Sidebar Window


Search




Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window




Topics



Monthly Archives





末永利幸杜氏、最後の1本

IMG_7271

杜氏が最後の最後に仕込むお酒とは…。

福岡県久留米市・杜の蔵の末永利幸杜氏が今季で引退。

杜の蔵で杜氏を努めて38年。トータルでの酒造り歴は58年にもなるそうです。酒造り人生まっしぐら。そしてとうとう引退の時期を迎えられました。

IMG_7274

お酒の名前は「末永利幸」。ラベルの絵は尾瀬あきら先生。

杜氏はいつも手の中の米を見つめます。

精米した米

蒸した米

麹になった米

いつも手の平に米をのせ、じっと見る。そんな様子を描いたものだとか。

IMG_7276

裏面には杜氏のプロフィール

IMG_7280

次の杜氏は末永杜氏の実の息子さん。末永家は代々、杜の蔵で杜氏をつとめ息子さんで四代目だそうです。

IMG_7292

さて、このお酒

すこぶる美しい!!!

最後のお酒というので、フルボディでくるのか、別のインパクトでくるのか、 いったいどんな味なのか想像つきませんでした。

そしたら、この清らかさです!  繊細ですーっとした上品な甘さが、おだやかな波のよう。そしてすっと、きれいに消えていきます。杜氏の精神性の高さを感じるような仕上がり。

今までの杜の蔵にはちょっとないタイプ!?

どうやって最後の1本を選んだのか、森永朋子さんにお聞きすると、最後のお酒は “一番造りたいお酒を好きなように” 杜氏の好きなように醸してもらったそうです。歩合も酵母も。すべて。

えっ!おまかせ?

本当に造りたい、飲みたいお酒はこの味だったの?…と驚きました。

末永杜氏、引退なんて言わないで、年に1本ゲスト杜氏でスペシャル仕込みをしてほしいものです。

そして、思ったのは

”あの杜氏” が最後の最後に醸すのはどんなお酒なんだろう…と。

人生最後に醸す酒とは。

撮影 Canon EOS Kiss Digital X EF-S 60mm F2.8 マクロ USM


Topics: 日本酒 | 2012/6/4 22:05:50

やまけんレシピで豆ご飯

IMG_7267

赤峰農場から色艶最高・旬のピース到着!

タイムリーにやまけんさんが「まめごはん」をブログでUP

「まめごはんの時期が、そろそろ終わってしまう!駆け込みで作るなら、グリーンピースではなくウスイエンドウで、豆を最初から炊き込んで作ろう!」

とあり、以下、やまけんブログより抜粋 ↓

日本料理の世界では、豆を別鍋で茹でてご飯に混ぜる、または豆を茹でた汁に豆の香りが出ているので、その煮汁でご飯を炊いて、炊きあがったら豆と合わせるという方法が一般的だ。豆の色が鮮やかなまま供せるからね。

しかし、本場和歌山では、多くの家庭で最初から豆とご飯を一緒に炊き込む。その方が味がしっかりでるからだ。この方が旨いと僕も思う。

それにプラスして我が家で炊く時は、綺麗に洗ったサヤを別鍋でくたくたになるまで茹でる。そのゆで汁は薄緑色になり、驚くほどに甘く香りがでる。この汁を白米に給水させ、塩と酒をいれて調味し、豆を投入して炊く。糖分があるので底がごげやすいので注意。こうしてできた豆ご飯が最高だ。

「サヤの茹で汁を加える!」にビックリ。立派なサヤはもったいないな〜と思ってましたが、それで出汁をとるとは! 試したことなかったです。そこでさっそくトライ :-o 玄米です。

IMG_7325

やまけんさんの追加アドバイス↓

サヤはかさばるけど体積はそんなにないので、鍋に大量に突っ込んで、水はその半分程度の水位でいい。一時間は煮出してみてください。汁が完全に冷めてから洗米して、浸漬時にその汁を使うという流れです。

サヤの茹で汁、純米酒たっぷり、塩で炊いた「豆玄米ご飯」は、豆の甘さとフレッシュなグリーンの味がほんわかして、今しか味わえない初夏のごちそう。まさに季節を食べる❤幸せご飯でした。

赤峰さんのエンドウは「ピース」としか書いてなかったので、具体的な品種名は不明です。

IMG_7324

お米は玄米が一番好き!(ただし上手な人の玄米)

今、純米酒にあう簡単おつまみのレシピを試作中。納豆揚げ餃子と絹揚げにピリ辛納豆をのせて焼いたもの。料理を作るのは楽しい!

IMG_7239 IMG_7297

撮影 Canon EOS Kiss Digital X EF-S 60mm F2.8 マクロ USM


Topics: cooking | 2012/6/1 15:06:00

爽やか人参葉のかき揚げ

R0111432R0111434

赤峰農場の夏人参畑。葉っぱがふわふわ、明るいグリーンです。

R0111453R0111463

なずなの赤峰さんと山碕圭子さん。人参はまだまだベビーちゃんを初収穫。食べさせていただくことに!

R0111482R0111487

人参さんと2ショット!

R0111490

水で洗うとさらに、べっぴんさんに

R0111529

「葉っぱはかき揚げにします」となずなのお母さん!後藤靖子さん。わ〜い! :-o

しかと教わりました!

R0111574R0111589

硬い茎の部分は使わず、葉先の柔らかい部分を選び

R0111591

これをさらにざくざくと短くカット

R0111595R0111623

こんな感じです。揚げます〜。

R0111628R0111629

衣のつき加減はこれくらい。「葉に直接、粉をまぶすのではなく、小麦粉を水で溶いてから加えています。その方がカラリと仕上がりますね」と靖子さん。靖子さんはヨガの先生でもあります。

R0111628

復習。これくらいです↑ 片手でまとめながら油にそっと落としていきます。

R0111635R0111636

油は、なたね油を使用。油に落とした瞬間から、泡がぷくぷくシャワーのように広がります。菜箸で返しながら、揚がったら、よく油をきって引き上げます。

R0111649R0111656

この一連の作業が早い早い。

R0111658

次々に揚がる人参葉のかき揚げ。とてもかろやか! 衣に卵は使いません。

R0111677

人参は短冊でかき揚げに。オレンジ色とグリーン色の2色!

R0111686R0111693

「溶いた粉が少し残ったから、玉ねぎでも揚げましょうかね」と玉ねぎの薄切りを加え

R0111702

人参葉が適度に混じった玉ねぎのかき揚げも仲間に!

R0111719

おいしそう!野菜が主役のかき揚げ。右側はネギのひげ根です。

R0111588

このネギの立派な根!ここを揚げたのです。

捨てるところが最小限(それもすべて畑に返します)。素材に調理に無駄がなく、しかもおいしい。 簡単なのに心と体に響く味。

砂糖は一切使わず、塩をきかす。味噌、醤油、かぼす果汁…身土不二の思想です。そして陰陽の考えが根底にあり。

日本の食がいきなり洋風化され、動物性素材と乳製品、砂糖が加わりました。添加物だらけのインスタント食品が増え、同時に病人も。成人病は子供に広がり、生活習慣病に名前を変え、アトピーの子供も急増。医療が発達したと言われても、一向に病人が減らないのはどうして?

「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」では赤峰さんに教わった料理の基本の基を紹介。

R0111730R0111734

なずなの塩、道楽の古閑旭さんです。赤峰さんと出会い、生き方をチェンジ。自分で興した会社を人に譲り、なずなの塩を手がけて早14年。決断した時は50歳。その後「道楽」を開店し自然食品、なずなの塩、にがりを生かした豆腐を製造販売。店内にはカフェスペースを併設し自然食ランチやデザートを提供する憩いの場に。

●Viento~おおいたの風「なずなの塩」

●道楽 大分食べ歩きさんのブログ

R0111738R0111775

なずなの食事は野菜が主役!

R0111799

おおごちそうです!

R0111841R0111802

初収穫のきゅうりも登場! もちろん、露地栽培です。

JUNGIN GLASSをお土産に持参。

R0111846R0111847

豊かな食と意識の高い皆さんと、なんとも幸せな時を過ごさせていただきました。

R0111840

R0111955

畑も田んぼも、農薬、化学肥料は一切不使用。収量も、味も、大きさも立派という三拍子揃った作物づくり。

田んぼでは、苗を”1本ずつ手植え。あちこちで取材しましたが、1本植えは聞いたことがありません。

「化学肥料、農薬、石油化合物質を地球上からなくすこと」

化学的なものを少しでも使ったら、土づくりができない、無農薬栽培は完成しない。そして未熟堆肥の恐ろしさ。「安全な野菜は虫がくう、あれはウソじゃ」。すべてのものは循環している。それを伝え続けている赤峰さんです。

blog なずな・赤峰勝人さん!

blog 赤峰農場・人参畑のカエルくん

撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm


Topics: ご当地もの | 2012/5/31 9:00:52

赤峰農場・人参畑のカエルくん

R0111910

ひとつ前の続き。赤峰農場の夏人参畑で、たまらないほどかわいいカエルくんに会いました。人参の葉っぱと同じ爽やかなグリーン色!

R0111911

そして、この子も ↑

R0111912

完全に土と同化!!

R0111913

堂々たる

R0111914

追っかけて撮影。カエルのおっかけ!(笑)

サンドベージュのカエルくん微動だにせず。

R0111921

そして、グリーンくんは

R0111922

辺りをじっと観察中。

ツヤツヤの背中!触りたい衝動をぐっと抑える (;´∀`)

R0111925

すると、気配を察してピョンと飛んで遠くへ (T_T)

R0111931

でも、横向いてポーズをとってくれました!\(^o^)/

しつこいと嫌われるから、追っかけ終了(・∀・)

R0111943

カエルくんにとっても聖地!

R0111944

何時間でも過ごしていたい 赤峰農場の夏人参畑でした。

撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm



Topics: ご当地もの | 2012/5/29 21:34:30

なずなへ。畑の赤峰勝人さん!

大分県の目的は、なずな赤峰勝人さんの問答塾に出ること。

R0111384

赤峰さんです。宇宙一の笑顔!

サツマイモ畑にて

R0111410

お手伝いさせていただきました! :-o

R0111419

壮観です! 秋の収穫が待ち遠しいです。大きく甘く育ってください。

R0111432

夏人参の畑です。まだ早いですが、初収穫!

R0111448

人参の葉がふわふわです。冬人参と違いますね。香りも爽やかなのです。

見るからに気持ちいい人参畑。

農薬はもちろん、化学肥料も一切使わない循環農法です。それは30年にも。

R0111490

一般に畑の困り者といわれる雑草、ばい菌、害虫ですが、赤峰さんいわく「草は神草、虫は神虫、菌は神菌」だと。

「敵と思うその考えが違うんじゃ」。大いなる自然の循環。神草、神虫、神菌の大切さを説く赤峰さん。

編集者時代にムック本を作らせていただきました。「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」

R0112066

2005年に発行、まだ重版中。料理にはミネラル豊富な塩が要!砂糖は不要。なずなのお店や講演会で販売しています。

赤峰さんは月に一度「問答塾」を開催し、誰でも話を聞いたり、質問することができます。

なずなHPより↓

原点の畑から

小高い丘に広がる草ぼうぼうのニンジン畑は、「なずな」の原点です。

植物の神秘を、草・虫・菌の大切さを、土の尊さを、そして大宇宙の循環を教えてもらったのもすべて畑からでした。この宇宙に存在するすべてのものは、循環の中でさまざまに支え合い、お互いを生かし合っています。何が欠けても何が秀でてもいけません。すべてのものが同じ重さで必要なのです。

循環の滞りから、地球も人々も病んでいます。病んだ地球、病んだ人々を蘇らせるには、循環の中で生かされていることを深く理解し、循環に添った生き方をすることだと思います。

食うことは生きること。

循環に根差した農は、人々を元気にし、地球を蘇らせてくれます。母なる大地から生まれた命ある野菜・米を育て全国に広がる「なずな」の会員にお届けするかたわら、講演、執筆、セミナーやイベントなどの活動を行って、一人でも多くの人に循環の大切さを伝えていくことに努めています。

なずなの会 赤峰 勝人

R0111952

気が満ちた美しい人参

「植物の神秘を、草・虫・菌の大切さを、土の尊さを、そして大宇宙の循環を教えてもらったのもすべて畑からでした。この宇宙に存在するすべてのものは、循環の中でさまざまに支え合い、お互いを生かし合っています。何が欠けても何が秀でてもいけません。すべてのものが同じ重さで必要なのです」

そんな、赤峰さんの言葉が響きます。

●blog 野菜の底力・赤峰勝人さん

●blog なずな赤峰勝人さんのネギ

これを是非読んでください :-o

●blog 赤峰勝人さん講演会

R0111947

R0112015

問答塾のある日に開店する「なずな茶屋」のごはん。

R0112052

淡いパープル色、可憐なじゃがいもの花。

撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm


Topics: ご当地もの | 2012/5/28 12:19:02

豊の国・大分へ

R0110944

豊の国・大分へ。学ぶことたくさん!

梅干の価値づけとは…を大山町で。

R0111152

新緑が爽やかな。どこを見ても緑のシャワー!

R0111173

カエルさんも

R0111137

ユキノシタ in 鉄瓶。山荘 天水にて。

R0111304

26日、鮎の解禁日。初夏!スタート

R0111318

大分県は滝が多いことも発見でした。迫力ある水しぶきの気持ちよさ大満喫!

R0111340

人が入らないと大きさがわからない!? というわけで、滝の裏側へ。

R0111362

この滝はぐるりと遊歩道があり、滝の裏側を歩けるのです。貴重な体験。ただし、カメラにも水しぶき(T_T)

R0111366

慈恩の滝

撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm


Topics: ご当地もの | 2012/5/28 11:42:41

6月は鳥取県で2度講演

お知らせです。6月は偶然、我が故郷・鳥取県で2回セミナーを。

1つは、6月9日土曜日「とっとり県民カレッジ主催講座 未来をひらく鳥取学」です。

2つめは千代むすび酒造さん主催の「酒道場」で24日の日曜日。

とっとり県民カレッジは「ふるさと鳥取を見つめ直したり、今解決が求められる課題について学ぶ県民のための講座」

24tottorigaku

平井知事も、桝田会長も語ります(なぜかJUNGIN GLASSを持っている写真)

山本洋子は「今、心を熱くする地域のお宝食材」がテーマ。担当の小谷みゆきさんと打ち合わせしていたら、一番伝えたい地元のお米のことをいっぱい語りたくなり、鳥取県の地酒マップを壇上に貼ってもらい、大きな県地図に蔵の位置関係がわかるよう短冊もつけてもらうことに。

昨年の講演写真を見せてもらったら、壇上に飾りの花があったので「花の代わりに純米酒にしてもらっていいですか?」とお願いしたらOK。というわけで、鳥取県で栽培された酒米で醸した一升瓶の前で鳥取県の良心の塊!純米酒についてお話させていただきます。

終了後、皆さんに飲んで感じてもらおうと思いましたが、お車の方が多いとのことで見送りに。絵に書いた餅ならぬ純米酒…。

お申し込みは→ 鳥取県教育委員会事務局 家庭・地域教育課まで

●地酒で乾杯!鳥取県

千代むすび酒造さんの酒道場は、ひとつの酒米を、米を見て、炊いて食べて、醸して飲んで、酒粕まで味わうことができないか!

米の形状変化、発酵変化をとことん知る味わう〜で調整中です。会場のホテル料理長に、お酒に合わせた塩麹と酒粕料理もお願い中です。

千代むすびさんは杜氏が若手の坪井さんに交代し、この春、第61回出雲杜氏自醸酒品評会で最優秀賞を、平成23年度・全国新酒鑑評会では金賞受賞と絶好調!


料理長から届いたメニュー案

~メニュー(予定)~
●境港産 旬の鮮魚のブランダード、バケット添え
●海の幸と地産フルーツ 旬菜カクテル
●境港産すずき薄造り あしらい一式 煎り酒で
●鰆の酒粕漬け焼き 甘長唐辛し添え
●大山鶏もも肉の塩麹焼きと弓ヶ浜産白ネギ  大山ブロッコリー トマトのケイパーソース
●境港産丸子のアラ焼き 旬の野菜の旨煮
●棒茗荷の炊き込みごはん
●境港産トビ魚のつみれ汁
●デザートプレート
(酒粕風味のクリームブリュレ、旬のフルーツ・大山バニラ)

塩麹や酒粕は千代むすび自家製
金賞の大吟醸から発泡酒まで!

1つ目と2つ目、両方受講したら相当面白いと思いますね(って自分でいうのもなんですが〜!)

千代むすびさんは事前予約制・セミナー+懇親会つきで6000円です。16時30分〜スタート

oroshibu@sea.chukai.ne.jp 電話0859-42-3191

●千代むすび酒造のスタッフブログ


Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | 2012/5/24 16:48:26

JUNGIN GLASS 東急ハンズ渋谷店で販売開始!

R0110777

東急ハンズ渋谷店JUNGIN GLASS の販売がスタートしました!

今、福島、 岩手、青森の蔵が並んでいます。

「東北の復興を至極の一杯で!!」

R0110796R0110793

渋谷の東急ハンズ、7階リニューアルしHANDS CAFEもできました。JUNGIN GLASSはB2Cのフロアにあります。

R0110804

駐車場側の入口すぐ

R0110769

蔵元を熱心にくどいてくれた担当の佐々木雄太さんです! JUNGIN GLASSはお友達が発見し「こんなのあるよ!と教えてもらったんです。これはいい!と」。「うちの奥さんは●●県が一番好きです」とも(笑)

R0110780

「スタッフいち推し」の文字に泣き!お隣には赤武酒造浜娘もあります。

●blog  復活!赤武酒造「浜娘」

販売ブースはやや奥まったところにあり、わかりにくいにも関わらず1日に15個以上売れているそうです。一人で4個買っていく方も。

JUNGIN GLASS以外にも

R0110773

東北生まれ、東北育ちの復興応援商品が並んでいます。

R0110784

気仙沼のバッグも!

R0110761

「東北に笑顔を」カレーも!

R0110789

父の日が近づいたら前面に場所移動するそうです。

お父さんに、そしてお世話になっているお父さんみたいな人に、JUNGIN GLASSはいかがですか?(^^ゞ

R0110783

福島はくらのはな、岩手はよえもん、青森は鳩正宗という銘柄です。どれも、するするっと飲めるおいしい純米吟醸酒です。

●blog JUNGIN GLASS PROJECT 岩手・川村酒造店

●blog 青森JG蔵 鳩正宗

●blog JUNGIN GLASS 大槌町&福島

IMG_7167

ハンズさんの通常ラッピングはジュンギン・グラスと同じグリーン。お酒をハンズで購入するのはなんだかとっても新鮮。ラッピングも丁寧です。JUNGIN GLASSは8月末までの販売予定です。

R0110763R0110770

ハンズで買って、代々木公園で飲む、新緑JGの会をしたいと密かに計画中!


Topics: JUNGIN GLASS PROJECT, shop | 2012/5/22 22:19:31

奈良まほろば館の奈良漬け

IMG_6441

撮影 Canon EOS Kiss Digital X EF-S 60mm F2.8 マクロ USM

朝日新聞ボンマルシェのコラム連載「東京で味わうふるさとの美味」。今月は『奈良まほろば館』をご紹介。

砂糖を入れずに仕込んだ「きざみ奈良漬」!

パッケージが

R0099270

大仏さまの手!ですから


奈良まほろば館はショップだけでなく、観光案内、法話などの文化講座を開催する県の情報発信拠点。

R0110643

ボンマルシェ誌面、コラムは右端にあります。小さいですからね、お見逃しなく。web東京で味わうふるさとの美味

R0110644

いつもより小さいのは、広告が大きく入ったため、写真も文章も短くカット(T_T)

R0100582

caféメニュー ↑ 併設のカフェでは大和茶と甘味セットもあり。ほうじ茶おいしいです!柿の葉寿司、にゅうめんの用意も。

R0100559R0100584

館内には、奈良県名産の葛、柿のお菓子に柿の葉寿司、素麺に直送の生鮮野菜。そして知る人ぞ知る大和茶。

R0100557R0100525

それになんといっても仏像グッズが面白い!各寺ゆかりのお香がズラリ勢揃いするのはマニア垂涎ものでしょう。奈良でも買えない奈良の逸品が揃います。

R0100523R0100524

散華もございます。

R0100530R0100526

書く筆に、描く筆も。

R0100535R0100541

説明も丁寧に。

…と、今の奈良を伝える品揃えが自慢!

R0100536R0100553

日本酒発祥の地としても有名な奈良県。

R0100555R0100551

各蔵のお酒が試しやすい小瓶ボトルで冷蔵棚に勢揃い。

そして奈良のもうひとつの名物、素麺!奈良県東京事務所・情報発信課の中野律也さん。

R0099286R0099288

生姜の素麺に、おちゃめな恋素麺♡

そんな歴史ある銘酒の酒粕を生かしたのが、県名そのものの奈良漬!

大仏前に店を構える森奈良漬店の商品は甘味料不使用。材料は野菜と酒粕と塩のみ! 酒粕の味に直球でこだわります。

IMG_6432

しかもカット済みで包丁不要ときたもんだ。すぐ食べられるのも便利。ぺったんこでかさばらず日持ちもするので、ちょっとしたギフトにも最適です。

原材料/瓜、胡瓜、酒粕、塩(すべて国産)230g入り525円

R0099279R0100542

富有柿3個分が入った柿日和。日本のドライフルーツです!添加物ナシの自然の甘み。

R0100590

↑撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm

入口でせんとくんがお出迎え。衣装は奈良時代の官人装束(時々衣替えするそうです)

『奈良まほろば館』

東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル1F

TEL 03-3516-3931


Topics: shop, ご当地もの | 2012/5/21 12:49:23

コバちゃん送別会 at PURE CAFE

R0109916

そういうわけで5月16日はガイア代々木上原店の店長、コバちゃんこと小林里和子さんの結婚お祝い送別会 at PURE CAFE。

R0109937R0109941

彼の仕事先、パン屋タルマーリーさんが千葉から岡山へ移転。しかも!御前酒蔵元辻本店のある町並み保存地区勝山暮らしをスタートするという。

和田シェフのスイートなVeganお祝い料理でお祝いです。サラダの野菜も形。 藤田千恵子さんが人生の先輩として、結婚とは何かについて、有難〜い話を次々に披露。オモシロすぎて一同大笑い。

R0109922R0109931

生姜の佃煮風、日本酒にぴったり! マッシュルームのオイル煮、ワインにピタリ。乾杯は三重県のタカハシ酒造「伊勢の白酒」で。

R0109954R0109958

動物性素材を一切使わないPURE CAFE。和田シェフは上手でVeganだと知らずに食べている人も多し。

そして、熱々のストウブがテーブルに!

R0109970R0109971

蓋を取ると、アツアツに蒸されたオーガニック野菜が!

R0109981

その野菜はバーニャカウダソースで

R0109979

アンチョビーを使わないのにすこぶるコクあり、絶品!

R0110051

〆はトマト味のパスタ。

R0110062

スイーツもちょこっとずつ。

R0110073

他のお客さんがいなくなった店内で記念撮影。コバちゃん今までありがとう!

R0110068R0110070

勝山で幸せな人生をおくってください!

______________

じつは、勝山に行くと聞いたとき、驚きました。大好きな町だからです。

落語やジャズ、日本酒の楽しさや面白さを教えてくれた御前酒の蔵元、辻均一郎さんとの思い出たっぷりの町。

R0058367辻さんと2Schott

コバちゃんの彼が勤める店は、辻さんの大親友であるひのき草木染織工房&ギャラリーの加納容子さんの真向かいで、借りた家も容子さん家から歩いて5分とか。ビックリ。

その話を聞いたとき、辻均一郎さんにメールしたら「あのパン屋さん!町中みんなが喜んでますよ。お友達が勝山に、嬉しいねえ」と。

コバちゃんと一緒に御前酒へ行くことを楽しみにしていました。

・ ・ ・

なのですが

辻さんは先月末、旅立たれてしまいました。

告別式では生前大好きだった音楽が流れ、出棺時には出囃子「正札付」が流れ、慶応落研のご学友が「六代目!」と声をかけてのお見送り。

これからもっともっといろんな場面で、楽しい時間を過ごすと思っていただけに、なぜこんなに早く…と残念でなりません。

勝山を旅立ってしまった辻さん。

勝山で新生活を始めるコバちゃん。

2012年のいき方もありようも、それぞれ、さまざま。

二度と辻さんに会えないということは、今も想像できませんが、次に勝山に行ったらコバちゃんに会えると思うと、じつに不思議な気持ちです。


Topics: shop, 日本酒 | 2012/5/19 16:59:28

« 前のページ 次のページ »
sohbet chat Kadin Sitemap Haber Edirne Tarih Sitemap Somine Mirc