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ご当地もの

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王祿×ベラビスタ2010・3

July 18, 2010

東出雲町の地で農薬不使用栽培による山田錦で仕込んだ純米酒「丈径」無濾過生原酒。
これに合わせる酒肴は、驚きの組み合わせでした。なんと、空豆、唐墨、カマンベールチーズ、餅のMIXかき揚げ! さらにエクストラヴァージン・オリーブオイルの小皿が添えられました。

カラリ、かろやか。しっとり、クリーミィ。そしてうま味ある塩気が唐墨からじわっと加わって食感も味も面白い! まさに濃い系の「丈径」によくあう。発想に拍手! 酒肴のお見本のような一品。お餅の使い方に感動。極上グリーン色のオリーブオイルは青くきれいなフレーバー。揚げ物ながら醤油のようにつけるとフレッシュな香りが添えられて、しっとり感もプラス! 口あたりがグッとよくなりました。すごい。自分では出来ない発想。プロの技、山田料理長ってすごいなあ…と。

その山田料理長です。「丈径」を手に。お人柄も抜群でファン多し。

お向かいはレーちゃんとアッキー!楽しかったね。

そして、和え物です。「春菊、小夏、地たこ」苦み、酸味、蛸の旨味がいいバランス!
今回は木村硝子店のとっておきワイングラスで、王祿の味違いを楽しむという趣向もあり。

用意された3つのグラス。左からアッキー、西坂くん、松浦立依さん。考えるの顔の図。

木村硝子店の中野さんに形状と味の変化について教わりました。

同じお酒がまるで異なってくるのが面白いところ。長所、短所をどう出すか。引くか。

山中酒の店の山中基康さん。王祿石原丈径さん。

かしましトリオ3女。右から藤田千恵子さん(新刊出ました→「おとなの常識 日本酒」)、カルラさん、やまよ。

今回もお世話になりました!ベラの古村千代子さん。なんと王祿両手に6本持ち!(中身入り☆)そんな彼女の得意技はラテアート。ベラでその一杯をぜひどうぞ。青島酒造の青島 孝さんも参加。

つづく

王祿×ベラビスタ2010・2

July 17, 2010

王祿のお酒、左は乾杯の「渓」。そして次なるお酒を注ぐ丈径さん。

お料理は、前菜「加茂茄子のやわらか煮 胡麻ポン酢」。とろりと甘い胡麻のコク、柑橘の爽やかな酢味、香りよくさっぱりとした余韻が。
○お酒date
純米吟醸「限定」無濾過生原酒 舟しぼり17BY  直汲み11号

東京組で石原ちあきさんとパチリ。白いシャツはGAIAの清水仁司さん。

次の料理は「お造り三種」

太刀魚の焼霜 ちり酢
こち 茗荷と糸昆布

あこう鯛と白瓜の雷干し 海苔醤油とオリーブオイル
三種三様、味違いが楽しい!

○お酒date
超辛 純米無濾過生原酒 19BY 仕込み4号タンク
超辛 純米無濾過生原酒 19BY 仕込み19号タンク
タンク違いの呑み比べ!

山田料理長からひとこと! 待ってました。

「丈径」を手に、ケニーさん。
○お酒date
純米酒「丈径」無濾過生原酒 19BY 仕込み24号
東出雲町産、農薬および肥料とも不使用栽培の山田錦
この酒の肴には、”驚きの3種”が組み合わされて揚げてありました!

つづく
●blog「王祿酒造 × 木村硝子 × bellavista DINNER」

王祿×ベラビスタ2010・1

July 17, 2010

7月3日。昨年に引き続き、ベラビスタで2度目の王祿の会が開かれました。今年も木村硝子店とのコラボ。石原丈径さんが「王祿の酒にはこのグラス!」と惚れ込んでいる”バンビ”で味わおうという趣向。

木村硝子のグラスコレクション

口あけは純米吟醸「渓」の活性にごりです。仕込み18号タンク。王祿の酒は一切のブレンドをせず、濾過をかけません。とくに活性にごりはパワフル。
その「渓」で乾杯!

ひとこと添えさせていただきました。
今年も元気で皆な一緒に、ベラで王祿が飲めることに幸福を感じながら。
○お酒date
純米吟醸「渓」20BY 活性にごり。上澄みをデキャンタージュして。

引き続き石原丈径さんからのメッセージ。自分の酒について、そしてベラビスタ、木村硝子店、味わう人、すべてが信頼でつながっていることなどを語る。

先付です。「焼き万願寺と焼き鱧、梅肉添え」鱧好きなので最初から嬉しい一品。鱧はあぶるに限るとつくづく思います。

しかも、鱧と万願寺というのは初めての組み合わせ。繊細で香ばしい淡白な鱧白身に、ほろ苦い万願寺がグッと締めて。加えて香りいい梅肉の酸味が良い余韻を。あとのキレも抜群で王祿の「渓」にピッタリ! 食感の変化もいい感じ。シンプルでおいしい。山田料理長さすがです。

こうして熱い夜が始まった……。
つづく

王祿×ベラビスタ2010・0

July 17, 2010

7月3日。飛行機777-200の窓から翼がのぞく。到着したベラビスタの窓からは瀬戸内海が。

シンプルで清潔な室内に、ほっとくつろぎます。そして、ランチはイタリアンへ。

イタリアン・サデンはプールに隣接しています。窓の外を見ると、あいにくの雨模様。プールにも芝にも雨、雨。アウトドア用に作られた椅子はたいしたもんだと耐久性に感心したり。
プールサイドガーデンでは9月30 日までBBQが楽しめるとか。瀬戸内海が一望できる芝生の上。晴れたら最高でしょうね。

ドリンクメニューに王祿がリスト入り

仕方ないので!?

グラスsake をオーダー。

前菜は海の幸のマリネ、レモン風味。

パンにはイタリア産エクストラヴァージンオリーブオイル。リッチな風味、ナッティー感あり。

パスタは瀬戸内海のホウボウとズッキーニのAOP

ランチのお水は、イタリア・ロンバルディア州コモ県で採水された炭酸水。
ヘルシーにまとめて夜に備えるの巻。
王祿×ベラビスタ2010・1へ続く。

尾鷲ホテルフェニックス

July 15, 2010

ホテルフェニックスという尾鷲のビジネスホテル。シンボルツリーはもちろん!フェニックスで、どデカイ1本植わってました。その昔、華やかし時代にできたホテル。今、市の人口は12000人減という…。フェニックスに時代を感じるの巻。
夜の町。

商店街。そそられる赤ちょうちん。

「うどん そば 天ぷら はまや」
好奇心から玉さんと、扉ガラリ

うどん、そば、おでん、串カツ、手羽先……。夜中の2時まで営業という。
「町に人が減ったから、遅くまで営業せんと」とご主人。

和歌山にて。卵焼き定食ほか

July 13, 2010

和歌山話その3。とろろ庵の帰り、てくてく歩いていたら

とある蕎麦屋さんのショーウィンドウ

私の実家、境港の蕎麦店で定番の「釜揚げそば」がありました! へ〜。釜揚げそばって太平洋側にもあるんだ…と。

お蕎麦屋さん、定食も多種あり。オムライスもあり! 結構安いじゃありませんか。町の愛すべきお店なんでしょう。
おや? 黄色い定食がある。

なんと玉子焼き定食! 意外にありそうでナイ?

てくてくホテルまで夜、散歩。和歌山の夜はこうしてふけていく…。

立ち飲み?楽しそうなお店発見。和歌山なのになぜか喜多方の「奈良萬」が大きく。蔵元さんに聞いたらここは酒屋さんが経営とか。ほ〜。

外観がシブすぎる店。インフォメーションまったくナシ。これで入ったら勇気ありすぎ。

おっ。「洋子」呼ばれてる? 「ぶぶ漬けスナック たんき」すぐ怒るんかい。

韓国料理の「じゃがいも鍋」ってどんなの〜?
ひと晩じゃもったいない!? 和歌山Nightでありました。

和歌山にて。とろろ庵

July 12, 2010

和歌山話その2。九重雑賀の雑賀俊光さんに食事処をいくつか教わり、予約して行った自然薯(ジネンジョ)の専門店「とろろ庵」へ。
写真はジネンジョの磯辺揚げ。ふんわりさっくり、海苔が香ばしいのです。すだちをギュッとしぼって爽やかじゅわわ食感を楽しみました。こういう野菜料理が純米酒のおつまみに最高!

お次はジネンジョの素焼き! もちろんお酒は九重雑賀の純米酒、お燗してもらって、のんびりいただきました。

自然薯料理ラインナップ↑いろいろ。自然薯定食もありますが、これら一品ものも楽しそう! 定食1つと気になる品を注文することにしました。

焼きとろろです。 関西風で、ちょっとお好み焼き風!

自然薯の蒲焼きです! 精進料理にありますね。香ばしさ満点☆ おつまみによござんす!
こちらは定食メニュー。必ず名物、とろろ汁がついてきます。

麦ご飯はおかわり OK.ベーシックな定食を食べればおなかは充分かも(豚も牛もあるので肉食系の方もOK)

〆はもちろん、とろろ汁。麦ご飯でさら〜り、そしてねばねば、つるっずるっを楽しみました。

ネギを入れたとこ。やっぱりジネンジョはこれでしょう。

定食セット、ふかん撮影。

実直なご主人が作るのは、ジネンジョ料理ばかりではありません。
なかなか気になる一品もあり!

山椒研究家なので (いつからだ)、「鮎山椒煮」も見てみたくなり、注文!  和歌山県は山椒の生産量、日本一。そして鮎も名産です。

鮎丸ごとを山椒たっぷりで、ふっくらじっくり、くずれることなく炊いた一品。佃煮風に甘かったらいやだな〜っと心配したのですが、甘さはグンと控えめで嬉しいおいしい。そのことをご主人に伝えたら「私も甘いのが苦手なんです!(笑)」よかった〜。

お酒は、奥能登の白菊もあり。雑賀の梅酒もあり。

いいお店でした! 和歌山駅から歩いて4分くらい。個室もあり。雑賀さんありがとう。
●とろろ庵
電話073-473-8772
和歌山県和歌山市太田369-11

和歌山にて。珈琲ぼへみあん

July 10, 2010

6月26日、和歌山に行ったときのこと。
和歌山城近く、ネットで評判が良かった喫茶店に。地図は食べログがわかりやすい。

cafe ぼへみあん
ギィっと入ると

いい雰囲気! 珈琲専門のムード満点。室内の色も珈琲カラー。

サイフォンでたててくれるという。

メニューもなんだか懐かしい。たぶん10年前から変わっていないのではと。

マンデリンを注文しました。

珈琲専門店の珈琲という登場。
パンメニューも懐かしいアイテムがずら〜り!

懐かしい、しかも良心的価格。セットにするとさらに安くなるという。

つい頼んでしまったツナトースト。サンドイッチ仕立てでした。レースペーパーがきちんと敷いてあります。最近、レースペーパーもあまり見ませんね。

メニューが楽しくて、つい読みこんじゃいました。

ソーダ水、クリームソーダ、ミルクセーキ!(子供の頃、よく作りましたなあ)。ミルクはホットorコールですと。レモンスカッシュは生!いいねえ。
ん、カルピス コーラ? 和歌山では定番メニューなのかしらん。

乳脂肪分の高いミルクが添えられて。今はポーションが当たり前なので、このステンレスのミルク入れもあらためて新鮮です。
変えない力もすばらしい。

農林水産省affで連載開始!第1回は太田酒造場のなら漬け

July 8, 2010

農林水産省の広報誌aff。これが内容充実で、農業、林業、水産業の最新情報がいっぱい。意外に知らない農林水産。自分の思い違い、勘違いも多々ありです。やさしく解説してくれます。7月号は国産材の特集。
以下、編集協力のマガジンハウス・メルマガより
7月号の特集は「国産材のすすめ」です。
豊かな森林を持つ日本。でも、建物などに用いる木材の自給率は、じつは28%しかありません。5月26日「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が公布されました。これは学校や公営住宅、病院など、公共性の高い建築物の木造化を進めていきましょう、というもの。国、地方公共団体などがその利用促進に努め、10年後には木材自給率が50%以上になることを目指して、国産材の利用拡大に取り組んでいます。今回のaff7月号第1特集は、国産材利用の取り組みを紹介します。第2特集は「すいかvsメロン」。夏の果物の対決です!
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html

 

こちらはバックナンバー。まぐろ特集や、麦の特集なども。興味深い特集が多いのです。

そのaffで連載することになりました。地元素材を使い、地元力全開!で、まじめに取り組む、ちょっと一杯飲みたくなる!? ような(笑)土地に根づいた食を紹介します。

『お宝! 日本の「郷土」食』
第1回目は

鳥取県若桜町の太田酒造場!

写真が超小さいですが…太田酒造場の皆さんです。野菜、米、酒粕とすべて顔がわかる町内産。
お酒の醸造年度をBYと表現しますが、こちらの漬け場で見たのは『DY』そして『KY』の文字! 大根イヤー、きゅうりイヤーのことだそうです(笑)

記事をちょっぴり紹介。

今回、じっくり取材させてもらって、そのすごさにまた感動! 
塩で3回、酒粕に7回以上も漬け直すという長期熟成なら漬け。
最高9回!も漬け直したというのですから恐れいります。

その野菜も酒粕もぜ〜〜〜んぶ町内産。
塩が入った酒粕は最後は牛くんの餌に。ぜひご一読を!
…って、どこでaffは購入できるのか、じつは私も知りませんでしたとさ。マガジンハウスから買えるそうです。

aff購入方法はコチラ

と……、買わなくちゃ読めないと思っていたら
農林水産省のHPで記事まるごとの紹介あり ←こちらをチェック!(誌面だと写真が極小サイズで悲しかったのですが、HPではすっきり画面でしっかりきれいにご覧になれます)

第3回女性蔵人の会その4

July 1, 2010

月の井酒造店の坂本敬子さんです。オーガニックの日本酒「和の月(なのつき)」を醸造する蔵。米は農家・山崎正志さんが栽培する有機JAS認定取得の酒造好適米・美山錦を使用。
和の月は精米歩合80%と60%があります。

和の月のオーガニック酒粕で漬けた「民田茄子のからし漬け」月山パイロット ファーム製。

月の井酒造店のオーガニック酒には「梅酒」もあり。糖分をまったく!使っておらず、すっきりしたキレのいい梅酒です。甘いのが苦手な人におすすめ。モヤモヤした時に飲むと、文句なくすっきりしますよ!
そして

これはジャム!? のような見た目ですがっ
ジャムではありません〜〜〜〜。醤油の実です! シブいつまみ系その2。

「芽生(めい)」ちゃん(なぜかちゃんづけ)。(右)いろいろ説明ありです。ということなんだそうです。

発芽玄米を使ったきもとづくりのお酒です。原材料表示の清酒にはわざわざ「醸造用アルコール無添加」とあり。こだわりを感じます。カテゴリーはリキュールになります。(右)亀齢(きれい)醸造元 岡崎酒造の杜氏・岡崎美都里さん。
同蔵の並びに天然酵母パンの名店、ルヴァン信州上田店があり。
そして

石川県から白藤酒造店さん!若マダム暁子さん登場。お酒はなぜか八反錦があり。
ご主人の九代目・喜一は杜氏を兼任。おふたりは農大の同級生。つくりがわかりあえる関係はいいですね。
「サークルも研究室も同じでした。大学時代はお互い人畜無害?!の間柄で…。同級生といえば『芽生』の岡崎さんも同級生です」
そういえば渡邊酒造の渡邊英憲さんも同級生で同じサークル&研究室。お花も連名でいただきました。その節はありがとうございました〜。

漆で書いたという 名前入り。さすが輪島です!
「法被の素材は麻(能登上布)です。 反物で購入し、近所の方に仕立てていただき、これまた近所の蒔絵師さんにうるしで書いていただきました」
奥能登の白菊といえば、もちろんお燗でしょう!と思ったらちゃんと用意もあり。

気がつくと集まっていた3人。燗あるところに…。

お酒のラインナップ。
持参されたおつまみは「赤西貝の酒蒸し煮」いい酒あってのおいしい酒蒸し!

「やさしい旨味と海の香りを楽しんでください」とメッセージあり。
「朝、輪島朝市にて購入しました! 海藻はわかめです。貝の酒蒸し煮を購入すると、乾燥を防ぐためか貝の上に載せて包んでくれます。 輪島のわかめはとってもやわらかいですよ」

いろんなお酒がありました〜。蔵もいろいろ、お酒もいろいろ、酒肴もいろいろ!

七賢さんはわさびの醤油づけ。ぴりり!といいつまみ。わさびの醤油づけセットもあり。

こちらは「白雪姫」ですと。かわいいラベル。お米はれんげ米。
「れんげ草を田んぼに植え、田んぼにすき込む事で、田んぼの肥やしとし、農薬や化学肥料を極力使わないようにして作った特別栽培米、れんげ米を使用しております」HPより。

渡辺酒造醸の杜氏、渡辺愛佐子さんです。酒肴はあゆの一夜干し、よござんすね〜。どぶろくの名は「あさちゃんのどぶろく」です杜氏の名前そのまま!

女性蔵人はこんなにたくさん! 全部まわれませんでした〜(残念無念)

みなさん、肌がきれいですね。さすが日本酒の底力!

「善十郎」醸造する栃木県・若駒酒造さん母と息子(息子は6代目蔵元、柏瀬幸裕さん。名刺には「かっし〜」と)

中国地方の3蔵!

日本海には日本海の、太平洋には太平洋の面白さがあり。ご当地にはお宝がいっぱい。それをどう見つけ選び出すかですね。お酒は取り寄せで買えますが、ご当地・酒肴をこう見せつけられると、蔵に行ってみたくなります。ご当地力は、かたくきつく!結びつくと強力!!ということですね。

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