December 20, 2010
10月に飲んだもの記録その2
「日本酒の日」フェアが新丸ビルの7階、丸の内ハウスで開催されていました。10月6日の夜に行ったらこのような美酒一升瓶がズラズラ〜★とテーブルに(撮影するといったらハウス中のお酒を集めてくれたのでありますが)
「さあ、どれからいきますか〜。これから?(笑)」と瓶を差し出すmus mus佐藤としひろさん。なんたるちあ〜さんたるちあな状態(なんじゃそりゃ)。
すごいのがありすぎても人間、迷うものです。
あの○○○、いや、知らないあの○○○…
3秒ほど(それだけかっ)悩んだ末に、口あけは、やっぱりあのあれ!をいただきました(幸せ)
ラインナップの一部を紹介
安定した美味しさを感じる九平次。「日本酒ダメなんですぅ」という人を開眼させるにはバッチリな1本。飲ませると「なんですかっこれ日本酒ですか!?水みたい!」とクイクイ飲み干す現場を何度もみています。いわば”日本酒嫌いを返上する酒”。きれいなのに味の層あり。炭濾過バンババンした薄い酒とは異なります。蔵の清潔感も伝わってきます。
田酒の純米大吟醸!
宝剣の純米吟醸!
磯自慢の特選!
さて、どれをいただいたでしょう。はたまた拡大写真にはないあの酒か。ぷふふ。
じつは出張帰りでハラペコ到着。
今宵のmus mus野菜。蒸す蒸すした野菜をいただいてから
近藤けいこさんの無農薬生姜、サツマイモを菜種油で揚げた天ぷら。
油揚げの味噌漬け焼き、ネギの塩炒め。
左は牡蠣ごはん。右は初めて見ました。小指の先ほどの小さな小さな牡蠣の塩辛。広島の「かなわ」の社長さんが来店中で、牡蠣もいろいろあることを教わりました。
かなわの社長さん熱く語るため顔ぶれぶれ。服部先生と玉田泉さん、佐藤さん。こちらもぶれてますが。
おいしい日本酒がちょっぴりあれば、その日が幸せにしめくくれます!
*この日のラインナップは「日本酒フェア」の銘柄です。
mus musは定番のお酒のほかに、おぉ〜っという酒もあり。この時は白瀑 純米にごり生酒「ど黒 」も! ○白瀑さん蔵訪問
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●近藤けいこさん情報!
けいこさんとお姉さん。けいこさんの段ボールが新しくなりました。
今までは近所のスーパーでもらってきたバナナの箱でした…。
Topics: shop, 日本酒 | 2010/12/20 18:44:16
December 19, 2010
10月に飲んだもの記録その1
ある晩のおつまみ。いかごろ丸干し、自家製のちりめん山椒と、山葵の茎の醤油漬け。こんな何でもないつまみがおいしい。
柿太水産の逸品です!
グリルも大活躍した季節。
ブルゴーニュに行く前に予習。AMIOT SERVELLE!
これは9月末だった。広島からオコノミタロウさんが上京。ウナギさんも勉強兼ねて日本酒三昧。
トップバッターは王祿と喜久醉。↑RICE BURNERウナギさんです。
らっきょうの塩漬けと味噌漬け。
十四代の本丸。そして而今。キレイ系いきます。
引き続き而今。
きたよ〜濃い系。と、お勉強はまだまだつづく。
オコノミタロウさんとウナギさん2ショット。
もくもくと仕事するとおるさん。お酒はお店が終わったあとの作業が重要。酸化しないよう詰め替えしたり、味をみて温度帯を変えた冷蔵庫へ収納するのです。「酒は育てるもの」 byとおるさん
ありがとうございました!
おうち飲み! 敦巳さんが作ってくれたサンマ寿司。そして新政の85%
開運の木桶貯蔵! OKE’ 09 濃醇な味わい。
お鍋にしました。杜氏、山口竜馬さんの渾身の作.プロデュースby山中酒の店で販売!
桶貯蔵に85%など、
特徴的なお酒がいろいろ出てきました!
ちょっと三重県へ。
スタバでお茶を買って乗車。
近鉄乗り換え〜。
とある庁舎のセルフカフェ。おしぼり入れの意外な使い方。カップウォーマーとして。ただ、扉が閉まっているとカップのありかがわかりにくいす。
おかげ横丁付近。塩バニラに、味噌ソフトと、ほ〜。
移動してgo go静岡へ!
大にぎわい!日本酒の日
誰も知合いはいないとおもいきや、RLの某氏。
新婚さん♥ 開運の美人!お嫁さんです〜。
せっかくなので一緒に撮影してもらいました。パパとも。
新婚♥若旦那。
スペシャル磯自慢登場!
すくっていれてくれるという。
いいな〜「海藻ラベル」白隠正宗の高嶋くん。
せりざわファミリー。静岡県地酒祭でも会いました!かわいい日本酒キッズ。
しょうせつ〜♪ ぽんしゅが最高!
正雪の弟さんは Mystic Waters「日本酒(ぽん)酒が最高!」のドラマー!ここで→聴けます♪姿も
ホテル特製おもしろ料理もいろいろ。
臥龍梅さん、法被裏面に注目。
杉錦さん
杉井酒造の杉井均乃介さんです。
そしてホテル特製料理。珍味もいろいろ。チケット1枚は500円。
などなど。
そして、カワリダネ、森本酒造さん!
おもしろすぎる!
じっくり読んでみてください。
喜久醉の青島孝さん。東京都押上の日本酒バー・酒庵 酔香さん。
珍味をあらためて紹介。カツオの酒盗、イカの塩辛。
閉会の挨拶をする初亀・橋本謹嗣さん。穏やかなお人柄。お話がとっても上手です。
酒造組合事務局の小澤康弘さんたちとパチリ
静岡県育成酒米新品種「誉富士」を開発した静岡県農林技術研究所栽培技術部・宮田祐二さんも。高嶋くんが入ると小さくみえます。みんな。
静岡県は酒力が確か。美酒揃い!を実感。
久しぶりにこだまに乗車。終電まで時間があったので
駅構内の居酒屋さんに。富士山静岡鍋!? 鍋がタジン鍋風。
背中にメッセージが! 店名物の「静岡割」は静岡の緑茶で割った焼酎とか。富士山におでんに緑茶に黒はんぺんに、静岡名物はいろいろあるを実感した夜。
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2010/12/19 0:36:28
December 17, 2010
富久長100年
10月2日。広島県の蔵元「富久長100周年」を祝う会がありました。
スタンダードのラインナップに加え、1985年の古酒も!
こちらのお店の名物酒となった「とおるスペシャル」ラベルは杜氏の今田美穂さん!
発起人ひるちゃんこと比留間深雪嬢がメッセージボードを用意。皆でサイン。
とおるさんに引き続き、お母さん。そこに、おばあさんのイラストを追加する息子。
「………。」 (右)苦楽をともにした3人記念ショット!
そしてひるちゃんがサイン!ふたりは同い年です。
そしてワタクシも同い年〜。お店の入口に富久長の古い看板を飾りました。
今宵のお品書き
ベスベさんに発注した花束!美穂さんのイメージで。
ポンポンダリア、トルコキキョウ、スカビオサ、コスモス、ヘデラベリー、ミント、アジサイ、エノコログサと、各種入ってボリュームいっぱい。
はじまりはじまり★ 挨拶する美穂さん。
みんながお祝いを!
塩らっきょうと栗の渋皮煮。
お祝いメッセージ。ご親族のかたも参加。
メインディッシュは天然鯛のしゃぶしゃぶ。
柑橘果汁もたっぷり用意。
巽醤油です。こちらの蔵元さんも参加。いい醤油があるとなお楽しい!お野菜もたっぷり用意!
富久長でニッコリの女子。美穂さんは女子ファン多しです。
お酒は売るほど、ある。
そして鯛ごはん! 部室で使うようなお鍋が登場。
鍋炊きご飯ならではのおこげも!食べてみると炊飯器よりもおいしい。ふーむ。(右)梅酢でさくっともんだ野菜の浅漬け。
今田周三さんでーす!
珍しくマイクを持ったとおるさん。富久長100年ありがとうございました。家業が自分の代で100年記念というのはめったにない偶然。
美穂さん、今季のつくりもがんばってくださいね!
復活栽培している「八反草」。広島八反系のルーツの酒米。この米を使った酒は世界中で富久長だけ!
Topics: 日本酒, 花 | 2010/12/17 16:01:56
December 16, 2010
氷見の宝もの
氷見の話地元の宝もの紹介もれで続きです。この風景は鎧高さんに案内してもらったhimming の2階から。
加藤チャコさんのスローアートを開催中。himmingだからか、作品は〜ing!? まだ未完成。
himmingの建物は、醤油屋さんの蔵だったとか。
未完成ってどういうこと? アーティストの加藤チャコさんHPより「私が下書をして氷見のみなさんに託してきた、草のドローイングによる壁絵作品の制作過程がブログで閲覧できます。アート系の学生さんから漁師のおじさん達まで、地元の方々の底力で着々と制作が続けられています。息の長い、細かい仕事です。いやはや本当に感激です」
チャコさんが下書きをし、完成させるのは地元の皆さんというわけです。
下書きされた絵にそってピンを立て、草をまきつけていきます。絵は氷見の風景。
絵の具ならぬ、画材はこの草! 壁面いっぱいのアートになる予定。
お題は『草と花の氷見』なるほど。
himmingにはカフェスペースも。地元の麩屋さんとコラボしたスイーツ。
醤油蔵の面影が残ります。そして町へ。
藤子不二雄A先生の出身地とあって
にんにんにも会える〜。
民家を改造したというかわいいアクセサリーやさんeMu.
にんにんとは違う世界も着実に。
そして前回も行った、フィッシャーマンズワーフ海鮮館
魚だけじゃなくてお餅やさんも。前回2009も買ったアンコが入っていない、まったく甘くない豆餅。できたてやわやわ。行動が変わらん。
もちろん魚三昧!
イキのいい日本海の幸!あっ川の幸、鮎もいる。
お刺身も充実しているのは便利。醤油が20円で売っている!すぐ食べられますわ。
焼き魚もあった。いたれりつくせり。人気の理由わかります。
漁港の前を通り、町歩き(人通りはほとんどありません)。とあるレストランの前で目が止まる。
ややっ
随分詳しい〜情報が! プライスカードの上に料理内容が箇条書きに!氷見うどん定食、地元自給率高し!
そしてミートソース!
「ボルカノスパゲティ」知らんなあ、と思ったら下の段に「昔懐かしい太麺」と。なるほど。そして「デミグラ、トマトソース、ケチャップをブレンドしたコクのあるソース」ふむ。650円。安っ。
興奮してガラスにぺたりと張り付き(怪しいですよ。まったく。人がいないのをいいことに)撮影していたら同行の鎧高さんが「あ〜、こんにちは!」と声を出す。出前から戻ったお店のご主人が!
こんにちはっ! 「面白いので撮らせていただきました!」正直に言う。笑ってくれました。地元をとことん愛するごよしだや本店主人です。氷見に行ったらぜひどうぞ!
(左)カツ定食。(右)コーヒー。ただのカツ定食ちゃいまんよ。ただのコーヒーちゃいまんのよ…がよくわかります。
信号待ちした車からふと角の店を見ると「ぶり」看板!
情報出すのは大事です。ナニ売ってるかわかりますからね。
鎧高さんが是非!というお麩やさんへ。
「ふ」大館屋さんです。麩がずら〜り。
上品な奥さま。
生麩もあります。
ベーグルじゃありません。車麩の端っこ。ベリーキュートです。そしてごま麩も。お麩大好き!氷見の宝いろいろ。
対面からhimmingを望む。柿太水産の皆さんありがとう。
柿太の加工場。3匹のイワシのモニュメントが目印。
もちろんイワシの種類が違います!
サカナくんさんも!
Topics: shop, ご当地もの | 2010/12/16 10:55:13
December 14, 2010
江戸蕎麦手打処 あさだ
浅草橋にほど近い鳥越の伊勢宇本店・若旦那こと宮澤さんが「お客さんのお蕎麦屋さんで、おいしい店があるんです」と誘われてGO。お蕎麦大好き!穀物好きです。
定番メニューのほかに、本日のお品書き!そそられる文字ずらり。旬の野菜料理、嬉しい。冷酒1合、燗酒1合のラインナップもへ〜ほぉ、そお!
ぜんまいの白あえ。よござんすね。まず初めにはこういう料理がよござんす!
こちらは定番メニュー。
そしてお蕎麦のメニュー。頭の中で組み立てが始まる。
若旦那が納品しているという郷の誉「山桜桃」。一世を風靡した銘酒です。久しぶりにいただきました。お蕎麦を胡麻油でカラリと揚げた「揚げ蕎麦」カリポリおいしい。
蕎麦屋の定番、焼き味噌は「あさだ味噌杉板焼き」。しゃもじよりずっと清潔感あって香ばしい。そして旬の新サンマの刺身。添えてあるものが凝ってます。
こちらが伊勢宇本店の若旦那。あさだの若旦那とパパ友なんだとか。
サンマに添えられていた菊の花の寒天寄せ。美しい〜!おいしい! う〜む。ただものではないよ。こちらの若旦那。
大好きな蕎麦がき。蕎麦の味が違います!こちらで石臼碾きでそうですかあ。そしてあさだの若旦那・九代目の粕谷育功さん。笑顔が素敵。料理もいい、お酒もいい、人柄もいい!
蕎麦の実。なめこも入ってとろ〜り、アツアツあん状態。燗酒に最高。
日本酒の定番メニュー。選べるお酒がいろいろ揃ってます。
つけ汁がおいしくて嬉しい。
そして「鮎の山椒煮」好きなんですが、甘すぎるのは苦手です。買ってきたものを出すケースもあるので、若旦那に失礼を承知でいかなる山椒煮か聞いたところ、ご自身でたいたものという。そして甘すぎるのは苦手という。さっそく注文してテーブルに届いたものは!
美しい!包丁のエッヂまでも美しい。若旦那、ただものじゃない!
牛蒡と舞茸の天ぷら。カリッ!ジュワ!香ばしい。お蕎麦屋さんの域を越えてます。料亭の味。若旦那っていったい!?
宮澤さんが頼んだ鍋焼きうどん。かけそば。潔いです。
あさださんのお酒冷蔵庫。お酒はときどきで変わります。
料理通信1月号で「あさだ」さんのお酒選びの考え方についての紹介あり。必読の書!
甘味も手を抜いてません。
粕谷さんです。ただものではない…と経歴を聞いたら、あの「青柳」で修行したそうです。どおりでっ。(右)甘味の品書き。そそられる書です。こんな字さらっと書けたらな。
味のある絵とお店の案内。メニューの文字もみな良いです。これも聞けば、お父上がすべて書かれているという。絵も字も達者!すごいです。8代目。
こちらも父画伯によるという。
東京都台東区浅草橋2-29-11 TEL03-3851-5412
JR総武線浅草橋駅東口 徒歩3分
地下鉄都営浅草線浅草橋駅A4出口 徒歩2分___________________________
伊勢宇本店 若旦那の名刺です。こんな品揃え。blog 『飲むならやっぱり旨い酒!』
まだつづく(笑)_______
11月2日。料理通信の八木さんと曽根さんと再訪!
きぬかつぎ〜。八木さん。
青菜と油揚げの煮びたし。白焼き。
小柱と野菜のかきあげ。「開運」ひやおろし。
しめさば。
蕎麦のからすみあえ!!!
白海老、はぜの天ぷら。
温かいお蕎麦2種。
お蕎麦。iphoneのカメラでは限界あり…。もっと美しい色あいです。
デザート。(右)曽根さん、若旦那、八木さん。この続きは『料理通信 1月号』を。
九頭龍の「お燗酒用大吟醸」初めてみました。
季節毎に通いたくなるあさださんです!
Topics: shop, 日本酒 | 2010/12/14 22:06:51
December 13, 2010
柿太水産でお月見BBQ
というわけでひとつ前の続き。柿太水産のへなちょこ店長こと、せっちゃんです。駐車場に飛んできてくれました。『純米酒BOOK』を手に。その後、取材に突入。かっこいいロングのエプロンは「ボッシーニ」ロゴ入オリジナル新製品という。Tシャツも背中にロゴ入。
取材と同時に進行していたのはBBQ!今宵は氷見を愛する(濃い)メンバーが集まるとのこと。そこに便乗!?
BBQは室内で(雨の心配なし)。無農薬のお野菜も準備されていました。
カラフル野菜もBBQ要員。
満月の夜で、お月見準備。もちろん製品の煮干しも!
お団子も。煮干しは輝くシルバー色!
サツマイモご飯。(右)富山のゴッドマザーこと物産地酒アドバイザーの大谷洋子さん(この日、自分の田んぼの稲刈りを)。
柿太ぬかイワシは朝日新聞のボンマルシェでも紹介しました。
なんと! せっちゃんのお友達の鎧高さんです。編集者時代に手がけた雑誌『心地いい暮らしがしたい』シリーズずらり。「シリーズの大ファンがいる!」とせっちゃんから聞いていましたが、鎧高さん本当に全種類を持っていました。証拠に!?ご持参くださったのです。重版した改訂版まで(すなわち同じ号2冊)まで持っていたのには恐れいりました。というわけで2ショット。ありがたいことです。しかもとってもきれいに保存(涙)
せっちゃんパパ。マサナリさん。重たい石もひょいひょい。イワシに愛♥をいっぱい感じました。
せっちゃんファミリーとお仲間プラスが集まって。(右)説明用の「煮干しの出来るまで」ボード。わかりやすい!
お料理大好き。宴会大好きの柿太一家!三世代。
お母さんは料理上手!自慢の煮干しを使った極上田作り。煮物。
キンピラごぼうも煮干し入り! 里芋の茎の梅酢漬け。さっぱり爽やか!
富山県庁の櫻井さんも駆けつけてくれました。
●櫻井課長にお世話になった富山視察→ 廻る富山湾でエチオピアの話200901
自慢のカマスも〜。舟盛りも〜。
すっごい舟盛り。記念に撮影(笑)富山の海の幸三昧。
なんと地ビールがビールサーバーで。せっちゃんのお姉さんのあつこさん。
せっちゃんのお嬢さん、つーさん。
富山といったら「満寿泉」。純米大吟醸!
「AKEBONO」を持つ大谷さん。そしてマサナリ氏と乾杯。
ボッシーノTシャツで勢揃い。
イカに味噌をつけて焼くとおいしいと(味噌もマサナリさん製作)。富山の塩。
パチパチ。
自慢の煮干しと自慢の味噌。
氷見を愛するメンバーでわいわい。
せっちゃんの息子TOKIOくん。飲んでいるのは「お〜っとっとっと」
うわ〜〜っ。初めて見ました!
こどもの晩酌 サイダー
「おちょこで飲もう」だって。
香りをかいだら、私の苦手な ”香り系の日本酒”のにおい。よくできてます。もちろん日本酒は入っていません〜。アルコールフリー。
今宵はお月見。おばあちゃんとお孫さんで詩吟を。
つーさん。氷見の子はすごいな。真似する大人。飲んだあとは危険です。体重も考えよう。
氷見をどうするか!新聞社各社の方も集まってワイワイにぎやか。ここは氷見のコミュニティ!だった。
煮干しを干す部屋にご案内いただきました。ふる〜い木の壁に描かれた絵は
仕事中の両親の横で絵を描いて待って遊んでいたという。(左)せっちゃんとあつこさんの落書き。(右)その20数年後。つーさんとTOKIOくんの落書き。「私の絵にはご飯茶碗が多かった」とせっちゃん(爆)
なぜかmus musのコンタさんも(笑)大谷さんの稲刈り要員だったという。
夜もふけて自己紹介タイム。燗酒の時間。「睡龍」の瓶燗! 糠漬けイワシの炙ったのとあいます。
お刺身した後の骨状態の平目と鯛が焼かれるの図。その後、これらはお汁になって登場。(右)氷見市は藤子不ニ雄A先生の出身地。役場の職員さんは皆、描ける(らしい)。
せっちゃんは煮干しを広める「ボッシーニ」運動をしています。12月にボッシーニお楽しみ袋発売開始♪
(写真はブログから拝借。楽しい「ボッシーニ」詰め合わせ。こうこなくっちゃね!)
○affを紹介してくれたせっちゃんblog(マサナリ氏そうだったのか)
Topics: 未分類 | 2010/12/13 9:59:16
December 11, 2010
柿太水産の糠漬けイワシ
ずっしり。
これはイワシの入った樽。
柿太水産さんの糠漬けイワシの取材へ。
『地魚+伝統の発酵技 糠漬けイワシ』
加工場の一角にずらり並んだ木桶。中身はすべてカタクチイワシの糠漬けです。「寒中になると、イワシの身がしまる」という柿太水産社長の柿谷正成さん。
自分の分身のように大切にしています。糠漬けは発酵するとガスが出るため、漬かり初めは重石がごろごろ落ちるとか。それを拾っては載せ、落ちては拾ってを繰り返すこと数十回。
発酵が落ち着くと、水分が上がり、脂が浮いてきます。蒸発する水分の補充は海洋深層水を使い、脂は丁寧にすくう。こうして手をかけながら、3〜6 カ月熟成させ、夏の盛りに食べ頃に。良質のイワシと塩の力で、じっくり、ゆっくり。「上がってきた汁がまたうまい!」と正成さん。
お奨めの食べ方を尋ねると「糠ごと炙って三杯酢が万人うけするがな、わしは糠を落として生で食べるのがおいしいな」
糠ごと焼いて表面クリスピーに香ばしくするのもまたうまし!
糠ごと炙ると表面カリッと香ばしく、中はジュワッと塩けがきいた複雑なうまさが広がります。これには純米酒の燗酒ぴったり!
1尾あれば1合いけるうま味。
6代目政希子さんと5代目正成さんです。詳しくはaffを。そして夜、BBQ宴会と月見の会へ突入! つづく
○柿太水産
富山県氷見市北大町3-37
TEL.0766-74-0025
Topics: お取り寄せ, ご当地もの | 2010/12/11 22:48:28
SA,PA,道の駅大好き
道の駅やサービスエリアを見るのが大好きです。GO GO富山県を目指した9月25日。関越道の上里SAへ立ち寄りました。にぎやか!販売カーもたくさん出て、しかも面白い。やきそばcarはやきそばのイラスト全面。
そして意外にいいうどんを発見。
小麦の国の埼玉県ゆえに、昔から麺が自慢。御用蔵の味噌、醤油を使ったうどんが!へ〜。
パン屋さんは「秋のアンパン祭」売れ筋ランキングを展示。コーヒー100円。名産の狭山茶も忘れていない。タイムサービスもあって、町のパン屋さんみたいです。
こだわりの牛乳にシェイクを販売する車も。そして移動。
藤岡ジャンクションから上信越道へ。↑ちょっぴり寂しい雰囲気の東部湯の丸SA。「湯の丸」という名前に期待したのに、と思いつつ入店。
すると、鹿関連商品がいっぱい。
「鹿食免」大和煮になったり、サラミになったり…。
スティックになったり、ジャーキーになったり。鹿さん姿形変え。
りんご箱売り。車ですからね。段ボールのメッセージは「自分の子供にも食べさせられる食材」と。そうでなくちゃ困りますが。
7kg 1580円。随分安い……と思ったら、訳あり商品。
「今年は春先の氷害で…」と説明が。なるほどね。今年の気象が思い起こされました。理由があると嬉しいです。
そして海なし県の魚といえば、こっちに来いの鯉。さっぱり塩味という鯉の揚げたスナック風あり。背後のおばあちゃんグループが覗き込んで「鮎の揚げたのだって」って、ちゃいまんがな、絵も字も違うがなと思いつつ直し入れず。小さいから判読しづらいかも。添加物なし。地域食いろいろ!
グルルルル。そして移動は続く。今度は新井 道の駅 ハイウエイオアシスへ。
回転寿司の「きときと寿司」を覗くと、アラが100円〜で販売。ここで切っているんですね。
大人気でした。魚は日本海からくるのでしょう。そして野菜売場が充実。
盆栽あり。茗荷もあり。安いなー。東京では3個で150円ですからね。
天然のキノコもあり。帰り道だったら絶対買う!とこですが。(右)かぼちゃ売場のPOPがいいっ。
「しっとり」「ポクポク」
こういうひと言が必要です!
こちらは「かぼちゃの原型」と。形ずんぐり安定よさそ。知名度がない商品はひと言が重要!と感心。
生鮮は他にも
めだかに金魚!
ラブリーな人工色ピンクに驚いた落雁(らくがん)。こんなに大きい落雁が売れるとは…。誰がいったい食べるのだろう…と思いつつパチリ。ホトケ様のおそなえ用でしょうか。
そしていよいよ富山県入り!
ついた!東京から6時間
柿太水産のせっちゃんです!
つづく
Topics: shop, ご当地もの | 2010/12/11 19:09:10
9月の食べたもの記録
9月の食べたもの記録。(左)唐沢耕さんちのかぼちゃ。オブジェとしてもかわいい!(右)タコのジェノバソースがけ。種から育てたバジルでナッツやオイルを加えてソースを作りました。塩をきつめにしておいて、使う時にオイルや酢、柑橘果汁、ケッパーなどでのばして楽しみましたとさ。
有機のニンニク茎とドライトマトのパスタ、ホタテとトマトのグリル黒胡椒パラリ。
ズッキーニと玉ねぎのマリネ。ズッキーニのオリーブオイル炒め。
天洋酒店さんがある秋田県能代・喜久水酒造平澤喜一郎さんのお酒。このラベルを見るとつい喜一郎さんのポーズを。
(左)麻婆豆腐が食べたくなってキノコで作りました。(右)こちらは、梅酢と梅酢漬けの茗荷で食べた豆腐。
柴田酒造場の純米大吟醸。尊敬していた人が愛飲していたお酒です。うまみが凝縮した美味なる味。しばし偲んでいただきました。
ギフトショーにポタジェララの小澤ちひろさんと行く。獺祭さんが石鹸を出展。
その次の日。獺親子に偶然会う。
鯛のすまし汁と獺祭。旭酒造に勤務するフランス人研修生セリックさん。漢字に強く特に「魚」へんがほぼ読めるという。すごい!
立川志の輔師匠を聴きに町田まで行く。
帰りに町田の居酒屋に立寄りました。
「ネギいっぱいサラダ」ホントにネギだけごま油、塩とあえたもの。トッピングはカイワレと超シンプルつまみ。イワシフライは辛子で。
そして作って食べた料理。
ゴーヤと玉ねぎの醤油+黒酢漬け。オクラのニンニク炒め蒸し。
玉ねぎとローズマリーのグリル。カラーピーマンのグリル。
梅干し研究家の長谷川憲孝さんと梅干し交換しました。好みって人それぞれ面白い〜!
秋まで猛暑でした。酸味が心地いいワインもよく飲みました。
お茶作り名人、豊好園さんの栗。大粒で中身がぎっしり!なんともきれいな栗でした。
境港の父作、紫玉ねぎも生で、グリルでよく食べました。焼くとあま〜い。
9月のお弁当は9月の野菜。煮たり、糠漬けにしたり。
お米は自分で買うのは玄米only。白米はいただきものです。思い立ってすぐ炊けるのは便利ですが、なにかどこか物足りない白米であった。
鳥取県名古屋本部の岩成哲彦さんが送ってくれた二十世紀梨。今年は実が少なかったそうですが岩成セレクトさすがのおいしさ。果汁たっぷりジューシィ☆
秋田県能代の天洋酒店の浅野さんセレクトの秋田酒6本!
グラスをいろいろ変えて味わってみました。
9月18日は和ごとを楽しむ会。ゲストの講談師・一龍斎貞寿さん。バンバン叩くあのお道具についてお伺いしました。それぞれの道にプロ道具があるのだと感心。貞寿さんは和紙を巻いた手作りで、音がいい感じなのだそう。
その日、ガイア代々木上原でメローハバネロさんのイベントあり(右)ハバネロマンこと近藤卓さん(左は太ももの会の佐藤さん)。丹波篠山で無農薬栽培のハバネロを生産。そのハバネロにオーガニックマンゴーを加えて濃厚HOTなスパイシーソースを作っています。土づくりからボトル詰めまで一貫生産!
イラストも上手。畑では気分が上がるようにメキシコの帽子をかぶりながら作業するそうです。
9月21日
silver色の美しいさんま丸干しの生産者、三重県・遊木の濱中朋美さんが上京!mus musに行きました。*12月に入り、待ってましたのさんま干し始まりました!
富山県の羽根屋をいただきました。
牡蠣のつまみいろいろ。(右)鶴齢さんの奈良漬け。
(左)mus musに届いた近藤けいこさんの野菜。けいこさんin mus mus (右)濱中朋美さんと遠藤和さんと。丸の内で会うのがとっても新鮮!
Topics: cooking, 日本酒 | 2010/12/11 0:00:47
December 10, 2010
赤坂・花楽で福光屋の純米酒
赤坂・花楽さんのお料理です。お野菜中心の上品なお料理づくし。久々に感動!した和食の話つづき。(昨日で年内の出張がすべて終了!万歳2010。お世話になった皆様に感謝です)
今宵はリョーショクリカー副社長・古屋忠文さん。顧問の藤原謙次さん。ガッツがあるから”パンチ長島”と命名した(笑)長島愛さん。そして福光屋の品野陽一さんたちです。このお店のお酒はすべて福光屋さんの純米酒。
最初のお酒は加賀鳶「山廃純米吟醸」ひやおろしなので秋の黄金色をイメージしたラベルとか。原酒です。
古屋さんの秘密兵器登場。デジタル温度計!結構正確で楽しい。
そして2番目のお酒は「冷やおろし 福正宗」。
石川県酒造組合では「冷やおろし」解禁日を9月9日で統一しているそうです。
落花生豆腐!
蕎麦の実がかわいく散らされています。クリーミィでコクある逸品。
そして「蒸し鮑」が登場。3番目のお酒「加賀鳶 純米吟醸」の説明をする品野さん。
「蒸し鮑 一夜干しの大長茄子添え」
味付けは鮑だけの塩味だそうです。シンプルに純粋に味わう事ができました。添えてあるのは大長茄子の一夜干しで、干し野菜にしてから蒸したそうです。鮑と食感を似せてあり、なるほど〜の技でした。プロは違います!
そして次なるお料理にもビックリ。
お椀です。一瞬見て鶏肉団子かと身構えましたが、ベジ!蓮根です!!(牛、豚、鶏は苦手)
「萩蓮餅椀」ルビ=はぎれんもちわん。蓮根でお餅を作り、中に新ぎんなんと蓮の実を入れて菊花を散らしたお椀。美しいうえ、とびきりおいしいお出汁の味わいに感激。
目が覚める美しさ!長皿登場。
「擬製焼き」ルビ=ぎせやき。擬製豆腐、栗を揚げたもの、紫芋の茶巾を添え、オクラの花ふわり。
「子持ち鮎の唐蒸し」。鮎の中におからが入っているのです。
「唐蒸し」は石川県の郷土料理。
緑色は蓼(たで)のソースでゆるやかなとろみはお粥でのばしているそうです。トパーズ色した餡は醤油+出汁がきれい。お見事!
お品書きを見せてもらいました。
どれどれ、ふ〜む、ほぉの二人。
鱧!
鱧には純米大吟醸「瑞穂」
鱧の骨を焼いてからとった出汁に、福光屋の純米酒を煮詰めて煮詰めてうまみだけ残した出汁。と料理長。ふわりと広がる鱧。
「純米大吟醸 加賀鳶 藍」
「純米吟醸 鏡花」
「福正宗 純米 完熟辛口」黒麹を使った1本です。
お漬物は「水茄子を和芥子醤油で」さっぱりして和芥子の辛みが爽やか。
焼き鱧雑炊。黒七味で。
最後の最後に
「茶豆を使ったずんだわらび餅」
ただの枝豆じゃないところがまたニクい。
ごちそうさまの記念撮影。
ありがとうございました!
凛とした中村英利料理長、プロデューサーの高堂のりこさん。美しい組み合わせを見せていただきました。 野菜好きの私には最高の「花楽」さんです。
このお料理は9月13日のコースです。
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椅子の事が書かれたブログがありました。店内の様子がわかります。
Topics: shop, およばれ, 日本酒 | 2010/12/10 15:15:53