日本酒
« Previous Entries Next Entries »日本酒でなごむ。丸本さんと。そして明日
March 26, 2010昨夜、沖縄県国頭村から戻ってきました。「地方の元気再生事業」の業務が無事終了して感無量。
さて
3月3日の夜。岡山県・丸本酒造の丸本さんがFOODEXで上京しているというので久しぶりに会うことに。
お会いするとオツカレモードの丸本さんでした。問題多々勃発か、白髪も若干、増えたような…。そこで、元気一発!笑ってもらいました〜。
米づくりと酒づくりの酒蔵の丸本酒造はオーガニックに力を入れています。有機認定は日本で初の3冠王! ここまでくるのは涙と汗の物語。
その3つとは、日本の有機JAS認定。そして米国統一オーガニック基準 NOP(National OrganicProgram)、欧州・オーガニック基準 ECRegulationです。
丸本さんには田んぼの勉強をさせてもらっています。代掻きのお手伝い(邪魔ともいう)。
まずは、心を癒すひたし豆を。
あの酒、この酒。
これで銘柄がわかったらすごい。
しかし、飲むとますます仕事モードになる丸本さんであった。そりゃそうですね。
「水と酵母ですね……。」と丸本さんが自分につぶやく。
(右)大胆なカットによる独活(ウド)の煮物。香りがいいです。こういうのは本当に日本酒にあいます。
蕪のさっぱり一瞬酢漬けとか、昆布たっぷりぬめぬめの白菜の漬物とか。滋味溢れる、なごむベジつまみ!
突然、「ようこさ〜ん」と声がかかる。偶然、マヴィの田村香織さんが飲んでいました。ワインも日本酒も大好きな香織さんです。
香織さん、オーガニックの酒について、熱く語りだした(笑)
新海苔です。あぶって食べると、これまたいいのですわ。なごみ系海藻つまみ。
というわけで、3月3日は朝から晩まで日本酒づくしの一日となりました。日本酒バンザイ!
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●明日3月27日は、静岡県酒造組合・静岡県東部蔵元会主催による
「静岡県東部蔵元会 新酒お披露目会」があり、お話させていただきます! 会の前には「全国利き酒選手権静岡県予選会」があるそうです。
静岡のお酒大好きなので、とっても楽しみなのです!
秋田の酒を楽しむ会 その4 夜の会
March 21, 2010 →
昼の試飲会終了後、夜の部へセッティング真っ最中。丸テーブルがこの数。定員650名。(右)開場!
皆がテーブルに着席。賑やか〜。秋田県酒造協同組合理事長・伊藤辰郎さんのご挨拶。
乾杯は秋田出身の読売新聞の橋本五郎さん。楽しいエピソード満載のスピーチで会場爆笑。
はじまりはじまり〜。
(左)白瀑の山本友文さんヤマモト姉弟。●蔵訪問記
(右)松花堂に入ったお料理。なんでもこれで(これだけで)5000円と関係者の方よりお聞きしてビックリ。高い〜っ。
本日の仕込水ずらり勢揃い。「やわらぎ水」とも呼ばれます。軟水、硬水さまざま。この仕込み水の味比べも面白かったです。
いただいたお酒記録!
天寿酒造・社長の大井建史さんです。
「米から育てた純米酒 しぼりたて生酒」
原料米の酒こまち、美山錦は「天寿酒米研究会」の栽培。
水もおせんべいも味噌も売ってます。
そして
刈穂、出羽鶴を醸す秋田清酒さん ↓
「やまとしずく」酒米にこだわった長期低温発酵によるお酒。初めていただきましたがジューシィさもあっておいしい。純米吟醸の生原酒、純米、山廃と種類がありました。
そして80%も。秋田酒こまち100%で仕込んでます。「刈穂 純米酒 醇系辛口80」
80%も各蔵が米、酵母にこだわり、力を入れて出してきています。楽しいジャンルとなりました。
そして、「雪の茅舎」を醸す齋彌酒造店さん ↓
「純米古酒 隠し酒」も。
(右)社長の齋彌浩太郎さんです。蔵と高橋藤一杜氏のことは藤田千恵子さんの著書「美酒の設計」に詳しく。
そして
阿桜酒造さん ↓
きれい系のお酒をつくられています。
それから
まんさくの花を醸す日の丸醸造・佐藤譲治社長です。
●蔵元訪問記
手にしているのは大吟醸の酒粕でつくった焼酎、新製品「マンサクノハナ」。
HP内蔵日記にこの日の様子が。幕張フーデックス→秋田の酒の会のダブルヘッダーだったとか。しかも佐藤さん3月3日お誕生日! おめでとうございます。
杜氏の高橋良治さんです!桃色がかったお酒は、ぷちぷちの米粒入り!!
お次は
「白瀑」さん。無農薬栽培で酒米づくりにもチャレンジ!
やわらかなおいしさの1本。熟成が楽しみです。
白瀑トリオ〜。
そして「高清水」を醸す秋田酒類製造さん。普通酒が有名ですが、じつはどっこい、さまざまなお酒をつくられています。
豊富なラインナップ。
「生もと特別純米酒」。秋田酵母12号使用。秋田県が開発したこの12号酵母は、魔法のようにお酒をおいしくする酵母だと思いました。
「とびっきり自然な純米酒」 う〜ん。このぬるい書体が、、、惜しい。
○飲むことに忙しく、写真におさめたのは一部です。
さて、テーブルに戻ると
おとなりは山同敦子さん♡
右側に小島稔さん、森 隆さん、園部松男さん。パネルディカッションではお世話になりました。
天の戸さん、松崎晴雄さん、岡永の飯田社長を撮影する敦子さん。なんかオモロい。で、それを撮るやまよ。
宴、中盤に杜氏さんの酒づくり歌が披露されました。場に花を添えるのはアキタコマチ嬢、なまはげさん、左側にあの蔵元3名が頭に手ぬぐいを巻いてさっそうと登場。
3名はもとすりの踊り(らしい)。
顔を見合わせ、にやけてます。
飯田社長、演技指導に入る!?
なまはげさんと〜。会場でモテモテのなまはげさんでした!(県職員さんでしょうか。おつかれさまでした)
そして中締め。
酒舗まさるやの園部社長です。いつのまにか前掛けを自腹で購入し(さすが!笑)壇上へ。明るく元気で楽しい中締めで、場内一体となって再び乾杯。
ありがとうございました! 丸ごと秋田のお酒を味わう充実の一日。渡邊さん来週もがんばって!
秋田県東京事務所の皆さんもフル総動。佐々木一生さん、山内雅絵さん、加藤はなゑちゃん(3月末で秋田県庁に戻ってしまう)にいっぱいお世話になりました。ありがとう!「いがったっすな〜」
秋田好きな方はあきたファンドッとコムへ。
こんなの発見 ↓
標準語を秋田弁に変換する
楽しいです。これさえあれば、すぐにあなたも、はなゑちゃん(笑)
秋田の酒を楽しむ会 その3 試飲会
March 20, 2010去年のパネリスト、町田・蔵家のおかみさん、浅沼清子さん。いつもsmile素敵な女性でファンなのです。お仕事ぶりにも尊敬ですが、蓬温灸の資格もお持ちです。あらゆる面で人をいやせるかた(そんなことおくびにも出さない)会うだけで嬉しくなっちゃう存在です。
会いました〜。伊勢宇本店の宮澤寮司さん。酒茶論の上野伸弘さん、翌日から海外出張とか。鈴木三河屋のクマジュン、今日も帽子。その中身はナイんじゃないのぉという噂。ウワサね。
きれいな味わいのお酒、一白水成の渡邊康衛さん。夜の部では踊り!?も披露。今月28日は若手の夜明け2010もあります。
「春霞」醸造元の栗林直章さん。秋田で9号酵母を使い、くっきりしたいい酒を醸しています。ブレない酒づくりです。
お久しぶり〜のみなさん。
(左)稲垣知子さんとライターの本吉恭子さん。天の戸さんと。(中)以前、タカハシ酒造さんとこに坂戸屋・武笠さんとご一緒した遊家・須藤慎一さん。(右)掛田商店の薫さん〜。わ〜い。
秋田県酒造協同組合の東海林さん。今回もお世話になりました。
そしていよいよ。夜の部が開始! 去年が立食で、今年は着席。そうなると650名が限界だったそうです。
秋田県酒造協同組合理事長・伊藤辰郎さんのご挨拶。
秋田の酒を楽しむ会 その2 試飲会
March 19, 2010太平山の小玉さんが手にしたお酒は「津月」山田錦100%使用。秋田流生もとづくりの無濾過純米吟醸酒。あの居酒屋でお燗してくれなかったお酒です。今、国際線で飲めるそうです。くるくる回る飛行機の模型がおちゃめ。
6号酵母発祥の蔵、新政の佐藤祐輔さん。最初にコンセプトありき!のお酒づくり。甘い、酸っぱい!? 85%のお酒など、味わいはっきりの個性派ラインナップ。酒蔵からのメッセージが裏ラベルにしっかり書かれ、どんなお酒か読めばよくわかります。
佐藤さんが手にしたのは純米仕込みの貴醸酒「陽の鳥」。貴醸酒とは仕込み水の代わりに酒を使うという贅沢な仕込み。酒を酒で仕込むんですから(しかも余った普通酒ではなく、純米酒!)。キャラメルみたいな面白い甘さがあります。(写真中)「山ユ」。蔵ではすでに完売の商品。おいしいからか&つくりが少ないからか!? どちらにせよ完売は素晴らしい。(写真右)祐輔パパ。行列できるくらいの人気ブースでした。
●蔵元訪問記
天の戸さんです。焼酎に使われる黒麹を使ったお酒なんてのもあります。天の戸さんは米を削らない「美稲八0(うましね はちまる)」あり。80%精米の酒を手がけたのは早かった。このハチマルは一升瓶で2000円justとリーズナブル(すぎるほどの)プライス。「磨かないことの誇り」があると蔵元。
夏田冬蔵・絵日記blogは写真きれい。蔵の様子がよくわかります。
飛良泉さんといえば山廃蔵。最新の12号酵母使った「山廃純米 マル飛 №12」はジューシィで酸味がきれい。おいしさ、へ〜ほ〜でした! 12号は今回、多くの蔵で使われていました。バナナの風味と言われますが、蔵により、フルーツのイメージが変わります(笑)
「囲炉裏酒」は一升瓶で2363円という企業努力の晩酌酒。味わいやさしくお燗でのんびりだらだらやるにはいいお酒です。よかったけれど、名前がどうなんでしょう。。。「囲炉裏酒」気持ちわからないではないけれど、そそられるのかなあ…とちょっと心配。だいたい漢字が読めるのか? イメージができるのか? そもそも囲炉裏を知っているのか?? 囲炉裏と言われて酒に何を期待するのか、ですね。
でも、どこの蔵もがんばってます。ワインと比べてほんと〜に日本酒は安いと思います。
つづく
柴田書店の「居酒屋」編集長の池本さんことイケちゃん。「純米酒BOOK」持参で登場。びっくり&ありがとー♡
秋田の酒を楽しむ会 その1 パネルディスカッション
March 18, 20102010年3月3日(水曜日)。品川パシフィックホテルで秋田酒造組合主催『秋田の酒を楽しむ会』が開催されました。先がけて午後一、パネルディスカッションあり。
今年はなんでも、昼の部、夜の部、パネルディスカッションともに大人気で、あっと言う間にチケットが売り切れたとか。開催前の2週間はお断りどおしだったそうです。すごいです秋田人気。夜の部は定員650人でしたから。
パネルディカッションのお手伝いをしました。パネラーは夢酒グループのプロデューサー 森 隆さん、酒舗まさるやの社長、園部松男さんです。このお2人は低迷する酒業界をものともしない快進撃! 他店と違う実行力ピカリ。実例とともにご紹介させていただきました。
今の日本酒を元気に売るための提案がそこにはたっぷり。「日本酒の見せ方を変える」という共通項がありました。まさるやさんは有名店ですが、今回初めて取材に伺いビックリ。団地にあると聞いていましたが、本当に(笑)団地の中にあるのです。というかお店は団地の1階なのです。
お店は14坪。お酒の種類1800!!!
そのどれもにPOPあり。すべて手書き。社長の園部さん自らペンと色紙を持って。そのコピーがうまい。
森さんは年間100日、酒のイベントを開催。3日に1回ですよ。
→森さんの店、虎ノ門W訪問記
売れてる店はやってます。仕掛けています。蔵にまめに足を運んでいます。これを実感。蔵と密接、消費者と密接だからこそ、コミュニケーションのとり方が上手なのです。パネルディスカッションの時はたっぷりノウハウを披露してもらいました。聞きそびれた方、ぜひ二人の店へ足をお運びください。
酒販ビジネス館のブログに詳しく。
パネルディカッション終了! さあ試飲time。
つづく
三重の海+安田武史さん
March 17, 20103月1〜2日は三重出張。バイオトレジャー発見事業で、『三重の食文化「しょっから(塩辛)」を探る!』 セミナーがありました。
伊勢湾、尾鷲を有す三重の海には魚介類がたくさん!(写真左)焼き貝セット。(写真右)デカアサリです。正式にはアサリではないと思いますが。
デカアサリの内側は濃い紫色でした。毎回、発見の多い三重県です。目の前の水槽にはナマコさん。ときどき向きを変えたり、イナバウワーみたいなことをしてくれるので(笑)見ていて飽きません。「居酒屋荒磯料理 海女小屋」というお店。志摩市阿児町鵜方です。
店外観。牡蠣の味噌あえ。青さのり酢の物。
酢の物。塩辛。焼きメカブ。
夜、どこもやってなく、赤い提灯に引き寄せられて入店した次第。
お酒は残念ながら飲みたいものがありませんでした。私はアル中ではないので、飲みたいものがないときは飲みません〜。
翌日、昼食はセミナーの特別講師をお願いした安田武史さんと。「うまい酒しかありません!」がキャッチフレーズの鈴鹿の酒販店さん安田屋社長です。
人よんで ムーミン・安田。スーツ姿を見るのは2003年以来です。
全国の居酒屋さんから県をまたいで注文がくるファン多しの人気者。それだけのことをしていますわ。
いちばん早いお刺身定食を頼んだら。ご飯が丼でやってきた。おかずもすごいボリューム!
この店は三重県庁農水商工部マーケティング室ブランドグループ・高崎有美子さんに教わったお店。高崎さんは魚系技師で「漁師のアイドル(自称)」だけに魚のおいしい店に詳しい! 黒板を見たら、夜こなくちゃ〜という感じ。蛸小倉煮に興味あり。
「彩」さんです。狸さんがご愛嬌!
チーム畔蛸の岩がき+安田さん。
安田セレクト!の純米酒。うまい酒しかありません。
追記*漁師のアイドル高崎さんから「デカアサリ」について
通称は「大アサリ」ですが、正式にはウチムラサキ。アサリとは別の種類です。内側が紫色だからウチムラサキ。とてもベタな名前ですが、伊勢湾(三河湾)沿岸の観光地では、
サザエのつぼ焼きと並ぶ、偉大な営業マンです。
ほ〜っ
2月の食べたもの記録。野菜+海藻おかずと穀物酒そして
March 12, 20102月末の食べたもの記録。家ごはん大好き。キャベツとすき昆布と油揚げ、生姜のクタクタした煮物。これと玄米ご飯あれば最高。野菜と海藻、大豆製品の組み合わせは、しみじみおいしいな〜っと思います。味つけは太白ごま油、醤油、純米酒、古酒、塩少々。どこの店よりも!?調味料だけはいいもの使っていると自負(笑)。技術も時間もすべて素材と調味料がカバーしてくれます!
冷凍保存している烏賊の一夜干し。今宵は生姜醤油のあんかけ仕立てに。
酒舗まさるやさんで久しぶりに出会った宮城県石巻市・墨廼江酒造。新酒の限定純米、中汲みの墨廼江。スースーmintみたいな清涼感で、きれいな美酒っぷり。さすがです。これが一升瓶で2500円台なのかと思うと、本当に日本酒って安すぎると思います。
まさるやの園部松男さん。14坪の店内に1800種類! そのPOPすべてを園部さんが書いています。売れる店には理由があるを実感。人柄も満点♡
以前紹介した濱中さんちの最近のサンマ。小さくてこざっぱりに。季節の変わり目を実感します。
オーガニックのロゼワイン。カエルのデキャンタ入り。
宮崎の亮子お姉様からいただいた日向夏。葉つきで。形もスマート。甘さと酸味のバランスほどよく、極上の日向夏でした。
(左)民宿北川謹製のあおさ海苔。青い磯風味。温かいおそばで。(右)全粒粉入りの伊勢うどん。堀製麺さんの製品です。極太!
代々木上原ガイアで見つけたリンゴと黄金柑。どちらもピンポン玉くらいとミニチュアサイズ。
(左)あづささんにもらった銀座カフェ・ド・ランブルのコーヒー豆。ミルで挽いている時から、上質な焼き加減が伝わり、香りも味もすこぶる良好!(右)bear pondさん。デザートみたいなエスプレッソ。味の層が複雑。グラデーションがある一杯。
2月の食べた飲んだ記録より、2月もたくさんの出会いがあったいい月でした!
惜しい! 諏訪泉+
March 10, 2010とある居酒屋さんの黒板。
惜しい。
「鳥取」の文字を見て構えたやまよ。また違っていたらどうしよう。
書けない店が多いから……。
「鳥取」は正解! よかった「取鳥」じゃない(笑)
でも、よく見たらなんか変。
すわいずみの「すわ」の字が……。
惜しい。
惜しいね。
本当は上下逆の「諏訪」です。
諏訪!
どちらもゴンべんで、似てるからねえ。
細かいことを言えば、島根の「おうろく」ろくの字は衣へんじゃなくて示へん。
「王祿」です。
今度から瓶のラベル見て書こう!
而今と秋鹿は合ってます。
……と、つい校正してしまうやまよであった。間違ってる文字は目に飛び込んでくるんです。「日本酒漢字検定」あったらいいかもね。居酒屋さん向けに。
●諏訪泉訪問記 その1
その2
鳥取県東京本部の皆さんと
March 8, 2010思い出しブログ。2月2日。鳥取県東京本部の皆さんと『おいしい鳥取in 丸の内ハウス』のお疲れさん会+忘年会+新年会+懇親会+α!を、2月にようやくもちました。(右)鳥取産のらっきょ味噌風味。
鳥取県のありとあらゆる(…といっても、日置桜、鷹勇、千代むすびしかなかった)を注文! しかしどれも古酒。くちあけの酒としてはちょっとハードなスタートに。(右)おまかせコースのお刺身盛り合わせ。
紅一点! 日本酒にはかわいい女子が似合います。(右)お店のお母さんからこれから始まる鍋の注意点いくつか。「根みつばの根をしっかり食べる」よう指導あり。食べられないものと、そこだけ器用に残す人がいるそうです。箸ではなかなか切れないから、食いちぎるんでしょうかねえ。その場面、見たくないですな。
出ました!体育会系の鴨鍋。野菜が入ったいちばん上に、蓋代わりのようにお肉がのっています。「これはぜったい混ぜ返さないこと」…と店のお母さんから指導再び。この表面から盛り上がった状態で火を入れる。
話題の根みつば、ここに滋養強壮がたっぷり。順番は、まず、鍋のお肉を食べる。ある程度、具が減ってきたら投入との指導。
お肉が得意でない私のために、天然鯛の頭の塩焼きがアツアツ登場。「大きな鯛だったから火を通すのに時間かかったわよ〜」。いい素材は塩だけで、塩だけが、おいしい!
そしてナマコ。愛知のオジさんが海に潜ってとったという。厳寒の時季が、また、うまいのだそう。ナマコは鮮度がもの言いますが新鮮でよかったです。酢の物で。海を感じる爽やかな風味。これにはフレッシュなお酒があう。ということで、キレイ系、ジューシー系などをいただく。堤防決壊。他県の気になるお酒をガシガシ飲み比べ。これも勉強。
さて、鳥取県。我が故郷。
とっとりは漢字で書くと鳥取です。
……って常識とおもいきや、それは県民だけが思っていることのようで、意外に間違える大人が多いのです。
例えば、千代むすび 純米 取鳥
キンペイおまえもか……。
ちょっとザンネンだな〜。
県の名前はラベル見て書いてね〜。
第4回 若手の夜明け 2010 お知らせ
March 5, 2010日輪田プントくん(この名称も、もうすぐお別れ。2000年型のHGT アバルトはお疲れモードに。「プントといってもリンク先の黄色いヤツをガンメタリックに全塗装した車。もうドナドナしたんで既にプントくんではないですが^^;」と佐藤くん。おっと話しが横にそれてもた)から、「次世代蔵元平成維新 日本酒新時代の幕開けぜよ!!」と題された
『第4回 若手の夜明け 2010 in こまばエミナース』
の案内が届きました。↑写真はプントくんこと佐藤曜平さんの蔵内。午前9時、蒸米の放冷中。お米は山田錦。撮影↑↓byプントくん
「次世代を担う全国の蔵元が切磋琢磨し、熱き想いと情熱で醸した極上の日本酒をお披露目いたします!」という日本酒の会です。
*2008年の様子
☆2010詳しくはコチラ
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↑シーンと静まりかえる日輪田蔵
●参加蔵元(北より)
青森県 陸奥八仙/駒井秀介
宮城県 日輪田/佐藤曜平
宮城県 山和/伊藤大示右
山形県 楯野川/佐藤淳平
秋田県 一白水成/渡邉康衛
茨城県 百歳/吉久保博之
群馬県 町田酒造/町田晶也
長野県 澤の花/伴野貴之
静岡県 白隠正宗/高嶋一孝
滋賀県 七本槍/冨田 泰伸
和歌山県 紀土/山本典正
高知県 土佐しらぎく/仙頭竜太
高知県 文佳人/有澤浩輔
という、今をトキメク蔵元男子が豪華勢揃い!
( ^ω^)(*゚∀゚)
■ 日時 2010年3月28日(日)
第1部 12時~14時 第2部 16時~18時
■ 会場 こまばエミナース 3F鳳凰の間
■ 会費 前売り券1,500円 (発売中)
当日券2,000円(数量限定)
■ 申し込み方法→イープラスにアクセス後、画面の指示に従って第1部か第2部のいずれかを選択。
出番待ちの麹(夜9時の麹。米は美山錦/撮影by プントくん)
新しい出会いが楽しみです! 2部に参加予定。