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ご当地もの

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沖縄・国頭村へ

July 12, 2008

ブ〜〜〜ンとひとっ飛びに沖縄へ。米子へ行く小さな飛行機とは違ってジャンボ! 高度も高く耳もキーンと痛くなります。客室乗務員さんは11人も!

暴飲暴食と冷房で、珍しく不調。というわけで節食中。飛行機に持ち込んだのは田中愛子先生作の煎り玄米。塩。Yogi Tea。生姜。お湯をもらって生姜茶を飲むの巻。

陽性の地!沖縄。空港から1時間半。ヤンバルクイナが生息する沖縄最北端の国頭村(くにがみそん)到着。搾っただけの甘くないゴーヤのジュースなんてのもあり。

白ゴーヤ、緑ゴーヤ。石原裕次郎を聞かせて育ったゴーヤです。「ゴーヤは年がら年中あるよ!」とたまむら農園の玉村隆利さん。パッションフルーツは今の季節と、10月中旬、3月の三回採れるそう。ドラゴンフルーツ、グァバも栽培してます。購入可(連絡先は下記参照)。

パッションフルーツは上部を切ってスプーンですくって食べます。スプーンがない時はむいて食べることもあるそう。
パッションフルーツは、ある程度育ったら紙袋に入れて熟すのを待つそうです。

作業台に置いてあった瓶の中身はニンニクの醤油漬け。たくさん汗をかいて作業するので、時々これを食べてエネルギーチャージするのだとか。たまむら農園のワンちゃん。国頭村で思ったのは、人も犬もみ~んな顔が笑ってること!

鏡地の共同店で購入した玄米ドリンク。沖縄では玄米は「飲む」のです。ひと瓶110円也。
初体験の味「からぎ茶」(からぎとはシナモンのこと)。シナモンの葉をフレッシュのまま利用した透明なハーブティー。シナモンの甘い香りと味がほんのり伝わるやさしい味わいです。 左のグラスはからぎを泡盛に漬けたもの。

煮つまる会議の最中、テーブルにぽんと置かれたのは柿でも枇杷でもなく、マンゴー。 ひとくちマンゴーという小さなサイズで、文字どおり、ひとくちで口に入れられ、タネも薄くて食べやすいのです。

亀の甲羅のようにカットせずとも良く、こりゃ便利でおいしい! どうして知らないのかと思ったら「おいしいから地元で食べて終わっちゃう」のだとか。出荷されないそうです。産地では食べ方も剥き方も違いますね。

国頭村の海。美しい〜! どこまでも透明!

水面下は珊瑚のガラだらけ。白や淡いブルーが混じって、それはきれい。

役場の宮城哲也さんの奥さん・幸子さんが働く沖縄そば専門店「くんじゃんそば」は、自家製麺。名物のよもぎを練り込んだよもぎそばを注文。フレッシュなよもぎがたっぷり添えられて登場!

炊き込みご飯「じゅーしー」もオーダー。一杯120円。美人の幸子さん! 三線のプレイヤーでもあるそうです。二児の母と聞いてまたビックリ。
国頭村が発祥の「共同店」。中でも、最も古い100年の歴史を誇る奥(おく)の共同店。「お金はある時払い」。なんとも大らか。これで100年やってきたそうです。 ここはまたお茶の産地でもあります。代表の糸満さんが熱いお茶をいれてくれました。糸満さんのお隣は国頭ツーリズム協会の山川安雄さん。兄弟ではありませんが、雰囲気似てますね。
何回も耳にした「アタイ」という言葉。家の脇にある小さな畑のことをいうそうです。食事の支度の前に、アタイへ出て、ちょこんと摘む。これが習慣。アタイには家族に必要な旬の野菜が育てられています。
 
●たまむら農園
国頭村字鏡地64  電話0980-41-5267
●くんじゃそば 
国頭村字浜521-1  電話0980-41-3121

三重 にしむらで安田さんと天遊琳

July 8, 2008

なぜか三重県さんとご縁があります。その三重県で「おいしいもの食べたい!」ときには鈴鹿の酒販店、安田さんに聞くに限ります。ここ「割烹 にしむら」も安田さん推薦の店。安田さんのキャッチフレーズ通り「いい酒しかありません」。さてそのにしむらに、タカハシ酒造の高橋さんと安田さんとうかがうことになりました。
「吹き出し注意!」プー ε=(>ε<)笑っちゃいかんみたいですね。
タカハシ酒造を代表する「伊勢の白酒」。これは由緒正しきお酒なのです。というのも新嘗祭用に醸すお酒と同じつくりなのです。もちろん神社に納めるお酒は非売品。これは「ぜひとも飲みたい。飲ませろー」という声に答え、市販用につくられたもの。以下、高橋さんのコメント
「伊勢神宮をはじめ、三重県下800余の神社で行われる「新嘗祭(にいなめさい)」に奉納される「どぶろく」の「おみき」。昭和8年から、70年以上もの間、この御神酒を昔ながらの「木桶仕込み」でこれまで毎年一年も欠かすことなく、造りつづけてきました。その伝統的な「おみき」造りの技を活かしてできあがったお酒ということで、「しろき」という名前にさせていただいています。御神酒造りをベースにした発泡にごり酒は、日本広しといってもほとんど例がありません。しかも、従来の日本酒にない、柑橘系の香りもよく、高級シャンパンのように乾杯のお酒として、食前酒として楽しめます」
さて、その出来上がったお酒を渡す儀式「醸終祭(じょうしゅうさい)」。蔵でおごそかに行われます。昨年の模様↓11月8日。 
蔵内で行われます。黒のコオロギ服が高橋さん。社長であり、杜氏であります。
冷蔵設備のないこの蔵で、温暖化の進む暑い秋に仕込むのは並大抵ではないはず。どんなテクニックをつかったのか、高橋さんに「よく出来ましたね!」と言ったら
「奇跡です!」と笑ってました。このお酒を飲むには三重県で神主さんになること。間違いなく毎年飲めます。
さて、この「白酒(しろき)」、SMAP×SMAPで紹介されてから注文が殺到。高橋さんあわててHPをつくったそうです。でもまだ白酒だけ。他のお酒も紹介してくださいね!

割烹にしむら。まず一品目。つづいて熱いお汁。

生き返ります。 
さあて、今宵のラインナップ! 右から=伊勢錦を100%使用のフレッシュな青年状態の天遊琳。真ん中は酸度2.5のシャブリに負けない「牡蠣限定」。左はスタンダードの特別純米酒。

三重のイケメン!? 安田酒店の安田武史さんとタカハシ酒造六代目蔵元 高橋伸幸さん。なんか雰囲気似てます。お互い否定してましたが(笑)

贅沢なお料理が続々。お酒の肴ばっかり?!
ひととおりコースが終了。あとは豆ごはんとお味噌汁。これで5000円ちょっとなので良心的です。さて、もうちょっと飲みたい人用に一品メニューも用意されています。このあたりがよござんすね。
おや、にしむらさん、パンを出し始めました。なんでも三重県で一番おいしいパンやのパンとか。
 コースも終わり、ちょっと顔も余裕です。パンは網で焼き、あわびのスライスをON。薄い白いヒラヒラは松茸。きゃー、バチあたり。
 でも、庶民派やまよは一品メニューになぜかあった「イカのげそ揚げ」を注文。白く美しいイカを衣さっくりで香ばしく揚げてくれました。レモンをじゅ〜とかけて、これには「伊勢錦」でさっぱり、いや、冷やした「牡蠣限定」でも良さそう。ええぃ、両方だ!
割烹にしむらは、お料理がおいしいだけではありません。なんといってもご夫妻の温かいサービスが心地いいのです。奥様は小豆島からはるばる三重県へお嫁に。お世話になりました! また三重に行ったらお邪魔させてくださいね!
●割烹 にしむら三重県四日市市鵜の森2丁目11-3電話 059-355-2460  ●「天遊琳」「伊勢の白酒(しろき)」醸造元 タカハシ酒造   三重県四日市市松寺2-15-7電話 059-365-0205
●うまい酒しかありません 安田屋三重県鈴鹿市神戸6-2-26電話 059−382−0205

岡山に代掻きに その3  ベラビスタ!

June 22, 2008

昨日からの続き。岡山県の丸本酒造で代掻き手伝い。夕方ようやく一段落したところで
丸本さん「ではそろそろ参りましょうか」
丸「ズボンが泥だらけなので履き替えてきます」
や「あの、わたしは足がジカタビなんですけれど ( ゚д゚)ノ」
丸「大丈夫です。すぐ戻ります」
や「……。」
広島県尾道市といってもJR福山駅から車で30分。海が目の前という絶好のロケーションにあるベラビスタ境ガ浜。造船会社が所有する築40年の迎賓館を改造し、昨年オープンしたばかり。某島根の蔵元が「素晴らしかった!!」と言うのを聞いていただけに興味炸裂! そこへ丸本さんがご案内してくださるという。
着いてみると社長のケニーさん以下ホテルスタッフが3名でエントランスまでお出迎え。足がジカタビ・やまよに顔色ひとつ変えず
「ようこそベラビスタヘ!」
豚足のようなジカタビ(泥は落としたもののウエットな状態。布製ですから)。ピカピカに磨き上げられたロビーの床に、ジカタビの二股の足がペタペタ。
や「すみません。足跡残して」
ケ「旅に足跡を残すというではありませんか!!」と満面の笑みを浮かべるケニーさん。よく出来たおひとであります。

ベラビスタは、瀬戸内海に面した高台に建つリゾートホテル。海と一体となった光景が自慢。船で乗りつけるお客さんもいるそうです。

プールは暑くなってからの営業でまだクローズ中。プール背後にはグリーンの芝生がワイドに広がり、プール期間中は食事や飲み物が楽しめるそう。なんと素敵な! ジカタビでこないよ。普通。

ホテルの部屋からも瀬戸内海が一望できます。対岸の島々が、船の行き来が障害物ひとつナシで、よ〜く見えます。ライブな海の景色は感動的!

このホテルの親会社は造船会社で、すなわちこの敷地全部が系列なんですね。だからこそ景観も、しかと守られるという。遥か向こうにドックが見えます。

館内散策。ロビーの前でケニーさん。奥には、バーコーナーがあり、芝生のグリーンと海と空のブルーを眺めながら、ワインがゆっくり、ゆったり楽しめるようになっています。
写真反対側にはライブラリーがあり、壁面いっぱいに、写真集や旅の本などが揃って自由に閲覧できます。コーヒーやエスプレッソ、ハーブティーなどサービスされて、時よ止まれ状態。

ややっ! щ(゚Д゚щ)

おぉっ!! (ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノ
イデトシカズさんのロハスの本と、やまよ編集の「MACROBIOTIC START BOOK 」が!
パークハイアットを経て、ドバイのホテルや上海のレストランに関わってきたケニーさん。あちこちで培われたセンスの良さがこのホテルに集約されているようです。

室内で用意されている器は陶芸家、加藤 委さんの青白磁。透明感あふれるクリアーなブルーは、ベラビスタの空と海を写すがごとく。「ホテルのイメージとぴったり合うので特注しました」とケニーさん。ホテル1階のブティックで購入できます。こちらコーヒーカップ。

お茶の器。

灰皿?に使うにはもったいない(煙草嫌いなもんで)。

そして何よりすごいのは!
露天風呂! しかも天然温泉!

天然温泉ならではの柔らかい泉質。「ウォーターフロースタイルの露天風呂。瀬戸内海につかっているような錯覚をお楽しみください!」とホテルからのメッセージ。ホテルはこの露天風呂をつくることから始まったそうですが、確かにものすごい開放感です。ひとりじめできる時間があり、それはもう、このうえない贅沢〜!でした。

おまけに大好きな岩盤浴も併設。檜風呂の内風呂もあり。入り放題!身体がひとつじゃ足りません。
そして夜!
和食のカウンターレストランでゆっくりいただくことに

お風呂上がりということもありまして、食前酒は白桃妃を炭酸で割ってちょっとsweetにいただきました。写真は蔵が描かれた丸本酒造さんの純米吟醸酒「かろやか」です。

王祿に磯自慢など、見開きのページに日本酒がぎっしり。充実のラインナップ!です。その昔、パークハイアットの「梢」でこんな感じのメニューを見て感動したことを思い出し、ケニーさんに伝えると「あれは私が作りました!」とのこと。なーる。

じゅんさい、はもしゃぶなどが

〆はおそばでツルツル。

ハウスワインはnew worldのチリ産。抜栓の時差違いを飲み比べさせていただきました。開けてすぐに飲むと青い風味でランチメニューにぴったり。開けて閉め、冷蔵庫で2週間置くとふくらみが出てディナーにも負けないふくよかな味わいになるとか。びっくりの実験成果を味わわせていただきました。皆さん研究熱心!

朝は鳥の鳴き声と静かな波の音で目覚めました。おだやかで爽やかな光景。

ドックにもおはよう!といってみる。
朝ごはんは「櫻の間」という、和室にダイニングテーブルを持ち込んだ和洋折衷インテリアの室内で。

和庭園を眺めるコーナー。足は靴はいてますよ。

いや〜。なんとも素敵なホテルでした。そして福山駅まで送ってくださるという、真っ白のBMWで。しかもこの送迎は無料。車内には英国ウェールズの水TYNANTも用意されて、至れり尽くせり。
そこまでされて、料金はコワイ!? と思うと「二泊してほしいので料金もリーズナブルに設定しています」とケニーさん。
心残りはあのプール。夏期のみの営業というので暑くなったらまた泊まりに行きたい! プールサイドでカクテル飲まなくちゃ! その前に水着が似合う体型にならなくちゃ! いそがなくちゃ! 磯が泣く?! 待っててねベラビスタ!
●リゾートホテル ベラビスタ境ガ浜
広島県尾道市浦崎町大平木1344-2
TEL:084-987-1122
FAX:084-987-2148
info@bella-vista.jp

岡山へ代掻きに その2

June 19, 2008

うはは! やまよ代掻き中。代掻きは「しろかき」と読みます。
田植えの前に行う重要な作業で、苗がうまく育つための場づくりです。田植えの前に田んぼに水を入れ、土をやわらかくします。そしてトラクターを使って土と水をよく混ぜ、平らにならします。粘土のようになるまで混ぜることで田んぼに保水力がつき、土が平均化することで苗を均一に植えることができるのです。
きれいなカフェオレ色になり、いい感じです d(>_・ )グッ!
 機械が入らない隅っこの土は手でならします。 
次の田んぼへGO!  ここは今年初めて借りた新しい田んぼとか。
代掻き前の田んぼはこのように、土と水が分離して水が澄んでます。藁も見えます。
アメンボさんもスイスイ。トラクターをかけると虫や蛙さんがぴょこぴょこあわてて飛び出してきます。驚かせてごめんなさい〜。 
いざ出陣! こちらの田んぼは30アール。 
ちゃくちゃく作業中。トラクターが通ったあとは、土と水がこのようにブレンドし
澄んだ水から、だんだんカフェラテの泡のようになってきます。
丸本酒造六代目、丸本仁一郎さん。農業始めて20年。おや? なんだかとっても険しい表情。えっ、トラクターの調整が必要? はい。トラクターを降ります。
丸本さんは素足で田んぼに入り、常にチェック。こちらの田んぼの感触を探ったところ、機械が深く入りすぎていることが判明。「これでは苗がうまく育たない……。」機械を調整して自ら再運転。蔵人が後からついて土を触りながら様子をみていきます。
土は表面に近いところは細かく、その下は粗くという2層構造が大事。苗の根が深く根ざす部分は、土を粗くしていないと酸素が行き渡りません。根がしっかりはれないと、生長ものぞめないというわけです。
ただ、機械をかけたらいいってもんじゃない (>_< ) 土を見極めての微調整が必要なのです。
米がたわわに実るために、まずは基礎の基礎、土台づくりが肝心なのだと痛感しました。
そうこうするうちにお昼どき。
「鴨方はそうめんが有名なんです。そうめんでも食べましょう!」とはいえ、やまよの足元はジカタビでござんす。
いえ〜い。地下足袋。首にはタオルだぜ。こういうカッコが一番似合う。で、こんないでたちで食べられるとこあるんですか?
ぶ〜ん、車でひとっとび。かもがた町家公園につきました。
 公園内にある和風喫茶処まちや亭です。鴨方町の特産である、そうめんが一年中食べられるとか。なんだかのんびりしたムード。住民ボランティアによる運営で、儲け度外視という施設だそうです。
 「あら〜! 丸本くんじゃない」 なんと丸本さんの小学校時代の恩師がボランティア中。
「お酒つくっているの? 田植え中? そうなの。変ってないわねえ! がんばって!」
アウトドアに席があり、そこでいただきました。煮物あり、おむすびあり、漬物ありの手作りそうめんセット。これで400円。良心的というか、いいんでしょうか? という価格。冬はにゅうめんになるのだそうです。鴨方まごころの味!
町の至る所で見かける看板。そうめん工場併設の無料!?そうめん流しもあるそうです。 
午後は代掻きが終わった田んぼに、苗をおろします。バケツリレー。 
苗がどうなっているか教えてもらいました。
こちらが苗田。有機栽培の山田錦の苗です。有機圃場なので、ここに入る前に、たっぷりの水で手や足をブラシを使って汚れを落とします。他からの影響を受けないようにするためです。
ひとつひとつが小さなポット仕立てになっています。底から根が出ていて、はがすのも力仕事。乱暴にはがすと落ちてしまったり、傷むので丁寧にやさしくがモットー。農業は繊細かつ大胆かつスピードが重要! 
ひとつ抜いてみるとこんな感じで根が回っています。愛おしい命がつまっています。
用水路には山からの冷たい水が猛スピードで流れてきます。
丸本さんいわく「場所によっては水不足の心配が生じることもあり、水が原因で近隣と険悪なムードになることもある」。田んぼを借りる際は、いろんな事前調査が必要だといいます。
水がきれいな丸本酒造。蔵の前の川ではクレソンが山のように生えています(誰も取る人がいないのはモッタイナイ)。蔵見学したら、天然のクレソンも味わってみてくださいね。
米作りの想いはコチラに詳しく
 ●丸本酒造株式会社
〒719-0232 岡山県浅口郡鴨方町本庄2485TEL 0865-44-3155  FAX 0865-44-3156 
 そしてジカタビ姿のまま、ベラビスタへ向かうのでありました。岡山の旅つづく。 

岡山へ代掻きに その1

June 17, 2008

岡山県の丸本酒造へ田植えに行きました。車中用の食料買い出しに東京駅グランスタへ。はせがわ酒店をのぞくと知合いの富久長・今田美穂さん(やまよと同い年)が試飲販売中! 「あのぉ、お酒弱いんですけどぉ。こんな私でも飲めるお酒ありますかぁ?」と近づくと、爆笑しながら飲ませてくれました。「富久長 純米ゆずレモン」はアルコール分8%と低アル酒。「これでも強かったら氷や炭酸を入れてくださいね!」と美穂さん。へいへい。ジューシーで爽やかな柑橘の酸味が特徴。ジュース感覚で飲めます。純米なので口当りもおだやか。”八反草”の純米酒と一緒に購入し、いざのぞみへ。GO GO WEST!
 八反草は富久長が栽培を復活した酒造好適米です。その貴重な八反草を100%使って美穂さんが醸した純米吟醸酒が写真のお酒。1年間寝かして登場とか。なんともやわらかな口当り、広がるまろやかな風味。すっと切れて爽快感もある上品な味わい。まるで美穂さんみたい(ってか)ヽ(^。^)丿
グランスタ内餉餉(けけ)の「黒米天重」1300円。組み合わせにそそられましたが、容器の底が上げ底で思ったよりちょっぴり。天ぷら手前の赤はピーマン。
グランスタ内わらびの里の「湯葉丼」と「はもきゅう」。湯葉丼は卵が使われていてがっかり。ある意味当たり前なのかもしれませんが。湯葉だけかと思ったのはアサハカ m( ̄ー ̄)m でしょ
はせがわ酒店で見つけた米鶴酒造のまほろばのせんべい(ちょっと甘過ぎた。おじさんやまよには)、シングルモルトウィスキーにあうというザ グレン アーモンド。香ばしい風味がバッチリでこちらはマル! 日が沈む〜。GO WEST!
岡山到着。蛙の大合唱の中、丸本酒造に一番近い遙照山ホテルに宿泊。野鳥の声で目が覚めました。朝7時30分に丸本さんがお迎え。いざ! 蔵元へ。
丸本酒造はオーガニックのお酒を米づくりから手がけています。写真は有機JASの苗田。後ろが蔵です。
8時、ミーティング真っ最中。有機田と一般田があるため順番、手順と注意事項いろいろ。
 
いざ出陣!
クレーン車が行く!  バイクが行く! トラクターが行く!
軽トラックが行く! こちらのトラクターは燃料補給中!
 クレーン車は苗を運ぶのであります。オーガニックの山田錦が運ばれて行くところ。
田植えの前に必要な代掻き! ほほほほ! やまよ、トラクターに乗る!代掻きに挑戦中です。グルルルル。明日へ続く。

ラッピングの芸術!新潟高田屋の笹だんご[お取り寄せd(>_・ )]

June 12, 2008

新発田の高澤さんから旬のお便りが到着。笹だんごです。毎年、この時季になると季節を香りと味に詰めて贈ってくれるのです。箱を開けると、青くて爽やかな山笹の香りが辺り一面に。
高田屋さんの笹だんごは味もさることながら、ラッピングの技がお見事!芸術的です。なんとか覚えようと丁寧にはずしてみるものの再現不能。笹は村上の山の笹。だんごは羽二重粉、新粉をブレンドしているそう。
おだんごには香りだけでなく、笹の繊維柄がうつって、これまたBeautiful!
 こちらがほどく前の状態。右が笹だんご。左が笹ちまきです。
では、ちまきさんにも脱いでもらいましょうヽ(^。^)丿
バターン。3点留めしてあるひもをくるりとはずし、外側の一枚目を伸ばしたところです。笹の葉は結構、長いですね。これで中身がはみださないようしっかり支えているのです。
いよいよ、中の笹をはずしますよ〜 ε=(>ε<)
もっち〜〜。もちもっち〜〜 〜(^Д^〜) 
粘りゴシ充分!餅米が見えてきました。餅米は契約栽培してもらっているこがねもちを使用。高田屋さんのこだわりです。味はついていないのできな粉をふっていただきます。これまた煎った大豆の香ばしいかおりがよござんす。
餅米を玄米のままで作ってもおいしそう! また、鮮やかなyellowのモチ黍を入れるのもきれいでしょうね。
高田屋のご主人に伺った話です。新発田では笹だんごとちまきはもともと節句のお菓子。新発田の節句は6月の4〜5日で、4日は笹だんご、5日はちまきを食べるとか。なんと!2日にわたって2種類を食べるのが習わしだったそうです。
笹だんごはほぼ通年、ちまきは4月〜6月末までの限定販売。地方発送OK(送料別)です。ほかのお菓子作りで忙しい時は、笹だんごはお休みすることもあり。注文のさいはお電話で確認を。

笹だんご、笹ちまきとも、10個ひとしばりで1150円! 良心的価格です。
笹だんごには甘いあんこ入ってます。

ヽ(^。^)丿お取り寄せ情報
●高田屋

〒957-0058  新潟県新発田市西園町 1-1-5 
tel  0254-22-3368  fax 0254-26-8824
*写真の団子は生の笹の葉を使用した特注品です。高田屋さんでは、一番いい時季に採取した山笹を乾燥させて使用。「冷凍品は使いません」とご主人。乾燥葉は自然乾燥でこれまた自信作。通常は自然乾燥の乾燥葉に包んだ団子が届きます。

秋田角館生まれのイタヤキツネ

June 6, 2008

イタヤキツネくんたちです。手に入れたのは1996年。
この年に「日本を味わう新旅ガイド おいしい東北」という本を編集したのです。東北に日本の食の原点が残っている! と、作らせてもらった一冊です。その秋田県取材のおり、角館樺細工伝承館で見つけました。
俯瞰↑で見たところ。なんでも角館町の伝統的な民芸品で、イタヤカエデの木を割って、狐の形に削って姿を見立てたもの。元は玩具だったそうです。小さく作ったら首のくぼみが箸置きにちょうど良いと、人気ものに。
ぱたんと置くとこんな感じ。直径4〜5センチの枝を6つ割りにしてあります。
木の肌が美しいですね。まるで狐の背中のよう。 発想のかわいさに胸キュンです。
きゅっ〜!
そんなイタヤキツネくんたちに、16年ぶりに再会。昨日、秋田県主催の会「あきたび見本市」があり品川に出かけました。会終了後、県の新しい東京アンテナショップ「あきた美彩館」が駅前ビルのウイング高輪WESTに出来たというので立ち寄りました。
そこにイタヤキツネくんたちが棚に並んでいたのです。ひゃ〜。まだ、いたね。会いたかったよ! その昔は現地で600円くらいでしたが、品川価格!?、いえ16年後の価格、1050円でした。6組だからひとつ200円もしないからリーズナブルであります。写真は16年前に買った商品。まだまだきれい。長持ちです。「あきた美彩館」には工芸品の他、お酒、食品もいろいろ勢揃い。
こんなのも発見。納豆塩300円也。モロヘイヤ入りとか。

きれいな色の菜種油もありましたヽ(^。^)丿 700円。 がんばれ! 国産の油。

 
 

さて会の中身は「冬の秋田は魅力的」という発表会。秋田に行こうと計画中(べらぼう再び&天洋酒店in能代)なので、じっく拝聴。中でも「十和田・八幡平 黄金歴史街道コース」はイチオシの旅プランだとか。会場には黄金にちなんだ玉こんにゃく串や、黄金スイートが用意されていました。そして佃煮も
 ふけのゆ温泉の女将、阿部恭子さん。 超元気です。オリジナルな↑山菜料理に自信あり! 
黄金竹の子は芥子漬け。まぶしい黄色でした。「食べにきてくださいね!」

↓いぶりがっこにいぶり人参。最近は無着色が主流になりつつあって良かった。でもちょっと甘すぎるかなやまよには。「秀よし」はおだやかで美味な、いいお酒です。

↓ツヤピカな「鮭の薫製」いい具合に味がついてほどよく干されて、お酒がすすむ味。三枚卸しにしたものを調味し、冬季間の寒風で半干しにしたものを薫製したとか。由利本庄・象潟(ささかた)の特産。大正堂さんの製品です。
大きさは↓これくらいで1000円とか。秋田県由利地域振興局の岡部博喜さん。

秋田は一泊二日じゃおよそ無理だとわかりました。はい。
●秋田の観光情報はこちら

澄んだ琥珀色 島根 松浦珈琲

May 29, 2008

珈琲豆を碾いている時の、甘く香ばしいかおりが好きです。とはいえ、量はたくさん飲めません。だからこそ、とびきりおいしいのを、少しで充分。
「日本中の珈琲の中で最もきれいな味」だと思うのが松浦珈琲さんの珈琲豆です。教えてくれたのは島根県にある日本酒の蔵元、王祿酒造の石原丈径さん。
「僕は珈琲が飲めなかったけど、松浦さんの珈琲だけは飲めるんよ」
デリケートかつインパクトをあわせもつ美酒を醸す丈径さん。香りと味に敏感です。その丈径さんが飲める唯一の珈琲だなんて、初めて聞いた時、興味津々でした。
松浦珈琲さん最近、ブログをスタート。珈琲に対する考え方が紹介されています。
 理想の珈琲とは?おいしい珈琲とは? それは「冷めても濁らない珈琲」であると松浦珈琲は考えます。
 簡単に目で見てわかる「おいしい珈琲・鑑定法」を紹介しましょう。 ◎スプーンをカップに浅く入れたとき、  スプーンの金属反射が冴えている(透明感がある)かどうか。 ◎珈琲を冷まし、グラスに移して日光に透かしてみたとき、  美しく澄んだ琥珀色をしているかどうか。
 松浦さんの珈琲豆はとても美しい。
家でいれてもおいしいけれど、本当の実力は松浦さんがいれる味です。格段に美味。松浦さんが超人技でゆっくり丁寧にいれるネルドリップの味は、素人ではなかなか再現不能。
松浦珈琲さん、普段は販売だけですが、土曜日の14時から18時だけ、飲む事ができます。
 ↑松浦珈琲の松浦哲也さん。右側に見える四角い機械がこだわりのミル。
家でいれる珈琲と、松浦さんのところで飲む珈琲で、一番違うところはミル。一般のミルは豆をひきちぎるように細かくするところ、松浦さん使用のミルは細胞を壊さず、断裁面がスパッときれいとか。
松浦さんの言葉より「松浦珈琲試飲室」で使用するミルは井上製作所リードミルRG-03SE。ローラーでゆっくり豆を割るように砕いていくので熱をもたず、微粉のきわめて少ない画期的なミルです。(注・・・粉砕時の熱、微粉は珈琲の味を落としてしまいます。)このミルで飲み頃の豆を挽き、特製のネルフィルターで丁寧にドリップします。理想の珈琲のための最高の条件が整った「松浦珈琲試飲室」でぜひ一度、極上の味を体験なさってください。
珈琲を入れたネル袋をごく微妙に回し続けます。職人芸! 
澄んだ琥珀色の珈琲の完成! あたり一面、甘く香ばしい香りで包まれます。
種類も豊富。詳しくは珈琲豆リスト・ブレンド、ストレートの項を参照。マンデリン ミルキーはすこぶる美味。また、ブレンドもgood!中でもラウブレンドは不思議なブレンド。これを飲んで焼き菓子やパンを食べて、再び飲むと、うわ〜っというくらい味が変化する、いわば食中珈琲。
ひとくちにブラジルといっても「晩秋摘み樹上完熟豆」「棚干し」「ムンドノーボ」「ブルボン アマレロ」と、いろいろあります。 
ごく薄手のグラスや磁器のカップなど、珈琲が最高においしく味わえる器も揃っています。松浦さんの珈琲がスタンダードになると、他で満足する味はなかなかありません。しかも値段がリーズナブル! 高品質かつロープライス。良心的な珈琲豆店です。
●自家焙煎珈琲豆販売店 松浦珈琲  matsuura coffee 
〒699-0101 島根県八束郡東出雲町揖屋2686番地Tel. 0852(52)9170 Fax.0852(52)9171e-mail. matsuura_coffee@mub.biglobe.ne.jp
珈琲豆の販売  月~金 9:00~12:00        土  10:00~18:00        日曜祝日定休
*珈琲試飲室は土曜日の14:00〜18:00のみお店は道路からちょっと入ったわかりにくいところにあります。↓この看板が見えたらSTOP。

秋田 純米吟醸「山本」!

May 12, 2008

純米吟醸「山本」 やまよの酒がとうとう発売に ヽ(´∀`)人(・ω・)ノワショーイ
うそぴょんです ヽ( ´ー)ノ フッ秋田の天洋酒店さんから、以下の案内あり(原文ママ)
全国の『山本さん』、お待たせしました。あなたのためのお酒が発売になりました!!そうです、白瀑というお酒を造っている蔵が『山本合名会社』で社長の名前が『山本さん』です。もちろん、今、造りに・営業に頑張っている常務も『山本さん』です。その山本さんが今造りで、精米・モト・麹・モロミ・上槽とすべての工程を手がけたお酒に『山本』と名前をつけて世に出してきました!!黒瓶に黒いラベルに金文字、派手ぇ〜〜〜〜っ!!でも目を引くのは間違いなし!秋田酒こまち、麹米50%精米、掛米55%精米、新酵母、アルコール17度の純米吟醸原酒。やや華やかな香で、白神山地の水を思わせる爽やかな味。白瀑独特の後にダレそうなところを、少しの渋が引き絞めてくれます。これから味が乗ってくれば最強でしょう。ただ、問題はそれまでお酒が残っているかどうか?全国の山本さんはもちろん、山本ファンは飲むべし!!裏張りを見ると、なんと山本常務のシルエットが・・
純米吟醸 山本四合瓶 1575円   一升瓶 2980円 
山本合名会社は青森県との県境、白神山地にあります。世界遺産の白神から水をひいており県内でも最高の水質だとか。東京で音楽の仕事をしていた友文さんが蔵に入って随分たちます。いよいよ酒づくりも本番! 今季のつくりは「精米・モト・麹・モロミ・上槽とすべての工程を手がけた」とか。2月末、蔵見学した時に、人が少ないのにビックリしました。友文さんがメインであとは二人くらい。どっこいそんな状況だから、このラベルを見たときは、友文さんの笑顔がどかんと浮かびました。こうなったら買うしかないでしょう。父の誕生日もあるし、兄にもプレゼントしたい。それからえーっと、山本さんって人にプレゼントしたい! 
天洋酒店の浅野さんに注文の電話を入れると「やまよさんかやまけんさんが反応すると思いました(笑)」わ、まんまとひっかかった(爆)(>ε<)
裏面の横顔のシルエット。なかなか素敵なデザイン。
画像は蔵見学した今年の2月28日。自慢のお水は水量豊富。酒の仕込から瓶洗いまですべてまかないます。市内には雪がなくても、どっこいあるよいつまでもの雪国。酒づくりには最高の環境。とはいえ激冷蔵。蔵内で氷が張っているところもあり、鳥取生まれのやまよは足元からの恐ろしい冷えに、それはぶったまげた次第です。地元の人は平気。鍛え方が違いますね。

ビートルズが大好き! 夜は蔵にたったひとりでも「ビートルズさえあれば寂しくない」とか。タンクのまわり、作業机コーナーにもビートルズが。タイムドメインのスピーカーは音が良かった。

昨年夏は顔面神経痛だった友文さん。今は思いっきり酒づくりに専念できて顔もきれいに。がんばってくださ〜い。

そしてお酒が届きました。
天洋酒店さんがユニークなのは、地元市場で食品も買ってきてくれるところです。今年の秋田は温かく、山菜の出も早いとか。右から「根曲がり竹」「ボンナ」「シドケ」。「秋田の酒には秋田の素材で」そんな思いから食材の買い物代行も。取り扱いは秋田の酒ONLYという天洋酒店さんの熱い思いが伝わってきます。
 秋田の酒、伝導師を自称する天洋酒店浅野貞博さん。左は山本さんの蔵で(庭のように歩き回ってました。笑)。右は能代の店内。注いでいるのは山本さんの蔵のにごり酒「ど」。店では試飲もOK!
さっそく「根曲がり竹」をゆでました。焼くのも最高らしいですが、ゆでるとホワイトアスパラガスの風味。あま〜〜〜い。やわらか〜〜い。食べごたえあり! さすが産地直送!

 

 ボンナはおひたしで。爽やかで、ふきのようでした。
シドケもゆでてから、菜種油+醤油であえました。菜種は卵の黄身の風味があり、醤油とあわせるとコックリ感が。血がきれいになりそうな味!

そして圧巻はじゅんさい。生姜醤油やポン酢少々で、ぬるんぷりんの食感を堪能。きれい系の純米吟醸「山本」によくあいました。秋田の春一番を満喫! 

京都*Vege中華で竹鶴?

May 11, 2008

GWの最後は京都に立ち寄りました。
三条近くで、へぎ蕎麦を食べ、御所まで散歩 

紅葉の新緑がまぶしいでやんす。

おじいちゃん、息子、孫と親子三代男子が横切るの図。のどかだなあ。

君も散歩か。 
 

ぐるり歩いて島津製作所「創業記念資料館」を見学。理科授業の模型をたくさん製作していたことがわかりました。レントゲン機械を見たり、田中フェローのインタビューDVDを見て遊んでいたら、あらら夕暮れ間近。
東京に帰るべきか、帰らざるべきか。もうちょっといたい。京都にいるのに、何もしっかり食べてない。しかし飲むと帰れない。宿の予約は当然してない。いつも通りの行き当たりばっ旅だ。そこで携帯で検索、GWだから当然空きはゼロ。でもあきらめきれずに駐車場に向かうまでシツコク検索したら、ぽっと空きが! 即、予約。タビマドありがとう。

そして夕食! 今出川通りを歩いていたら、中華料理店を発見。メニューブックが下がっているので見たら、やや、野菜料理がいろいろ。お酒の品種も多々あり。ワインも豊富。日本酒はなんと「竹鶴」がある! ビックリ。このお店はいったい。

店正面。右手は厨房。ガラス窓からシースルー。清潔感あり。ちゃきちゃき働いているのが丸見え。雰囲気も良い。よっしゃ決定。えっ15分待ち。あら人気店。はい待ちます。ええ、待ちます。

テーブルに座り、メニューを開くと、おぉVege〜がいろいろ!

まずはのどが乾いたので白ワイン。生き返りまーす。

素敵な品揃え。しかもリーズナブル! ゲヴェルツトラミネールも飲みたいけれど、フルボトルをあけたら竹鶴が飲めないし、ブツブツ

なすのニンニク黒酢あえ+ロゼ

じゃがいもとピーマンの塩味炒め、トマト・枝豆・豆腐のうま煮です。暑い夏に食べたいメニューでした。

煮込み料理も多数。 
 

里芋の揚げ煮 ネギ油風味
里芋が主役をはる一品! 里芋のねっとり感、こくのある熱いスープ。おいしい! これにはお燗の竹鶴でしょう。まだまだ野菜はがんばれる!とわかった料理。加えて自分の努力、発想の少なさを痛感。勉強になりました。

黄ニラともやしの塩味炒め。シャキシャキ感がよろし。

そうこうするうちに待ってましたの日本酒です。竹鶴の他に京都の地酒「澤屋まつもと」もあり、対照的なのでどちらも注文。前者は冷や、後者は燗酒で。さっぱり系とコク系。日本酒はこの純米酒が2種という店の選択に潔さあり!
手前の山吹色のお酒が竹鶴(雄町の純米)。里芋料理にぴったり! 野菜メインの中華には紹興酒よりもあう。

う〜ん、気になる料理がぞろぞろぞろ。この店は6人くらいでまた来たい! キヨノ&カワムラさんどう? ALL VEGEで。

インゲン豆のニンニクソース 

烏賊料理、いってみました。中国の発酵調味料"とうち"を使った炒め物。黒いコク。
そして最後は

イーフーめん! その昔、20年ほど前に初めて香港で食べて感激した麺です。とはいえ、卵を使っているのでveganのかたはご遠慮遊ばせ。

お茶メニュー↓も充実。

ごちそうさまでしたヽ(^。^)丿
帰りがてら「野菜料理が充実していて嬉しかったです!」とお店の方にお伝えすると「海外のお客様からリクエストが多いので、野菜メニューを揃えているんです」とのこと。なるほど!京都ですからね。「お酒も趣味が良くて目移りしました!」と加えると、キッチンを振り向きキビキビ働くシェフを見て「主人が好きなんです。喜びます!」と笑顔。あ、感じのいいこの女性は奥様! 
ラストオーダー23時。カジュアルに、わいわい楽しみたい人にぴったりのお店です。
●燕燕(えんえん)
電話 075-222-1489 京都府京都市上京区今出川通寺町西入ル大原口町211
17:00〜23:30 休日 木曜・第3水曜
そしてその翌日

日本酒BAR「よらむ」さんの昼顔「手打ち とおる 蕎麦」に。かけそばが美しい! 黒七味でね。
 
さよなら京都。いざ東京へ。
ガチョーン

高速道路降りて、した道へ。
あ〜っ、お腹ぽっこりのアニマルトピアリー軍団が! 一瞬の出来事でしたが、ゆるんだゆるんだゆるみました〜。 三重県にて。
 
ゆるんだ光景その2「焼肉 一升びん」 なぜゆえその名を(なにやら安田臭が)

やっぱりね! こうして東京へトボトボ向かうのでありました。安田さん今度行きます!営業日に。

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