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速廃仕込!?

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先日、沼津の酒屋せりざわさんで見つけた森本酒造さんのお酒。

「必殺 速廃仕込」

なんのことやら…と思ったら、山廃ならぬ、速醸をやめた仕込みの意味

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「速醸やめてみた」 8-O

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への字は「High」ですと! 廃止のハイ

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こちらは「3D」!

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オレンジラベルに2つの穴が・・・

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商品名は「俺っち2度めのドブロクっぽい仕立て」

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あの穴は、3Dのぞき穴でしたかっ。しかも、ちょっとだけよの138本。

この破けたラベルは一歩さんで撮影

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森本さんの快進撃!

「もったいない卸し」「原点65勘造り」勘造りって

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日本酒のラベルも様々です!

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(左)ひやおろしだけでこんなにあり。

(右)ありえない古酒の品揃えがスゴすぎる…酒屋せりざわさんですが、新聞紙に包まれたナゾの1本

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2001年の新聞に包まれた

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永井酒造ではないかと噂でしたが、武甲正宗でした。金賞おめでとうございました。

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白隠正宗もいろいろ〜

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陸奥八仙さんの「裏ラベル」八仙の字が逆…。

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せりざわ3兄妹です! 仲良しsake兄妹

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これだけの商品があるわけですからね。酒蔵さんは何をどう伝えるか! 最優先したいことをチョイスすべきですね。

右の魚拓はせりざわ弟さんの作品!

価値は、見せたものの勝ちでございます。


Topics: 日本酒 | 2012/10/15 9:54:54

闘う純米酒・上野敏彦さん

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10月2日、新橋・喜多八へ。ザ・「居魚屋」

「闘う純米酒」を書いた上野敏彦さんと久々会い。上野さん行きつけの店へ!

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お酒の一行目に「神亀」、ビールはサシポロ。さすが上野さんの行きつけ。竹鶴、清泉・・あとは本醸造。

ガラリ

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店の奥のホワイトボード!魚メニューがズラリ。そそられるお品書き!もぅ、飲めといわんばかり! :-D

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いかにも新橋らし〜い雰囲気! よござんすね

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上野さんです。「闘う純米酒」神亀酒造の全量純米に至るまでの壮絶記録集。

今でこそ、全量純米蔵は珍しくなくなりました。

神亀酒造が全量純米酒を目指した1987年は純米酒とは?な時代。

米が原料で造る酒だから全部、純米酒と思われがちですが、どっこい日本酒の約8割には醸造用アルコールが添加。醸造酒に蒸留酒(原材料不明)入り。それに加えて糖類、酸味料を添加した酒も多々あり。薄めて混ぜた混合酒=いわばカクテル。

米だけの酒・純米酒も、カクテルも、一同ひっくるめて「日本酒」と呼ばれているのが現状です。

小川原良征さん、どうして、ああいう人間ができたのかに興味がわきましてね」小川原さんの逆鱗に何度も(今も?)触れながら 書き上げた一冊なのです。

●尾瀬あきら先生の書評

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「闘う純米酒」は6年前にハードカバーで出ましたが、このたび、小さな版で、新しい情報を書き加えられて新登場! 表紙のイラストは尾瀬あきら先生担当。解説は前回、装丁を担当した太田和彦さんが書いてます。

苦労話を肴に!?、神亀のお燗を酌み交わしました〜。

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「ノドグロ食べる?」と、店のお母さん。頷くと、かわいいサイズのノドグロ登場。表面カリッ、身はふんわり。山陰地方の干物。

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名物の「なめろう」喜多八は特にいわし料理が得意とか。どれもこれも純米のお燗にピッタリ!

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そしてキャベツ味噌。オリジナルの配合が自慢という。こういうの大好き❤

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純米酒 神亀

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「闘う純米酒」の1ページより。三里塚で米作りする石井恒司さんの田んぼです。奥に成田空港の飛行機が(撮影も上野さん)

石井さんは酒米の他、ピーナッツ名人でもあります。畑に行った時のこと↓

●2010blog千葉県三里塚・石井さんの田んぼと畑

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本をパチリ。とっても温厚な顔で写っている小川原良征さんと祖母のくらさん。撮影は鈴木勝さん

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酒米の話も随所にあり

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編集者時代「米の酒はおいしい」という本を編集したことが。その特集のひとつが「蔵元の晩酌」!今もライフワークで書き留めています(最近は農と醸がデュアルな「杜氏の晩酌」も熱いテーマ★)

小川原宅も押しかけて撮影させてもらいました。やまよの肩書き「穀物菜食家」 8-O

書き上げた原稿を拒否する小川原さんとのイキサツも↓ :-x

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いや〜、よくやりあったもんだと思います。上野さん尊敬ビーム☆

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そんなツライ笑い話も肴に、神亀のお燗酒をスイスイ〜

キュートな豆鯵の干物もいただきました!魚は丸ごがおいしい。

そしてご主人さん「いいマグロあるよ」

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小川原さんも大好きなマグロ。山かけでいただきました! とろろに味がついていてこのまま食べられるように。酒飲みの心をついてます :-o

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他のお客さんがお帰りになり、貸切となった喜多八。静まり返った店内でご主人と上野さん。相当なが〜いお付き合いだそうです。上野さん、ここで原稿を書くこともあるとか。ノマド?

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あれこれいっぱい語らって充実の純米燗Night!ごちそうさまでした。

「新版 闘う純米酒」 平凡社ライブラリー

解説より●埼玉県は蓮田の小さな蔵、神亀酒造七代目蔵元、小川原良征が造りの全量を純米酒に切り替えてから二十年。小川原を支えたのは戦中、蔵を守った祖母くらへの愛情と蔵再建への情熱だった。それは同時に業界からの批判や税務署からの圧力との闘いでもあった。今その名は広く知られる。しかし、闘いはつづく。「日本 酒は稲作文化の生んだ偉大な華」の信念をたぎらせながら、これからも…。

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上野さんのプロフィール↓

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「もう一軒」と上野さん行きつけの店その2 WAWONさんへ

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そこでパチリ(左)「闘う純米酒」下が最初に出たハードカバーで、お茶目なイラスト表紙が「新版 闘う純米酒」随分印象が違います。(右)やまよの自筆の首かけ「1日1合純米酒 田んぼの未来を燗がえる!」こちらのご店主さんがファイルに入れて保存を(感激)


撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm


Topics: book, 日本酒 | 2012/10/12 9:09:24

島根のぼてぼて茶

秋摘み番茶の季節となりました。島根県出雲地方では昔から、番茶と茶の花を入れた「ぼてぼて茶」なるお茶…といいましょうか「郷土料理」があります。

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ごわごわ系の秋番茶に茶の花がブレンド

「ぼてぼて茶」まず、焙じた秋摘み番茶を茶の花と煮出します。そこに、抹茶碗よりひと回り大きな碗に注ぎ入れ、抹茶のように茶筅で「ぼてぼて」と泡立てます。

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↑その昔、母の友人・角満理子さんから譲り受けた古い茶碗。マスタード色!

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↑栗のような線画あり。素朴です。

さてその茶碗に、ご飯や漬物、煮物を刻んで入れ、飲むように食べる…のが「ぼてぼて茶」いわばカプチーノ仕立のお茶漬けです。

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ご飯や好みの漬物、煮物を細かく刻んでいただきます。片手で食べられる半流動食!?

元は、たたら職人の労働食説、松平不昧公の茶の湯文化に憧れた庶民が始めた説など、諸説あるようです。

カプチーノに通じる泡立てた番茶のうまさに加え、今、話題のダイエットに効く茶の花のサポニン効果を、昔から知って楽しんでいた!というのにビックリですよ、出雲の人。

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ぼてぼて茶/原材料 緑茶・茶の花。60g入り368円。にほんばし島根館では専用の茶筅、茶碗も販売。

もちろんそのまま飲んでもOK。素朴な茶色い焙じ番茶です。

他県で「茶の花」を使ったお茶は見たことないので、島根独自のブレンドなのでしょう。サポニンの効果は、体で感じたのでしょうかねえ。昔から続いているものは何かしら体にいい理由があります!

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●shop date

にほんばし島根館

東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル1階 TEL03-3548-9511

日本橋三越の向かい。和菓子、茶、酒、工芸品まで品揃え豊か。島根直送の魚介類や酒が味わえる「主水」も併設。

●blog 2009 板わかめと開春「西田」


Topics: ご当地もの | 2012/10/10 16:41:02

静岡県の酒米・誉富士3

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つづき。そんなわけで晴天に恵まれた10月6日。焼津酒米研究会・誉富士の稲刈りへ。

酒米で最も有名な山田錦。その山田錦を品種改良して生まれたのが誉富士。10万分の1粒を探しあてたそうです。何が一番違うかといいますと、丈の長さ!

↑右が山田錦、左が誉富士。20cm以上も違います。 背丈が低いので台風に強く、たんぱく含有量が少なく、心白の形状が良いのが自慢!

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左が誉富士、右が山田錦です。見た目はやや違って見えますが「籾をはずすと変わらない」と宮田祐二さん。

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(左)6月3日       (右)10月6日

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まず始めに稲刈りレクチャー。鎌の刃の方向など、自分や人の足を切らないよう :-x 指導がありました。

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宮田祐二さんのMy 鎌。鍛冶屋が作った鋼の鎌だそうでギザギザがありません。尊敬する方から譲り受けて大事に使っているそうです。

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使用例を見せてもらいました。ザクザクッ

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一般の鎌に比べてややテクニックがいる感じでした。

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お借りして試させていただきました! 刈ってるぜ★感が最高 :-D

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刈り取った断面図。3本植えが30本に増えています!

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刈り取った稲はコンバインにかけてその場で脱穀

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稲の葉は田んぼにもどします。

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最後の最後は田んぼの持ち主、松村さんの手で。やんやの喝采! :-o

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田んぼは稲の葉で埋めつくされ爽やかなグリーン色。あっという間の出来事でした!

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両手にアオガエル!喜ぶ女の子は英君酒造・望月さんちのお嬢さん。

田植えのときは・・・6月3日にタイムマシーン

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芹沢さんちのお坊ちゃん。大切に握っているのはドジョウ? フナ?

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でも持ち帰らず、田んぼに返してあげてました。ちょっと名残惜しそうでした(笑)

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さて稲刈り終了後、田んぼに緑のビニールシートが敷かれ、温かい焼津おでんと酒米研究会の新米おむすび、梅原会長が育てたとうもろこし「あまいんです」、お茶がふるまわれました。

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宮田さんに神沢川酒造場・正雪の望月さん

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関係者の皆さんが挨拶を。しずカパの紹介も以下HPより↓

しずカパ10,000人同時乾杯
静岡県産米「誉富士」を使用した地酒で、富士山の日に乾杯するイベントに参加しませんか? 誉富士からできたお酒は、「県内で開発」・「県内で栽培」・「県内で醸造」された、言い換えれば「ふじのくにの酒」です。私たちの願いは、このお酒を富士山と同様に皆様に愛していただき、「富士山の日」に富士山について「学び」、「考え」、「想い」を寄せ、そして「誉富士」で「乾杯」!をしていただきたいのです。・・・普段ビールや焼酎での乾杯が定番ではありますが、富士山の日だけは、ふじのくにの酒“誉富士”で、みんなで一斉に同時乾杯をして盛り上がりましょう!
●開催日時
富士山の日 平成25年2月23日(土) 午後6時30分JUSTに一斉に同時乾杯

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ところで「焼津おでん」ってナニ?

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スタッフは揃いのTシャツにバンダナ。なんでも焼津おでんは、地場産の練り製品(黒はんぺんや角揚げ)に、かつおのへそ(かつおの心臓)を入れたおでん。みそダレに、かつお節粉をかける。だし汁も焼津産のかつお節やさば節を使うのがルールだそうです。

◎朝比奈大龍勢

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龍勢…知りませんでした。朝比奈大龍勢とは、静岡県指定無形民俗文化財で、地域では有名な”手作りロケット花火”大会だそうです。 これに酒米研究会が参加。

朝比奈大龍勢、ルーツは戦国時代というから長い!先輩からの口伝による制作で、火薬の配合、炭の原料、吹き筒の素材が決まるとか。「ぜひ皆さんいらしてください!」と梅原会長。打ち上げ前の口上もよいそうです。

詳しくは藤枝市HP●10月20日は→ 2年に1度の朝比奈大龍勢

地域に根付いた文化遺産、いろいろあります!もちろん日本酒も!

~ 静岡生まれ!「誉富士」の地酒で女子会 ~


Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | 2012/10/9 14:46:06

静岡県の酒米・誉富士2

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ひとつ前の続き。6月3日は誉富士の田植えでした。(左)誉富士・蔵元名入りのぼりを持つ焼津酒米研究会の梅原会長。

静岡県の酒米・誉富士。地域の米と水で日本酒が造れたら最高だと思います。とはいえ、初めての米、しかも酒米は技術的に難しくリスクも多々あり。

なかなか手を出さない農家が多い中、焼津酒米研究会の皆さんは果敢に挑戦!「メンバーは毎夜のように集まって研究です。このメンバーは本当に研究熱心です」と誉富士の生みの親・宮田さん。もちろんその研究会に必ず駆けつける宮田さんです。

*右写真を見ると宮田さんとやまよは身長ほぼ同じ!兄妹風。松村さんノッポ!

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田植えには県内の飲食店、酒販店、蔵元も多数参加。(右)杉錦の杉井さん

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田植え終了後。24BYから参加する英君酒造の望月さんが豊富を語りました。

誉富士を使用する蔵元さんからメッセージが

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初亀醸造・橋本さん、高嶋酒造・高嶋さん

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花の舞酒造・青木さん、森本酒造・森本さん

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志太泉酒造・望月さん

銘柄と名前がスグ出たら、相当な静岡通です。

そして、かわいいボーヤも参加!将来しっかり誉富士酒を飲むんだよ〜。

ヽ(^。^)ノ

そして、とうとう迎えた稲刈りの日!10月6日

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すくっ! しっかりとした稲穂に生長

田んぼに入ると、水分を含んだしっとり柔らかい状態です。

宮田さんに聞くと「誉富士は最後までこれくらいの土壌水分量がいいのです」と。品種により様々です。やはり現場に行かねばわからないことがたくさんあります。

●誉富士の特性

  1. 出穂、成熟期は「山田錦」と同等の晩成熟期です。
  2. 稈長が「山田錦」より24cm短く、穂長もわずかに短い、穂数はほぼ同じです。
  3. 下位節間が短く、稈質がやや硬いため極めて倒伏しにくい品種です。
  4. 止葉は「山田錦」と同様になびき、穂は穂軸が柔らかくなびきやすい傾向です。
  5. 玄米の品質・粒大は「山田錦」と同等で、収量性は「山田錦」より高いと推測されます。
  6. 「山田錦」と同様に、いもち病に弱く、穂発芽しやすいが、脱粒性は、やや難に変化しています。
  7. たんぱく含有量は「山田錦」並みで低く、優れます。
  8. 心白の発現は「山田錦」よりも多く、玄米断面における心白の形状は線状です。
  9. 精米特性は、ほぼ「山田錦」並みで、高度精白にも耐えられます。

___________________

●オマケ

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同い年という3人。左から高嶋酒造の高嶋さん、焼津酒米研究会の八木さん(独身)!、株式会社サイランの杉本さん



Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2012/10/9 11:05:30

静岡県の酒米・誉富士1

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2012年10月6日。静岡県の酒米・誉富士の稲刈り! 今年は台風の被害もなく、はじまって以来の大豊作。稲刈り終了後の田んぼで焼津酒米研究会メンバーの表情も明るい★

誉富士の田植えは6月3日でした

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薄曇りの朝。苗を持つ誉富士の生みの親・宮田さんと焼津酒米研究会の松村さん

●blog 2011年の誉富士

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手植えです。3本植え

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田植え指南役の八木さん

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ガイドラインの紐を目安に植えていきますが

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ホントに終わるのか?というほどなかなか進まない!?素人田植えでありました。

指導する方も大変です。

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スタッフが着用しているのはオリジナルの誉富士Tシャツ!参加蔵の名前入りです。毎年少しずつ増えてきましたヽ(^。^)ノ

ジャーン!

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これが最新版!誉富士T

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参加していない、あの2蔵・・

●静岡県育成酒米新品種「誉富士」

つづく


Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2012/10/8 21:01:15

飲み比べ、食べ比べ。お酒と牡蠣で

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たあいもない話。

飲み比べや食べ比べセットがあるとつい頼みたくなります。 写真はちょっと前の9月16日。広島空港かなわの”県内酒飲み比べセット”

竹鶴、龍勢は好きな銘柄で知ってましたが、そこに組み合わせる千福ってどんなお酒?と。千福といえば確か子供の時、「♪せんぷく、いっぱい、いかがです〜♪」というCMがあったような。

今、HP見たらありました! 正式曲名は「グラスをのぞくフラミンゴ」ですと!うわ〜初めて知りました〜っ。サトウハチロー先生といずみたく先生のゴールデンコンビ!スイッチonすると聴けます。*仕事中の方、要注意。

お酒の色もこうして比べると様々です。色が透明だからといって味も透明かというとそうでもなく…。日本酒は活性炭を使って色も味も濾過することが多く(というか、ほとんどの酒は炭濾過していると思います)色を見て、香りをかいで、味わって…蔵の基本姿勢が一杯のお酒から見えてくるようです。

空港レストランの方へ、ご当地を盛り上げるためにも!お酒は純米以上のグレードの高いものをチョイスしてほしい。いい県だったな〜と素敵な気分で旅を閉じられます。その逆は寂しい。

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そしてこちらは牡蠣の食べ比べセット↑牡蠣2種と飲み物つき。牡蠣の大きさの違いにビックリ!

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上から見るとこんなに違う!小さい方はなにかのジョーク!?と思ったくらい。いろんな2種類があるもんです。

全国の空港レストランでも、こんなご当地セットがあれば楽しい〜

●オマケ

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広島空港にフライトシュミレーターを発見!

●2012年7月24日(火)からフライトシミュレータ設置

試しました。あっという間に撃沈しました(笑)。787とか飛行機が選べるともっと楽しいのになあと (^^ゞ


Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2012/10/5 16:43:10

秋田のsake2人と代々木上原で

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9月26日(水)秋田県酒造協同組合の東海林さんと、白瀑の山本友文さんが上京。10月24日の秋田のお酒講座の熱い打ち合わせを(すでに定員、締切り)代々木上原の手打蕎麦ごとうで。

店内には日本酒と酒肴のお品書きがいっぱい!

そして↑「10月1日は日本酒の日」という説明書きも。

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手打蕎麦ごとうさんの店内。そそられますヽ(^。^)ノ

日本酒の日といえば、先日ブログで書いた→ Googleを10月1日を日本酒の日に…は、実現ならずで残念でありました。何しろ、Googleなので、リンク先、検索先がないことには話にならず。気がついたら!ほとんどないっ…じゃありませんか。今後、あらゆる蔵元さん、日本酒を扱う小売&飲食店さんに語りかけていきたいと思います! HPで1ページでもいいから英語で日本酒の説明を!世界中の人に検索して知ってもらい、親しんでほしい。飲む前から興味津々、期待大★にさせたいものです。

●ジョンゴントナーさんの Why is October 1 Sake Day (“Nihonshu no Hi”)? ブログ

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蕎麦味噌と卵焼き。蕎麦は太うちとスタンダードをパチリ。ただしお昼で全員、一滴も飲まず。

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お蕎麦UPで。ここの太打ち蕎麦、味が豊かで美味〜!

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次は夜おじゃましてみようっとね。

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ご店主と友文さんの2ショット

そして、 ごとうさんからすぐの、ハリッツ

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ハリッツは姉妹が始めたドーナツ屋さん。menuがかわいいのであります。

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珈琲豆はコクテール堂でうまし ↑東海林さんが注文したラテアート。ハリッツはソイラテもgoodです(写真はミルク)

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もとは車で移動販売していたハリッツ。その後、古い民家を店舗に。ただし店内、鴨居が低く、友文さんはそのまま歩くと頭ゴチンです。昔の人は背が低かったですね。

編集者時代「長寿食がおいしい」という本の編集をしたことがあり、長寿の里の食生活等をたくさん調べました。中でも山梨県・棡原村は道路開通後、逆さ仏現象があったりと興味深いことだらけ。その資料の中で、昔の人の身長が女性は140cm台、男性は150cm台という写真付きの記録を見て驚(*_*)。食生活もですが、暮らしのサイズが随分変わったのだと思いました。

さて、秋田は定員オーバーですが、11月17日開催の静岡県・掛川のセミナーはあと20名ほど大丈夫だそうです。誉富士の稲刈りは10月6日「今年は絶好調!」と宮田祐二先生(^^)

第9回お米日本一コンテストinしずおか2012サテライト企画・「誉富士」の地酒で女子会

●blog 2011誉富士の田植え


撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm


Topics: event, 日本酒 | 2012/10/4 10:00:04

コウタくん1才

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コウタくんとやまよの誕生日を遅れて祝おうと遊びにきてくれたCafe8清野玲子さんと息子の孔太くん、川村明子さん。一緒に会うのはホント久しぶり。

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コウタくん8月26日で1才に。そして玲子さんはママの貫禄がつきました(^^)

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我が家の猫の額テラスにステンレスのカウンターをつけたので、そこで乾杯!

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↑左の明子さんことアッキーは現在、独身。BF募集中です。我こそはという方、お知らせください❤ 趣味はインテリアです。豆柴のアポロを飼ってます。

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コウタくんは生長著しく、最近のお気に入りは酒のビンという。頼もしいぞ。今から慣れてください。ボルドーがお気に入り

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高い高い〜っも大好き

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動きも活発になってきた。ママにゴチンっ。要注意だっ。

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あっという間の1年と思う。去年の大震災の時はまだお腹だったもの。1歳の誕生日祝いをもらいました。なんと玄米餅! 猛暑の誕生日について、一升餅を背をわせたという。

詳しくはレイコさんブログ→「真夏の餅つき」

それじゃあ珍しいお酒でお祝いと

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新政・佐藤祐輔さんが造る、醸造用乳酸無添加の白麹もとの特別純米「亜麻猫」です。爽やかほんのりスイート、キラリーンな酸味のある祐輔ティスト

今季の造りの意気込み!→ blog

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↑玲子さんご持参の手作り一品。赤い果肉はなんとゴーヤの種の周りという。&茹でイカ

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焼き枝豆。茶豆系と緑系の2種を食べ比べ

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甘長唐辛子とジャコ。plain peopleのJANさんにもらった桃のピクルス
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博樹さん特製のラグーと小玉スイカなど

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コウタくんの成長が著しく、階段を一人で上がっていきました。

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へ〜っ。会うたびに芸が増えるね。次回は壁をはったりして!楽しみ

2012年10月6日はカフェエイト創業12周年! 表参道のPURE CAFEでランチからティータイム、ディナータイムまで、1200円のアニバーサリーメニューが登場とのこと。採算度外視だそうですよ〜。

アッキー川村も店にいると思うので我こそはというメンズ、いらしてくださいヽ(^。^)ノ


撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm


Topics: およばれ | 2012/10/2 17:05:31

ビューンと鳥取へ3

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ほぼ1時間に1本しか走らない境線

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今回の鬼太郎列車は「ねずみ男」。座席のイエローと天井のブルーがきいてます。

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ねずみ男列車  キハ40 2115 ●鬼太郎列車について

境線は電化されていないので「電」車はありません。なので「列」車。この時間は乗客が少ないらしく1車両で運行。

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乗車口と正面

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米子駅から境港駅まで、妖怪名の別名あり(ほとんど無人駅)。弓ヶ浜駅は「あずきあらい駅」

wikipedia●小豆洗い←この中で紹介されていた「小豆洗いの物語」を読んで寂しい気持ちになりました(T_T)

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畑や神社の横を通ります。

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当然、ワンマンカー!

そして境港に到着、いろは寿司さんへGO。実家の出前は昔からココ

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上段右から、ヒラマサ、マダイ、キツネガツオ、サワラ

下段右から、バッテラ、ジョロウエビ、シロイカ、アナゴ

全部、境港に上がった魚です!

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みそ汁は白身魚で出汁をとるという「多い時は9種類、今日は3〜4種類」と店主。この日はイサキとホウボウ

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余計なものがなにひとつおかれていない店内。帰りにパチリと撮影させてもらいました。
やっぱり出前よりお店で食べるに限りますヽ(^。^)ノ


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いろはさん、良心的な価格も嬉しい。にぎり1200円↑ この上のクラスの上にぎりは2500円。おみそ汁は300円です。アラカルトもあり。

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その後、夜ご飯の素材を求めて、実家からテクテク歩いて3分の魚屋・山芳(やまよし)さんへ。こちらも大定番のお店。

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やっぱりシロイカでしょう。前日食べたジュジュアンさんのシロイカがあまりにおいしく、山芳さんでも購入。隣には金フグ、頭がすでに落とされた状態で。

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オキアジ、カナ、アカガレイなど

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タチウオ、コチ、キカナなど

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モサエビ!もちろん天然。焼くと非常に香ばしく甘みも強いです。

山芳さんはお刺身盛り合わせも販売。今、刺身包丁がない家が多いですしね。活鮮魚干物もあり。

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夕ごはん

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(左)父の畑でとれた茄子とオクラを煮びたしに。(右)茄子と人参を下煮し、練りゴマであえてみました。ちょっと企画倒れで一人でコソコソ食べるの巻。

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(左)父作のサツマイモも大収穫でポテトサラダに。(右)兄嫁の千歳さん作のサラダ。庭のバジルがいい香り。

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ふと見るとなんだろうな海苔巻き↑ お彼岸で母がちらし寿司をお供え用に製作。それを強引に海苔巻きにした模様。でも意外に食べやすくて甥姪に受けてました。

●山芳さんで買ったもの〜

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サザエのお刺身(じつはサザエとアワビの刺身好き)、地ウニ!

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解禁になった紅ズワイガニ。甲羅はグリルして香ばしくいただきました。お酒の肴ばっかり!

実家に帰るとホント魚づくしです!

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帰りの東京便はモヒカンジェット! B767-300

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ビューン。天橋立を越え

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なんと虹が見えました!↑↑↑ 空の上から見るとまん丸です

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・・・・・・・・・・・・・ ↑↑↑ ココです↑↑↑

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楽しい旅をありがとう!ヽ(^。^)ノ

空はひと〜つ!国境なんてないのにね。


Topics: ご当地もの, 飛行機の窓から | 2012/9/23 12:08:01

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