April 16, 2012
GXRで深夜食を蛍光灯で撮影
そんなわけで新しいレンズを試し中!リコーGXRでワイン飲み深夜食を蛍光灯で撮影。シンプルなケッパー入りのトマトのパスタ
オートで手持ちでパチリと撮っただけですが、超くっきり! 色目もまんま見た目通り。
そして境港の父作、ブロッコリーは塩茹でしてからEXVオリーブ油とハーブソルトでくたっと炒め。
やや時間がたったブロッコリーだったので黄色がかった色でしたが、それも見事再現(笑)
境港の父作じゃがいも。薄切り玉ねぎをオリーブ油でしんなりするまで炒め、アンチョビーと日本酒を入れ、アンチョビホットソースを作ります。そこに茹でたじゃがいもを入れて、しっかりからめます。大人のアンチョビポテサラ!
ミニエリンギを半分に裂いて塩パラリ、太白ゴマ油をふりかけてグリル焼き。ライ麦パンを添え、オイルとエリンギから出たキノコ汁オイルをつけて。以上、深夜のワイン食。
この料理、引いて撮ったらやや露出アンダー。露出補正も簡単なので次回はきちんと撮ってみよ。
ISOブラケットやダイナミックレンジ補正までついて、なんとも便利な機能満載の GXR A16 24mm-85mm。とはいえ、まだまだ使いこなしておりませんっ。
ただこのレンズはマクロレンズではありません。
A12 50mm 単焦点レンズの時は最短7cmまで寄れたため、そのクセがなかなか抜けず(A16の最短距離は25cm)、いつものように、にょ〜んと料理に近づいてはピントが合わず、気がついて、ふにょ〜んと下がるを繰り返しています。にょ〜ん、ふにょ〜ん、にょ〜ん、ふにょ〜ん…はたから見たらヘンな人ですわ。
おつまみはいつも野菜中心。ワインはピノ・ノワール好き。
簡単なものばかり食べてますわ。
______________________
下の写真も室内光。その場の光だけで充分美しく撮れます!
GXR A16で、室内光、手持ちでパチパチリ。
川村明子さん宅で、PURE CAFEのケータリング(全部植物性原料!)+王祿でした。撮影しておくと記憶が鮮やかに蘇ります。
Topics: cooking, カメラ | 2012/4/16 10:48:38
April 13, 2012
ワインホール神田小西
昨日は4月24日開催「2012 日本の酒メッセ」の打ち合わせ。会場の山の上ホテルで主催者の小島稔さんとみっちり。講演時間40分なのにお伝えしたいことてんこ盛りで「2時間分あるね(笑)」と小島さん。これから悩んで組み立てます!
打ち合わせ終了後「神田小西さんのワインホール行った?」。えっワインですか!?
それは便利な補正機能等がついた新製品ユニットですが、まだ何ひとつ使っておりません。やみくもに撮影してこの美しさです。スゴい!リコーさん。詳しくは→やまけんレポート
そこで、行ってみることに。カウンター小島さんの右隣にはパルメジャーノ・レッジャーノチーズが鎮座!お通しは削りたてのそれ。気がきいてます。
泡☆いただきました!&ヒラメの昆布じめカルパッチョ
カウンターの真ん中には鉄板が! そそられるメニュー「野菜の鉄板焼き」を注文!
キャロットラペもあり。
ドン!野菜の鉄板焼き!
今日のメニュー↑
「酒屋直営だから出来る、厳選されたワインをリーズナブルに幅広くご賞味いただける本格ワインホールです」という。
野菜の鉄板焼き美味! セミドライトマトもgood!
なんとワインがフルボトルで1800円から!さすが酒屋さんの直営です。
「獺祭の2割3分もあるんだよ!」と小島さん。ワインのあとで試してみることに。
スーッと清涼感、そしてじょじょにくるおだやかで上品な甘さの波。そしてアフターに清々しいキレ。ワインの間にはさんでもどっこい!存在感あり。
値段を聞くと一杯2000円!安いワインのフルボトルより高い日本酒グラス「高いけど、そんな日本酒があってもいい!」と小島さん。確かにそうだ。
途中から、山形県・小嶋総本店 東光の小嶋健市郎さんが合流。よっ24代目!
先日行われた天満天神梅酒大会で「東光 吟醸梅酒」が日本一の梅酒に選ばれたという。
「ワイングラスでおいしい日本酒2012 アワード」でも「最高金賞」を受賞。賞づいてます!
というわけでワインも2割3分もあるお楽しみいっぱいのワインホール神田小西さん。問題は人気ゆえ、席がすぐに一杯になること! 神田はオモシロイ!
Topics: shop, wine, 日本酒 | 2012/4/13 23:31:49
April 12, 2012
とやまの発酵丸の内リトリート
“食の宝庫、富山県で古くから培われてきた「発酵文化」。じっくりと時間をかけて育まれた、富山ならではの食の魅力を丸の内ハウスでご紹介します!” と、富山県の食材を楽しむフェアが丸の内ハウスでスタート。初日11日の夜、mus musでレセプションがありました。今回のフェア、題して「とやまの発酵丸の内リトリート」
じつは!今回のカメラ、リコーGXRでレンズというかユニット初試し! やまけんさんが感動したあのユニットです。
●RICOH GXRの新ユニット LENS A16 24-85mm F3.5-5.5
なんと!
↑撮影GR
真中がやまけんさん。左)GR、GXRの開発に長年関わってきた藤森幹二さん、右)リコー パーソナルマルチメディアカンパニー企画室の福井良さん(ぶれてすみません〜)。やまようも新ユニットを試させていただくことに!
これです! さっそくGXRに新ユニットをつけ丸の内ハウスへ。
今回のとやまフェアは発酵がテーマ、日本酒ズラリ、甘酒も。
石井知事の挨拶と乾杯!
待機中の、なんと!志の輔師匠!富山県出身。大ファンだけに超嬉しい。ズームがあって良かった〜。
テーブルを
離れたとこからパチリ
近づいてパチパチリ
白エビのフリット!
右は酒粕の素揚げ!
各レストランの料理。すべて富山素材を使用。
mus mus 中嶋さんから料理説明。ホタルイカつまみ。
そして志の輔師匠、気のきいた面白い挨拶。まくら聞いてるみたい!
ズーム! 手ブレなし
Mr.富山の寺井部長。今宵の富山県庁スタッフは「うまさ一番」法被で登場!新選組に似ているとも。
イケメン市長で名高い射水市の夏野元志市長!
師匠と知事が試食!
そして
一緒に撮影してもらいました。レンズ広角側で
望遠側でも撮影してもらいました(笑)。右は編集者のサカキラボ小野有美子さん(彼女も志の輔師匠ファン。気仙沼さんま寄席にも参加)
いきいき富山館の大谷洋子さん、師匠にお酒を注ぐの図。挨拶するフロア統括マネージャーの玉田泉さん。
中締めの挨拶中、師匠。ズームいい〜っ!
*露出 アンダーでしばし撮影。調整してから撮影しなくちゃ。慌て者。
昆布消費県富山のおむすびはおぼろ昆布がお約束。mus musのコンちゃんも富山法被でピース。
富山おすすめは、満寿泉の純米酒。そしてぶりの大根寿司です。
遅い時間に元富山県庁、今は総務省の櫻井さん到着。富山産キリンビールで乾杯しました!
●富山関連ブログ
Topics: event, ご当地もの | 2012/4/12 11:21:36
April 10, 2012
JUNGIN GLASSでお花見!
4月7日。その前夜、北沢緑道を歩いてみたらあまりにも素晴らしい開花っぷりで急遽お花見決定!直近でやり取りのあった人に声をかけたらあっという間に集まって
撮影 RICOH GXR
坂戸屋の武笠陽一 さんにJUNGIN GLASS の岩手・よえもんを配達がてらお願い ムカちゃんBOXには、JGと仲志満さんの酒肴つき!
宮城県JG・日輪田は欠品中とか。萩野酒造佐藤曜平さんに真意確かめ&残念メールをしたところ、蔵にも詰めてあるのがないという「その場で詰めましょう」と提案が! 偶然東京に来ることになっていたという。
グラスと一升瓶を持って上京した曜平さん
ではその場、注ぎ。なんとも贅沢で楽しい!みんなも大喜び。ムカちゃん、今野典さん
地震でダメージをうけた蔵を取り壊し、新蔵を建てることを決意した曜平さんです。借金王となるも、さらなる酒質の向上に期待大。がんばれ曜平さん。→花の独身です。4月29日渋谷で会えます。我こそはという女子は一番下を見てね。
●JUNGIN GLASS PROJECT 第二弾出荷!宮城県・萩野酒造
簡単なおつまみを持っていきました。
ハースト婦人画報社野々山豊純さんセレクトの無添加本物たくあん!長屋の花見ふう
(左)曜平さんも一品。特製、雪割り納豆+粒マスタード+αのクラッカー。(右)濱中さんちの丸干しサンマを焼いて持っていきました「うまい!」と大評判!
皆さんもそれぞれ好きを持って。編集者の浅井直子さん
浅井さんが作ってきたのは白玉にクリームチーズを混ぜて団子にし、それをバジルオリーブオイルで食べるという一品。へ〜っ
ライターの伝農浩子さんが持参したのは境港の小倉屋さんの「するめ麹づけ」を。これお酒にぴったりなんですよ。鳥取県アンテナショップで売ってます。
藤田千恵子さんと林渓泉さん。千恵子さんが用意してくれたのはおいしい海苔つきおむすびと
根菜の煮物とうずら豆と虎豆のサラダ
スペイン風オムレツと大根味噌のっけ!さすがツボ心得ておられますね。一同感心
お嬢さんのこりんちゃんが大根をその場でスライスしてくれたんです! そして完売の秋田JG♡
そして大塚屋さんの横山京子さんにお願いして送ってもらった山形JG!こちらはお燗酒がGOOD。温めてゆっくりと楽しみました お燗酒するときはふたを少しあけてくださいね。
寒く厳しい冬から、ようやくおとずれた春!
自然と共に楽しむ素敵な日本のお花見習慣。花びらがはらはらとグラスに入るとなんとも風情あり。お花見には持ち運びに便利なJUNGIN GLASS ぴったりですよ。
___________________________
●追記
突如思い立った北沢緑道花見。いつも一緒に遊んでいる野々山さんにメールしたら、以下のお返事ありで決行。
______________________
JUNGIN GLASS 花見酒実行委員会 委員長 洋子さん
ここにしましょ。絶対11時! 朝の光の方がきれいな写真が撮れます! ぶらぶら歩いて、休憩して一杯。また歩いて休憩して一杯。 2~3時間ほどでふらふらになって、また一杯。仕上げは蕎麦でまた一杯。 いやぁ、最高ですね。
資料を見たら http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00014287.html
「環状七号線から淡島通りまでは、桜並木約150本が咲く桜の名所になっています。毎年、春には、まだ川だった昔から続いている桜まつりが行われ、多くの人でにぎわいます。川の名残りは、橋の名前ぐらいでしょうか、鎌倉橋、二子橋、古事記橋、松竹橋、光明橋などがあります。環状七号線から目黒川緑道合流点までの区間においては、平成6年度から住民参加で、せせらぎを復活した整備を進めてきました」
とありますね。橋の名残の場所で、JUNGIN GLASSを一本ずつ飲みましょう! JUNGIN GLASSを飲み尽くしましょう! がんばれ東北!
JUNGIN GLASS 花見酒実行委員会
ご隠居間近ののんきな幹事 野々山
___________________
というわけで、世田谷代田駅に集合し、緑道の端からスタートすることに!
集合写真はRICOH GR
始まりのメンバー JG岩手県でまずは乾杯!
そんなこんなでテクテク歩きながら、ここぞという場所で敷物広げて飲みましたとさ。
途中で川村明子さん、愛犬アポロと合流。豆柴です。かわいいのなんの。
小さい〜かわいい〜みんなで抱っこ。
この後、風がこない場所に再び移動。さらに腰を落ち着け飲んだのでありました。
最後は中野さんと甥っ子の結婚式帰りの雑誌「住む。」伊藤宏子さんも合流。ありがとうございました♡
◎萩野酒造の佐藤曜平さんに会えます↓
お申込みは→ eplusまで
参加蔵元
■青森県 陸奥八仙 駒井秀介
■宮城県 日輪田 佐藤曜平
■宮城県 山和 伊藤大祐
■宮城県 宮寒梅 岩崎健哉
■秋田県 一白水成 渡邉康衛
■山形県 くどき上手 今井俊典
■福島県 寫樂 宮森義弘
■福島県 磐城壽 鈴木大介
■栃木県 仙禽 薄井一樹
■群馬県 浅間山 櫻井武
■群馬県 町田酒造 町田晶也
■群馬県 巌 高井幹人
■神奈川県 昇龍蓬莱 大矢俊介
■神奈川県 相模灘 久保田晃
■富山県 羽根屋 羽根千鶴子
■長野県 澤の花 伴野貴之
■静岡県 白隠正宗 高嶋一孝
■滋賀県 七本鎗 冨田泰伸
■和歌山県 紀土 山本典正
■島根県 出雲富士 今岡稔晶
■愛媛県 石鎚 越智稔
■福岡県 三井の寿 井上宰継
Topics: JUNGIN GLASS PROJECT, 日本酒, 花 | 2012/4/10 11:09:59
April 6, 2012
お花見にはJGをもって
暴風には驚きましたが、暴風一過、とたんに温かくなってきました。穏やかな一日が過ごせることに感謝!
昨夜、北沢緑道を歩いたら桜がポッポポと開花!まさに明日はお花見日和。
↑RICOH GXRで撮影/蛍光灯
アウトドアのお花見にぴったりなJUNGIN GLASSです。
咲き誇る桜の下で、日本のお米の酒をゆっくり丁寧にいただく、春の醍醐味。四季のある日本ならではです。
_____________
JUNGIN GLASS メンバーの宮城県・萩野酒造さん。
地震でダメージをうけた歴史ある酒蔵でしたが、決断を。
それぞれの春がスタートしています。
Topics: JUNGIN GLASS PROJECT | 2012/4/6 17:21:50
April 5, 2012
RICOH GR DIGITAL3 境港の千代むすび酒造NewOtani
またまた思い出しブログ2011年11月4日の出来事。
RICOH GR DIGITAL3で撮影。GRは何しろ小さく軽くレンズが明るく接写も抜群美しい!パーティや記録することが多い酒の会はほぼこのカメラ。
11月4日は東京のホテルニューオータニで「東京千代むすびの会」が開催。蔵元末娘の岡空あつこさんがニューオータニに入社、そのご縁とのこと。
↑社長の岡空晴夫さん挨拶
「おかあさん、トンカツまだ〜っ」と叫んでいたあのあっちゃんが、低アルコール発泡酒を飲み「この酒はすかんっ!」と叫んだあのあっちゃんが、ニューオータニ勤務。肌色ストッキングにパンプス!制服姿が眩しい。こうして少女は大人になるのかって、近所のおばちゃんか(事実そうだ)
あっちゃんは姪(兄の娘)の同級生で、姪が「あっちゃん、あっちゃん」と呼んでいたのでついその名が。千代むすび酒造はやまようの実家、境港・唯一の酒蔵。その昔、うちの兄と千代むすび専務の岡空京子さんは、境小学校PTAの会長、副会長という間柄。いやはやローカルな話
ニューオータニのおつくり。テーブルは円卓で、料理はぐるぐる回して取るわけですが、取りやすい盛りつけでした。さすが。
小島稔先生の挨拶。席に用意されていた酒肴セット。
でたよ!妖怪!いえ、千代むすびALL STARS☆挨拶する岡空京子さんです。はじまりはじまり。
テーブル隣には仲良しの木村敬さん。さっそく席を立ち燗酒コーナーへ。お燗番は同じ元町町内会の荒木さんです〜。ニューオータニで会う荒木さんは新鮮! 「どげですかや」お酒は日本酒以外に、鳥取県産のサツマイモを使った芋焼酎に蕎麦焼酎、梅酒も。メンバーもお酒も勢揃いというわけです。
まずは純米大吟醸。杜氏が岩成忠義さんから坪井真一さんへ交替し、グンと若返りました。坪井杜氏は生もと造りなどいろいろチャレンジ。大吟醸の香りも以前よりおだやかになり、全体的に酒質もUP
お客さまもたくさん(左)は境港市出身の司葉子さん。立ち姿がおきれいです。黒ストッキングのおみあしも美しい(タイツはいてるオイラとはえらい違い)えっ1934年生まれ?wikipedia
(右)コメントするジョン・ゴントナーさん
鳥取県産の山田錦で醸した純米吟醸初しぼり!
甘酒に、鳥取県の酒米「強力(ごうりき)」純米吟醸
お料理もぞくぞく。舞茸に銀杏、蟹と秋ですね(って今は春だよ、おっかさん)。(右)小島先生とパチリ。小島先生、この頃からお髭が。そういうお年頃なのですねと。
きき酒コンテストあり。テーブル単位で解答。強者揃いのテーブルゆえ見事、当然命中!代表して木村敬さんが商品getへ
抽選会もあり、司葉子さんが壇上へ。終わるや、ホテルスタッフとして場内にいた岡空あっちゃんを呼び出し、マイクを向けたのでした。驚くあっちゃん。
2時間の会はあっと言う間。最後に相澤さんと記念パチリ!
相澤英之さんは元自由民主党衆議院議員。弁護士登録したのが史上最高齢の84歳という。今、御年90歳!えっ90歳!? 耳は近く、会話のレスポンスは素早く、背筋もまっすぐ。どこが90歳? あやかりたいですわ、そのご長寿。そこで年の差40の2ショット。右もあやかり男組ショット。
お客さまをお見送りする岡空夫妻。
ジョンさんと3ショット。境港で3ショット「妖怪一升飲みです」
はるおさん&あっちゃん父娘の2ショット。
生まれた時は、よもや東京のホテルで、お互い仕事場面でこんな2ショットを撮るとは、想像だにしなかったでしょうね。
人生いろいろ。
目指すは90歳バリバリ現役。78歳で黒ストッキング!と心にメモした夜。
Topics: 日本酒 | 2012/4/5 15:27:17
April 4, 2012
RICOH GXRで撮影・杜の蔵さなぼり焼酎
えらいこっちゃ。やまけんさんがRICOH GXRユーザーとしてこのブログをリンク! 最新のエントリーがカメラ機材ミックス撮影だったので、RICOH GXRのみで撮影した最新画像を急ぎアップします。 すべてその場の光でP撮影。美しく撮れます。ホントに!
というわけで先日訪問した杜の蔵さんの世にも珍しい「早苗響=さなぼり焼酎」レポート写真
もろみの酒粕と籾殻!をミキシング中。
「早苗響=さなぼり」とは、田植えが終わっておつかれさま!の時に飲む焼酎。じつは飲む目的よりも、焼酎の酒粕が田んぼの肥料として効果があったことから、江戸の中期頃〜盛んに造られていたそうです。
杜の蔵、四代目森永和男さんの想いがたっぷりつまった!『古式黒兜三段蒸篭蒸留機(こしきくろかぶとさんだんせいろじょうりゅうき)』現役で使用しているのは、たぶん杜の蔵だけだと。
杜氏の樺山さん。撮影モードはすべてオート。
蒸気止めに使う酒粕です。
RICHO GXRはボケみが美しいのも特徴。
蒸篭からもれる蒸気部分に酒粕を。パテ代わりです。
蒸気がかすかに出てきました。
「蒸留したての焼酎に水を注ぐと淡い紫色になりますよ」と樺山杜氏。いや〜きれいに写ってます。
違いもくっきり!
杜の蔵・森永和男さんです。黒兜を探し、蒸篭三段を桶職人に発注し、永き熱い夢を実現させました。
「米を育てて精米し、酒を造り、できたら酒と酒粕に分ける。その酒粕から今度は焼酎を造り、その蒸留粕に米糠を足して土壌に還元する。そうすると、またいい米ができる」と。食品の有効な使い方を長年、研究模索。
さなぼり焼酎はすでに10年になるそうです。五代目の森永一弘さんに「黒兜の裏側は必見です!」と言われていたので、最後にしかと見せてもらいました。外見は至ってシンプルながら、内部は合理的に焼酎が集るようできてます。ただのバケツじゃなかった!(見なきゃわからんもんですわ)
すべてRICOH GXRで手持ち撮影。その場の光に素早く対応し、それはいい感じで記録してくれます。ライティング不要! 何も考えなくても美しく写してしまうそれがGXRですね。夜、家で料理を撮るときだけはライティングしますが、それはまた次の機会にでも。
今回使用したユニットは GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO すべて「P」で撮影。
重たいのイヤ、メンドクサイのイヤなやまようです。出張カメラは1つだけが信条。でも、ワイドもズームもあったほうがいいに決まってまして…。でも暗いレンズは大嫌い! 三脚持ち歩くのイヤ、あっても使いたくなし。
とにかく、パッと美しく撮れなきゃ!
やまけんさんが使った、新ユニット LENS A16 24-85mm F3.5-5.5 いいな〜。それってオイラのためにあるようなユニットじゃあ〜りませんか!
Topics: 日本酒 | 2012/4/4 10:04:30
April 3, 2012
春を告げる畔蛸の岩がき
この岩牡蠣、生ではありません。一瞬、蒸した岩牡蠣です。透明から、乳白色に。
そこへ、オーガニックのEXVオリーブオイル。ぷるんつるんクリーミィ! 味が濃い、甘みがあります。
「明日おる〜?」と畔蛸の的矢湾あだこ岩がき協同組合・組合長の北川聡さんから電話あり。翌朝、自慢の岩がきが到着!
梅原真さんデザインのパッケージ。岩牡蠣を開ける軍手等がセットされてます。
これをいただくと、海に春がきた〜と感じます。この畔蛸の岩牡蠣は、毎年、伊勢神宮に奉納しています。
昨年の大地震では、三重県伊勢志摩の畔蛸の海にも影響がありました。かなりの牡蠣が流されてしまい、痛手が…。
「笑うしかないでー。こんな時はなあ」と北川さん。
北川さん率いるチーム畔蛸は、メンバーそれぞれが色をもち、その色のゴルフのピンをつけています。何があっても色でわかるようにしています。
↑牡蠣小屋の北川さん
岩牡蠣は、まずはそのままで、海を丸ごと味わいました。柑橘をギュッとしぼって、エクストラバージンオリーブオイルをたら〜りかけてぷるんつるんを堪能。
生の写真は、食べてしまって・・・ありません
それから!!
これ、もう大ヒット(自分比)
贅沢なパスタにしました!
岩牡蠣+ニンニク+EXVオリーブオイル+ケッパー+セリ+自然塩
これを茹でたてアツアツのパスタにからめてみました。岩牡蠣のコクある風味がパスタにそっくりうつってそりゃもう美味! 畔蛸の海を満喫!
VERYうんまかったです! 畔蛸の皆さん、ごちそうさまでした
自然に感謝、春の海に感謝です。
↑HPの写真拝借。おーい皆な〜!顔コワいよ〜。HP更新してくださいよ〜。
実際、会えばニッコリ笑顔の楽しい皆さんです(笑)
三重県鳥羽市畔蛸町164-1
TEL 0599-33-7888
FAX 0599-33-7889
___________________________
◎畔蛸の北川さん紹介記事↓
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材1
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材2
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材3
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材4
Topics: お取り寄せ, ご当地もの | 2012/4/3 18:26:26
山形の秘伝豆!
秘伝豆とは青大豆のこと。ひたし豆とも言われています。枝豆のようなグリーンの風味に甘みもあって、お酒のつまみにドンピシャ!
まさに
おつまめ!
伊藤環さんの器によく映えます。
秘伝豆は晩秋にとれる青大豆で、水でもどしたら、茹でるだけ(って当たり前じゃん)。割合、すぐ火が通ります。歯ごたえ残るくらいがうまし。茹ですぎ注意。
塩でよし、割り醤油につけてよし。EXVオリーブオイルをまわしかけるもよし! どうやってもうまい豆ですわ。
居酒屋Tでは夏の枝豆が終わると、このひたし豆にチェンジ!
店では鰹節や醤油をかけて提供。季節感ある豆なんです。こちらの女将さん長野県出身、この茹で加減にウルサイウルサイ。「ひたし豆は歯ごたえが大事なんだ!」と熱く教わりました。このお店、最近予約客が殺到しすぎて思い立っても入れないのが難。
今回、購入したのは、ゆたか屋さん。400gで1050円でした。それは楽しく試食販売されていて
そのパフォーマンスに拍手で購入。寝ちゃった、ブレちゃった。
ものすごく大きな”豆のもどしかた”が貼ってありました。ほぼ全員が聞くから業を煮やして大きく展示したのだと推察「はい!ここ見てくださいね!」ですみますもんね。豆LOVE♡
お酒のつまみは豆ですよ!
ゆたか屋さんは庄内余目…余目といえば鯉川酒造さんがあるところじゃありませんか。うまい豆にはうまい純米酒がある!
JUNGIN GLASS とこの秘伝豆でお花見♡決め!
JUNGIN GLASSはアウトドアにとってもピッタンコ! お花見のお友にぜひどうぞ。山形の鯉川さんと羽前白梅さんはHOTでおいしい銘柄です。湯煎する時は、蓋を開けてくださいね。湯を沸かし、火を止めてからぽちゃんとつけるが簡単美味。温泉なら一緒に入るがよろしいですな。
◉鯉川酒造(株)
〒999-7781 山形県東田川郡庄内町余目字興野42
電話 0234-43-2005
FAX 0234-43-2007
◉羽根田酒造(株)
〒997-1124 山形県鶴岡市大山二丁目1-15
電話 0235-33-2058 FAX 0235-33-1221
Topics: JUNGIN GLASS PROJECT, ご当地もの | 2012/4/3 8:33:54
March 31, 2012
富山のさかなキトキトフェア2012
引続き富山の話。1月に『富山のさかなキトキトフェア2012』がありました。今年も会場はザ・キャピタル東急ホテルです。ゴージャス☆ 富山自慢のチューリップは茎のしなりを利用したラウンド形でボリューム見事。
blog●富山のさかなキトキトフェア2011
ベニズワイガニ!
深層水鮑の肝あえ!
「富山のさかな 食べに来られ」が合い言葉!のイベント
主催は富山県、JFグループ富山、富山県漁業協同組合連合会、富山県水産加工業協同組合連合会。協賛は富山県酒造協同組合、富山県蒲鉾水産加工業協同組合、キリンビール株式会社という、食べて飲んで丸ごと富山のPR
冬の王者ブリも
お刺身で〜しゃぶしゃぶで〜照り焼きで〜。ありとあらゆる食べ方提案が
・
富山湾の魚はなぜおいしいか?
北アルプスの雪が伏流水となって1年中、富山湾に注ぎ込まれること。大陸棚が狭く1000mを超える海底谷が海岸近くまで迫っていること。藍瓶(あいがめ)と呼ばれる16の海底谷が、魚たちの格好の住まいになっていること。漁場まで近いため日帰り船が多いこと。だからキトキト=新鮮な魚に自信あり!なのだそうです。ほーっ
ホテルの料理に加え、富山の地酒も勢揃い…というわけで3つのコーナー。浜自慢の魚コーナー/今朝獲れ魚コーナー/富山の地酒コーナー
地酒のコーナーには、いきいき富山館のゴッド大谷が待機。人気の満寿泉や勝駒ほかズラリ勢揃い。写真は羽根屋さんの純米吟醸。お米は「富の香」であります。
ホテル特製料理も
こんな↓キュートなバーガーが!
こぶりのバンズにはさまれたのは
ぷりぷり!白エビのかき揚げバーガー
大きさがわかりにくいので
食べてもらいました!ひと口でガプリするにはやや大きい。
白エビはバラ揚げにも。氷見うどんのトッピング用
富山湾の宝石をあえて、からめて、ホテル特製料理ずらり
なんじゃらおしゃれなフランス語名がついた料理。
ウマヅラハギの刺身や
海老の種類もいろいろ!
きれいだな〜富山の野菜。このコーナーはガラガラ。皆目当ては魚です。
mus musの佐藤俊博さん、ラーラぱどの幸脇さん。
ステージに石井知事。抽選会あり
富山県産のキリンビールが当たりました。左の着物姿は政所利子さん、富山県の委員会(その後、久留米での委員会も)ご一緒してます。
富山県庁・寺井幹男さん!この日も富山湾のネクタイで登場。これでなくちゃ!
ベニズワイガニは深いとこに棲息するのがよくわかります。
ネクタイその2
ブラック富山!
何の柄かよくわからない……。
あ〜っ、海ではなく立山連峰! なるほど。ご当地ネクタイは県庁マン必須ですわ。
富山の魚がなぜうまいのかはこちら↓
2012年4月11日(水)〜22日(日)新丸ビル7階で富山フェアあり
『とやまの発酵丸の内リトリート』
今回は「発酵文化」がテーマだそうです! →レストラン・メニュー
Topics: event, ご当地もの | 2012/3/31 12:53:28