March 11, 2010
GAIAで東城百合子先生講演会
2月27日。GAIAお茶ノ水で、東城百合子先生の講演会あり。東城先生は大正14年生まれ。結核を玄米菜食と自然の手当法で克服。著書『家庭で出来る 自然療法』は大ベストセラー。GAIAでも開店以来18年間売れ続けているという。
そして、先生、本日も絶好調! ゲキ飛ばしてました。「病はね、自分がなおすんですっ」
東城百合子先生のこと。こちらのサイトに詳しく
講演会場の外では、ガイアでおなじみの生産者さんが駆けつけて直売も。(左)太ももの佐藤さん。(右)のらくら農場の萩原さんです。皆さんイチオシ商品を抱えてやってきました。
神亀「真穂人」の米農家、石井さんです。うまい落花生も作ってます! この落花生、1袋が気がつくとあっと言う間になくなる、とまらない危険な落花生。
石井さんと、小泉くんと3ショット。今日は焼き芋担当という石井さん。(右)ツボの中で焼き芋くん待機中。
焼き芋壷の前でガイア代表・清水さんと石井さん。長く深〜いつきあいの2人です。
イベント終了後の御茶ノ水ガイアは超混雑。
日曜日、『ガイアのまかない日記帖』で寄稿した御礼が清水さんから届きました。のらくら農場さんの詰め合わせセットです。加工品もいろいろあってゆっくり楽しめるBOX!
おせんべいに干しごぼう、高菜漬け、味噌、玄米、くろうどん、山芋、大根、ほうれん草、小松菜…。
どれもこれも人柄を表すような優しい味わい。干しごぼうはどうやって調理するか思案中。まだまだ当分お楽しみはつづく。清水さん、萩原さんごちそうさま!
ガイアでは萩原さんをはじめ、誠実に安全でおいしい野菜づくりに励む農家さんと直接契約し、畑直送で野菜が届きます。そんな野菜は、しあわせ野菜パックという名前で販売しています。
Topics: event, shop | 2010/3/11 0:00:45
March 10, 2010
惜しい! 諏訪泉+
とある居酒屋さんの黒板。
惜しい。
「鳥取」の文字を見て構えたやまよ。また違っていたらどうしよう。
書けない店が多いから……。
「鳥取」は正解! よかった「取鳥」じゃない(笑)
でも、よく見たらなんか変。
すわいずみの「すわ」の字が……。
惜しい。
惜しいね。
本当は上下逆の「諏訪」です。
諏訪!
どちらもゴンべんで、似てるからねえ。
細かいことを言えば、島根の「おうろく」ろくの字は衣へんじゃなくて示へん。
「王祿」です。
今度から瓶のラベル見て書こう!
而今と秋鹿は合ってます。
……と、つい校正してしまうやまよであった。間違ってる文字は目に飛び込んでくるんです。「日本酒漢字検定」あったらいいかもね。居酒屋さん向けに。
Topics: 日本酒 | 2010/3/10 1:51:53
March 8, 2010
氷見ブリ6kg!
柿太水産さんから氷見ブリが到着。大きな箱で中身がまるわかりだったせいか、いつものヤマト運輸のお兄さんが笑いながらやってきた。(右)発泡スチロール箱に添付されていた葉書。食べ方案内のコピーが素敵。読むだけでそそられます。
氷詰めで氷見からやってきた氷見ブリさん。迫力!
柿太水産のへなちょこ6代目・政希子さんからのメール(届く前に何が必要かたずねたら)
「ねーさん、頭蓋骨が手強いので出刃に金づち当てて、うりゃーしてくださいね。オヤジもそうしてます。私はまだ完全解体したことないです(恥) 薄切りにするくらい(笑)?
それから大根おろし必要です! おろしわさび醤油で刺身をくるんでパクっが氷見では定番っす。ぶりしゃぶもぜひ。薬味はおろし、ゆずこしょうが合います。
あぶりもうまい塩でぜひお試しを。ねーさん、アラはぶり大根にしてくださいね。
頭半分にかちわる際、かなり力いりますよ〜。お気をつけて。胃袋は茹でて酢の物に」
・
金槌がいるというので、どうしようと思っていたところ、唐沢耕さんがすごい包丁を貸してくれました。これがなかったら頭を二等分は不可能だったでしょう。重たい中華包丁の威力を知りました。
ザ、解体ショー。唐沢さんに借りた2本。
普通の魚用包丁と並べてみました。話しにならんですわ。
3枚おろし。
ブロック分け。経木に包んで冷蔵庫へ。
頭はスパーッと二等分し、さらに細かく。正次大活躍!
エッジが出たきれいな仕上がり。包丁すごい!
ブリ大根用にカット。身がきれいです。目ききが選ぶブリは違いますな〜っ。
____________________
そして、今回初めて知った「嫁ブリ」の風習。嫁とブリの関連性ってなに? と政希子さんに質問すると。
「嫁ブリとは、もとは嫁いで初めての年の瀬のお歳暮として嫁(婿)入り先へ、うやうやしく届けるもので、嫁っぶりがよくなりますように、といい、願いと感謝をこめてのものです。
10キロ前後の大物、5万円前後します。女親はめちゃめちゃ物要りですわ。昨年の嫁ブリ水揚げが少なく最高価格は8万円! 氷見はブランド化され特に高値。
両親が正装して届け、もらったほうは魚屋さんでさばいてもらい(金槌はいりません(笑))、半返しというややこしい慣習も(笑) あとは近所にも配ります。嫁ブリの期間がすぎるとマジでタダみたいもんです」
刺身は大根おろしたっぷりでいただくのが氷見流というのでならいました。確かにさっぱりしてブリのおいしさをひきたてます。
食べながらふと気がつきました。ときに嫁ブリの「半返し」とは? ブリの価格相場がわかるようになっているの? 半返し用にもしや〜?!と思いきや、「半身返し」なんだとかっ。これまたビックリ。
・
「持ってった方もさっさと帰らず半分くれるの待つんですわ。最初っから半身持っていきゃーいいじゃん!って話ですが、そーはいきません。
半返しはまたまたご近所に配り、あらー○ちゃんのブリけ? 立派なものをごちそうさま! みたいなご近所コミュニケーションに欠かせないモンなんです(笑)。
こうして嫁ブリは色んなお宅にお福分けされ食卓をつかの間華やかにするのでありました。
何度もいいますが、六キロはタダ同然です(笑)。
八キロ以上から値がどーんとあがります
それ以下は嫁ブリにするとなんちゅーケチやな、って言われますよ(笑)」
塩焼きはいい塩でというので、海の精あらしおをまぶしてグリル。焼くと中から脂がじわっとにじみでてきます。表面カリッと、なかはふんわり香ばしく、ジューシィなうまみたっぷり。
香味野菜のオイル漬け(生姜、コリアンダー、島らっきょう、ねぎ+太白ごま油+塩)=とあえて。この香味野菜オイル漬けは常備品。香り系野菜が少しずつ残ったときにまとめて作っています。長持ちするのでとっても便利。小さく切って密閉容器に入れ、太白ごま油をひたひたまで注ぐ。塩も入れる。生姜とねぎだけでもよござんす。
さっと茹でたブリを氷水でしめてこのオイル漬けであえました。こういう変化球も風味爽やか。ブリの懐は広いを実感。
まだまだ、ブリブリ
胃袋です。さっと塩茹で。ぜんぜん臭くなく、レバーっぽくありません。さすが柿太パパのお見立てとまた感心。(右)胃袋は酢の物がいいとのことだったので、茹でて細切りに。レモンの極細切り、ネギの薄切りとともに、バルサミコ酢+ぽん酢+醤油で甘酸っぱく、柑橘きかせてあえました。これが、くせがなく、歯ごたえがありでなかなか美味。お客さまにも好評!
「柿太さん、いただいてます」の唐沢耕さん美智子さんご夫妻。
塩焼き再び、次はブロックで腹側を。塩だけがおいしい!
そして、ラストはブリしゃぶさせていただきました!
唐沢夫妻に出しそびれたブリ大根。中華包丁でスパンスパンとブロックにカットした頭とのらくら農場・萩原さんの大根。煮込んでもブリのエッジが生きてます。
端切れのような細かいアラは、じゃがいもと煮てみました。ブリじゃが。
翌日もブリ特集。たたき風にしたりと楽しみました。
背側のブロックをオーブントースター(無印良品)1000Wの強火でさっと表面を焼いて、冷水にとり、焼豚よろしく厚めに切ってみたところ、中身が超美しいピンク色! 極上美味でございました。これにはニンニクと生姜をすって、醤油とバルサミコ酢を加えたスタミナソースで。元気がない人でも生き返る!?ような一品となりました。いや、本当に身がきれい、味がきれいでビックリ。お刺身を食べた唐沢夫妻も「久々においしいと思える刺身!」と感激してました。目利きが選び、鮮度よく、上手に解体すればおいしいのだと語り合ったのです。酵素が活性化しているというのでしょうか。
解体は勉強になりました。背側、腹側で味が変わる事。今までもなんとなく、わかっていましたが、それが頭〜尾の段階でグラデーションのように味が変わっていくことなど、なるほど!という感じ。自分でさばくとどんな小さな切れ端も愛おしくて捨てることなど出来ません。捨てるとこナシ状態。魚は、鮮度のいいものを自分でおろすに限ります。
今日のブリくんです。お世話になりました!
御礼メールを出したら、以下の返事あり。
「今回のブリは小ぶりでしたが脂のノリが極上でこの冬の良いものTOP3に入るらしいです、マサナリ曰く。
「ちょっこし小さけれどもこれなら東京のねーちゃんに送ってもなーんはずかしないちゃ!」
(小さいブリだが、これならば良い品だから舌の超えた方に送っても自信満々だゼ!の意)」
さすがお父さん!
Topics: cooking, 到来もの, 季節もの | 2010/3/8 1:11:31
鳥取県東京本部の皆さんと
思い出しブログ。2月2日。鳥取県東京本部の皆さんと『おいしい鳥取in 丸の内ハウス』のお疲れさん会+忘年会+新年会+懇親会+α!を、2月にようやくもちました。(右)鳥取産のらっきょ味噌風味。
鳥取県のありとあらゆる(…といっても、日置桜、鷹勇、千代むすびしかなかった)を注文! しかしどれも古酒。くちあけの酒としてはちょっとハードなスタートに。(右)おまかせコースのお刺身盛り合わせ。
紅一点! 日本酒にはかわいい女子が似合います。(右)お店のお母さんからこれから始まる鍋の注意点いくつか。「根みつばの根をしっかり食べる」よう指導あり。食べられないものと、そこだけ器用に残す人がいるそうです。箸ではなかなか切れないから、食いちぎるんでしょうかねえ。その場面、見たくないですな。
出ました!体育会系の鴨鍋。野菜が入ったいちばん上に、蓋代わりのようにお肉がのっています。「これはぜったい混ぜ返さないこと」…と店のお母さんから指導再び。この表面から盛り上がった状態で火を入れる。
話題の根みつば、ここに滋養強壮がたっぷり。順番は、まず、鍋のお肉を食べる。ある程度、具が減ってきたら投入との指導。
お肉が得意でない私のために、天然鯛の頭の塩焼きがアツアツ登場。「大きな鯛だったから火を通すのに時間かかったわよ〜」。いい素材は塩だけで、塩だけが、おいしい!
そしてナマコ。愛知のオジさんが海に潜ってとったという。厳寒の時季が、また、うまいのだそう。ナマコは鮮度がもの言いますが新鮮でよかったです。酢の物で。海を感じる爽やかな風味。これにはフレッシュなお酒があう。ということで、キレイ系、ジューシー系などをいただく。堤防決壊。他県の気になるお酒をガシガシ飲み比べ。これも勉強。
さて、鳥取県。我が故郷。
とっとりは漢字で書くと鳥取です。
……って常識とおもいきや、それは県民だけが思っていることのようで、意外に間違える大人が多いのです。
例えば、千代むすび 純米 取鳥
キンペイおまえもか……。
ちょっとザンネンだな〜。
県の名前はラベル見て書いてね〜。
Topics: 日本酒 | 2010/3/8 0:10:38
March 7, 2010
近所に出来たサルサの店
近所に出来たSALSAの店。レッスン、そして飲食ができるらしい。なんでもオーナー兼先生は元寿司屋さん。だから、たま〜にメニューが寿司になる! 開店当時の記事。
1レッスン2000円〜とあったけれど、踊り放題の日を設定。なんと500円らしい。
いまだ未踏の地。
今夜見たら今までにない、和風な飾り付け。方向転換か。SALSAっぽくはまるでないけど。
コピーもがんばっています。世界中といっても国は選ぶよ。たぶん。
まるで運動に縁のない生活をしているやまよなので、SALSAでも踊って素敵な筋肉つけて(贅肉落として)ナイスバディに☆と、店の前を通るたびに思うのでありますが……。今だトライなし。
そんなおも〜〜〜い腰を持つ人間でもグッとくるコピーとはなんだろう…と、ふと考えてしまうのでありました。
そんな事考えるより、まずは1回行ってみろってか。ふむ。
Topics: shop | 2010/3/7 2:12:33
March 6, 2010
夕景の梅
アイスブルーの空とピンクに染まった梅がなんともいい色合わせ!
枝に葉が一切ないのが潔い。枝のシルエットが花をより可憐に見せます。
カメラはリコーGR。単焦点の広角レンズなので花を撮るには不向きなものの、カメラがこれしかないなら…と撮った1枚。レンズが明るいので暗くてもシャープに撮れるのが嬉しい。駒沢公園にて。
Topics: 未分類 | 2010/3/6 17:15:03
豆乳スタンド
渋谷駅西口コンコースに豆乳スタンドができました。Mr.bean。シンガポールが本店という。
バニラやチョコレート味などフレーバーもあります。これはプレーン味「クラシック」。味はライト。
豆乳、種類いろいろ。
「ソヤソフト」は、ちょっといいにくそう。
外食で、ドリンク選択肢が増えるのは嬉しい!
珍しいからか、結構人気のMr.bean。(中)店から渋谷駅南口を望む。(右)オープン直後から行列は続く。豆乳よりも、今川焼き人気なのかも。
その今川焼、この店では「パンケーキ」と命名(どっから見ても今川焼きだけど)。本店のシンガポールでもあるんでしょうかね、イマガワヤキ。
DEAN&DELUCAで見つけたブラックオリーブのペースト入りパン(甘いあんこじゃありません)と、熱い豆乳はそこそこいい感じ。
乳製品をとると胸焼けするオジさんやまよ。もっとcafeやレストランで、豆乳ドリンクが増えるといいなあと思います。
最近のスターバックスの豆乳はエグミ、渋味がとれて飲みやすくなりました。ほうじ茶ソイラテもそこそこよかった。
タリーズコーヒー、DEAN&DELUCAの豆乳仕立てもんは、はっきり言って今ひと〜っつ。代々木上原のハリッツとか、表参道のPURE CAFE(ココア絶品)とか、豆乳でもおいしく出す店はあるんですから、見直しお願いします。自分で飲んでおいしいもの出してください〜。
という、豆乳ラテファンからのお願いでした。
自称”豆乳ラテ向上委員会”会長なので(なんじゃそりゃ)
◎時差ブログのやまよブログですが、最近こんなの始めました。これはほぼリアルタイム!(かな)
Topics: cafe | 2010/3/6 9:39:05
March 5, 2010
第4回 若手の夜明け 2010 お知らせ
日輪田プントくん(この名称も、もうすぐお別れ。2000年型のHGT アバルトはお疲れモードに。「プントといってもリンク先の黄色いヤツをガンメタリックに全塗装した車。もうドナドナしたんで既にプントくんではないですが^^;」と佐藤くん。おっと話しが横にそれてもた)から、「次世代蔵元平成維新 日本酒新時代の幕開けぜよ!!」と題された
『第4回 若手の夜明け 2010 in こまばエミナース』
の案内が届きました。↑写真はプントくんこと佐藤曜平さんの蔵内。午前9時、蒸米の放冷中。お米は山田錦。撮影↑↓byプントくん
「次世代を担う全国の蔵元が切磋琢磨し、熱き想いと情熱で醸した極上の日本酒をお披露目いたします!」という日本酒の会です。
_________________________
↑シーンと静まりかえる日輪田蔵
●参加蔵元(北より)
青森県 陸奥八仙/駒井秀介
宮城県 日輪田/佐藤曜平
宮城県 山和/伊藤大示右
山形県 楯野川/佐藤淳平
秋田県 一白水成/渡邉康衛
茨城県 百歳/吉久保博之
群馬県 町田酒造/町田晶也
長野県 澤の花/伴野貴之
静岡県 白隠正宗/高嶋一孝
滋賀県 七本槍/冨田 泰伸
和歌山県 紀土/山本典正
高知県 土佐しらぎく/仙頭竜太
高知県 文佳人/有澤浩輔
という、今をトキメク蔵元男子が豪華勢揃い!
( ^ω^)(*゚∀゚)
■ 日時 2010年3月28日(日)
第1部 12時~14時 第2部 16時~18時
■ 会場 こまばエミナース 3F鳳凰の間
■ 会費 前売り券1,500円 (発売中)
当日券2,000円(数量限定)
■ 申し込み方法→イープラスにアクセス後、画面の指示に従って第1部か第2部のいずれかを選択。
出番待ちの麹(夜9時の麹。米は美山錦/撮影by プントくん)
新しい出会いが楽しみです! 2部に参加予定。
Topics: event, 日本酒 | 2010/3/5 0:05:11
March 4, 2010
純米酒BOOK出版記念の会。ちひろさんのお店で
2月20日。小田原のポタジェララさんで『純米酒BOOK』の会。
『未来の食卓シンポジウム』で話しが盛り上がり開催が決定。イケメンレモン栽培家石綿さんの日程に合わせたのに「地方から畑見学者があるのをうっかり」でWブッキング。石綿さん、また!
お店のレイアウトを変えて20人体制。
お料理はちひろさんが腕をふるってくれました!『純米酒BOOK』レシピより蕪とキャベツの梅酢漬け。
ちひろさん自慢の野菜酵素が入ってほんのり甘い仕上がりに。
ポタジェのスタッフが「ど」の酒粕をお土産用に分け分け。(右)その「ど」の酒粕にイワシの丸干しを漬けて、準備中。こちらも『純米酒BOOK』で紹介のレシピです。
ちひろさんです! オトコっぽさで(笑)気があう友達。大学時代、東城百合子先生のあなたと健康社(通称=あな健)で料理アシスタントを努めていました。根性あります!料理も超早。パンをこねる姿はほれぼれするほどの職人(オヤヂ)姿!
大好き和田先生!CLCA子どもと生活文化協会・和田重宏さん(真ん中)
皆さんが集まってきました!右側奥の緑ジャンパー男性は早瀬の干物やさん。ミニチュアみたいな豆鯵の干物で賞をゲット☆ 初めて、早瀬さんの豆鯵干物を見た時は本当にたまげました。こんな小さな鯵を干物にする発想に。「あれはさばくのが大変で〜っ」と早瀬さん。私と同い年というのでまた、たまげました。
美人姉妹↑ちひろさんの料理教室の生徒さん。人参は農薬、化学肥料不使用栽培”そらや”さん作。
「伊勢の白酒」からはじまって、静岡の「喜久酔・純米大吟醸」
そして
「ど」!
少しずつお話させていただきながら、食べ+飲み♡♠
「ど」酒粕を味わい、「ど」そのものを味わってもらいました(これはわかりやすい!と自負)。「ど」はまさるやさんで直前に購入。そして静岡のわさび漬け。酒粕の利用法は盛りだくさん!(右) 『純米酒BOOK』のレシピからネギカツ登場。これはおいしい〜! パンやさんだけにパン粉が違う?
ちひろさんの長女、芸大生のナオさん。お手伝いありがとう!(右)これが「ど」に1日漬けたイワシの丸干し。ふっくらした酒粕のうまみが加わってイワシが何倍にもおいしく。日持ちもします。おいしい酒粕のマジック。「ど」の酒粕はクリーミィなのでそのまま漬けたらOKで簡単。
植物性たんぱく質の唐揚げ。醤油と生姜で下味つけて胡麻をまぶしてカラリ揚げ。初めて食べる人は鶏の唐揚げと勘違いする一品。(右)秋鹿の差し入れあり。
ここで、お酒は、80%の王祿と85%の新政を飲み比べました。いいお米で丁寧に醸すと米を削らなくてもいい見本。しかも安い!(笑)
ちひろさんの実家は静岡。というわけで!?おでんが登場。出汁は昆布と椎茸たっぷり!植物系です。(左)ちひろさんのご子息。おでんを運ぶの図。今年、大学受験生。お受験がんばってください。東の大学目指しているそうです。
おでんが出たところでお燗酒に突入。奈良県の久保本家「きもとのどぶ」。60℃でもへこたれない!どころか真価を発揮するうま酒! くーぃっと皆な、飲む飲む。これは入るところが違うお酒かも。
瓶ごとお燗したので、ラベルがとれましたが、これが「きもとのどぶ」
美人姉妹もちゃくちゃくのみのみ。顔色一切変化なし(笑)。(右)お燗に合わせて韓国風チヂミ登場。
ここで変わり種!新政さんの新製品、乳酸菌、乳酸を一切使わない製法の「白麹純米 亜麻猫」、くっきりした日本酒ばなれした酸が特徴。新政の佐藤さんチャレンジャーです。蔵元駄文
ちひろさんと湘南マリリンさんからお花をいただきました!わ〜いオンナノコみたい(笑)
最後に出た玄米。ふんわり柔らかに炊いた玄米を小さなおむすびにしてさっと揚げ、醤油にジュッと漬けた揚げ玄米むすび醤油風味。砂糖を使っていないのにまるで歌舞伎揚げみたいな甘さでした。表面カリッ、なかはふんわりですこぶるうま味。ポタジェララの料理バイキングで人気の一品なんだとか。本わさび添え。静岡県人です。
おみやげは「ど」の酒粕!
皆さん、楽しい時間ありがとうございました!
今宵のラインナップ! そうです。最後は神亀の大古酒! ヘーゼルナッツ、ココアのような香り、そしてコクある甘みを楽しんで。デザート酒ですね。このお酒は料理に大さじ1使うと劇的においしくなるんです。
お手伝いありがとう!ちひろさんチルドレン姉弟。
ちひろさんの店ではイケメン石綿のレモン2コで100円で販売。有機JAS認定取得のあのレモンが、です。安すぎますよ。石綿さんもちひろさんも!
ちひろさんの新製品。ベリーハート。かわいいじゃないの♡♡♡ ベジ対応。
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おまけ
ちひろさんちの贅沢メロンパン。注文受けてから中身のクリームを詰めるという。普通食の人用。
切干し大根入りのおやきパン。砂糖、動物性素材不使用。おかずパンですね。ちひろさんちのパンはすべて国産小麦で天然酵母です。ベジ対応。
野菜で色をつけたかわいいプチパン。紫芋、かぼちゃ、よもぎ、紅麹などカラフルで楽しい。和総菜が似合うパンです。
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余談
いただいた花束。ラッピングをはずすと茎は袋にズボンと入ってました。エコゼリーとか。ほぉ。
Topics: book, event, shop, 日本酒 | 2010/3/4 11:57:02
March 2, 2010
あづささんとプチ東京めぐり
岐阜県からあづさ&友章さん夫妻が上京。下北沢界隈をご案内。
まずは下北沢ガイア食堂へ。
ここのランチは植物性素材が99%。バランスがとれて、なによりおいしく、かつリーズナブル! →加藤杜氏&小森谷ちゃんも食べたよ。
*GAIA代表の清水さん、本を出しました。
あづささんとトモアキさん。食べながら、トモアキさんの議員秘書時代の苦労話を聞いて抱腹絶倒。 トモアキさんは見た目、超マジメに見えますが、いつも笑いネタを考えているオモロい人。次回は物まねインベーダー対決だ。
ふっくらもっちりの太もも佐藤さんが栽培した玄米ごはん、おかず、具沢山のみそ汁、自前の糠漬けという幸せなランチタイム! 料理担当のミホちゃん上手です。毎日のお弁当.
GAIAのもう1つの名物が手打ち蕎麦。新潟の笛吹き高波さんが栽培する蕎麦100%を使った打ちたてで独自のおいしさ。
ほい。そしてお次ぎは三宿へ移動。
パン店で有機JAS認定を取得しているアルティザン・テラさんへ。もちろん三宿のパン屋といえば有名なシニフィアン・シニフィエにも。ドーナツ屋もあるし、三宿は粉もんのメッカ。
ラテラのコーヒー&セットのパン ↑ 各種。
そして下北沢へ戻り、極薄皮の鯛焼き作りを眺め(皮の生地を鯛焼き型に入れたらゴムべらで薄〜くならすのです)、その後、その向かいにあるしもきた茶苑大山へ。この店は雑誌ブルータスに出て一躍有名となりました。
玉露、煎茶を頼むと、この↑先のメニュー↓が登場するのです!
極上、八女、有機栽培をチョイス。
3人で緑茶をきちんといただきました。そのまま口に入れてみると香り、苦み、細さ、堅さがまるで違います。
そして、大山兄が教えてくれる入れ方は本格的。茶葉の特徴、入れ方、味わいの極意などを教えてもらいました。日本茶を知りたい、勉強したい方には、おすすめの店です。あのレクチャーがついてあの値段は安い! 学んだお茶はすべて買えます。
日本茶もワインと同様、いいものを水平飲みしないとわからない。同時に飲み比べれば、その差はハッキリ。そうやって、産地や蒸し具合の特徴を覚えていくのが早道かもしれません。
しずくその1滴までいただく。それぞれの色、香り、味の差を楽しみます。どのお茶も、一煎目、ニ煎目、三煎目で刻々と変化。
あづささん、神妙にいただくの図。3人でそれぞれ選んだお茶を飲み比べました。帰るころには3人ともお腹チャポチャポ(笑)
(左)急須の口カバー↑初めてみました。(右)大山兄です。本日のお茶の師匠に感謝!
店内にところ狭しと飾られたトロフィー。こんなにたくさんのトロフィー見るのも久しぶり!町内野球大会連続優勝!! すっごい!
……じゃなくて、すべてお茶関係の賞です。
Topics: cafe, shop, ご当地もの | 2010/3/2 0:01:10