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2011年9月薬草茶など

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珍しく具合が悪くなった話

2011年の8月下旬、外出先で突如豪雨、傘をさしても頭から足の爪先まで全身ずぶずぶ濡れに。その後、用事で入った郵便局が冷房ガンガン。あまりに激しい雨のため、しばし雨宿りしたら身体の芯までごっそり冷え、また濡れて帰宅。なんとその翌日から、9月いっぱいまで!咳が止まらない日が続いたのです(今は完治)。

普段なら、とっても単純な身体ゆえ、具合が悪くなったら早めに寝て、翌朝目を開けたら治っていることがほとんど。

そ〜れ〜が〜治らない。

いっこうに治らない。

目覚めた瞬間、呼吸困難になったことも。はっきりいってワタクシ具合が悪い!

あまりに治らないので、もしや…とっても悪い病気?と思ったことも。

夏休み暴飲暴食をしたのがたたった!?

そこで久々に食を見直しました。マクロビオティックの食生活+α。いいと思われることを試し、冷えるものを徹底排除。

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よもぎ茶も飲みました〜。苦みがいい。昔の人は偉かった。近所のナチュラルハウスで購入した永宗のよもぎ茶。

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よもぎは漢方薬でもよく使われます。昔から万能薬といわれますが、昔の人はそれを体験的に知っていたのです。春の「草餅」も毒出しのさいたるもんですね。気持ちいい苦みは飲みやすく、アフターもスッキリ! 普段から飲むことをおすすめします!

そして

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黒豆茶です。咳に効くといいますが、たまたま秋田出張で待ち時間に入った喫茶店で飲んでおいしく!売っていたので即、購入したのです。黒豆が炒ってあり、お湯を注いで待てば香ばしくておいしい黒豆茶に。

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ナガハマコーヒーさん。コーヒー専門店ですが、その技術で炒ったという黒豆茶らしい

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豆乳きな粉ホット!普段、牛乳は飲みません。クリーミィなものが飲みたいときは豆乳です。丹波黒豆きなこは青山有紀さんの「青家のとなり」で購入。

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このかわいいパッケージは英国のオーガニック グリーンティー+ジャスミン。輪になろう日本酒で米鶴の梅津さんにいただきました。

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フェアトレード認定をうけた製品。

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中身です。

そして

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具合が悪いときに試す、私なりのとっておきがいくつかあります。そのひとつがお灸。その他、とても書けないようなものも(笑)試します。だから何がどれくらい効いたのかよくわかりませんが、腸内をきれいにKEEPするのが一番の早道だと。今回も、さっさと絶食していたら簡単に治ったのかもしれません。

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石原先生と森下先生の本も再読。具合が超悪いときは精神世界系も引っ張りだして読むことも(爆)わはは。

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つい、忘れがちですが、やっぱり人は食べ物で出来ているのだと思います。明日の自分は今日の食がつくる。


Topics: 未分類 | 2011/12/29 0:00:57

JUNGIN GLASS PROJECT 贈り先

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JUNGIN GLASS 岩手、宮城、山形、青森が出そろいました!

販売店は各蔵により異なります。全国のお店で、新しい出会いが生まれますように。

JGは10本売れると1本が被災したエリアの人たちに届けられる「10人が11人!」義援金ならぬ義援酒。

第一弾のプレゼント先が決定しました。

2012年1月8日。南三陸町の成人式で、新成人240人に贈ります。

日本のお米で、水で、丁寧に醸した純米吟醸酒で乾杯!熱い思いたっぷり注いだ1合=180ml。米の力で日本を元気に。応援してもらえると嬉しいです! 残るは秋田のNEXT4!

詳しくはホームページをご覧ください。取扱い店舗は続々増えています。

http://www.junginglass.com/


◉PRESS

10人が飲んだら11人が笑顔になる!JUNGIN GLASS PROJECT発動

____________________

◉JUNGIN GLASS PROJECT 関連ブログ

●blog  JUNGIN GLASS PROJECT 第二弾出荷!宮城県・萩野酒造

●blog  10人で飲んだら11人いる!? &グラス詳細

●blog 一合は180ml、お米にすると

●blog JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店

●blog 義援金ならぬ義援酒!JUNGIN GLASS PROJECT始動

●blog 東北酒フォーラム

______________________

◉復興ニッポン

「手元に残ったのは、カメラだけだった」地元カメラマンが写真で綴った被災地の9カ月

南三陸町の佐藤信一さん 記事by伝農浩子さん


Topics: JUNGIN GLASS PROJECT | 2011/12/28 10:45:41

2011年9月の思い出3輪になろう日本酒

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9月23日東日本大震災 復興イベント ”輪になろう日本酒”にスタッフとして参加。会場に朝9時45分集合。200社の蔵元が参加。日本酒はなおか・花岡賢さんの熱意が形になりました。打ち合わせ時

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イベントは試飲&ライブ。各ミュージシャンたちがリハーサル開始。(左)鯉川蔵元の佐藤一良さん。(右)来場のお客さまに渡す水、その数4000個以上。段ボールの山を次々開封するまさるやの園部さん(写真左)

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↑ *鯉川さんのJUNGIN GLASS

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蔵元さん準備ちゃくちゃく。酒の説明文をライティング中の七本槍田さん。レクチャーする十旭日の寺田エリー。

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森喜もんどさん!氷で冷やしてます。あの爆発酒!? 暴発or不発弾になりませんように。

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早瀬浦の三宅さん。お酒を冷やしているクーラーがなんともいかしてます!

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蔵にあったそうです。1年中役に立つ日本の道具パチパチ!

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早瀬浦さん引きで撮影。全体図です。レイアウトも蔵それぞれ個性が出ますね。そして、お隣の黒龍を撮影していたら、ややっ。画面ジャック!

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富山県は満寿泉の桝田さん、遊ばないでくださいっ。そして十四代ブースに蔵元の代わりに立つ、松崎先生と典子さん。本日、ワタクシもこのブース担当。

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アナウンサーのあおい有紀さん!いつもかわいいです♡ 山形正宗の水戸部さん、純吟の雄町を手に。ちょっとムーミンはいってます!?

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米鶴酒造の梅津陽一郎さん。この日の朝、英国から帰国し会場直行。酒米「亀粋」!

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白隠正宗の高嶋さん。えっ「隠が陰」になっていた!?

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リハーサル。プロがその場で撮影してくれる500円コーナーも。

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注意事項等、読み上げる泉橋酒造の橋場さん。

酒蔵だって味噌づくり→吟醸味噌の話

いよいよスタート!

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秋田県ブースを裏から

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刈穂の伊藤洋平さん。スターマッコリ

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夜の帝王、龍勢の藤井さん!と、もんどさん。

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司牡丹の竹村さん。食べる司牡丹が人気という。

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ゆずの酒も人気という。清酒はいかにたこに。

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(左)農大仲良し組↑左端は山和酒造店伊藤大祐さん(農大時代、高嶋兄弟の下宿にほぼ毎日いたという)。(右)この日、ぎっくり腰だったゆきの美人の小林さん。イテテ。

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のぼりがひとつありません。代わりに手描きがイイネ!の白瀑さん。

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一白水成・コーエイさん。白瀑トモフミさん→「ど」の酒粕はmilky

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栗林酒造店クリナオさん。新政ユースケさん。以上、NEXT5の皆さんでした。

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福島の曙酒造、銘柄は天明です。一生青春!。秋田の福小町さん。

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秋田のまんさくの花さん。挨拶をする横浜君嶋屋の君嶋会長!バンド名はMystic Waters「ポン酒が最高!」を歌います♪

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松崎夫妻と重田さん。出番待ちの焼酎軍団!

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しずおか地酒研究会の鈴木真弓さん。葉石かおりさん

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焼酎ALLスターズの『やっぱ焼酎じゃNIGHT!』

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何度聴いても楽しい!よくできた歌詞です。黒木本店の黒木さん。

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(左)荘酒店の荘さん。(右)「鯉川」亀の尾のお酒など!

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長野の舞姫酒造さん。お嬢さんデビュー!

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神奈川県は天青の五十嵐さん。クラフトビールも人気。

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義侠さん!

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知らない義侠の「はるか」。フルボディ系ではない、するする飲める爽やかティスト。へ〜〜〜っという新風!1.8ℓで2750円

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青森の陸奥八仙さん〜

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萩野酒造の佐藤曜平さん。JGは「うすにごり」です!

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華鳩さん!

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浦霞の佐浦さんと平出さん

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惣誉の河野さんと、清永さん。

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墨迺江の澤口さん!! →0311

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純米大吟醸「谷風」。そして終了の時間が近づいて。藤田千恵子さんも

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山口で貴をつくってるゴリさんも

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足袋靴かわいい女子も

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おつかれさまでした!トモフミ&コーエイさん。友田晶子さん、月の桂Jr.増田さん、夢酒森さんも。

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みなさ〜ん、おつかれさまでした!

その後打ち上げへ。

ラベルもいろいろということで記録集

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手書き

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きれい系きもと、ラベルに出てます

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難しい漢字にはよみがなを

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飲用温度を推奨

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フルネームときたもんだ

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酒は夢と心で造るもの

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かんぱーい

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初亀

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米は「富山県なんと!」

…じゃなくて、「なんと産」でした。ひらがなは微妙。漢字で書くと南砺

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スペック手書き

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+21!!

その後、ちょこりと寄った神楽坂のかも蔵↓

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女性の蔵人特集、ん?


Topics: 日本酒 | 2011/12/28 9:17:38

2011年9月の思い出2神亀さん結婚式

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樽が5つズラリと並んだ神亀酒造・佳子さん&貴夫くんの結婚式!

壮観、鏡開き

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お料理にお酒が合わせてありました。これがホントのマリアージュ!?

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名入れの枡も。おめでたいムード満点

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ひこ孫で人生に乾杯!

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同じテーブルの(右)藤田千恵子さん、胡琳ちゃん、林渓泉さん。(左)掛田薫さん、西部るみさん、比留間深雪さん。

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重鎮テーブルの村田会長、鳳楽師匠、松下亮子さん、部先生。

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料理の説明をする小暮料理長。お椀に金箔☆

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やんちゃな酒販店の皆さん!左から室蘭・さけもと商店の酒本さん、郡山・清水台平野屋の野内さん(着席)、船橋・酒のはしもと 正木さん、盛岡市・芳本酒店芳本さん(着席)、鈴鹿の安田屋・安田さん、藤沢・とちぎやの平井さんです!

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樽酒の舞台裏を見にいきました。純米樽酒の飲み比べはそうそうできることではありません!新樽の香りがすがすがしい!

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(左)ひるちゃんのグラスに注ぐの巻。幸せあやかり隊!(右)司会しながらも飲むのを忘れない三遊亭鳳楽師匠

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蔵元の岩手「よえもん」川村直孝さん、宮城「日輪田」佐藤曜平さん。

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歌って醸し、ピアノもひけば、布団もひくという蔵元・山形「鯉川」佐藤一良さん。↑以上3蔵は東北・JUNGIN GLASS PROJECTメンバー蔵です。

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伯楽星・新澤さん、るみこの酒・るみこさん。丹沢山&隆・露木さん!

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新郎新婦にお酒をつぎに、綿屋の三浦さん

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人形町きく家のおかみさん。諏訪泉の東田さん。

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お隣の千恵子さんと、タカハシ酒造の高橋さんと。

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お酒は温められて燗酒で。中身がわかるようタグつき。お色直しに向かう母娘。

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佳子さんの妹ファミリー。(右)お約束のケーキ入刀!

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和装のひるちゃんと工藤華子さん。貴重な髪の毛をいじる孫のみずきちゃん。

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そのまま集合写真。

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ここにも亀! よくカメよです。

3時間の披露宴もいよいよお開き。

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新しく誂えた着物に袖を通す事なく、旅立たれてしまった貴夫さんのお母様。着物とお写真で参列。

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笑顔あり、涙あり。おいしい純米酒とともに、皆なで若い二人の結婚を喜びあった素敵な一日でした。

感激の宴のあと

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樽酒5種類がお持ち帰り自由! (右)宴会場から徒歩30歩。ニシザワの三浦さんが二次会受付中

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リラックスyeah!やんちゃな蔵元テーブル(正面から右まわりで)秋鹿の奥さん、奥播磨の下村さん、久保本家の久保さん、田人の工藤華子さん、竹泉の田治米さん、尾瀬あきらさん、森喜夫妻!

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(右から)蓬莱の大矢さん、旭菊の原田さん、山形の羽前白梅の羽根田さん(JUNGIN GLASS PROJECTメンバー蔵)、長珍の桑山さん。

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ずらずらずらりの神亀のお酒。すごい量!

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そんなこんなで楽しい一日でありました。結婚式はハッピーオーラ満点☆

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お父上、すでにお着替えずみ。おふたりさま、末永くお幸せにね♡




Topics: 日本酒 | 2011/12/27 12:14:36

2011年9月の思い出1味

2011年も残すところあと4日!??

思い起こせば9月、とってもにぎやかな月でした。思い出記録。

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鳥取県庁に出向していた(年間も!)木村敬さんが東京に戻る!を歓迎し、本人の希望で居酒屋Tへ。この頃、ワタクシは原因不明の咳でゴホゴホしており(すでに完治)。首にタオルを巻いて参加。巻くと温か〜いのです。見た目は工事現場のオッサンですわ。タオルはmus mus佐藤としひろさんの直島土産、直島銭湯「I♥湯」。肌あたりがよく、巻きやすくてスグレもの!

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(左)Tの名物、お母さん。(右)鳥取砂丘育ちの名物、塩らっきょう。

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真ん中が木村敬こと通称キムです。

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久しぶりのTでした。茄子を味噌で炒め煮したものとか

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筑前煮とか、梅酢でぎゅぎゅっともんだものとか。日本酒によござんす。

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お魚も出ました。鳥取県東京事務所の浅見さんが持つのは「デブさんま」。分厚い刺身も相変わらずでした。

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やまけんさんおすすめのデクノボンズのなたね油。「揚げものに最高」は本当でした。ナッティーなコクたっぷり!加熱調理に向きます。キノコや蒸した根菜類、魚にふりかけてグリルで焼くといい風味に。

やまけんさんのもうひとつのブログ↓こちらもぜひ

●日本最高峰のコメ生産者・ジェイラップの取り組みを観て、ふれあって、食った!そして僕はこう考えた。

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マクロビオティックをベースに誂えた升本のお弁当「和正食」。普通に買えるお弁当で食べられるのはこれだけです。

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福千歳さんの新しい試み「かりん酒」は山廃純米酒仕込み

ライスワインに続け!

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他にもいろいろいただきました!エレガントな新政さんの『ヤマユ』シリーズ。最近は1つのお酒を器いろいろで飲み比べています。器ひとつでかくもこれだけ味が変わるとは〜っを毎晩、体験。

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春霞さんの美郷錦。カチッとしています。安心して飲める銘柄です。

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松下亮子さんにいただいた人気一さんの純米大吟醸。お米は「人気しずく」

ワインも!

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木村硝子の中野さんに教えてもらったピノ用グラス。

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シャンボールミュジニー村の思い出ワイン。いいお蔵さんでした〜。飲めばその蔵の環境や光景、蔵元さんの顔や言葉までもが色鮮やかによみがえってくるようです! 訪問は2010年の10月。

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DOMAINE  AMIOT-SERVELLE

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品質の高いオーガニックワインを手がけるご夫妻。顔に表れています!

あれから1年しかたっていないなんて…。

この頃は2011のことなど想像だにしていませんでした。



Topics: 季節もの, 日本酒 | 2011/12/27 11:23:34

秋田の母さんひより会・八森の味set販売

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ハタハタは漢字で書くと「鰰」。神様の魚と書きます。この塩漬けの鰰は、ひより会の母さんたちが丹誠込めて造っているしょっつるの樽。ひより会とは、秋田県八森の秋田県漁協北部総括支所・女性部の名で「八森の伝統の味を守りたい」と立ち上がった漁師の母さんたちなのです。

●「神の魚」しょっつる復活

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ひより会代表の岡本リセ子さんに作り方を見せてもらいました。

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小さな樽で(これがポイント!)両手を使って底から丁寧に混ぜ返します。「この作業が大切なんです」と岡本さん。

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驚いたのは、熟成させると身はほとんど溶け、残るは骨のみ! 2年近くたつと…

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なんと!骨のみであります。これを何度も丁寧に濾紙などを使って漉し、クリアで美しいしょっつるに仕上げるのがひより会流。

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ひより会の皆さんが、しょっつるやイカなど八森素材でもてなしてくれました。皆さん明るく楽しい!

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クリアな味のしょっつるは鍋や炒め物、煮物に使うと、うまみがググーンと深まる重宝な調味料。

豆腐1丁にこのしょっつる大さじ1をかけ、水分を飛ばすように炒めるとそれはいいつまみになります。

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その母さんたちが「ひより会お楽しみセット」を作りました。
伝統の味をいかして仕上げた、ハタハタずし、しょっつる、焼きイカが入って

送料、税込みで 3800円!

代表の岡本さんからのメッセージ

「”ハタハタずしがないと正月はむかえられね” というほど、秋田県民は年越しにハタハタずしが欠かせません。八森の味を皆さんに年末に食べてほしいです。売り上げの一部は、東日本大震災で被災した太平洋の漁師の仲間達への義援金として寄付し、役立ててもらいます」

ちなみに「ひより」とは「漁師にとって良い風」のことを指す縁起の良い言葉。きたるべき新年に「ひより」がたくさんふきますように!

年末までに届くためには「12月26日までに注文をいただければ」……って、岡本さんっ!〆切すぐじゃありませんか。

29日の午前中まででしたら、ぎりぎり大丈夫です(笑)」

それにしても、いそぎ注文しなくっちゃ。

というわけで、八森の漁師の母さん伝統の味を年越しにいかがでしょうか? 酒のつまみになるものばかり。ウシシ。しょっつると焼きイカは通年あります。こちら来年もよろしくお願いします!と、岡本さんより。

●注文&問い合わせ

岡本代表(電話&FAX) 0185-78-2629

または

事務局藤田さん(電話) 0185-77-2835
__________________

◎セット商品の中身

・ハタハタ飯寿司 500g

今年の沖合ハタハタを漬けこんだ、母さんの味!伝統ずし(一般的な寿司とは違いますよ)

・八森ハタハタ100%使用の、ひより会2年熟成しょっつる 120ml

目の前であがった新鮮なハタハタをすぐに加工。2年間の発酵期間を経たきれいな味の八森しょっつる。ひより会のメンバーが愛情たっぷりかけて1樽1樽、両手で攪拌。じっくり時間をかけて醸した手仕事の天然うまみ調味料。鍋はもちろん、料理にひとさじ加えるとうまみがグーンとアップします。

八峰白神の塩仕上げの焼きイカ

八森沖の海水で作った「八峰白神の塩」を使い、焼き上げてすぐに真空パック。柔らかい焼きイカ。「肴はあぶった焼きイカがいい〜♪」で、日本酒のおともに。

というわけで、漁師の母さんの味セットです。

◉おすすめの食べ方

ハタハタ飯寿司は、生(そのまま)を柚子やカボスをギュッと絞りかけて、醤油少々をたらして食べる。

または

グリルでさっと炙る! 焦げた風味がいい感じになり、身もやわらか!味も一体感が出て、こちらおすすめ。

焼きイカは温めて、七味パラリでどうぞ! 焼いてあるので焼き過ぎに注意。


↓秋田さきがけ新聞で紹介されました

ひよりセット

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Topics: お取り寄せ, ご当地もの | 2011/12/24 12:07:18

川村酒造店さんに教わったゆるゆる肴

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その昔、『米の酒はおいしい』という本を編集したときに『蔵元の晩酌』という特集を組みました。おいしい純米酒を醸すお蔵さんの食事はおいしいからです。自分のお酒の何を選んで、何をつまみに飲むのか、知りたいと思ったのです。

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ある時、岩手の川村酒造店の川村さんにどんな肴を食べているかうかがったら、「ニシンの粕漬け」と。

「それさえあれば、もういくらでも飲めるんです!」

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川村酒造店・蔵元の川村直孝さん

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蔵に残る地震の爪痕

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銘柄は「よえもん」です。

こと、身欠きニシンはもどすのが大変です。それが、もどさず漬けるというのです! 興味津々!!!

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昔からのブランドは「南部関」

お母さまに教わりにいきました!

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affで紹介!

お宝!日本の「郷土」食 17 [岩手県花巻市]

『カチンコチンがしっとり艶やか

北海の鯡(ニシン)、南部で酒の肴となる

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JUNGIN GLASSには、21BY阿波山田錦50%を詰めました。 火入れ後間もないので、常温で飲むのが良いと思いますが、ぬる燗もありでしょう!」と川村さん。

ニシンの粕漬けは、JUNGIN にもぴったり!

作ってみました!

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身欠きニシンをざっと洗って

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ゆるゆるの酒粕に漬けます!

川村さんは「食べやすく切って漬けてください」と。せっかくなので、長いままとひとくち大の両方を漬けてみました。

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「粕をとらないで焼くのがおいしい」

「焦げたところがたまらないですよ!」と川村ママ

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まさしくその通りでした!!!

もう、なんぼでも飲めます(笑)

作り方はaffを見てくださいね!

冷蔵庫にある!というだけで幸せになります。保存がきくのも嬉しい。なにより簡単で超おいしいのが最高です。

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川村ママ作。鼈甲色がなんともそそられますね。

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「ちょっとお醤油たらしても美味しい」と! お試しあれ!

◉JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店


Topics: JUNGIN GLASS PROJECT, cooking, ご当地もの, 日本酒 | 2011/12/23 12:37:20

復活!赤武酒造「浜娘」

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待ちに待っていた嬉しい1本が届きました。

赤武酒造さんが醸した「浜娘」です。

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赤武酒造代表の古舘秀峰さん!

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”東北酒フォーラム”より

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[参加蔵元からのメッセージ]
「浜娘」岩手県上閉伊郡大槌町|赤武酒造|明治29年[1896]創業。蔵元 古舘秀峰さん

赤武酒造は、岩手県沿岸の大槌町という、海と山に囲まれたところにあります。
しかし、 3月11日に 東日本大震災の三陸を襲った大津波により、酒蔵と、隣接する会社事務所が流され、壊滅してしまいました。
震災時、私は近くの高台に非難したため、難を逃れましたが、当日、蔵で火入れ準備を行っていた製造部門釜場担当の越田は、町の消防団員として直ぐに防波堤の扉を閉めに行き、消防屯所の鐘を叩き、町民に非難を誘導しました。震災後、無事を祈り懸命に捜したのですが、悲痛にも亡くなったことを知りました。
震災翌日 の大槌町は、至る所で火災が発生し、大量の爆弾が落とされたような焼け野原の様で、至る所に焼け焦げた貯蔵タンクが転がり、原型のない潰れた醸造機械だけが目に入りました。現在は、自衛隊の方々にガレキを片付けていただき、自動車も通れるようになり自宅にも行ける様になりましたが、残ったのは玄関の床と子供の写真数枚。6棟あった蔵も全て流され、火災を受けた資材倉庫のみが形を成しています。

私の町、 大槌町は町長をはじめ町職員30数名が不明になり行政が機能せず、復旧に向けて進めませんでした。3ヶ月が過ぎた今も亡くなった方、不明の方 1,700名で、人口15,000人の町の9人に1人が犠牲になっています。叔父・叔母・姪・同級生、仲間も亡くなりました。町のみんながそうです。

どうして、どうして、どうして…。
悲しみ・怒り・苦しみだけが体の中に充満し、吐き出す出口がありませんでした。

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この度の災害で、多くの皆様にお見舞い、励ましの言葉を頂き、深く感謝しています。
皆様のおかげで「失ったものは大きいが新しいものを少しずつ創り上げて行く」勇気と希望が生まれました。この気持ちになるまで、時間がかかりましたが、現在は、町行政と共に大槌町復興を共有し合い、新しい赤武酒造を創り上げる事に従事しています。

今、私たちの手で新しい「浜娘」を醸す「赤武酒造復興計画!」を進めています。再建に向けて問題は山積していますが、一つ一つ山を乗り越えて道を創ります。
少しずつではありますが「赤武酒造」の情報発信をして参ります。
また、大槌町の現状、メッセージもお伝えいたします。

赤武酒造は負けない!
大槌町は負けない!
是非、震災前同様、ご支援、ご協力を賜りたくお願いいたします。

●受注開始! 浜娘
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すぐにHPを見たら「受注開始」の項があったので、その早さにも感激! これがインターネットの素晴らしさ。すぐに注文。7月のことでした。

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そしてとうとう迎えた初しぼり。
12月16日、シンプルなダンボールに入った「浜娘」酒粕とともに我が家に到着!

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メンバーの顔イラスト入りのメッセージが入っていました。

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という4名の先鋭メンバー! さっそくいただきました。

お酒になっているだけでありがたい…と味はそう期待せずに(すみません)いただきましたが、これがどっこい! おいしい! やわらかで素直な味わいのいいお酒。もう思わず笑顔。

車座になり、真ん中にドン!っと囲みながら、みんなでわいわい飲むのにぴったりな純米酒です。

なんといったらいいのかな。喜びにあふれているといいましょうか。日本酒って嬉しい!そんな気持ちにさせてくれる1本です。搾りたての生ですが、お燗してもよかったです〜。2日目にいか徳利でも試したら楽しかった(笑)

復興第一弾を「純米酒」で仕込むところが古舘秀峰さんのセンスのよさ! 味に妥協なしのまさに「ガッツラうまい酒」

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仕込み場は盛岡市の桜顔酒造さんにお借りしたそうです。すばらしい連携!

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応援よろしくお願いします!

『赤武酒造、復興計画始動!』

●blog TOHOKU Sake Forum 2011


Topics: 日本酒 | 2011/12/21 16:46:45

JUNGIN GLASS PROJECT 第二弾出荷!宮城県・萩野酒造

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JUNGIN GLASS PROJECT

第一弾の岩手県・川村酒造店さんに続き、宮城県の萩野酒造さんが出荷start!

地震で崩れた土蔵の壁、レンガの煙突。歴史ある上の写真の仕込み蔵も、今季のつくりが最後になるかもしれません。

痛々しい爪痕が随所に残りますが、すべてを乗り越え、ピンチをチャンスに萩野酒造さんは再出発を誓います!

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静まり返る蔵内。タンクから酵母のポコポコという音だけが響きます。

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麹室。8代目佐藤曜平さんです。父子揃って農大卒の技術肌で杜氏もふたりでつとめます。

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崩れてしまったレンガの煙突。

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傾き、壁が崩れた土蔵

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この土蔵は取り壊しが決定したそうです。

多大な被害がありました。ですが、被災したのはお蔵だけではありません。

東松島で町の開業医をしていた曜平さんの伯父さまも、犠牲になったひとりです。

「3.11の大津波で亡くなっているんです。 極度の防災マニアっぷりが仇になって、住民に非難を呼びかけている最中に巻き込まれたようです。このお酒は、伯父を慕ってくれていた東松島の人たちに飲んでいただきたいですね」

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JUNGIN GLASS PROJECTは、10本売れたら1本が被災地へ届けられる義援金ならぬ義援酒です。贈り先は蔵元さんのご意向にそって届けられます。

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このJG(JUNGIN GLASS )には、手間が何倍もかかる「うすにごり」を詰めてくれました。宮城県産「蔵の華」を100%使った純米吟醸酒です。

しぼりたてのフレッシュできれいな味に、力強いコクもあり、まさに今しか飲めない超限定品。

1合に生の「うすにごり」を詰めるなんて初めてだと思います。と、いうことは世界初!?

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詰める機械がない萩野酒造さんでは、一本一本手作業です。しかも、微調整が必要な「うすにごり」なので、毎日、少しずつしか詰める事ができません。

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ですが、それはそれは爽やかなコクがあります。そして、お米だけがつくり出せるほの甘さは感動的!

きれいな味わいの純米吟醸しぼりたて。限定数2000本。税込み500円です。

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●今現在の取扱店は以下の通りです

『むとう屋』@宮城郡松島町(12月24日までJR仙台駅でも販売)

『阿部酒店』@宮城県仙台市青葉区川内亀岡町

『坂戸屋商店』@神奈川県川崎市高津区

『酒庫なりよし』@福岡市城南区

◉岩手県の川村酒造店ともども、どうぞよろしくお願いします!

その他のお蔵さんも仕込み真っ最中!

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JUNGIN GLASS PROJECT 関連ブログ

●blog 10人で飲んだら11人いる!? &グラス詳細

●blog 一合は180ml、お米にすると

●blog JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店

●blog 義援金ならぬ義援酒!JUNGIN GLASS PROJECT始動

●blog 東北酒フォーラム


Topics: JUNGIN GLASS PROJECT | 2011/12/20 13:44:30

飛行機の窓から。12月の富士山

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12月13日火曜日。羽田13:00発→行き先は富山県!

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快晴。雲の上に出た冬の富士山はそれは美しく、感動的でした。

富士山がきれいに見えると「いい一日になる!」と思ってしまいます!


Topics: 飛行機の窓から | 2011/12/17 14:18:22

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