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上原先生のお墓参り〜諏訪泉ケッタイな酒 

May 8, 2008

伯父にお線香をあげた後、鳥取市へ移動。2年前の5月1日に亡くなられた上原浩先生のお墓参りに行きました。場所がわからなかったので諏訪酒造の社長、東田さんに尋ねると「ご案内しましょう」と心よいお返事が。
鳥取市郊外の小高い山の上に、上原先生のお墓はありました。「酒は純米、燗ならなお良し」という先生の言葉は純米酒界ではつとに有名。

上原先生は尾瀬あきら先生の漫画「夏子の酒」に登場する上田先生のモデルになったお方。「極上の純米酒ガイド」、「純米酒を極める」など著書もたくさんあります。わかりやすい言葉で多くの意味あることを語ってこられました。「先生は妖怪だから、300歳まで生きるんじゃないか」と噂されましたが、残念ながら人間でした。
最後にご一緒させてもらった時に、発泡にごりを燗酒で飲むという妙な場面がありました。「これはのぉ、悪くないぞ。でものぉ、ケッタイな味じゃのぉ」とクシャクシャ笑いながら言われた声が、今も耳に残っています。
お墓参りのあと、そのケッタイな発泡にごりを醸す諏訪泉・諏訪酒造さんへお邪魔しました。

蔵内に「梶屋」というお酒の販売コーナーと、食事処を併設しています。そこで諏訪泉のスタンダード「満天星」(=お花のドウダンツツジの漢字名。智頭町の町花)を、東田さんのお酌で、モチロンお燗で、上原先生の名言つき盃でいただきました。しみ入ります。
大吟醸「鵬」の酒粕を使った酒粕入りのうどんが名物ですが、東田さんのイチオシ新メニューは「素ラーメン」。これは、蕎麦出汁にラーメンの麺を入れるというもので、鳥取市役所の食堂と、鳥取市内の武蔵食堂にしかないという知る人ぞ知る(知らない人はまったく知らない)地麺です。

「梶屋」の売店カウンターでは試飲も楽しめます。また、酒以外に調味料もあり「純米酒を楽しむには調味料から」と、まともな味噌、醤油、みりん、塩なども販売。

これがケッタイな酒、燗酒でもうまい!?(試さないでください)「諏訪泉 純米生 蔵出しにごり酒」きれの良い活性酒。日本酒のスパークリングです。

諏訪泉がある智頭町は林業で栄えた杉の町。町からさらに山に上がったところに ”板井原集落” という、手つかずのまま昔が残った集落があります。大八車の幅しかない道、土壁、木造の民家、懐かしい風景が、時が止まったかのように残っています。

板井原集落は標高が高いため、道中、藤の花が眼下に見下ろせて感動でした。藤はつる性なので、いろんな木にからみついて咲きます。いろんな木になりすまして咲くのが面白い! 中国自動車道はそんななりすましの藤の大木でこの季節はいっぱいです。

夕日を浴びて美しく咲く、満開の藤の花に出会いました。 山で咲く藤が間近に見ることが出来て幸せ。

たわわ、たわわ。まるでぶどうの房のようです。どんなワインができるかしらと夢みたり。

広葉樹の木にからまっているのですが、もとの木が何かわかりませんね。藤に乗っ取られたの図。

藤の花は板井原集落から町へ降りる途中で撮影しました。眼下を見下ろすと、遠くの川が光って見えます。標高の高さがわかりますね。すごいところに集落があったもんです。

↑板井原集落の説明看板
日も暮れました。ケッタイな蔵出しにごり酒を持って、再び宝塚の姉の家へ。

姉夫婦、とくに義兄の光男さんは大のビール党! 普通の酒ではウケが悪かろうと思い、スパークリングを選びました。これならビール党でもスルスル飲めるかと。それでウケたら別の酒へ誘導じゃ。けけ。

活性したお酒は、栓を開けては閉めてを繰り返し、飛び出さないようにして、少しずつ開ける必要があります。いきなり栓を開けると、F1のシャンパンふりかけ状態に。栓を緩めて空気を入れると、シュワシュワきゅるるると元気よく弾けだしました! これは期待大!

お酒の説明です。荷造り用の紙がいい感じ!
ひと口飲んだ姉ダンの光男さん「これは危険な酒ですねえ」と笑顔。それくらいおいしいと。やった〜。純米酒ファンget! d(>_・ )
すると光男さん「学生時代にこれと同じような酒を飲んだことがある。めっちゃおいしかった」と、思い出酒を語り始めました。「蔵元の息子で、こんな風なにごった酒を、下宿に持ってきて内緒で飲ませてくれた」と。へえ〜。どこの蔵?と聞くと、島根の蔵で若林さんという。
やまよ「若林さんといえば温泉津(ゆのつ)にある開春という蔵元が、若林さんだけど。」
光男さん「蔵の名前はわからんなあ。名前でしか呼んだことないからなあ」
やまよ「私が知ってる若林さんは、眉が立派」
光男さん「おぉ、僕の知ってる若林も眉が立派! そうだアルバムに写真があるっ」
アルバムを見ると、若き日の若林さんがはにかみながら微笑んで。わ〜っ。ワカバヤシさんだ。若い。素直な笑顔。感じがいい(笑)
退色したカラー写真は、新入生の神輿かつぎの風景。若き若林さんは、上半身裸の上に祭りの法被をふわりはおっている。裸の胸を見せながら。胸が四分割に割れている。ナイスバディだ。自慢か。
姉夫婦は同級生結婚。姉のダンナの光男さんは体育学部。そこに若林さんもいたという。姉とは英語のクラスが2年間一緒だったとか。今、49歳の人たちだから。え〜っと27年前の知合い?「体育の先生になったとちゃうん。お酒つくっとるんや」と光男さんビックリ。
やまよは日本酒が縁で6年くらい前に知りあいました。この偶然は電話して語りたい。やまよが出て、姉夫婦に代わったらゼッタイ面白い! 夜だから蔵にかけても出ない。そこで、大阪の山中酒の店の山中社長に、若林さんの携帯番号を聞き、トルルルとかける。電話に出た若林さんに「ちょっと待ってね」と、27年ぶりの声となる光男さんに代わって驚かせ、姉に代わって驚かせ、新旧の知合い同士で大盛り上がり。なにしろ若林さんは光男さんと姉が結婚したことさえ知らないわけで「なんでそこにおるんかいな」状態。
それにしても開春の若林さん、器械体操のエースだったとはねえ。
「純米 ”大車輪” を出したらどうですか〜(^Д^〜) 」

グルグル回れば酒はもっと売れる! といったけど、あんまりうけませんでした (゚人゚)(-人-)
一本のにごり酒がきっかけとなった新旧のご縁。
まったくもってケッタイな酒! ヽ( ´ー)ノ

大山・訪辺歩来 信念の蕎麦

May 7, 2008

「大山においしい蕎麦やさんがあるんだって!」とCさんからお誘いが。大山!おいしい!!蕎麦!!!いきまひょいきまひょと車でgo。大山ふもと近くに入って、じょじょに甦るやまよの記憶。
そのお店、もしかして……。
2年前に「手打ちの冷や麦がある」と聞いて一度行ったお店かも。到着し、建物を見れば、まさにあの冷や麦の店。
C「来た事あるの〜?」Y「お蕎麦は食べてないっ!」
今回は蕎麦で、再訪問とあいなりました。
前回、訪れたとき店の奥はカウンターでした。1週間前に撤去して床を延ばし(工事は店主自ら)たとかで、ぐんと広くなっていました。
本日は「豆腐」「きのこ蕎麦」「山かけ蕎麦」ができますとのこと。木の札に文字がありますが、これが本日できる全メニュー。 メニューが少ないですって? ノーノー、ひとりでやってるんです。きのこをとりにいくところから。
手書きのメニューがあったので拝見。
青大豆を使って店主が作ったお豆腐とか。では、それをひとつ。
登場! うっすらグリーンの爽やかな新緑カラーのお豆腐。青大豆のクリーミィな味わい、かつ、しっかり。
お蕎麦は、今日のおすすめの「きのこと山かけ」1つずつ注文しました。
楽しみ楽しみ!
おっ、いよいよ! 店主が厨房からタッタッタッタとやって来た。
ドカンポン
わわ! ツヤピカきのこがどっさり。そ、そばがきのこで見えません。きのこは ”ならたけ、むきたけ、なめこ” の3種類。
「どこ探してもないですよっ。こんなきのこ蕎麦は」
ぬるんぷりんとなまめかしい! 味が濃い! だしの味がほどよく効いています。本物のきのこの味わいといったら すごい! うまい!につきるでしょう。こんなきのこ蕎麦、確かに食べたことありません。
これを肴に純米吟醸、飲みたーい!
店主の川上さんいわく
「本物のきのこの味はどんなものか知ってほしくて、命がけで出している」
そうです。普通のきのこは
「あれはオガクズコっ」
と吐き捨てるよう ∑(゚д´ノ)ノ
きのこは川上さん自らが採取。その場所たるや、傾斜45度の滝を登りおりし、普通の人は行けない、行かないところとか。45度? ほんまかいなという顔をしていたら、写真帳を見せてくれました。ありゃビックリ、直角の滝じゃありませんか。ここをのぼるんですか。まるでロッククライミングの世界…ヽ(゚∀゚)ノヽ(。。 )ノ 写真を見ると、倒木した木に天然のきのこがびっしり。こりゃきのこの聖地。
誰か誘っても皆、1度きりで「2度とついてこない」と言ってました。
この店を紹介してくれた東出雲町の珈琲焙煎の名人、松浦珈琲の松浦さんいわく「僕もきのこ取り誘われたけど、話を聞いて遠慮しました。食べさせてくれるだけでいい」
きのこ蕎麦は1400円。話しを聞いていると良心的だと思います。「でも高いっていう人がいるんです。3000円ほしいくらいですが(笑)」

 そういえば、以前、冷や麦で伺った時も「どれだけ本物で上質の材料を使うか」について熱い意見を聞いたのでした。店主の川上さん、熱いです。前回は冷や麦でしたが、蕎麦も同様、熱い!!d(>_<  信念あり。
半分こずつしている間に、山かけ蕎麦が登場! ヽ(^。^)丿マッテマシタ
「おつゆのない山かけです。他じゃありませんよ。もちろんじねんじょも天然です。私が掘りました」と、取った時の写真を見せてくれました。特製の道具を手にしています。確かに長くて立派。1.5m以上はありそう。
とろとろ、もっちり。味が濃い。
さっき、厨房でものすごい勢いでシャカシャカいう音が聞こえてきましたが、あれはこの、じねんじょをすったものと出汁を混ぜていたことが判明。おいしいです。身体に響く味とはこういう味をいうのでしょう。
手書きのメニュー帳をじっくり拝見。蕎麦の食べ方についてこんな風に書かれています。

なるほど〜。
ということであります。
予約しないと危険。川上さん、ひとりですべてをこなしているため、不在多々あり。きのこやじねんじょを取りに行ったり、ヤマメを釣りにいったり、畑仕事も忙しそう。ウコッケイの世話もあり、店にいないことが多いのです。行く時は必ず電話で予約のこと。
甘いものは普段とらないやまよですが、「今日はあります!!」といわれ(良かったですねの意。ファンは蕎麦の他、これも目当てとか)、出てきたのがこのチーズケーキ。なんでも川上さんが育てているヤギの乳と、ウコッケイの卵、キビ砂糖で作るとか。ヤギの乳! ウコッケイの卵!! しかも育てるところから始まると聞いてまたビックリ。できる範囲で可能な限り自給自足がモットー。もちろん砂糖は自前でなく購入品ですが、未精白の国産キビ砂糖を使用。国産自給率100%にお釣りがくるくらい!?の勢いです。
ケーキの味わいは、ごっつく濃厚。
ただし山ならではの苦労も数多く、大切に飼っていたウコッケイは先日、キツネに襲われて全滅。泣く泣くまた購入したそうです。スキーができる山ゆえ、冬はお客さまは皆無。どうやって暮らしているのか不思議な川上さん。ご自身で「お金はない」といいきってました。商売じゃないよう!?です。でも、話を伺っていると、加工品も多々あり。「売り物ではありませんが」といって見せてくれたのがサクランボのジャム。
粒ふっくら、とってもきれいに仕上げてあります。楽しんでます!
そして、圧巻は梅干し。
 フルーティな香り、大粒でねっとりした果肉。見事です。あえて紫蘇を使わない梅干し。1個300円で販売も可。
川上さん語録。
「食育は誰かが本気でやっていかないと。中国の餃子や、赤福、吉兆の問題もわかっていたことですよ。問題はニュースになった店ばかりじゃないでしょう。お土産のまんじゅうだってみな同じですよ。例えば、世界の○○○○パンで大量に売っているメーカーが考える安心安全というのは”腐らない、色が変らない、パンが堅くならない” でしょう。それは安心ですか? 安全なんですか?」
「生きるのは、仕事するのは何が目的か、です。何か世に残して、自分が生きた証を残していきたいじゃないですか」
「消費者の意識が変らないとだめ。それを訴えているんです。全部表示しています!」
「缶コーヒー、ペットボトルのお茶だって、皆さん平気で飲んでますけど、あのお茶、いつ誰がどうやって入れたんですか」
お店で出されるお茶はクマザサやドクダミ、ゲンノショウコを川上さんが独自にブレンドしたもの。正真正銘の国産素材、天然素材100%、身体に良いものを使い、熱い思いで料理を作る川上さんの蕎麦やうどん、ぜひ一度! 熱いです! しつこいですが予約を忘れずに。電話は手短に。
●訪辺歩来(とうへんぼく)  
ヤギ、ウコッケイの他に、ワンちゃんもいます。 大山は空気が爽やかいいところ。
訪辺歩来のあとは、大山の大神山神社奥宮へお参りに。ここは埼玉県の神亀酒造の専務がお酒を毎月、贈っています。柄杓も専務がプレゼントしたもの。小川原専務、ありがとうございます。
 

いろいろあちこち(連休初日は)

May 6, 2008

昨晩の1時30分すぎ、東京へ戻ってきました。またまた行き当たりばっ旅! 今回は巡礼街道でもありましたが、大好きな2人に会えたり、島根の蔵元「開春」の若林さんが姉夫婦と同じ学部の同級生と判明したり、京都では「竹鶴 雄町純米」がお燗で飲める野菜充実の中華料理店を見つけたり、気になっていた蕎麦店に偶然行けたり、携帯をウイルコムのesにしたりと、なんやかや盛りだくさん。
連休初日は久々に自転車! 多摩川にカフェがあるというので目標設定!して行ってみると激コミで退散。後ろのライダーさん、パツンパツンのいでたち。やまよ町乗りなので普通のいでたち。でもパツンパツンにしないと根性出ないかも。

でも、結構早い。くだりは(笑)
その翌日、渋谷に行きました。別の場所の知合い(なんじゃそりゃ)、中根恵さんは東急ハンズ斜め向かいのキリンシティにお勤め。いるかな〜っと思ってガラス越しにのぞくといるいる、仕事している! ではちょっとお邪魔。「うわ〜。やまよさん久しぶり!」
久しぶりに行ったらメニューに、随分ベジものが増えていてびっくり。季節柄、筍のステーキもあり。野菜だけでかなり楽しめます。
シブイ…。 
ほほ〜、埼玉・神泉村の有機豆腐もあり。「日本酒おいたら?ってお客さんに言われます(笑)」
高野山胡麻豆腐ときな粉にアーモンドに黒蜜……。うーむ。やりますねえ。でもビールに合うのかな? しめのデザートにいいのかな。いやまてカラメル風味がある黒系ビールなら合うかもしれれない…などとあれこれチェック。ビール好きのビーガン、ベジタリアンさん、渋谷でひと休みしたいときにどうぞ。
中根さんが注いでくれたハーフアンドハーフ。工場直送のビールをひと晩寝かせ、3回注ぎの技で出してくれます。ぜひ、中根さん指名で! 店長も優しくて親切です。
なんと中根さんと右の松江出身の彼は昨秋、境港に遊びにきたとか。 千代むすび酒造で蔵見学したそうです。みんなあちこちから我が故郷へはるばるありがとう。
キリンシティは干物メニューも充実。なんと境港からはノドグロが。お〜、君もはるばる上京か。境港ではノドグロがよくとれるので干物になったり、にぎり寿司のネタでも登場します。

そして、東京〜宝塚経由でいざ境港へ向かうのでありました。

つるバラのカーテン+陽春園

May 1, 2008

昨日19時から大移動。東名から新名神を経由し、夜中1時に宝塚IC近くの姉の家へ。

朝起きると、窓から一面のバラがおはよう!といってました。ロサ・バンクシアエ・ルテアという原種バラ、和名「黄木香」が最盛期。

これは、その色違いの「白木香」です。白は黄色より香りが深いとか。窓を開けて部屋にいるだけでバラの香りがただよってきました。

さてこのつるバラ、虫の害が少なく、肥料は油粕だけとか。トゲも無し。やはり原種に近いものが強いのですね。植えてから4年目というのに、2階建ての屋根の上まで伸びていました。つるバラのカーテン! 一戸建てっていいなあ~。
その姉イチオシ (o^-’)b グッ!のガーデニングセンターが陽春園 。扱うアイテムと趣味の良さはピカイチ。あの店があれば、確実に庭が良くなりそう!

バラはもちろんのこと、紅葉の種類も豊富。写真右は黒の山椒。魅かれました。後ろ髪ひかれまくり。

「龍の髭」も黒が。かなり面白いことが出来そうです。

オリーブの苗も多種勢揃い。姉はここで購入した250円のオリーブを、4年間で高さ2mまで成長させていました。

これがそれ↑ 苗の品質が確かなのでしょうね。
さて、この日、松の競りが行われていました。

ここ山本地区は昔からの植木の町で、生産者も多く、植木の畑が町のあちらこちらに点在しています。陽春園の向かい敷地ではプロのための植木市が開催中。

ちょっと見せていただきました。皆さん、競りの前に松の枝ぶりなどを丹念にチェック。大きさがわかるように、手の枝広げて記念撮影 ヽ(´∀`)ノ デカイデスネ

魚・港・妖怪in境港

April 26, 2008

境港に帰省しました。エアバス320から、おぉっ懐かしの大山が見えます。雪がまだありますね。

大山。地鶏で有名になってから「だいせん」と読んでもらえるようになりました。雲から顔を出した大山。剣ケ峰、天狗ケ峰がはっきり見えます。この山に一時は3000人もの僧兵がいたというのですから。

境港は妖怪の町として知られていますが、最近は「河童の泉」なるものまでが出来、また賑わっております。町を散歩すると、妖怪のブロンズ像がぞろぞろ。いや、なかなかよく出来ているんですよ! マンガに登場しない妖怪も多々あり。二次元ではなく三次元で見ると、またイメージが違うんです。

さて、キュートな妖怪ではなくヽ(^。^)丿、今宵は誘われて「ぶっこん亭」へ。こなきじじぃラベルのお酒は、境港の蔵元、千代むすび酒造「こなき純米」無濾過です。ぶっこん亭は気の利いた純米酒が各種揃い、温度も調整してくれるのが嬉しい!

ANAの機内誌「翼の王国」でも紹介された「ぶっこん亭」さんは、鮮度の良いうまい魚が人気。なんといっても押し寿司が名物で、サバ、ハタ、アナゴと各魚で揃っています。写真右はハタ。白ハタですね。

太巻きもすごいボリューム!! お刺身どんがばちょっ。魚好きにはたまらんでしょうなあ。それから境港といったらイワシが名物。青魚は鮮度が命ですから青魚ファンにも境港はパラダイスかも。
しかし、ご一緒させていただいたH田氏、K脇氏、K木氏、Hさん、よく食べ、よく飲みの健啖家。メタボに挑戦しながらアンキモまで制覇した方も。あまりにもすごい!
「皆さん、たくさん召し上がるんですね」(^.^;

一同「普通です!(笑)」  ∑(`ヮ´*ノ)ノ オソルベシ

さてやまよはメニューにあった「地ウニ」に魅かれ、注文させていただきました。ウニこそは地物でなくっちゃ。鮮度、品質がモノいいますからね、滋味深ーい味わい。

港町だからこその良心的価格!

じつは、境港市は意外なことに手打ち蕎麦やさんが多いのです。こちらにくることがあったら、ぜひお試しを! そのさいは冷たいのと、HOTなアイテム”釜揚げ蕎麦”の両方を食べてほしい。釜揚げ蕎麦は山陰地方にしかないと思います。
左から「酢屋」「みやべ」「しばた」このほかのお薦めは渡町にある「平田屋」です。ロケーション的には古い民家そのまま〜!タイムスリップできる平田屋をみてほしいd(-_☆) 蕎麦店情報はコチラ

港へ行くあいだに、味のある店や建物にたくさん出会えます! デッドストック品に会える権田陶器店。もちろん現役。

業界用語三昧の小屋。

イカ釣り船には「イカ」の業界用語がずらずらずら。

港から境水道大橋を望む。子供の頃はこんな風景ばかり見てました。やまよ原風景。

その近くにある老舗の寿司店「いろはすし」。昔から出前をとるのはコチラ。お世話になっています。旬の魚を使った味噌汁には珍しいアイテムが入ることも。以前、東京の友人とお邪魔したとはキガナの味噌汁で、あまりのおいしさにその人、お替わり頼んでました。冬は松葉蟹も名物!

「いろは寿司」は、もちろん天然の魚しか使いません。少し甘めの寿司飯、熟成した生姜。いろはならではの味です。東京の寿司とはひと味違う、港町の寿司。

イカ釣り船のライト。新旧織り交ぜ。船具店もかわいい。海岸にはこんな風景がゴロゴロしてます。潮風にあたりながらの船ウォッチング、のんびり気持ちいい〜。

商店街付近を歩くと、こんな感じ。妖怪さんが当たり前のようにひょこひょこ風景に溶け込んでいるというのは、やっぱり面白い町かもしれないサカイミナト。

座敷わらし。地ビールだって妖怪集合。

塗り壁が壁の前に立ちすくみ、一反木綿がはいつくばる。それが境港。
夏には恒例の「妖怪ジャズフェスティバル」も開催されます。日野皓正クインテット、寺井尚子カルテットをはじめとする豪華な顔ぶれ。妖怪といっても、妖怪音頭だけじゃないんですっ。w(^Д^)wWw

静岡 超絶景!片平豊さんの茶園

April 24, 2008

片平さんとは昨年の夏の終わりに新宿のOZONEで開催された「大茶展」で知り合いました。16種類もの品種を育てていること。品評会用に栽培する「自然仕立て」があることを聞いて興味津々。「百聞は一見にしかず。見にいらっしゃい」といわれ、機会をうかがっておりました。いよいよお茶のシーズン到来! 新茶の前にお邪魔することができました。茶園は13ヶ所に分散。それぞれの適地に16種類を植えているそうです。
自然仕立ては家の前で栽培とか。そこを見る前に、片平さんが「お茶の適地!」という、山の茶園に連れて行ってもらいました。見上げるようにそびえ立つ山々…。その急斜面に片平さん自慢の畑がドーンとありました。それはたじろくほどの急斜面でそりゃあもう、ビックリ仰天!!!
えっ。ここ登るんですか ∑(;゚ω゚ノ)ノ ワタシガ

標高600mの山に植えられた茶樹の種類はいろいろです。これは標高250m地点に植えられた「山の息吹(やまのいぶき)」
ひーふー登ったはいいけれど、ふと下を見ると、ひゃ〜。恐い。高所恐怖症の人はぜったいムリでしょう。斜面を生かした畑といえば棚田もありますが、そんな生やさしいもんじゃないです(生やさしくない棚田もあるかもしれませんが)山梨県の長寿村、ゆずり原村の野菜畑も急斜面でしたが、ここはダントツ! やまよが知ってる中で一番、危険な急斜面です。
ヽ(´∀`)人(・ω・)ノワショーイ

でも、ここまで高いと霜が降りないそうです。茶畑に行くと必ずある防霜ファンが確かにどこにもありません。この「山の息吹」は2年目の苗。まだ、葉は取らず、切っては伸ばす状態だそうです。

片平豊さん
「すってんころりん、転んだことはないんですか?」
「転ぶ? 一回もないよ。こんなの平地だよ! (^。^) 」
眼下を見下ろすと、足がすくむ、やまよであった。

元気すくすく「山の息吹」。雨に打たれてなおきれい。

さらに上にあがりました。どうですか。絶景。あぁ、停めた車があんなに小さく。
傾斜30度。スキー場ですわ。

「向こうの山にも茶園があるけど、こっちの東斜面のほうがいいんだよ。西日はお茶をおいしくしない。お茶は陽を嫌う。持論だけどね」
量を取るなら西向き。味は東向きなんだとか。

急斜面の山の畑から降りたところにも、茶園があります。中央のかぶせのある畑がそうです。ここは「やぶきた」が植えられています。斜面じゃなくてラクですね〜と思ったら、水が足りないと散水にこなくてはならず、手間がかかる畑なんだとか。散水するときは1000リットルのタンクで水を汲んできて、ポンプでまくそうです。「10mlの雨を人工的に降らすのは大変なんだよ」なるほど。山はお茶の適地。
茶園の上には山桜を植えて四季を楽しく、また土地を頑丈にしているそうです。

では、ご自宅にあるという自然仕立ての畑へgo!

うお〜っ。本当だ! みんなまっすぐ立っている。
そうそう、茶樹は機械でカットするのでカマボコ型になっていますが、その状態しか見た事がない人が多いためか、”お茶の樹はカマボコ状に成長する”とよく思われています。いえいえ、本来はすくっと1本立ちするのです。

片平さんJr.のジローさん。自らが揉んだお茶が品評会で賞を取り、お父さん大喜び。期待の大一番です。愛車のバイクを脇に作業中。ブログもあり!

片平さんが手がける茶畑の地図。これを、おひとりで植えてきたんですか。は〜っ。

栽培する16種類のお茶の説明が詳しく書いてあるファイルを拝見。奥様にお茶をいれていただきました。「あさつゆ」です。「ポップコーンの香りが特徴、甘みもむっとくるくらいある(笑)」

水色が気になる片平さん。色チェック。

ワインのリストと思いきや、片平さんのお茶リスト。右側にある年代は植えた年だそうです。片平さんチャレンジャー。そして今もそれは続いています。

珍しいお茶、気になるお茶は刺し木で増やして、試しています。 同じ種類でも標高やお陽さまの向き、日照時間、土地によってガラリと性質が変るため、試験に次ぐ、試験。

自然仕立ての茶園は2カ所こちらは昨年、息子さんが賞を取った茶園です。「あの時は摘んだ状態で、これはいける!ってわかったからね」と片平さん。

秋にカットした枝。1本1本はさみでカット。手間はかけただけ味に現れます。
片平さんの栽培法は、品種と土地の組み合わせを重視し、肥料はトレーサビリティが確認できるものを使用。消毒は必要最小限に行い、9月の頭にかけたら、春の新茶が取り終わるまでは一切かけない減農薬栽培。

さて、片平さんちのもうひとつの名物が「たけのこ」
おばあちゃんが出してくれました。とってもやわらか。エグミが一切ありません。上品な味。

とはいえ奥さんいわく「本人はお茶に専念したいんです。ましてや新茶が始まるとたけのこなんかに構っていられません。だからお客さんに勝手に取ってもらっているんですよ(笑)」
なんですと。

たけのこの茹で担当はおばあちゃん。庭先で茹でてました。
おや? あーっ、竹を燃やして竹の子茹でてる! 親子合作というのかな(いわないってか)。竹は火力が強いため、鍋がすぐ壊れるそうです。
しかし、片平さん家族、全員、ちゃきちゃき明るいクリエーティブな働き者。そういえば「本気のお茶摘み」で、出会ったひと、みんな明るく楽しい人ばかり。
静岡は磯自慢、喜久酔、開運、国香、初亀、杉錦、臥龍梅と銘酒もずらり勢揃いだし、いいところだなあ〜。住みたくなっちゃいました。
片平さんのお茶は中村米作商店でも購入できます。ブレンドもおすすめ!
●豊好園

静岡 本気のお茶摘み 2

April 24, 2008

「本気のお茶摘み」の続きです。
製茶場へ行くと、湯気もうもう。摘まれた茶葉は酸化を止めるために、まず蒸されます。およそ30秒だとか。

蒸しの状態をチェックしてます。傷んだ葉があれば外します。

竹籠にじゃんじゃん蒸したての葉が集まります。ここでも傷んだ葉がないかチェック!

蒸したての鮮やかな葉。このままでもおいしそう!

蒸された葉は「粗揉機」 に入ります。機械の中では、熱風とともに茶葉が回転し、乾かしながら揉むという工程が繰り返されるそうです。茶温は36度くらいをキープ。温度が高すぎると赤くなり、低いとお茶が青くさくなるので、常に状態をチェックしながら温度管理につとめます。ここで体積が5分の1になるそうです。

上からのぞいてみると、茶葉は熱風とともに、すごい勢いで回っています。

次に茶葉は「揉捻機」にかけられます。茎と葉の水分を均一にするのが目的です。普通のお茶は30分くらい。いいお茶に仕上げる時は60分くらいかけるそうです。今日のみんなで摘んだお茶はモチロン60分仕上げ!

ようやく、この状態に。茎と葉が一体化してきました。

次に「中揉機」に入り、また揉まれていきます。
はい。ここで製茶場を中抜けして、片平豊さんのお茶畑を見学に行きました。

どんどんどんどん山道に入ります〜。

標高300m、すごいところでした〜 ヽ(`д´;)ノ  詳しくはnext

さて、2時間後に製茶場へ戻ると、ガチャコンガチャコンと、最終仕上げの機械が稼動していました。

お茶といったらこの方! 日本茶インストラクターでもある、静岡県中部農林事務所生産振興課の永谷隆行さんです。名刺には「富国有徳 創知恊働 しずおかの挑戦。」とありました。静岡県、本気の取り組み。

ガチャコンガチャコン
人間が両手で揉む状態を機械化したマシンだそうです。

だんだんお茶らしくなってきました。でも「まだまだです」と生産者のひとり山本園の山本さん。

茶葉の様子をみながら、上の重りを調節していきます。えんえんとガチャコン作業は続きます。

葉が丸まると裏面が表になります。葉の裏の細かい毛をきちんと丁寧にとれるまで揉まないと、お茶にツヤが出ないそうです。この状態で完成かとおもいきや、「いや、まだまだです」と山本さん。完成までの遠い道のり。
なのですが、夜7時をまわったので、そろそろ東京に戻る時間となりました。それでは残念ながら途中で失礼しますと言ったところ、「ちょっと待って〜」と、完成のちょっと前仕上げのお茶を少しだけわけていただきました。

それがこれです。

完成品のちょっと前とはいえ充分にツヤピカ。
家に帰ってさっそく60度の湯で、1分間おいて飲んでみました。
出来立てホヤホヤ。香りやわらか、あま〜いお茶でした。

全部同じお茶ですが、器によってこんなに水色が違ってみえるんですね。器でも味わいが変るので、いろいろ飲み比べると楽しいです。
「本気のお茶摘みのお茶」は、パッケージに参加者全員の名前が入って送られてくるそうです。楽しみ! 50g 1000円で販売もあり(限定品なので売り切れかもしれませんが。詳しくは茶専門店まで)
お茶のことがよくわかる有意義な一日でした。「清水みんなのお茶を創る会」のみなさんありがとうございました!

静岡 本気のお茶摘み

April 23, 2008

清水みんなのお茶を創る会主催の「第2回 本気のお茶摘み」に参加。茶園は駿河湾と富士山を望む、静岡市清水区日本平(駒越)にあり、絶好のロケーション。ただし、山の上の茶園のため途中から車が入れず、頂上近くまで20分ほど歩きました。

うわ〜。広々のびのび。来てよかった〜。
摘む前に指導がありました。
「今日は一芯三葉(いっしんさんよう)でカットしてください。注意する点は爪ではなく、指の腹で摘むことです」
爪の力で切ると、お茶の色が赤く酸化してしまうとか。自然にぽきんと折れる状態がいいお茶になるそうです。力づくはいけませんね。何事も。さ、いざチャレンジ!
お茶ファンの素人に混じり、5名のお茶摘みベテランさんが参加。早い早い。動きが早くてきれいです。

↑やまよの右隣りで茶摘み中のベテランさん。正確で早く、茶樹にもやさしい動きです。
「冬を越えて、よう、元気に育ってくれました。ありがたい気持ちいっぱいで摘んでいます」とベテランさん。

やわらか〜い、お茶の新芽。指の腹でポンと折る作業、気持ちいい!
参加者全員、下を向いたまま無口になり真剣に挑みます。それを見た主催者さんが「みなさ〜〜ん、お茶摘みは楽しんでしてください。ときどき葉っぱを口に入れたりして(笑) おしゃべりしながら楽しく摘むといいお茶になります。怒りながら摘むといいお茶になりません〜」一同大笑い。
お言葉に甘えて、口に含んでみました。まだやわやわの赤ちゃんみたいな茶は噛むと、フレッシュな苦みが。これが蒸して、揉むと、煎茶になるんですね。

やまよが摘んだお茶の葉。摘んだばかりは香りませんが、カゴに入れて太陽の光に浴びて乾燥してくると、あのお茶の香りがふわ〜〜っと漂ってきます。う〜ん、いい匂い! 幸せ感いっぱい!
さて、この会の名前にある「本気」。なぜ本気か、というと、お茶を仕込むには最低35kgの葉が必要で、その目標量に達成するまでは茶摘みが終わらない からだそうです。ベテランのお茶摘みさんは1日で10kg *:`( ゚д゚*)  摘むそうです。機械は1日1トン (ll゚◇゚ll) だとか。
途中、計量タイムがあり、それぞれがどれくらい摘んだか記録されます。茶葉の入ったカゴを持っていそいそ行くと

結構摘んだと思ったのに、たったの380g (-_-) がんばらねば。

途中、お茶栽培農家の片平豊さんに「品評会用のお茶に仕上げる時は、指4本の幅に収まる一心ニ葉(いっしんによう)で摘むんです」と教わりました。「もっと厳しい人は指3本とも、マッチ棒の幅ともいいますよ」

もくもくと茶摘み中。目標10kg (ウソウソ)慣れない早起きをした顔

↑こちらの茶樹、左側は機械でガ〜ッとスピーディにカットした後です。葉が途中で、すぱっとカットされているのがわかります。切り口が茶色い。酸化しているため、品評会に出す最高級のお茶にはならないそうです。

手で摘むと、茎の切り口しかダメージを受けません。また、傷んだ葉は、見て判断ができるため混ざりません。そんなことから最高級茶を仕込む時には、手摘みが欠かせないのだそうです。
手摘みがいいと思っても、茶畑全部、ひとりでよろしく! なんて言われたら途方にくれます。旬が逃げちゃいます。

35kgの目標達成の後は、昼食タイム。お茶とたけのこ、みかんの産地なので、たけのこの煮物やみかんが参加者全員にふるまわれました。敷物のござもたくさん用意してあり、心遣いに感激。

この後、摘まれた葉は急ぎ、製茶場へとまわされました。それはまた次回。

コピー好き?

April 4, 2008

井の頭線沿線は今、菜の花の黄色でいっぱい! 写真手前は紫陽花。6月に入ったら一面、ブルーになります。季節の替わり目、今だけの光景と…テッチャンよろしく線路づたいに歩いていたら、看板が目に入りました。なになに ( ゚∀゚)
リレキ、ココ?  (ё_ё)??
 あ、リレキ書…。履歴書売ってんですね。
誰がウス着になるんだ? (*- -*)
 よくわかんない〜。〜(^Д^〜)
あ、はい。
ナワトビが汗を出したらビックリだ。
「使いみちに よっては便利」 やや謙虚。「05年の新発売」あまり書き換えない様子。
店内も店頭も張り紙いっぱい。
サービス精神旺盛〜。
ほぉ〜。
郷土の星 (ノ’∀’)人(’∀’ヽ) 
やまよも歩けば看板に当たる。あ、うつっちゃった (>ε<)

バームクーヘン鍋敷き

April 1, 2008

毎朝、いちばん最初に飲むのは熱いマカイバリ紅茶です(これ意外はめったにありません。なぜこのお茶がスタートなのかはまた後日)。
ポットをテーブルに置くのに欠かせない鍋敷きはいくつかあれど、使うたびに、なんだか笑ってしまうのが、この鍋敷き。
熊野へ行った帰りに寄った道の駅「紀伊長島マンボウ」で購入。尾鷲ひのきをスライスし、切り込みを入れただけと、超シンプル。
年輪がバームクーヘンみたいで、また、レコードみたいで、かつ、パックマンみたいにも見えて、なんだか笑っちゃうのです。しかも一人で立つ! 木の香りも爽やか。水でじゃぶじゃぶ洗えて清潔と、使い勝手も二重マル。
自立する尾鷲ひのき。
このバームクーヘン鍋敷きが育った尾鷲・熊野は林業が盛んな地域。ここには、FSC認証を国内で初めて取得した速水林業があります。適切に管理された森林が環境を守り、その栄養豊かな水が海に流れて、海の幸を育てるーーこの循環が山と海、人をつないでいる。山を見ず、うまい魚だけ食べさせろってわけにはいきません。
日本の林業が衰退し、放置林が増えて問題になっていますが、みんなで国産の木材を消費して、健全な森を再生! と、1枚の鍋敷きから森を思うやまよであった。鍋敷き1個買ったくらいじゃ焼け石に水だろうって!? いやハチドリの教えでもあります。
この鍋敷き、道の駅で350円。日本の林業は安すぎる……。 

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