January 27, 2010
国頭村から戻ってきました
1月20~22日は三重県・松阪、津へ。23〜26日は沖縄県・那覇経由国頭村へ。昨晩夜、戻り、羽田から表参道PURE CAFEへ直行。小島稔先生主宰の会にちょこっと寄って戻ってきました。
出張に必ず持って行くのは塩、貼るカイロ。今回の沖縄出張では、お正月に由志園で購入した高麗人参茶の粉末を持参(液状も清水の舞台状態でエイヤッと初購入しましたが出張には粉末をチョイス。液体ものはこぼれるor怪しがられる!?と何かと面倒)。
飛行機の機内でお湯をもらって飲みましたが、おいしいし、じわ〜と効く〜という感じ。食事が乱れがちな出張時の必須アイテムになりそう。
健康オタクなので何でも色々試しています(笑)
●津での一コマ
「寅とさくら」へ。純米蔵森喜酒造・るみ子の酒が全種類揃います。さやかちゃんお世話になりました!
おまけ
るみ子の酒「活性濁り生原酒」を注文する梅原 真さん。
Topics: ご当地もの | 2010/1/27 10:32:59
January 25, 2010
地酒 みゆきや
1月11日。熊野本宮の帰り道、今宵の宿には上質な純米酒がある可能性はゼロに近い…。なにかいいお酒があれば嬉しい…と、国道42号線を移動中、あっ!
諏訪泉さんのお酒がある! 車をUターンしました。みゆきやさんです。
店内は小さいながら、いいお酒がぎっしり! 店主の想いが伝わってきます。諏訪泉のほか、白瀑もありました。諏訪泉は三斗蔵元の会員のやまよ、白瀑はおうちにあるぞよ…、せっかくなので和歌山のお酒を飲もうじゃないの。出会いが旅の醍醐味ですからね。
感じの良いハキハキした店主に、普段好きなお酒の銘柄や今飲みたい味のタイプを伝え、和歌山ならではの純米酒をリクエスト、すると出てくる出てくる。次から次へ。
みゆきやさん試飲もOK! (HPで、熱い思いが語られています)
ありとあらゆる純米酒、純米吟醸、純米大吟醸を試飲させてくれます。その順番、内容、店主の知識たるや超オモシロイ! 温度帯を変えてビックリもさせてくれます(笑) 試飲なのに冷や→お燗まで、よくひとりでできるなあとひたすら感心。しかも押しつけや独りよがりな意見はほとんどなし! お人柄が素敵でなにしろ楽しいのです。
そして
やまよがある程度の日本酒好きだとわかると、だんだんdeepな世界へ(笑) こちら松竹梅の99年3月製造品。「ちょっと試してみてください。日本酒はこういう事があるから面白いです」と注いでくれました。
琥珀色!いい色です〜。口に入れてみると長期熟成酒独特の香ばしさあり、そしておだやかな甘み、酸味、バランスがなかなか良好。確かに悪くない! 松竹梅が〜ね〜っ。古酒力おそるべし。
ホワイトスワンもありましたとさ。店主の実験オモシロすぎ。
色は淡いイエロー。そして店主のおすすめ(の、ひとつ)徳島県の三芳菊!
変わり種が山ほどありました。
安くて上質なお酒が間違いなく揃っています。目移りしますよ〜。試飲だけで幸せフラフラになりそうでした。
レジ脇にかけてあった不在時の札。「配達に行っちゃうとお店閉めちゃうので悪いでしょ」と店主。
裏を返すと、これまた情報たっぷり。待ってる間もたいくつしませんね。
小さな店内の壁3面は冷蔵庫がぎっしり。
(左)店内にあった試飲グッズ。地さけやみゆきのヒストリー、ぜひご一読ください。(右)店外観。マグロと鯛の生ハムも買っちゃいましたよ。まともな日本酒を知ってほしいとがんばっている酒販店さん。出会いに感謝。また伺いたいです!
■地酒みゆきや
営業時間10:00~19:00
定休日 毎週火曜(祭日・連休・お正月・お盆は営業)
電話0735-23-1006 FAX0735-29-1016
Topics: shop, ご当地もの, 日本酒 | 2010/1/25 23:39:38
January 24, 2010
熊野の思い出 熊野本宮大社
1月11日の思い出し日記。
真っ黒のポスト!
ポストの上には八咫烏(やたがらす)!
八咫烏がアイドルといえば熊野本宮大社です →ウィキペディア参照。
お土産もの充実。八咫烏もの多数。こちらクリスタル八咫烏!
「あなたの字を上手な方向へみちびいてくれる」ほぉ。
でも、丸い文鎮は使いにくいかも…と、思ったら
正しい使い方サンプル? 木魂(木製お札)での使用例あり。
手ぬぐいも八咫烏! メッセージ入り。
「伊勢に七度、熊野に三度
どちらかけても 片詣り」
英文つきです。
熊野本宮大社で、感心したのは説明が丁寧であること。
八咫烏のオリジナル注連縄は、プロセス写真付きで紹介。
そして黒いポスト!
切手が貼られた手透き風和紙ハガキ100円の用意も。至れり尽くせり。
そのポストの横に堂々とした葉の見事な樹あり。その名は「たらようの木」
葉書の語源!? この葉っぱにメッセージを書いて送った時代もあったそうです。以下、本宮HPより。
漢字で多羅葉と表す。インド産の常緑樹。「もんつきしば」「のこぎりしば」「ばいたら葉」「かき葉」「ふみ葉」等の別名がある。古くは葉の裏に針等で経文や手紙を書いたといわれ、「葉書」の語源となった。葉は、煎じて茶として飲用できる。
帰り道にあった看板。なかなか饒舌。
だもの。
最後のメッセージはこちら ↑
↑ その昔、熊野川・中州にあった時代を描いたもの。
熊野古道が世界遺産になって俄然、有名になりましたが、川、石、樹と自然信仰がしっかり残る奥深い本宮でした。
英文の紹介を見ていたら、シンプルに説明あり。
おまけ。普段おみくじしないやまよですが、試しました!石つき三角みくじ。
出てきた石はクリスタル。
Topics: ご当地もの | 2010/1/24 21:50:30
熊野の思い出 シブいレンタカーやさん
熊野でレンタカーを手配したらトヨタとか日産はありませんで、聞いたことがない民間のレンタカー屋さんだけでした。これはその事務所の料金表。手書き。シブい。
なんだか
映画のセットのよう。
事務手続きをするオジさま。
本体は
「紀南自動車」という三菱系の自動車整備工場さんでした。車も当然ALL三菱。
紀南自動車さん。道路の向こうは防風林。
そして海というロケーション。
防風林の先の海はもちろん太平洋。
熊野駅前。レンタカーは駅前まで来てくれます。
名古屋から2時間50分。東京からトータル5時間! どこから行っても遠い熊野でありました。だから自然と文化は守られる!?
寒いと思って着すぎタカオ(さむっ)状態。ぶくぶくやまよ。
Topics: ご当地もの | 2010/1/24 0:36:26
January 23, 2010
三重の海を商品化する!
昨日22日はバイオトレジャー発見事業の一環で『バイオトレジャーを徹底活用! 三重の海を商品化する!セミナー』が津市で開催。コーディネーターとして参加してきました。
三重県内の海、水産資源に関わる生産者や加工事業者、行政関係者らが顔を揃え、海の環境、資源管理を視野に入れながら、海をどう活かし、資源を商品化するかをじっくり真面目に考える会。
バイオトレジャー・セミナー第2弾は『三重の食文化 しょっから を探る!』です。今回ご参加の皆様、またお会いできることを楽しみにしています!
*なお、この会は県内の「魚」関係者しか参加できません〜。
Topics: event, ご当地もの | 2010/1/23 13:37:21
January 22, 2010
熊野の思い出 松本峠へ
熊野古道のひとつ、松本峠に行く前に町中を通る。雰囲気のある民家があり、中に入ると紀南ツアーデザインセンター。築120年の奥川吉三郎邸を譲り受けたという建物で現役のオクドさんあり。地元番茶のおふるまいあり。嬉しいおもてなしです。
かじかんだ手もぬくぬくに。
お茶は販売も。ごちそうさまでした。
熊野の町。ちょっとレトロ。
そして、熊野古道のひとつ「松本峠」の入口。町からすぐ。
斜面に小さな畑がところ狭しと。
松本峠をあがってすぐのところに立ち枯れしていた紫陽花を発見。自然のドライフラワー。自然な花は腐らず枯れる。
世界遺産の石畳。よくぞこんなに整備したと思います。
松本峠の途中、こんな感動の風景あり。ワイドに広がる太平洋。
昔の人もこの景色にホッとしたのだろうなあと…。気持ちよく広がる空と海。その海、遠くに座礁した船あり。一瞬、くじらかと思いました(な、わけない)
つづく
Topics: ご当地もの | 2010/1/22 0:48:22
January 19, 2010
熊野の思い出。さんま寿司と新姫ちゃん
熊野の名物「さんま寿司」
さんま一尾をまるごと使ったお寿司。しかも昆布でくるっと巻き。
「昆布は堅いですけど噛むと甘みがじわっと出ますよ」と千代寿司のおねえさん。昆布は甘酢で味つけてあります。
さすがに頭は残すようです。さんまは腹びらき。青じそもプラス。熊野のさんま寿司は酢飯に柑橘果汁を使うのが特徴。
熊野は1年中、柑橘のとれる町なのです。JA三重南紀のみかん図鑑。
駅前にできた熊野市駅前特産物品館。熊野土産売ってます。レモン栽培も盛んで大きなレモン1個100円で販売。
レモンは1つ1つラップで包まれています。
除草剤の「じょ」の字がちょっと惜しい。
にょ〜ん!
にょにょ〜ん!!
熊野の新キャラ。新姫(にいひめ)ちゃん! 新姫は熊野で発見された柑橘。
青いうちに使われますが、この時期はさすがにオレンジ色。
香り高い爽やか新姫の果汁。ドレッシングや酢飯にすると抜群です。そして新姫ちゃんはストラップでも登場。
さっそく携帯につけている mus mus佐藤さんです。おちゃめです。携帯は八咫烏のシールつきでした。熊野大好きなのだとか。
今、mus musでは三重ブランドを味わう!フェアを開催中。
Topics: ご当地もの | 2010/1/19 16:52:40
January 18, 2010
七田謙介社長
「七田」を醸す佐賀県・天山酒造の七田謙介さん。2010年から社長に就任! 新酒お披露目と社長就任祝いを兼ねて新年新酒新社長でおめでとう会が開かれました。
とはいえ、お祝いとは本人だけ知らされておらず、ただの飲み会と思ってあらわれた謙介さん。大勢集まっていてビックリの巻。
無濾過純米「七田の心」3シリーズすべて生、無濾過。お米はすべて佐賀県産で「天山酒米研究会」のもの。
55%は山田錦&佐賀の華
65%は山田錦&麗峰
75%は山田錦100%
さて、おめでたい時は、おめで鯛!ということで、店のお母さんが魚屋さんに注文した大きな天然鯛のお刺身。うまみがのって久しぶりにおいしい鯛に出会いました。コク、甘み、うま味、食感。ひとくちに鯛といっても違うもんです。この時季はエサも違うでしょうし。これだけ味に違いがでる…というのは、人間の体もそうなのでしょうねえ。食べたもので体は変わる。
山田錦を25%削って醸した75%の七田。これは新酒、後に75%の1年熟成をいただきました。味のりがグーンとワイドに。
冬名物、三浦大根のふろふき。そして店主の知人、愛知県在住のオジさんが海に潜って穫ったという冬なまこ。聞くだけで寒い。
新潟県「鶴齢」の青木社長が、新社長にプレゼントした本「社長の手帳」。
内容が? という質問に青木社長は
「僕は読んでないの。読んだら要約して教えて(笑)」
ジャズフルート奏者の小島のりこさんの演奏も。飲みながら演奏できるのはスゴい。
鳥取県のらっきょう。甘みを加えていないのに甘い塩漬けらっきょうです。
ご参加の明るく楽しい酒販店さん。右は江戸川区・宇田川商店の宇田川さん、そして永福町・松坂屋酒店の池田さん。
鶴齢の青木さん↑お帰りです。江東区のかねゑ越前屋の藤井さん。二人でハグハグ。巨体の重なり(笑)
こうしてお祝いの一夜はふけていくのでありました。
謙介社長、ますますのご活躍お祈りしています!
Topics: 日本酒 | 2010/1/18 10:55:40
January 17, 2010
湖育ちの牡蠣
三重県・白石湖でとれる希少な牡蠣。渡利牡蠣、弘法牡蠣とも呼ばれています。
海で育つはずの牡蠣がなぜ湖で? と思ったら、白石湖は熊野灘の黒潮が混ざる汽水湖とか。周囲5kmほどの小さな湖で生産量も限られ「まぼろし」と言われているそう。とはいえ地元では2100円で食べ放題もあるそうです。
さてこの渡利牡蠣、地元では握り寿司も人気。牡蠣を醤油とみりんのたれで味つけて寿司飯にのせ、わさびではなく黄色い芥子で食べるのが特徴!
噂に聞いていましたが初めていただきました。甘辛い醤油だれの牡蠣と芥子は結構あうもんだなあと。
今回の寿司屋さんは「一富士」さんのものでした。火がしっかり通してあるのでお弁当でも安心。Yさんお心づかいありがとうございました!
Topics: ご当地もの | 2010/1/17 16:58:09
January 16, 2010
snow富士山
快晴!
ANA広島行きの飛行機、B777-200・36Aから望む。
中国地方へ飛ぶ飛行機は進行方向左側に富士山、沖縄行きは右側。座席を指定するときは富士山基準。
ズームUP!雪をかぶったブルー&ホワイト。
翼に太陽が当たってキラリ−ン。その光が下の白い雲に反射して、眩しい光スポットが。
Topics: 飛行機の窓から | 2010/1/16 0:43:21