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三重ブランドアカデミー2

昨日のつづき

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三重県亀山市関町にあるお茶の小売り店、かねき伊藤彦市商店さんです。亀山は今、観光客が増えつつある町→おみやげ。ギャラリー&カフェの而今禾も有名です。

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「よい子、つよい子、お茶のむ子」は昔から伝わるコピーだそうです。

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伊藤さんがご自身で作成した、メッセージたっぷりのお茶パッケージ 百年乃茶。

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↑「百年乃茶:樹齢百年を超える茶の樹から出来たお茶です。一粒のお茶の種から育てられた「在来種」茶葉100%。野性味ある「むかし」の茶、自然のエネルギーが詰まった長寿の茶です」(右)伊藤さんご夫妻。茶師であるご主人は、 全国茶審査技術競技大会・三重県大会で昨年に引き続き優勝。全国大会へ出場。

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あさりの荒木海産さん荒木さんご夫妻。”手掘りのあさり”にこだわります。法被とのぼりも出来てツールも着々。→ あさり堀を見に行った!blog

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河村こうじ屋さんのおいしい甘酒。ゆきのぶさんは東京農業大学醸造学科卒業。こうじも味噌も金山寺味噌もお上手。

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チーム畔蛸の皆さん。近藤けいこさん(けいこさんその日のブログ)。お二方ともHPのホの字もなかった皆さんです。

66事業者さんにもなりますと全員紹介できませんが、地域の特性を生かした魅力ある商品ばかり。これからもますますがんばってください!

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チーム長の玉沖仁美さん、三重県農水商工部マーケティング室の高崎有美子さん(自称漁師のアイドル。魚の技師)、遠藤和さん。同室の山戸竜基さん↑皆さんお世話になりました。

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マーケティング室の宮崎達哉さん。バイオトレジャー発見事業でもお世話になりました。三重の食応援ブログを立ち上げたミヤタツ

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このたびnedoへ移動。この精神↑で新天地でもがんばってください。モーレツ紅茶も連れて行ってくれてありがとう!

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会場は三重県津市の総合文化センター。毎月のように通っていたのが懐かしい。カフェも併設。お昼によく行ったのはモクモクファームの経営のバイキングレストラン「農場レストラン 風にふかれて。夜、お世話になったのがワインバー壱。るみ子の酒をおいている「虎とさくら」はいつもいっぱいでほとんど入れませんでした、とさ(安田さんへ)。

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Topics: ご当地もの | 2011/4/25 10:27:26

三重ブランドアカデミー1

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三重ブランドアカデミー ”地域の農林水産資源を活用し、魅力的な産品づくりを行うノウハウを学ぶ” 4ヵ年事業。コーディネーターとして参加させていただきました。この度、事業が終了。終わってみると4年間は長いようで、あっという間。たくさんの出会いがあり、多くの感動をいただきました。2月には修了した66事業者が集い『三重ブランドアカデミー成果発表会〜伝えたい66のストーリー〜』が開催。

(左)県農水商工部の渡辺信一郎部長の挨拶。(右)山戸竜基さんから事業説明。4年間の軌跡を振り返りました。

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(左)コーディネーターの玉沖仁美さんが4年間分のストーリーを紹介。(右)”真鯛三兄弟”の長男、大下さんの取組み発表。南伊勢町で真鯛の養殖、そして加工から小売りを手がける漁師・大下水産の大下弘和さんの発表です。自分で育てた鯛で西京漬を商品化し、南伊勢ブランドにも認定。

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美しいです!写真は南伊勢町より拝借

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(左)”真鯛三兄弟”の次男と呼ばれた岡水産の岡弘矢さん。真鯛の燻製を手がけています。こちらも南伊勢ブランドに認定。

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(右)三男と呼ばれた勝代丸の三浦清成さん。三浦さんブログ→津波その後

海の上でともに鯛の養殖に励んでいた3兄弟ですが、0311地震の津波で養殖筏が流されてしまい、ほぼ全滅状態なのだそうです。せっかく軌道に乗り始めた商品が、製造できないという辛い状況。東北の被害があまりにひどいため、この地の被害はまったく知られていませんが、海はつながっており、爪痕は深いです。なんとか3兄弟で力を合わせ、難を乗り越えてほしいと願っています。のびのび育てたあのおいしい真鯛を再び。待ってます!

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イケメン3兄弟。スーツ姿も決まってます。

成果発表の後は、作品=商品披露会へ。

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名張の醍醐さんです。地域食材を使い、素晴らしいお料理を手がける和食店。ノウハウをつめた「味噌粕漬けの素」を商品化。魚の切身を数時間漬けるだけで醍醐の味になるという。試したらホントにおいしかったです!塗って焼くだけでも美味。漬けたあとの味噌粕は煮物にちょっと入れてもよく、最後までいろいろ使える重宝味噌粕。→醍醐さん訪問記

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神島であらめ巻を作る小久保園江さん(右)。現役の海女さんで、自らとったあらめで、郷土料理あらめ巻に仕上げています。あらめは大変な貴重品。なぜかというと「神島は、あらめが採れるのが、1年で、1日だけ。しかも2時間だけって決まっとるん。大変な2時間やで(笑)」詳しくは三重の食応援ブログ

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そのあらめ巻は伊勢神宮・おかげ横丁でも販売中。

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極太苗の伊賀コシヒカリ特別栽培米「真米」を売る山中さん。発芽玄米を混ぜたくのいちブレンドや、真空忍者など企画。

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パッケージもご本人の力作!HPでは栽培説明もしっかりあってお米の魅力がわかります。

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長栄丸の濱中朋美さん。がんばりやの漁師の妻!三重ブランドアカデミーに入る前はまったくの奥さんでした。濱中家に伝わるさんまの丸干しがおいしいから、ご主人がとってきたさんまを干して商品化。ちゃかちゃかと商品リーフレットを作り、HPを開設し、旬の時期はさんまを干して発送。いまや実業家!?   自分が売れば、自分で値段が決められるんです!→冬が旬!熊野灘朝漁れサンマの丸干し

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(左)ずっしり、どっしり、ふっくら、ぽっちゃりと次々に新製品が登場する横山食品さん。新ブランドの会社は「伊勢のかねこの金揚げ」です。

(右)冷燻専門の大松屋の三村洋介さん。サバ、鯛にイカソーセージ!?も。魚介類なんでも冷燻する社長ですバイオトレジャーに認定された伊勢海老塩燻製老塩

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夢倶楽部の林和弘さん。地元、浦村産の牡蠣、志摩産の蛸、バタ貝を原料に、香ばしい温燻加工で最初から最後までひとりで仕上げています。

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この「かきくん」がおいしくて、梅原真さんは1人で2パックくらい食べてしまうという。私も帰りの新幹線でこれとビールを楽しませていただきました。それは極楽タイム。林さんに感謝。 素材がよく、技術が丁寧ならホントにうまい商品ができるを実感。志摩乃衆購入できます。新製品、かき燻製オリーブオイル漬けも企画中。

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小麦の丸ごとを生かす全粒うどんに命をかける男、堀製麺の堀哲次さんです。こだわりの麺いろいろ。

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鈴鹿の黒墨土を生かして絶品のにんにく作りに励む、チームBlackにんに9(勝手に命名)。頼もしい9人が結集してこれから本格生産に入ります。

つづく


Topics: ご当地もの | 2011/4/24 11:00:35

悦凱陣の3杜氏飲み比べ

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いや〜いろんなコレクターの方がいるもんだ…と。

梅干し作りが趣味の、のりさんこと長谷川憲孝さん(同い年)が、とっておきのコレクションを披露するという。題して「のりコレ」。平和な2月20日の出来事です。

「今回の ”のりコレ”は、悦凱陣(よろこびがいじん)。を中心に信道、道孝と三杜氏の酒など10本くらいを出品します。秋元英二君との20年越しの約束を実行!」。杜氏3代を飲み比べるとは興味津々。

会場は相鉄いずみ野線緑園都市駅下車徒歩2分のサザビー。サザビーって、あのアフタヌーンティーとかのサザビー?!な、わけありませんでした。初めて降りましたよ緑園都市駅。

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じゃ〜ん。どどーんと悦凱陣祭!

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どどーんと悦凱陣祭その2。

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スペックがすべて書かれた独特のラベル。現蔵主で杜氏の丸尾忠興さんの名。

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悦凱陣ラベル記録。

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いや、すごい。米違い、杜氏違い。ふる〜いものからそうでもないものまで。よく保存していたものです。

参加者、一通りの試飲が終わる頃、いよいよ座って(待ってました)料理を食べながら、飲む時間に。

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初めてお会いする皆さん。今回の主旨を説明するのりさん。

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my猪口持参の方も。これはお隣の方のスクエアな白磁器。

サザビーは見た目、喫茶店。本や新聞が置いてあるような、駅徒歩2分にありそうなお店です。検索したら「イタリアン」と出ていて、申しわけないけれど、お料理に期待していませんでした。

それが、嬉しい期待の裏切り。凱陣にあいそうなおつまみがちょこちょこちょこと沢山登場。白和え、黒豆、ブルーチーズ、納豆、塩辛etc. それが、いかにも!凱陣を意識した面白い味をからませて登場。聞けば、ここで川西屋酒造店、丹沢山・隆の会も。露木さんもいらした?なるほど、うるさい日本酒族に慣れているというわけですね。ほ〜へ〜ふ〜。

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気がきいた野菜のスプレッドも。

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ご主人が朝、自分で釣ってきたという新鮮な鯵のお刺身。青じその葉と大根たっぷり。

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椎茸につみれを詰めた煮物も。(右)店においてあったコーヒーの木。

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のりさんです。梅干しが上手なので信頼(笑)。露木さんの紹介です。

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蓮根はさみ揚げに、牛蒡。

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3杜氏並べてパチり。(右)釣ってきた鯵でアツアツ鯵フライ。キャベツたっぷり。

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誰も酔いません…。

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野菜もご飯もたっぷりで大満足。

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悦凱陣の3杜氏は、それぞれ微妙に味わいが異なりましたが主軸は同じだと感じました。丸尾本店の酒づくりは、こうして連綿とつながっていくのだと。

こんな風に、ファンに大事に飲まれて、お酒も本望でしょう!

大切に造られたお酒、それに合うよう一生懸命、手作りした料理と一緒にいただく。その時代のお米をこんな風に、時間を経ておいしく味わえるのが日本酒のいいところ。贅沢なことです。お米はこうして生きている!

3杜氏のお酒リレーは、その時代にタイムスリップしたようでした。のりさんありがとう。

●おまけ

日本酒の賞味期限を聞かれる事があります「去年の日本酒があるんですけど、もう飲めませんよね?」

日本酒は(いい日本酒は)、いいワイン同様、寝かせてOK。かえっておいしく変身するお酒もいっぱい。というわけで賞味期限はあるようでないのが日本酒(いいというか、それに対応した日本酒に限る。しつこい)


Topics: 日本酒 | 2011/4/22 9:57:50

2月の思い出。GAIAで辨天娘の会 

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時系列がいったりきたりblog.2月12日土曜日。仕込みがちょっぴり一段落した太田酒造場辨天娘の太田陽子さんが上京。代々木上原ガイア主催でお酒の会がありました。(左)久しぶりの陽子さん(中)レイコさんと3人で。

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とまあ↑ガイアらしいイベントが。ここに辨天娘の会も組み込まれていたのでした。

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陽子さんの学生時代のお友達も集り、普段のお酒の会とはちょっと違う雰囲気。おつまみのししゃもと鈴廣かまぼこ

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腕をふるうガイア代表・清水仁司さん。牛蒡のキンピラにひじきと大豆の煮物など

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お酒が飲めないのに参加したplain peopleのデザイナーJANさん。カフェ8明子さん、レイコさん、藤田千恵子さん

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特製コロッケとサワラ。

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山田の純米大吟醸、純米にごり、純米酒の米違い各種といろいろいただきましたが、最後に玉栄16BYのお燗酒も。ダージリンのシルバーチップティーみたいな色あいです。

辨天娘は故上原浩先生を師と仰ぎ(上原先生については池田屋酒店池上徹さんがその人となりを紹介しています。雰囲気がよくわかるのでご紹介上原浩という存在の重さ)、かっちりきらした辛口のお酒を醸します。お燗にすると真価を発揮。味噌や醤油がきいた味、発酵食品と好相性。使用する酵母は数字一桁、7号と6号が中心です。

そんな上原流酒造りを継承する純米酒は、農家との連携も深く密。お米はすべて地元農家のもの。また蔵元と杜氏も生産者です。

お酒の米は、麹用に使う”麹米”と、”掛米”に分けて造ることが多いのですが、辨天娘ではそれをしません。以前、お酒を求めにこられた農家さんが、”全部自分の米ではない”とわかったとたん、それは寂しそうにされたそうです。そこで辨天娘は、ひとりの生産者の米で1タンクが基本となりました。

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(左)辨天娘のもうひとつの名物、酒かすに何度も漬け替えて作る奈良漬け。複雑な甘みのあるシャリシャリした食感。(右)辨天さんの大ファンという男子ふたり。

奈良漬けのこと→●お宝!日本の「郷土」食野菜、米、酒粕もすべて地元町内産 酒蔵が作る長期熟成なら漬け』

今回、場所はhacoギャラリー。お店はそこから歩いて30秒。

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ガイア代々木上原店内風景。酒粕も販売。レジはムラセ旦那さん。

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店長のコバちゃん。

来月、5月6〜9日も面白そうなイベントが。太田陽子さん再び!そしてオーガニックワイン マビィの田村安さん、藤田千恵子さんの会、おいしいオリーブオイルのオルチョサンニータの朝倉玲子さんも登場。

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*文字校正→太田酒造「所」ではなく「場」ですぜ。

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GAIAの日本酒はすべて純米酒。辨天娘、五人娘天の戸新政85!という、なんとも〜な品揃えです。

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純米酒「鳥姫」は鳥取県で開発された新しい品種米。この「鳥姫」を蔵元と杜氏で栽培しています。

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DATE●酒造好適米 鳥姫
水稲新品種‘鳥系酒87号’(出願名‘鳥姫’)

1 新しい品種の内容
(1)背景・目的 現在県内で栽培されている主な酒造好適米は、山田錦、五百万石、強力、玉栄の4つであり、各酒造メーカーからはより特色ある日本酒を造るために県独自の酒造好適米の育成が待ち望まれている。そこで、新たな酒造好適米‘鳥系酒87号’を育成したので紹介する。

(2)品種‘鳥系酒87号’の要約
1)稈長が短かく耐倒伏性が「強」である。
2)熟期が‘五百万石’並の「極早生」で玄米が大粒で多収である。
3)穂発芽が発生し難い。
4)吸水性が良く十分な酒造適性を持っている。

2 試験成果の概要
(1)‘鳥系酒87号’の育種
1)育成経過
1996年に‘神の舞’を母に‘玉栄’を父として交配し、その後代から極早生で短稈、 大粒の系統を選抜、固定、2001年~2006年に生産力検定を行い、2005年度に鳥系番号を 付与し2010年にはF14世代となる酒造好適米である。
2)‘鳥系酒87号’の特性 熟期が‘五百万石’並の「極早生」で稈長は‘五百万石’より短く、耐倒伏性が強である。‘五百万石’より多収で玄米が大きく心白も大きいのが特徴である。 また、穂発芽性が‘五百万石’が中なのに対し、‘鳥系酒87号’は難である。 醸造適性については‘五百万石’より吸水の量が多く、吸水速度も速い点において‘五百万石’より優れる。

3 普及の対象及び注意事項
(1)普及の対象 中山間地域を中心とした極早生熟期の酒造好適米栽培農家及び県内酒造メーカー。 ただし、標高別の適地については今後さらに検討が必要である。
(2)注意事項
1)五百万石とほぼ同熟期の極早生種なので、周辺に極早生種が栽培されていない場合は移植時期を遅らせる等の鳥害対策が必要である。
2)五百万石よりやや脱粒し易いため適期刈り取りに努める。
3)精米時に五百万石よりやや砕けやすい傾向があるため、精米歩合をやや調整する必要がある。

2009年12月25 日品種登録出願。2010年2月18日 出願公表。

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Topics: 日本酒 | 2011/4/21 8:14:08

山口県・上関町祝島ひじき

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山口県・上関町祝島ひじきを買いました。黒々したひじきは、若芽を鉄の鍋と薪で炊き上げて天日干ししたというもの。→ひじきのできるまで

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そうです、あの島です。 上関原子力発電所ウィキペディアより

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原発を”安全”と信じて、島の未来を思い、推進した人たちもいたと思います。深くて重い選択です。

島に豊かな経済活動があれば、はなから原発に頼ることはなかったはずです。

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さっそく味わってみました。

ひじきは水につけてさっともどし、ざるにあげて水切りします(そこでも、もどります)。玉ねぎを薄く切り、塩少々ふってごま油で炒めます。そこへ水切りしたひじきを入れて炒め、日本酒をふって蓋をし、炒め蒸しにします。火を止めてしばらくそのままに。味がなじみます。玉ねぎは炒めるとかなり甘くなるので甘味料不要。生姜を加えると爽やか。仕上げに炒りゴマをぱらり。味が濃いひじきなのでこれだけで充分おいしい。歯ごたえがあるので、柑橘果汁とオリーブオイル、野菜とあえてもおいしい。若芽部分だけなのですぐもどります。

この海の恵みたっぷりのひじきは、祝島市場の製品です。

webからも注文できたようですが今は中止。説明の中にこう↓ありました。

「普段、生協やオーガニックショップ等で祝島のひじきや寒干し大根、びわ茶をご購入されている方は、ぜひ産地と協力して良い品を取り揃える努力をされているところを買い支えていただければ、産地にとっても幸いです。どうかご理解のほど、お願いいたします。」とのことです。

私はこだわり市場 ISP店 で購入。(池袋駅からすぐの池袋ショッピングパークISP内にある、こだわりやで一番古い店舗。昨日久しぶりに見たら大きくきれいにリニューアルしてました。時代ですね)


自然食料店コタンblog

大地を守る会 → 祝島ヒジキ狩りツアー報告

(大地さんでは義援金つきの商品も販売中)

GAIAでは祝島のびわ茶を販売!


●祝島島民の会blog

●No Nukes One Love. ←いしだ壱成さんの20110304ブログ


Topics: ご当地もの | 2011/4/20 9:00:57

伊勢神宮に奉納畔蛸の岩がき&新政貴醸酒

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初物の岩がき100個を伊勢神宮内宮に奉納している的矢湾あだこ岩がき協同組合2011年は3月16日に奉納。3月22日にその岩がきのお裾分けが到着しました

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箱をあけると海のミネラルの香りがあたり一面。清々しい潮の香りです。岩がき、大きいです!

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的矢湾あだこ岩がき協同組合は北川聡さんが率いる5組の漁師チーム。今年の奉納は、大地震直後だっただけに、感慨深いものがありました。

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↑こちらは蒸した岩がき。

三重県の畔蛸でも、津波の影響をうけ、養殖ブイから牡蠣が落下したり被害も。海はつながっています。採苗に使うホタテの貝殻は三陸から購入していました。

去年と同様に奉納できたことを、特別な思いで感謝したというチームあだこの皆さん。

「今年も無事に奉納できました。津波で被害にあわれた同業者の皆さんの早い復興と、海の安全を祈りました」と北川さん。

2009 March 31 伊勢神宮奉納に参加一緒に参列させてもらいました。

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ぷるぷるジューシィ、レモンを搾っていただく新鮮な岩がきと一緒に味わったのは、同時期に入手したこのお酒。新政の貴醸酒。秋田県能代の天洋酒店さんに頼んでいたお酒です。

貴醸酒、しかも再仕込み。詳しくは裏面ラベルを

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という。その名も『紫八咫=むらさきやた』

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そして『茜孔雀=あかねくじゃく』

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というお酒をお酒でつくる。しかも原材料に純米吟醸酒をつかったというすごさ。

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海の幸。

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田の幸。

感動のおいしさとは、健やかな自然があってこそ成り立ちます。こうしていただけることは本当にありがたいこと。

・おまけ↓北川さんと上野さんご夫妻。海にいると思ったら、突如、新丸ビルに現れるの図。驚いた〜。まったくやんちゃなチームあだこです。

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●『臭いがキレイ三重セミナー』



Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2011/4/18 11:14:58

食べて応援!東北6県のアンテナショップへ

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4月14日の朝日新聞BON MARCHE(webページができました)

最終紙面は毎号Travel特集ですが、今号は、東京に住む私たちにすぐできること!として ”東北6県のアンテナショップガイド”特集。その本文原稿を書きました。

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今、都内でもっとも簡単にできる応援。しかもおいしくて楽しく長期的にできること。それは各県のアンテナショップに行って、お買物すること! 東北6県は販売店があります。

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ダイナミックな自然背景の東北は、海山川田畑を有し、素晴らしい米どころでもあります。

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追記「食べて、飲んで、守ること」

ぜひ日本酒も買ってくださいませ。アンテナショップへGO!

『青森県特産品センター』

『いわて銀河プラザ』

『あきた美彩館』

『宮城ふるさとプラザ』

『おいしい山形プラザ』

『ふくしま市場』

八木澤商店 さんの八代目日記「それが僕の生きる道だ」

支援も引き続き

そして

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『東京で味わうふるさとの美味』いつもの連載では、「上州育ち おっ切こみ」うどんを紹介しました。

群馬県は小麦文化圏。有名な郷土料理が「おっきりこみ」です。この麺はそれに欠かせない平麺で、群馬県産小麦100%使用。200円。

「おっきりこみ」の作り方は野菜をいろいろゆでた鍋に、平麺を直接入れて煮込み、味噌や醤油で調味する、というもの。

鍋1個で済み、野菜の栄養がそっくりとれる合理的な家庭料理です。直煮してもへこたれない食感抜群の麺は、非常時にも心強い麺となります。

●ぐんまちゃん家

*ひとり言。いきなりスペースが足りなくなったとかで文字数が大幅カット。ブツブツ途切れた文章に。間違いじゃないけれど、なんだかねえ。電報みたいですわ。


Topics: ご当地もの | 2011/4/16 11:08:33

日本酒イベントのお知らせ

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●4月17日(日曜日)秋田市

NEXT5チャリティイベント

「SPRING COLLECTION/Passion2011」

会場→ココラボラトリー

秋田の若手蔵元集団NEXT5によるチャリティイベント。新酒の生酒中心の試飲会。入場料金1000円は全額、被災地の酒造組合へ。また、蔵元の秘蔵品を持ち寄ってチャリティ・オークションもあり。なんとも貴重な!?レアグッズが揃うようです。

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番傘とか。

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詳しくは佐藤祐輔さんのブログを

トークタイムもあり「原発事故でかけがいのない国土が日々損なわれている現状を踏まえ、震災後の国土と日本酒について、蔵元が意見を論じます」とのこと。

開催時間 12:00 〜 17:00

●NEXT5トークタイム
1回目13:00 – 13:40 2回目15:00 – 15:40

*事前申し込みの必要なし。*時間は入場後2時間以内

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そして東京 プロ向けです

●4月27日(水曜日)

酒販のプロ大集合!! 酒販店・飲食店向け大試飲会

『地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2011日本の酒メッセ』

以下、主催者より↓ 原文そのまま

蔵元40社超が日本酒、焼酎・梅酒・りきゅーるを出品!

わが国には<日本酒>をはじめ<本格焼酎><梅酒・りきゅーる>など、世界に誇るすばらしいお酒が各地で造られています。そんな地酒=和酒=伝統酒を一堂に集めて酒販業界(酒販店・飲食店など)向けに展示し試飲に供する「2011日本の酒メッセ」を下記内容で開催します。日頃から美酒良酒を提供されている酒販業界の方々に、明日の売れ筋・有望銘柄・ヒット商品を発見していただきたくご来場をお勧め申上げます。

【日 時】2011年4月27日(水) 13:00~16:30

【会 場】東京・御茶ノ水「山の上ホテル」本館1F・別館2F
(JR御茶ノ水駅から徒歩3分。TEL03-3293-2311代)

【来場者】酒販店・飲食店などの酒類販売業関係者のみ。200名(申込み先着順)

【入場料】1000円(講演会受講の方 +500円) 当日受付

【スケジュール】

13:00 ミニ講演会「日本酒のトレンドと販売の焦点

13:30 試飲会開会 (13:00受付開始~16:00入場終了)

●懇 親 会 17:30 懇親会(~19:30)

閉会後にご希望者と出展蔵元有志による懇親会をもちます。出品酒と料理で楽しむパーティです。来場者定員30名(事前申込み制。参加費6000円)

出品予定商品
■日本酒=純米吟醸・大吟醸・無濾過など■
まんさくの花(日の丸醸造・秋田)/出羽鶴・刈穂(秋田清酒・秋田)/天の戸(浅舞酒造・秋田)/雪の茅舎(齋彌酒造店・秋田)/東光(小嶋総本店・山形)/笹の川(笹の川酒造・福島)/水芭蕉(永井酒造・群馬)/郷乃誉(須藤本家・茨城)/副将軍(明利酒類・茨城)/神亀(神亀酒造・埼玉)/鏡山(小江戸鏡山酒造・埼玉)/鶴齢(青木酒造・新潟)/麒麟(下越酒造・新潟)/秀峰喜久盛(信州銘醸・長野)/苗加屋(若鶴酒造・富山)/羽根屋(富美菊酒造・富山)/真名鶴(真名鶴酒造・福井)/蓬莱(渡邉酒造店・岐阜)/飛切り(天領酒造・岐阜)/御代櫻(御代桜醸造・岐阜)/花美蔵(白扇酒造・岐阜)/蓬莱泉(関谷醸造・愛知)/松の花(川島酒造・滋賀)/三連星(美冨久酒造・滋賀)/睡龍(久保本家酒造・奈良)/梅乃宿(梅乃宿酒造・奈良)/龍力(本田商店・兵庫)/千代むすび(千代むすび酒造・鳥取)/日置桜(山根酒造場・鳥取)/大典白菊(白菊酒造・岡山)/御前酒(辻本店・岡山)/李白(李白酒造・島根)/月山(吉田酒造・島根)/開春(若林酒造・島根)/獺祭(旭酒造・山口)/亀泉(亀泉酒造・高知)/七田(天山酒造・佐賀)/白隠正宗(高嶋酒造・静岡)他

■にごり・発泡酒・古酒など■飛騨のどぶ/微発泡純米吟醸しゅわっと空/睡龍生酛のどぶ/華露CARO花酵母黒米仕込み/開春純米にごり溌泡/獺祭発泡にごり酒50/天領どぶろく/MIZUBASHO PURE(発泡性清酒)/生酛本醸造原酒(1989醸造)/JO-CON(アルコール38%)/日置桜八割搗き強力(低精米純米)/gozenshu9(NINE)菩提酛生原酒/雪の茅舎隠し酒(長期熟成純米酒)他

■焼 酎など■大吟醸酒粕焼酎マンサクノハナ/芋焼酎&干しいも焼酎漫遊記/本格芋焼酎浜の芋太/七田純米焼酎/米焼酎談10年貯蔵/いそのさわしょうが焼酎/SUNSHINEウヰスキー20年シングルモルト他

■梅酒・りきゅーる■ヨーグルトのお酒YOGURSH/梅香百年梅酒/麒麟紅梅酒/まつのはな梅酒/香春梅/小夏リキュール/あらごしにんじん梅酒/ゆず酒/天禄梅酒/梅みぞれ(にごり梅酒)/梅美醂/純米黒糖梅酒/睡龍純米酒漬梅酒/吟醸酒で造ったラ・フランスのお酒/舞姫杏酒原酒 他

■和まっこり■飛騨まっこり/生マッコリうさぎのダンス/東京マッコリ/酒蔵のマッコリ■その他■三年熟成本みりん福来純/甘酒本舗あまざけ 他

■専門出品コーナー■COEDOビール(埼玉 紅赤・瑠璃・伽羅などクラフトビール5種)/梅酒屋(大阪全国の梅酒・りきゅーる)/伍魚福(兵庫 全国の珍味・肴)/全国伝統調味料(味噌・醤油・味淋)

○入場お申込み方法

①E-mailでお申込み 「日本の酒メッセ入場希望」+「氏名・企業名(店名)・業種(酒販店・飲食店・卸など)・〒住所・TEL・FAX・メールアドレス」+講演受講ご希望の方は「講演受講」、また懇親会ご希望の方は「懇親会参加」を明記の上、㈱流通情報企画<info@shuhan-biz.jp>に送信してください。

②FAXお申込み 上記項目を048-816-5573にお送りください。着信次第、「受付確認」の連絡をメールかFAXで差し上げます。

詳しくは→『地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2011日本の酒メッセ』

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6月26日 東京

第3回「酒は未来を救う ~今、私たちに出来ること~」

そして、決まったばかりのイベントがあります。

9月15~17日 東京

東日本大震災 蔵元復興イベント ”和WAの酒、日本の酒”(仮)

↑大規模なすごい会となりそうです。「酒は未来を救う」で詳細を紹介するブースを出展。手帳にメモメモ。


Topics: event, 日本酒 | 2011/4/15 8:40:32

ホタルイカ県!富山Fairスタート

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4月7〜8日は富山県滑川市へ。ホタルイカの勉強に行って参りました! 写真は朝4時。船から降ろされたばかりのまさに新鮮キトキト、生きてるホタルイカ!

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ホタルイカ船が到着するやいなや、猛スピードで仕分け。

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じゃんじゃん運び込まれるホタルイカのバスケット。

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東京で売られているホタルイカとは何が違うのか。 県が違えば漁法も違い、その”なに”を優先するかで、最終的な味が決まることがわかりました。今回、ホタルイカのとびきりレシピをたくさん教わって帰ってきたので後日ご紹介します。本当に旨いホタルイカは酢味噌だけじゃもったいない。はい!

その旬!真っ盛りのホタルイカが丸の内で食べられます。昨日の13日。

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富山たっぷり!丸の内とりっぷ 』と題して催された富山フェア。今年で2回目、新丸ビル7階 丸の内ハウスで24 日までの開催です。富山直送の魚介類、野菜、ハーブなど、フロア全店で富山の産物を使ったメニューが登場。挨拶する石井知事

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富山の名水を使った「海の酒」と「山の酒」。千代鶴満寿泉勝駒三笑楽がふるまわれました。

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各店舗から自慢の一品が持ち寄られて。期間中の限定メニュー

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いざ、味見!

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ソバキチのホタルイカとうどの串天、つぶ貝と菜の花の串天。

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RIGOLETTO WINE AND BARのホタルイカと芽キャベツのプランチャ。

mus musの富山の山菜とつみれの小鍋。

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来夢来人の富山チーズの蜂蜜がけ。SO TIREDのミニコロッケ

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SO TIREDの富山の味盛り合わせ。

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(右)欧風小皿料理 沢村のとやまポークと春野菜のペンネ。

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(右)SO TIREDのシロエビとホタルイカの炒飯 etc.

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とやま特産大使のかわいいピンク・チューリップ嬢です。寺井幹男さん、大谷洋子さんと、私もパチリ。

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櫻井課長やイケメン射水市長の夏野元志さん、田崎博勝さん、いきいき富山館・山口館長など富山軍団集合! 比留間深雪さんも。

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ゴッド大谷&石井知事。富山パンフレットの目印はチューリップです。

4月13日〜24日まで。イベントもいろいろ。

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〆の挨拶をするフロアマネージャーの玉田泉さん。

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チューリップもお待ちしています。

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●過去の富山event

20110119 富山のさかなキトキトフェア

20101103 富山の酒とかまぼこフェア

20100413 キトキトとやま 丸の内クルージング


Topics: ご当地もの | 2011/4/14 12:10:08

祈りのデザイン・ミキノクチ

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2月6日。三軒茶屋のキャロットタワー内・生活工房「祈りのデザイン ミキノクチ展」あり。

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見た事はありましたが、名称を知りませんでした「ミキノクチ」というんですかって、ホントにムチ丸出し。

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うわ〜。素敵! 意匠を凝らしたデザインいろいろ。

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宝剣に、扇、デザインさまざま。

以下↓説明文より

正月を待つ庶民の清々しい祈りの美、神酒口

来たる新年の年神様が、迷うことなく我が家に来てくださいますように。そんな祈りを込めて家々の神棚に飾られたのが、‘神様のためのアンテナ’ともいわれる「神酒口」です。

御神酒徳利の口に挿す正月飾りのことで、ミキノクチ・オミキグチ・ミキドメなどとさまざまな呼び名があり、江戸時代中期頃から日本各地で作られてきました。

地方によって素材や形状もさまざまですが、ほんの10〜30cmほどのなかに竹や経木などで作りこまれた端正なデザインには、小のなかに無限を創る日本人ならではの美意識が感じられます。

制作風景の動画もあり。

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「小のなかに無限を創る日本人ならではの美意識」とありましたが、まさに!それにしても精巧です。日本人ってすごい!

説明文つづき↓

世田谷領代官であった大場家に残る「家例年中行事」(1809年)には、師走に「市」で「神酒の口」を買い求めた、という記述があります。「市」とは江戸中期より続いている世田谷ボロ市のことで、現在も正月飾りの店には都内で作られた神酒口が並んでいます。

神棚を持つ家が減少していることもあり、現在では神酒口を作る人も求める人も、全国的に少なくなってしまいました。

しかし、新年の多幸と安全を祈る心は、いつの時代も変わらないもの。長きに渡り、庶民の暮らしの中に息づいてきた神酒口を、「祈りのデザイン」として見つめてみたいと思います。

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祈りのデザイン・ミキノクチは全国にこんなに。

本展では、東京・多摩地域の神酒口を中心に、神酒口発祥の地といわれる奈良県や、静岡県、長野県、富山県、また独自の発展を遂げた東北地方のものなどを一堂に集めて展示。

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こんなふうに御神酒徳利に挿して飾ります。

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御神酒徳利の口に挿す正月飾り「ミキノクチ」。

徳利なら山ほどあるのに、こんな肝心なことをしていなかった。来年はしかと飾って神様にわかるようにしましょうっと! 年神様、迷わず我が家にいらしてくださいね…と4月から心の準備。

デザインとは心を形に表したものなのだと。形の前に思いがある。

忘れちゃいけません。気持ちを、その心を。


Topics: 季節もの, 日本酒 | 2011/4/13 8:52:07

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