August 21, 2012
秋田です
昨日から激暑の秋田入りしています(空港降りた瞬間、那覇かと思いましたっ)
今日明日とセミナー講師を努めます。
ほぼリアルタイムの情報は←左の「携帯百景」にUP。
昨日は偶然が重なり、東海林さん、梅原さんに会えて、それはおいしい楽しい夜となりました!
いただいたお酒は、ゆきの美人→やまユ→栗林→春霞
Topics: 未分類 | 2012/8/21 7:33:23
August 20, 2012
強力生産者の山西さんの大麦で
山西さんが住む鳥取県西伯郡伯耆町は大山水系です。
大山の水の良さはサントリーとコカコーラからペットボトルで商品化されるほど。
山西さんが教えてくれた地蔵滝の泉は名水百選、そして田んぼの水源、大成池は名ため池百選に選ばれているそうです。
大山の水そのままでは冷たすぎて、そのまま田んぼに入れると「青立ち(稲に実が入らない)」してしまうため、いったんため池に入れて温度調節するのだそうです。
地蔵滝の泉
地蔵滝の泉からほど近いところにあるのが、地ビールの大山Gビール!
自然環境を生かした地域振興に命をかける山西さん。
酒米・強力の他、ビール大麦「ダイセンゴールド」も栽培しています。その大麦を使ったビールは大山Gビールで人気商品!
これが、山西さんのビール大麦を使った「大山ゴールド」
大山ゴールドは限定商品です。
最近、ヴァイツェンが高い評価の大山 Gビール 。製造は日本酒蔵元の久米桜酒造です。
もう15年周年ですか。地産地消フェアを開催中。
大山Gビールはもちろん本元の日本酒もあります。「八郷」は地元の酒米が素晴らしいので商品名になった銘柄。地酒は腕のいい農家がいてこそ成り立ちます。
自然環境を生かした地域振興を願い、地域の特性を農産物へ!という旗振り役の山西さん。栽培が難しくとも技術の高さでチャレンジ!
地元伯耆町の井上さんの豆腐。食べごたえあり!
境港のカニクリームコロッケもありました。
地産地消フェア〜
もう一杯は、ピルスナーです。
鳥取県の夏!日本の夏!
つづく
Topics: ご当地もの | 2012/8/20 0:08:35
August 19, 2012
鳥取の酒米・強力の田んぼへ
鳥取県の酒米・強力が最近すこぶる美酒。
日置桜さんの強力も素晴らしいし、今、注目の酒米です。田んぼを見たくなり、帰省したさい、千代むすび酒造の坪井杜氏に案内してもらいました。この田んぼは米子市と南部町の境にある武本さんの田んぼ。
ど炎天下!の中、たくましく生長続けていた強力!
強力は分けつが少なく、ひと株15本。
あの山田錦でも18本。飯米のコシヒカリは20から25、日本晴はそれ以上といいます。間隔をあけて光と風通しよく栽培しています。
稲をチェックする坪井杜氏。
強力米生産者、武本さん
「いい酒米を作ると、評価してもらえるのが嬉しい」
「評価が若返りのコツです(笑)一日一日が楽しい!」
出穂始まりました!
ここ3年ほど、この川に生活排水が流れ込まなくなり、水質がきれいになったそうです。「ホタルやタニシが戻ってきましてね」と嬉しそうにいう武本さん。タニシですが、このあたりではジャンボタニシは出ないそうです。
そしてお次は大山の麓。山西さんの田んぼへ。標高250m
もちろん強力!鳥取県の西部地区で最初に栽培した山西さんの田んぼ。家の前にあります。
水は潤沢。大山水系です。
「山田錦はこれくらい、強力はここまで伸びます」と山西さん。
山西さん78歳!
こちらも出穂が始まりました。
坪井杜氏と山西さんです。千代むすびの岡空社長が強力の栽培を山西さんに頼んだのがきっかけ。それから千代むすびで強力のお酒が誕生。今は山西さんを始め、武本さんなど栽培者が増えました。「強力で金賞をとりたいです!」と坪井杜氏。
農業一筋、半世紀以上「当時、長男が東京の大学に行くなんて反対されましてねえ」。今は250aを奥様と2人でこなします。
奥様がスイカを持ってきてくださいました。伯耆のスイカ。おいしかったこと〜!
そして山西さんが栽培しているのは米だけではありません。
大麦も!!!
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2012/8/19 13:56:54
August 15, 2012
境港防波堤灯台
境港の突端にある境港防波堤灯台。最近はLED灯器だそうです。
このあたりは釣りのメッカで、子供の時によく釣りにきたものでした。奥は曇って見えませんが大山です。
Topics: ご当地もの | 2012/8/15 8:15:52
August 13, 2012
お盆休み備忘録
父の畑は夏野菜でいっぱい! とれたてトマトでジュース。普段、市販のジュースは飲みません。いつ搾ったかわからない古いジュースよりは、生をそのまま食べたほうがいいと思うからです。
岡田商店は相変わらずスゴイ。「サーカスのテント小屋のような店」と美波ちゃんいわく。
↑という。スイカの黒い筋にそって種はあると。では緑色のスイカは…。
サザエは刺身がおいしい! 絶対日本酒! ただし生きているサザエの身を取り出すのは至難の業。
兄に蓋をはずしてもらう。「関心がないふりをして近づき、一気に取る」のがコツという。新鮮なアジをたくさんいただき、トマトでラグーに!
エビスビール、泡(NZシレーニ、マス・ベルトラン バルマブリュット(超こざっぱり)=Rocks off)、マビィの箱ワインシャルドネ、王祿など
白イカも旬!お刺身に切り、ほんの一瞬だけ塩ゆでにするのが好き。意宇は濃い甘フルボディ。隠岐島の塩ウニはあいました。
高校の同級生、トクちゃんと美波ちゃんにあう。もちろん同い年。 トクちゃんは玄米食。それにしても若い!
撮影 iPhone4
Topics: 未分類 | 2012/8/13 8:40:46
August 12, 2012
20120811昔の写真が出てきて
今年の8月11日は、両親の長寿を祝う会を(兄が重たい腰を上げて!?)開催。というわけで珍しく兄妹姪甥全員集合。
姉がアルバムを持ち帰り「昔はかわいかった!」というワタクシの写真が。↑題して「ようこちゃんのひもおとし」山陰地方では七五三のことを「ひもおとし」といいます。3才。紐落〜七五三
美保館にて。母=静江87才。父=克己83才。150歳までお願いします!
2人の古い写真をスライドショーで。今からおよそ57年前の2人の結婚風景。ウエディングドレスは母が自分で縫ったという。
昔の写真を見ていると”撮影ポーズ”があることに気づく。「父と鹿、背後に鳥居」広島の宮島にて
そして「父、大山にて」。カメラ目線ではなく、斜め45度、未来を望むやや上目線ポーズ!父はこのパターン多し
「兄」50ウン年後、ナウアンドゼン
母、高校の仮装行列にて(母は高校で教師をしてました)
美保館のごちそうは日本海の幸づくし。甘エビや岩牡蠣
鯛の兜煮、海苔の汁など
会場は美保館の新館でしたが帰りに本館を見学。明治41年の建物です。建物反対側は海に面しており、にぎやかだった北前船の頃が想像つくようです。
お泊りの方、朝食はこちら本館です。目の前は海!ここから船が入ってくるのを手をふってwelcomeしたという。
●再び、姉のアルバムより
「わたしとようことおにいちゃん」これって、約50年前ってことかいな。みんなひざ小僧丸出し
姉ほかいわく「この頃のようこはかわいかった」…(-.-) はいヽ(^。^)ノ
ひな祭り。等身大の人形コワし。カツラみたいなコケシヘア〜
三つ子の魂百まで!ヽ(^。^)ノ 今と変わらず
11日はじつは誕生日。田中あづささんが作って送ってくれたorganic vegan sweets 自家栽培の無農薬ブルーベリーを使ったSOYチーズケーキパイ! 動物性原料不使用で驚きの爽やかなおいしさ。あづささんごちそうさま!\(^o^)/
皆さんのおかげで楽しい人生!
去年はmus musでお祝いしてもらいました。「やまよ食堂」で夢の流し素麺をしていただいて感激!
●blog 20110811やまよ食堂その1
●blog 20110811やまよ食堂その2
●blog 20110811やまよ食堂その3
◎やまよ食堂で誕生会です
Topics: ご当地もの | 2012/8/12 10:08:24
August 10, 2012
氷見の寒ブリを発酵!こんかぶり
柿太水産・柿谷政希子さんが「ようやく仕上がりました〜〜〜!」と明るい連絡が
昨年から待ってましたヽ(^。^)ノ 柿太渾身「こんかぶり」です。ぶりを漬けるのは柿太だけ(たぶん)
「こんか」とは小糠の意
氷見の寒ブリを、柿太・五代目柿谷マサナリ氏が、糠で発酵熟成させた極上味!
乳酸菌たっぷりの発酵糠の働きが見事。一体感あるまろやかな悶絶品!
日本海よありがとう。
そしてこの製品で「水産庁長官賞」受賞 ! おめでとう\(^o^)/
受賞した直後は品物がなく1年間待ったのでした。
そのままで、少し炙って、ちょっぴりずつ、大切にたーべーまっす!
ぜったい純米のお燗です(笑)
パッケージに「こんか」の説明と食べ方がぎっしり。政希子さん文責。丁寧、感心しきり。
すべては、この糠漬けイワシから始まったのです!見てください樽の迫力を!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・
●柿太水産
へなちょこ店長こと=柿谷政希子さんblog
・
Topics: お取り寄せ, ご当地もの | 2012/8/10 10:32:01
August 9, 2012
絵に書いたモチならぬシブキ
通りを歩けば室外機の熱風に当たる、暑い東京におりますと
こんなところに、すぐにでも!
飛んでいきとうございます!・・と写真を見てCOOL DOWN中
Topics: ご当地もの | 2012/8/9 18:56:06
August 7, 2012
10月1日 Google doodle!
「10月1日の日本酒の日をGoogle doodleに!」目指すミーティングを日本酒の聖地で行いました。コーポ・サチ・平出淑恵さん、cafe8川村明子さん、遠藤博美さん(この写真撮影中)。この件、前回のあさだで博美さんから提案があったもの。
まずは、すっきり系の4銘柄!とともに。
英語で資料を作成せねばならずで、淑恵さんの素晴らしい文章力に頼った次第です。(右)遠藤博美さんは外人に日本語を、日本人に英語(ビジネス会話)を教える先生です。
リンク先が少ないと難しいようです(そりゃそうです!検索のGoogle)。英語のリンク先が多ければ世界発信になるのですが…!
●お願い
全国の酒蔵の皆さん、10月1日がなぜ日本酒の日なのか、そして日本酒のことを御蔵HP内で、英語での情報発信をお願いします。
さてその熱いミーティングをしながら日本酒と日本の発酵調味料をしかと使ったお料理をいただきました。↑ゴマで見えませんが、茄子味噌です!
「食べさせようと思ってとっておいたのよ〜」と、店のお母さんが満面の笑みで持ってきてくれたのが超ジャンボな”子持ちニシン”! 数の子を焼いて食べるということですね。なんでも冷凍で届くからこの鮮度であると。解凍は20分。パッケージを見せてもらうと木の箱でした。淑恵さんに持ってもらいました〜大きさがよくわかります!ヽ(^。^)ノ
野菜のカレー煮。お肉なしバージョン。「ちょっと前までは千葉県産のさくらカボチャを使っていたんだけど、時期が終わったから、今は石川県の小菊カボチャなのよ。ちょっと高いけどね。このとろみは全部カボチャなのよ〜」とお母さん。カレーの色がきれいに出るよう味噌は白味噌を使っているとか。やわらかい辛みは日本酒にあいます!
左「十旭日」さすがの濃ゆさ!右「日高見」さすがのキレの良さ!
お刺身やジャガイモのこっくり醤油煮などをいただきました。
そして「喜久酔」のぬる燗を、やわらかきれい、青島孝さんのお人柄を感じます〜と酒質と造り手の人柄を語るの巻。
〆は白隠正宗・誉富士65%のお燗酒。最後の一品は汁。鯛のあらでとった出汁を味わう温麺仕立て。「鯛のあらの出汁は、時間がたつと香りが飛んで、味が落ちるのよ。この出汁だけは作りたてしか味わえない」とお母さん。
日本酒を最も引き立てるのは「だし」と。まさにそうでありました。こちらのお母さんの手料理は、カレーにも味噌という具合に、日本の伝統発酵調味料がたっぷり使われています。日本の発酵もの同士は相性抜群!
温かいものが嬉しい夏の夜でした。
Topics: 日本酒 | 2012/8/7 16:42:20
よもぎ茶を欲するとき
冷えを感じた時は、生姜紅茶か、三年番茶に梅干しと生姜を加えた梅醤番茶が飲みたくなります。お酒をたくさん飲んだ翌朝は、コーヒーはまるで欲しくありません。
めったにありませんが、全体的な不調を感じた時は、よもぎ茶が飲みたくなります(じつは冷房が大の苦手!夏の不調は冷えにあり)
一杯のお茶がもたらす効果。体がその時、欲するものはなるほど!な意味があると。
よもぎは漢方薬名では艾葉=ガイヨウ 『病を艾(止)める』意味があり、止血剤として知られています。葉の裏側の細かい毛はお灸で使うもぐさの原料。冷えの解消によいそうです。
沖縄ではフーチバーと呼ばれ 、雑炊名はフーチバージューシー。その昔「心地いい暮らしがしたい」という雑誌の編集をしていた時、阿部倫子先生によもぎの料理をたくさん教わりました。
沖縄に行った時、ソバ(といっても沖縄のソバ!)に「よもぎそば」というメニューが。人生それまで、よもぎの生葉は食べたことがなく興味津々で注文。沖縄のよもぎはまろやかなのか?と思ったら、ものすごく苦くて渋かったです(笑)写真はくんじゃんそば(肉抜きで注文)
春の草餅は全国区。新潟の笹団子にも必須。昔の人は、わかっていた!
そんなありがたいよもぎが道端に生えている。ありがたい、すごいことだと思いますね。
フランスの強いリキュール「アブサン」とはニガヨモギの事だそうです→参考リンク
…って、清濁併せ飲む!??
いや〜、よもぎってスゴイ!
効用にご興味のあるかたは「よもぎ 漢方」で検索を
写真のよもぎ茶は近所のナチュラルハウスで購入。メーカーは神戸の永宗。内容量110gはちょっと多い。半分量があればいろいろな種類が気軽に買いやすいと思うのですが…。
Topics: macrobiotic | 2012/8/7 8:41:29