です。(村さん、TV「情熱大陸」に登場。名前に聞き覚えのある方も多いかも)
わかめといっても “そのままのわかめ” というのはなかなか食べられません。生のわかめは保存がきかないため、流通することはほとんどないのです。
わかめの保存方法は、そのまま干す or 徳島のように灰をまぶして干す or 塩蔵などなど。

村さんの船に乗せてもらい、海からとったばかりのわかめを丸かじりさせてもらったことがあります。それはもう、感動的!
その時、村さんから海水をポイントごとに飲ませてもらいました。川の水が混じるところ、潮の流れが変わるところ、場所によって塩分濃度が随分違うことを教えてもらいました。身近な海藻でも知らないことだらけです。
わかめのとれる時期は今から1ヶ月あまり。その間にも味はどんどん変化していきます。村さん的にはわかめ漁はたった1ヶ月しかないそうです。そのあとは品質が劣化するからだと。とはいえ、わかめ漁をその後もし続ける人はたくさんいるようです。

オブジェのように立派
美しい〜! 村さんのわかめ、芯の部分です。このままポリッと食べてみると、海そのものを感じる塩味にうまみ、かすかな渋みが加わって、なんともワイルド。

村さんから「生のわかめが一番おいしいのはしゃぶしゃぶ!」と教わっているので、今宵はもちろん、しゃぶしゃぶ! こういうのを真の贅沢というのでしょうね。幸せですヽ(^。^)丿

すだちは徳島の西地食品さん、吉永真由美さんが果実をひとつひとつ選んで搾ったという「すだち香汁」、醤油は「海の精 生しぼり醤油」。土鍋にはお湯に神亀の純米酒を少々。
いよいよ準備バンタン! カセットコンロ、スイッチON!

まずは葉!
しゃぶしゃぶ〜〜。お湯にくぐらすと瞬時に鮮やかな緑色になります。さわやかな香りがぱあ〜っと広がります。まだこの季節のわかめは若く、味もやわらか。とはいえ薄い部分も歯ごたえがあります。さすが生!
お次は芯!

芯の切り方は横、斜め、まっすぐ……。それぞれに食感が変わるのでいろいろチャレンジ。

どぶん! お湯に出会ったその時から緑色に変化!するのがわかります。

ぷるぷるっ。春一番のわかめ!
こんなにおいしい生のわかめ。残念なことに賞味期間はたったの2日間しかありません。
この瞬間、しかも村さんのご好意がなければ味わうことのない貴重品。「食運」という言葉があれば、やまよ、わかめ運はある! 村さんご馳走さまでした!
このほか味噌汁、酢味噌あえ、茎はたたいてネバネバさせて納豆と混ぜて楽しみました。
Ψ(`∀´)Ψ

おいしい新・生わかめなのに、名物というのを聞いたことがありません。わかめ産地の方、「産地でしか味わえない これぞホントの新生わかめ」を使って地元でぜひとも名物を作ってほしいものです。
わかめ、ひじきの海藻類は輸入品が急増中。国産が減少している今、日本の海で採れた「新」で「生」のわかめは希少性があると思います。
さて村さんのわかめ。
生わかめでの販売はありませんが、村さんのスタンダード「鳴門漁師のわかめ」はあります。地元のおおさかやさんで売っています。この乾物わかめ、驚く事に1時間水につけてもへたらない。村さんの技術 すごい!
村さんのわかめを販売している「おおさかや」さんは酒販店です。ワインと日本酒、調味料の品揃えが抜群。徳島に行ったらぜひお立寄くださいね。村さんに会える!?かもしれない……。
●おおさかや
〒770-8079  徳島県徳島市八万町大坪327−1
TEL:088-668-0920  FAX:088-668-5909
_________________________
●現在、村公一さんはわかめを作っておりません。スズキ漁専門の漁師に専念しています。モチロン、おおさかやさんには素晴らしい調味料と日本酒、ワインが今もたっぷり!あります。

玄米食べるなら! 加藤農園のパン&餅

February 20, 2008

寒い日のおおごちそうといえば、ほかほかのコレ!
「やまよさんたら、肉まんなんか食べちゃって〜」 と、思うでしょ。(^。^)丿 へへ
じつはコレ、加藤農園さんの発芽玄米パンなのです。やわらかく炊いた発芽玄米ごはんが小麦粉の2割入ったという変わり種のパン。といってもほとんどの人はごはんが入ってる(ましてや玄米)なんてわかりません。写真は具入りですがプレーンなパンも売っています。具を包んだものは「まんじゅう」という名で販売。
生地が驚くほどふっくらもちもち。これ以上の生地があったら食べてみたいもんだというくらい美味! あつあつをぱふ〜っとほおばる時の幸せったら、ありません(>ε<) 自然食品店のガイアさんでも売ってます。
玄米は国内産。もちろん農薬も化学肥料も不使用。小麦粉も国産です。
砂糖を入れると簡単に膨らむ〜とわかっていながら使わない。もちろんベーキングパウダーも不使用。
脱酸剤が入っているので日持ちするのが嬉しい。やまよは冷蔵庫に入れ、消費期限がとっくに過ぎても食べてます(良い子はマネしないでね)
おいしく食べるコツがひとつあります。必ず蒸すこと。電子レンジはあきまへん。オーブントースターもこの味を最大限に発揮できません。蒸してください〜。
お湯とザルさえあればOK! 蒸すって簡単。 
ふかふかもっちりの中には、しっとりうまいおかずがぎっしり。
マクロビオティック食を実践する加藤夫妻が手がけるまんじゅうですから、もちろんALL VEGE! 原材料もすべてこだわりの手作りで安心して食べられます。
写真の「きゃべつまんじゅう」の他にも「大根まんじゅう」「ベジ・カレーまんじゅう」「小豆米飴まんじゅう」があります。1個347円とは良心的価格。
早朝から粉をこね、中の具を作り、野菜も自給自足するご夫妻だからこそ実現する価格。やまよは、蒸すたびに二人の顔が浮かんで、ありがたいなあ〜と思いながらいただきます。1個食べたら、お腹いっぱい! おやつというより主食。ごはん入ってますからね。
さて、加藤夫妻。
「おいしい玄米を食べてほしい!」
この思いから、このパン&まんじゅうを作ったそうです。発芽玄米を研究したのも完璧な玄米菜食を実践し、少しでも体にラクな発芽玄米へと到達したからだそうです(そこらで売ってる発芽玄米とは原料も製法も異なります)。
はるか昔から発芽玄米を提案しているパイオニアなのです。その発芽玄米を使ったお餅も味が濃い!のでご紹介。
シート状で売っているので、家でカットします。かむほどに甘いのが特徴。玄米餅によもぎ餅に白餅もあります。それぞれ 400g 599円。いいのかなあ…という値段。「だからいつまでたっても貧乏なんです(^v^)」と加藤さんの奥さん笑ってました。
焼くとふっくら~。表面カリッ、中身とろ〜り。 
生地がしっかりしているので、のびるのびる、どこまでものびる〜。 
お餅を食べる時に欠かせない3アイテム。海苔、大根おろし、醤油。
「玄米は体に良くてもちょっとな〜っ」と思っている人、ためさにゃソンソン。まずは加藤農園さんのこのパン&まんじゅう、お餅からいかが?

アマゾングリーンナッツの夜

February 19, 2008

NPO法人アルコイリスの大橋さんとオーサワジャパンの綿貫さんと、半期に一度くらい食事会をしています。行く店は大橋さんが熱い思いで手がけるアマゾングリーンナッツオイルを使う店。
綿貫さん↑色白美人。食べ物で肌は違う!を実感するひとりです。お酒も大好き。前夜、どぶろくを飲み過ぎた……と頼もしい発言。
過去2回は新橋の荒井商店に行きました。ここは超ナイス店!ヽ(^。^)丿
ペルーで修行した荒井シェフは見事な腕前です。しかも過去2回とも全部、植物性素材で作ってくれました。腕のいいシェフは何でも面白がって楽しんで作ってくれるので嬉しい(ALL VEGEは要予約ですよ)
今回はレストラン泥武士です。ファンケル銀座スクエアビルにあり、前から気にはなっていたものの縁がありませんでした。泥武士ではアマゾングリーンナッツオイルの販売も。みんなで野菜だけのコースを頼みました ( ^∀^)
ひとーつめの皿。オレンジ・トマト・キーウィにバルサミコ酢を煮つめたソースが一直線。ちょっと冷えそうな前菜。

アマゾングリーンナッツオイルを使った生春菊のサラダ(ベジ向けにはトッピングがナッツですが普通はベーコンとか)。春菊の穂先の柔らかな葉は柔らかでおいしく血がきれいになる感じですが、ちょっとそっけない!?一品。普段肉食三昧の人には嬉しいかも。
ようやく温かいものが登場! とろ〜り、かぶのスープです。150ccもなくて、おいしいのにあっという間に終わっちゃいました〜 (/д\*)
野菜と麩の甘酸っぱい味炒め的一品 (-θ-)ノ  
 
さて、いよいよ、いよいよ、大橋さんの目がキラリ! グリーンナッツオイルが主役の料理登場 (^.^)
野菜をグリルして天然塩をパラリとふったものに、オイル別添え。
大橋さん、いざっ! アマゾングリーンナッツオイルを野菜にふりかけます。フレッシュな青い香りがテーブルに漂います。
このオイルはさらりとかるく、きれいな味が特徴。使い終わったあとグラスの内側を指でぬぐって手に塗ってみると、べたつかずさっぱりといい感じ。ビタミンEが豊富で酸化しづらいというので、キャリアオイルとしてもよさそう
もちろん農薬不使用。搾る時に危険な溶剤・ヘキサンも使いません。熱をかけないコールドプレス製法で搾られたエクストラバージン=一番搾り!
オイルを唇につけたり(さっぱりしているのでリップオイルにもGOOD。なめても安心!)手に塗ったりしながら、大橋さんのペルー話を聞きました。知らない世界の現実を生レポートで聞けるのは貴重。NPOのできること、外務省との連携、フェアトレードはフェアなのかなどなど。
と、話し込んでいたら〆のごはんタイムに。島根県の仁多米の玄米ごはんとスープで終了。
さてこのアマゾングリーンナッツオイルの特徴は「α−リノレン酸(オメガ3)を豊富に含み、体内で燃焼しやすく、蓄積されにくい」こと。
どうりで!! 帰りにちょっとお腹すいた〜状態のやまよでした (-^〇^-)

自転車の玄米弁当やさん

February 14, 2008

青山の国連大学の前に、昼時になると自転車で玄米菜食のお弁当売りが現れる!と情報をキャッチ。翌日、さっそく行ってみると……いません。
ガクッ
雪がふりそうだからお休み? うえーん、なんのためにきたんだか……(ノД`)。
でも、あきらめきれず、しばらくたってもう一回見に行ったら、いたっ! きた! お弁当、売ってる!
やった〜。待てば海路の日和あり。ヽ(^。^)丿「待っていたんですよ〜」
「すみませ〜ん。今日は配達に寄ってからきたので、遅くなったんです〜」
お弁当の種類は4種くらい。おやきとカツの2種を購入。それぞれ700円也。 
容器は燃やしてOK のタイプ。環境に気を使っています。
玄米ごはんの上に、おやきがドン! 一瞬、ハンバーグみたいです。
で、こちらがカツ! 香ばしい揚げ物のにおいが〜。
ベジタリアン ガテン系!
車麩と大豆で作られたソイミートをカツにした揚げ物弁当。ソースもたっぷり。どちらのお弁当にもカボチャとサツマイモの温サラダがついてました。
試食中!
やまよ、寒かったのでタートルネックセーターにウールのワンピース、厚手タイツ+靴下。加えてダウンコートという防寒ウエア。で、頭はカリメロ。妙だけど暖かいんだな。ファッションは防寒が最優先。
さて、お弁当の感想です。玄米ごはんはモチモチとやわらか。ありがたく、おいしくいただきました。でも、やや量が少なめ目であっというまの出来事。体を思えばこれくらいの量でいいのでしょうね。でも普通の人は物足りないかも…とおせっかいなことを考えつつ。ビルの上から道路をみたら、あっ、ちょうどお弁当やさんの上にいました。寒いのに、まだいるってことは売れてないのかしら。
し〜ん。12時をかなり回っていたので、お弁当買う人はいなくなっちゃったのかも。
あ、人通り復活。お客さんだ。よかった〜  (o^-’)b
全部完売。店じまいです。看板も荷台に積んで、なるほど! 自転車って便利。お疲れさま!  
お店のカードをいただきました。
ロハスカフェ&セラピーサロン レインボー バード ランデブー
というのだそうです。お店は、えっ? 中目黒? 中目黒からはるばるやってきたんですね。自転車ならそう大変でもないかしら。青山でお弁当を購入する機会があれば、お試しください。電話で確認したほうが安心です(笑) 

我が家の食料自給率

February 12, 2008

食料自給率のシンポジウム に行ってから、食事のたびに会場での話を思い出します。熱量ベースで考えれば、食料自給率を上げるのはとってもカンタン!
「お米を食べて、油脂と肉を減らす!」    たったこれだけヽ(^。^)丿
とある我が家の昼ご飯です。
黒米入り玄米ごはん白菜とサツマイモの味噌汁高菜漬け納豆(葱、味噌)大根おろしさんまの丸干し
玄米は遊佐さん。白菜、サツマイモ、高菜、大根、葱は境港の父が農薬・化学肥料不使用で栽培したもの。納豆は国産の農薬不使用大豆のものを購入(消費期限がきて安かった)。さんまは長栄丸さんのもの。味噌は知人が大豆、米から作った手前味噌。他の調味料も国産原料で出来たものを選んでいるので、今日の我が家の昼ご飯はほぼ100%! だと思うのです。
うちで食べると国産食はカンタンですが、外食だとこうはいきません。履歴をたどるのは難しいですし、まず 調味料の ”油が国産” は皆無。これは我が家でも同様で、菜種以外はごま油、オリーブ油とみな海外素材です。
とはいえ、家で食べると安くておいしくてヘルシー! と、つくづく思いました。
今回の毒餃子事件で、インタビューに答えた人の意見の大多数は「冷凍食品がないと食事が困る」。これってテレビ局、新聞社の人がそうだろう、そうでしょう的に集めた声じゃなかろうかとうたぐってしまいます。
ですが、とあるスーパーの冷凍食品のバーゲン日に、大きなショッピングカート山盛りにして冷凍食品を買いだめしている人を見てたまげました (;゚Д゚)
さまざまな事情があるかもしれません。
でも、そこで得たであろうお金と時間、さまざまなリスク。いったい誰がどう得をするのでしょう。
納豆や干物、海苔、漬物じゃだめなのかしら。味噌汁を具沢山にすれば手軽なおかずになると思うのですが。安くて調理が簡単で、日持ちするおかずは日本食にはたくさんあります。
なにより、おいしい玄米ごはんという主食があれば、おかずがなくても体の奥底から満足感がわいてきます。やまよは家の一人ゴハンで、素材がな〜んにもない時は味噌をそのままおかずにすることもあります (^。^)(味噌は麦、米、豆と3種類キープ!)。窓の外からその光景を見られたら、哀愁を誘うかもしれません〜。
そんなもので満足してしまうのはオメデタイ性格なのかもしれませんね。
ヽ( ´ー)ノ フッ  カンタンおいしいがいちばんです。

VEGE BOOK3 Eat Your Vegetables!

February 10, 2008

VEGE BOOK の1と2に続き、待望のデザート特集のVEGE BOOK3が発売になりました。
カフェエイトの清野玲子さんと川村明子さんの本業はデザイナー。今回も中身もデザインもおしゃれ!な仕上がりとなりました。
おしゃれで楽しいベジタリアンフードを提案! 「私たちが提供しているビーガンフードは「悪いもの」を排除した"消去法の菜食"ではなく、気持ちにもカラダにも良いものを選んだら野菜にたどりついたという"ポジティブな菜食"です。またビーガンフードを提供することで、様々な食文化を持つ人たち誰もが共有できる空間が実現し、国内外の著名なアーティストからも高い評価を受けることに繋がりました」
パチパチ! ヒューヒュー! ヽ( ´ー)ノ 
 今回は蜂蜜みたいなイエローのソフトカバーがついてます。128ページ(リトル・モア刊)
マフィン、コンポート、ジャム、クッキー、ケーキ、タルト、チョコレートなど、楽しいレシピが満載。もちろん今回もモチロン ALL VEGE ! 生クリームも牛乳も不使用。白砂糖もナシ。
VEGAN(純菜食主義)のスタンダードについて書かれていたり、 デザインのアレンジも面白い。
本を出したばかりのカフェエイトの清野玲子さんと川村明子さんに久しぶりにお会いしました。体にやさしい甘みについて皆で語り合いました。
お二人ともスッピンですが、超美肌なんです。
そしてカフェエイトのビーガンフードをいろいろいただきました!ψ(*`ー´)ψ カフェエイトのメニューを紹介します。
メニューを読むだけで心躍ります。お肉が苦手なやまよにとって、ここはパラダイス! 動物性素材はひとつとして出てきません。
さつまいもと牛蒡の赤ワイン煮。色っぽいごちそうです!
 
ポテトとナッツのコリアンダーソテーにひじきのサラダ。どちらもスパイシーで美味。
そして感激!! やまよの日本酒好きを覚えていてくれて特別にご用意が(涙)。愛知県の長珍酒造で「長珍 特別純米 無濾過生原酒」。清野さんの1年寝かし。ぬる〜くお燗をつけてもらいました。とっくり代わりがおしゃれ ヽ(^。^)丿
 
VEGANキムチも美味。やわらかなほろ苦味の生春菊たっぷり!春菊ときのこのサラダ ソイジンジャードレッシング添え。

 

食料自給率の話、中国毒餃子の話、オーガニックフードの未来図まで、話題はつきません。思いが共有できる人たちとの会話は本当に楽しい! いい感じでお替わりも続きます (*´ェ`*) 
カフェエイトといったら玄米! おいしい玄米は日本酒のつまみにもあうんです〜。生姜の風味が抜群!芽ひじきとセリのジンジャーフライドライス。
名物の「ベジタブルカレー&玄米のプレート」 (o^-’)b ! 
最後はデザート盛り合わせ。甘いものを久々にいただきました。 ほっこりする味わいです。
デリやサンドイッチなどテイクアウトも充実。お店で使っている調味料や本、オリジナルエコバッグの販売などもあって楽しめます! やまよ、オーガニックコットンバック買っちゃいました (^w^)
カフェ エイトの「デザート観」について詳しくはVEGE BOOK3を参照。そしてお店で実感を!
●カフェ エイト東京都目黒区青葉台3-17-7(中目黒と池尻大橋の間に位置しますが、駅は池尻大橋が一番近く徒歩約10分です)
TEL 03-5458-526211:00〜22:00  年中無休
*ネットショップはこちらから

岐阜 銅版印刷の昔の器

February 7, 2008

 土岐市の窯業メーカーを見学しにいきました。お昼ごはんをカネコ小兵の伊藤さんと食べていたら、偶然、絵付けのプロであるミズノ・セラックの水野和之さんにお会いし、話がはずみ、その足で会社訪問させてもらいました。水野さんは銅版転写をはじめとする陶磁器下絵が専門です。
会社にお邪魔すると、手がけられているyearプレートの他に、懐かしい!ブルーの絵柄の器がたくさん並んでいました。昭和30年代頃まではヨーロッパやアメリカにこれらの器を盛んに輸出していたそうです。昭和30年代……。知っているような器がありました。
年がわかる!? (*´c_,`*)ゞ これらの印刷はすべて銅版によるものだそうです。
銅版を間近で見ると、本当に細かい。描かれた精妙な柄に感激!  初めてみたので興奮していたら水野さんが昔の版画集を持ってきてくださいました。
輸出が盛んだった40〜50年前までは、このような絵柄の器がこのあたりで、それはたくさん焼かれていたそうです。和紙も近くで漉いたものとか。美濃焼も美濃和紙も有名ですもんね。銅を使う前は板紙だったそうです (’-’*)
「銅板はヨーロッパから入りましたが、陶器にここまで生かしたのは日本人です。日本人みたいな手先の器用な民族はいませんから」と水野さん。 瑞浪市陶磁資料館にいくと、古い山水画の資料などがあるそうです。
信頼のブランド「MIZUNO」マーク ! かっこいい d(>_・ )
おめでたい鳳凰の柄が皿の形に合わせてデザインされています。余白には皿の裏に入れるマークが点在。なんだかかわいい。

日本の象徴、富士山ですね。
UMEってなんでしょう。
ドラゴン? 強そうだからですかねえ。明治〜大正時代の銅板だそうです。
”着物姿の女性が傘を持つ” 絵柄も多かったです。悲しい恋の物語「ブルー ウイロー」の柄もありました。ちょっと中国がミックスしてます。
素敵なアクセサリーと思ったら、すべて絵付けの道具だそうです。
お皿に載せて、上から顔料を吹き付けて絵柄をつけるのだそうです。 
こんなふうに奥行きのある柔らか〜い印象の絵柄が生まれます。
「銅は加工しやすいですから、職人さんが切ったり曲げたり、窓を作ったりと器用に作ったものですよ」 このような吹き用の抜き型は、今でも使われているそうです。柔らかい絵柄にしたいときにいいそうです。
「日本は最高の技術を持っています。とくに加色の技術が高い。今一度、物造りの原点に戻って良質の器を提案していきたいですね」と水野さん。陶器の町は発見だらけ。続きはまた今度。
 ●ミズノ・セラック
陶磁器下絵用 銅版転写、スクリーン転写、パッド印刷用製版、顔料
岐阜県土岐市下石町276 電話0572-57-7117
 

コタツ併設のワインバー

February 6, 2008

下北沢北口にゴチョゴチョした昔ながらの駅前市場があります。駅周辺再開発であと3年の命とか。そんな状況の中でもnewオープンの店がときどき出現。「紅屋」というワインバーができたので一杯だけ寄ってみました。
ワインはグラスで500円。ボトルの種類が多く数ある中から自分の好きな1杯を選ぶ事ができます。どうみてもワインの値段はまちまち。味わいさまざまながら均一料金。ここはかけですね。えいやっと決めてほっと一息。窓の外をふとみると、おや? 

コタツ?? 
オープン席にコタツあり。確かにストーブたいても間に合わない寒さかも。
 
あらま。楽しそう!
まるで映画のセットみたいな紅屋さん。もとは洋品店だったそうです。紅屋は元の洋品店の名前。そっくり受け継ぎ「紅」にちなんだ色をテーマカラーにしたとか。2階席もあり見学させてもらいました。そこからの眺めといったら現代とは思えないレトロ風景。
駅前ロータリーがなく、タクシーも近づけない不便な駅・下北沢。だからこそ、こんな遊び心満点のお店が可能に。お金がなくてもセンスさえあればチャンスがある町でした。取り壊し前の期間限定バー。オープンテラスのコタツ席は冬限定!視線にはさらされますが(笑)機会があったらお試しを。
●紅屋

ひえ〜っをなくすために

February 4, 2008

この季節、体がひえひえ〜っ状態になりがちです。冷えないためにもお風呂は欠かせません〜。
お風呂好き、入浴剤好きのやまよは、ありとあらゆる入浴剤を試しています。”どかんと汗が出るゲルマバス”   ”アジアンとうがらしスパ あつ汗シェイプ”  "ヨーグルトエステスパ ふわふわとろ〜り” とか。他にもご当地もの、バスソルト、アロマバスetc. いろいろ試しています。結構、キャッチコピーにだまされも( ̄ー ̄)してますが! 寂しい地方のビジネスホテルのお風呂だって夢見心地 (*´Д`*) にしてくれるのは入浴剤のパワー!
 さて今夜は(‐^▽^‐)
 
ヒ  ト  デ    ε=(>ε<)

ゆらゆら〜ゆら〜り (^w^)

八朔でやんす。
実家の庭でなった八朔をお正月に持ち帰ったものの、何個かすっかり忘れていたのでした。お風呂で食べようとしたら皮がかちかち。むきにくいのでお湯につけながら放射状にむいていったら、こんなマリメッコみたいな柄になったのでした ヽ( ´ー)ノ  ぷ
ビタミンCは水道水の塩素を減らす効果もあるとか。柑橘の香りとともに中身もゆっくり楽しみましたとさ。カチカチくんがいたら試してみて!
カチカチ八朔まだあり。今宵は違う形にチャレンジ! (`▽´)

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