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北品川の魚武さん

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野々山豊純さんが最も愛する北品川の魚屋・魚武さんのこと。


私は鳥取県境港市という漁港生まれで、魚介類の鮮度がいいのは当たり前!で育ちました。ですので東京で購入する魚、外食でいただく魚は、どうもいまひとつの感が(ごくたまに、おぉっという店もありますが)

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久々に見た美しいタコちゃん!

まあ、こんなものか…で過ごしておりました。

ですが! 野々山さんが絶賛する北品川の魚屋・魚武さんのネタは相当美味。2度ほど野々山さんから分けていただき、このお店タダモノではないと。

野々山さんが「和食店●●のお造りよりはるかに上手い」と(超某有名高級和食店)。熱く語るのも無理はないと思う質の高さ。以前、生ホタテ、いか、あさり、そして自家製の塩辛などいただきましたが、どれも良かったので記憶にしかと刻んだのでした。生も良し、加熱しても良し、下処理も見事。

先日、念願のお店を訪問。閉店間際だったので、品数は少なめでしたが、いただいたタコとカワハギ+肝とマグロが絶品。しかも初めての客に対して、とっても親切、感じがいい。決しておしゃべりではありませんが、自信を持って選んだおいしい魚への”魚愛”をいっぱい感じたのでした。

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タコちゃんは薄く切っても味が濃く、一切の臭みがなく上品な甘さ、きれいな味。そのままで充分おいしくまずはそのまま、そして塩、柚子胡椒、オリーブオイルで楽しみました。日本酒各種と合わせたあと

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ロックスオフ・若林さんセレクトのこちらを。酸味がしっかりあるワインは、魚にレモンいらずです。

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そしてカワハギと肝!をお造りで。写真の盛り付けは、魚武のおじさまそのままをパチリです。お醤油に肝を溶いて、もう、うまうまでした。

マグロは「食べてみて」と、おまけしてくれました :-D 赤身と中トロの2種がひそかに入ってました。泣かせます。

なんと魚武さん、おかずもあって「今、揚げたてだよ〜」というホタテフライ!

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3個で250円。オリーブオイル+タコ、ホタテフライがあったのでワインを開栓した次第。

おいしい食は、誰がどんな思いで選ぶのか、誰が誰にどう伝えるか…なのだと思います。

人なんです!

う〜ん、魚武さん近所に欲しい!

野々山さんが引越せない理由がちょっとわかりました。


Topics: shop, wine | 2014/2/21 9:54:05

日本酒セミナーのお知らせ

日本酒の楽しさをお伝えするセミナーを開催しています。

これからの予定をご紹介 :-o

●朝日カルチャーセンター新宿校 「楽しむ純米酒」講座

3月22日=桃の節供にちなんで「白い」純米酒特集です!

4月からは、毎回8種類の純米酒を四季折々のテーマにそってご紹介。お酒にあうおつまみと合わせて楽しみます。

4/26、5/24、6/28 土曜日 18:30-20:15

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毎回8種類の純米酒とおつまみで楽しみます日本酒初めてさん向け!

千代むすび強力フォーラム[酒米強力30 40 50 60] 3月16日

東京国際フォーラム「宝」3000円 ※ただし業界向けで酒販店・飲食店さん限定です

申し込みは=千代むすび酒造(株) 佐野 直さんまで

<t-sano@chiyomusubi.co.jp>

goriki のコピー

世界農業遺産「能登の里山里海」3月26日「能登の食文化(純米酒+発酵食品の試食つき)」3回通しの講座で、私は最終回のみ担当。お得な講座です!

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=236994&userflg=0

新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表2014」4月16日(水) 日本酒セミナーを担当。栃木のあの酒米が食べられる!?

http://sasara.lib.net/ticket/ticket.html

おまけ・趣味でお話しています :-o

●エフエムふくやまRadio Bingo 77.7MHz 毎週火曜日19:00~20:00「ブック・アンソロジー」内「一日一合純米酒」コーナーで、毎回好きな純米酒を1本選んでご紹介しています。



Topics: event | 2014/2/18 10:08:43

干柿の研究

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干柿の歴史は古く、平安時代中期の法典「延喜式」で祭礼用のお菓子で登場。 知恵の塊というべきスーパードライフルーツ。そのままでは食べられない渋柿を極甘の保存食とし、お茶菓子として重宝、縁起物にも珍重されています。


二日酔いにならないとか。食物繊維たっぷりで整腸作用があるなど健康面でも優秀。日本が誇るスーパードライフルーツ!大谷由美子さんが小豆の甘みに砂糖ではなく、干柿を使っていたのは新鮮でした。

この天然の甘みをもっとおいしく考えてみようと思い立ちました。

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ナチュラルハウスで購入した「あんぽ柿」奈良県産

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●あんぽ柿
水分が50%くらいの生っぽい干し柿で、水分が多い分、実も大きく、ソフトタイプ。ジャムのようにやわらかな果肉、みずみずしい甘みが特徴。

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Yさんが提案したブルーチーズとオリーブオイルの相性がすこぶるgood!


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Tさんがセレクトした干柿にあうワイン。アルザス・ゲベルツトラミネール

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そして、シラー

日本酒もそれはそれは各種!

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愛媛県産  あんぽ柿は超やわやわソフトタイプ

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そして

長野県中野市産 ころ柿

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コロとはカワイイ!セミハード

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●枯露柿=ころ柿
生柿の3割程度の水分になるまで干した柿。すだれの上で半乾燥の柿をころがして作ったことから「転柿(ころがしがき)」→「ころ柿」とも。

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長野県産 市田柿

真っ白に粉がふいてます。同じ商品が店によっては789円で、違う店では689円。

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●市田柿
ころ柿と同じくらい干したもので、ころ柿よりやや小ぶり。長野県下伊那郡高森町の「市田」地区が発祥の地とか。


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新潟県産 JA羽茂 おけさ干柿

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佐渡の藤井邦子さんの作です。

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熊本産の干柿 やわらか系。しかもお値段お安め

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宇城市の坂田保孝さんの作。

そして我が故郷の鳥取

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去年購入し、美味しかったので今年も探した鳥取市河原町八日市・西村都さんの干柿。干してもBig! 道の駅かわはら内にあるアグリショップ夢菜館で購入。

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ここは生産者さんが直で持ち込む店で、いろんな方の干柿が玉暖簾のようにブラブラと販売されています。迷っちゃうリンダ♪くらいあります。この店は小豆の種類も多し。

お店の人によれば都さんはお年をめしてきて、ちょっと体力に陰りがあるとのこと。

元気快復を心よりお祈りしております。

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そして、兄のお嫁さん千歳さんのお母様が作った干柿。懐かしい〜スタンダードタイプ!

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味の熟成が進んでいたので、日本酒の古酒とローズマリーと黒胡椒少々を煮立てた液でマリネしました。お酒のつまみに良!

その他の干柿

●つるし柿
柿のヘタ部分に紐がけし、何十個とつないで軒先で天日干し。スダレのようにぶら下がる光景は日本の原風景。山形県上山市が有名。紅柿で作ったものを「紅つるし」、平核無柿で作ったものを「蔵王つるし」と。

●串柿

鏡餅のお飾りとして使われる串に刺した干柿。ペタンコになるまで硬く干してあり、食べるにはやや困難。

◎その他・雑学

○白い粉は?
干柿の表面の白い粉は、果糖とブドウ糖が結晶化したもので「柿霜(しそう)」。たくさん吹くのが甘さのバロメーター。漢方では咳や喉の痛み、口内炎に効果があるとか(ないとか)

○干し柿のビタミン
生柿にはビタミンCが含まれますが、干すとなくなります。その代わり、ビタミンAがUPすると言われています。

○和菓子の甘みは干し柿が基準
「和菓子の甘さは干し柿を以って最上とする」という言い伝えも。

すぐれた日本のスーパードライフルーツ干柿!

もっといろいろ生かしたいものです。それにしても各地で多種多様にあります〜。

鳥取県には「まごころ巻」も!

●blog 馬野農園・まごころ巻


Topics: cooking, wine | 2014/2/17 16:27:47

2月の朝カル☆テーマは「新」酒

なかば諦めていた入手困難なお酒が、無事手に入りました :-D
じつは、無理かと半分あきらめていて、保険をかけてたくさん取り寄せたため、我が家はお酒三昧☆冷蔵庫パンパカパン。雪が降ったので外にも保管。それにしても素晴らしいお酒ばかり。今晩自分で飲まないように注意しなくちゃ(・∀・)
◯ラインナップ
テーマ「新蔵の新酒!」
雑賀さんの純米大吟醸 新酒の新蔵で500K仕込。欠点が見当たらないほどのスーッとした美しさ!気品ある甘さに骨格、キレ。蔵を引越して水が変わったこと、そして清潔醸造。こんなに変わるのだな〜と驚いた雑賀さんの新蔵仕込みの純大です。純吟も素晴らしいです☆
麹米45%(山田錦)、掛米50%(山田錦)
テーマ「あら・なか・せめ」同じお酒がこんなに違う!?
●まんさくの花さん
純米吟醸生原酒 あら・なか・せめ
●仙禽さん
初槽 直汲み あらばしり
初槽 直汲み 中取り
初槽 直汲み せめ
(すべて無濾過生原酒 栃木県産酒造好適米一等級 磨き50%)
テーマ「辛口ってなんだろう」を考える
●大那
超辛口純米 +10
↑じつは、このラインナップのお酒、すべて超大人気でどの店でも品切れ中。誰もが気になる商品、美味しさに定評がある酒は、すぐ完売なのだと痛感。大那さんの超辛口純米は、先日の蔵見学で味をきかせてもらったド辛口搾りたて。「辛口って何?」を説明するのにぴったり。ちょうど出荷されたばかりでこりゃいいわ!と思ったら、京都の和食店が某テレビ番組で”おすすめ辛口酒”として紹介して注文殺到。店頭から姿を消しました。いやはやTV恐るべし。というわけで、どれもこれも貴重なお酒ばかりでございます。
ぜったい飲みたい〜という方は朝カルに。〆切ってますが、山本に聞いたぞといえば大丈夫。担当は伏木さんです。
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=230468&userflg=0

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新酒ラッシュです。仙禽さんのお蔵↑我が目を疑った酒母タンク


2月15日は朝日カルチャーセンターで「楽しむ純米酒」の日。今回のテーマは「新酒」。ただ美味しい新酒だけでは脳がないと、酵母しばり、酒米しばり色々考えましたが、「新」にこだわり、今しか飲めない、新酒に学ぶをテーマにセレクト

「新蔵の新酒」

「同じお酒で搾り違い=すっきり系と甘酸っぱい系」

「極辛口」を楽しみます。

なかば諦めていた入手困難なお酒が、無事手に入りました :-D

じつは、無理かと半分あきらめ、保険をかけてたくさん取り寄せました。おかげで我が家はお酒三昧☆冷蔵庫パンパカパン。雪が降ったので外にも保管。それにしても素晴らしいお酒ばかり。今晩自分で飲みすぎないように注意しなくちゃ 8-)


◯ラインナップ

テーマ「新蔵の新酒!」

九重雑賀さん

純米大吟醸

新蔵で500K仕込。スーッとした美しさ! 品ある甘さに、骨格、キレ。欠点が見当たらないほどきれいな酒質。蔵を引越して仕込み水が変わったこと、そして清潔醸造。こんなに変わるの!?〜と驚いた新蔵仕込みの純大です。純吟も素晴らしいです☆

山田錦 麹米45%  掛米50%

http://www.kokonoesaika.co.jp/1858.html

http://www.kokonoesaika.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=24

blog●aff九重雑賀さんを取材

テーマ「あら・なか・せめ」同じお酒がこんなに違う!?

まんさくの花さん

搾りの時を飲み比べて愉しむ・純米大吟醸 生原酒

秋田県産美山錦 50%精米

伝統の槽搾りで味わう「荒走り、中汲み、責め取り」の3種類。”搾り違いの商品”企画は、この蔵が初めてだと思います。荒走りと中汲みはわかりますが「責め」を商品化するのは、相当な覚悟があったかと。

まんさくの花さんでは、もろみを酒袋に入れ、ゆっくりと圧力をかけて一昼夜かけて搾ります。槽口から滴り落ちる生まれたばかりの新酒。搾りの時間経過とともに味が変わり、まず、荒々しい味わいの「荒走り」、そしてまろやかな「中汲み」、最後に五味溢れる「責め取り」という三層。特に責め取りは極少量しか取れない貴重酒!

http://hinomaru-sake.com/aranakaseme/

blog●まんさくの花 日の丸醸造さん

そして

仙禽さん

ファーストタンクのみ「あらばしり」「中取り」「せめ」の直汲みを販売

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仙禽brothers 薄井一樹さん&真人さん

仙禽さんは初しぼりのことを初槽(はつぶね)と呼んでいます。槽口から直接、直汲みし、1本1本手詰め。「フルーツのようにジューシィ」と称される甘酸っぱい味が特徴の仙禽さんのお酒。渾身の初しぼりは、搾り違いで、どのように味や香りの変化があるのか興味津々!

初槽 直汲み あらばしり

初槽 直汲み 中取り

初槽 直汲み せめ

すべて無濾過生原酒 栃木県さくら市産酒造好適米1等級 50%

http://www.jizake.com/html/senkin.html

http://www.paw.hi-ho.ne.jp/y-tsukii/senkin.htm

http://www.sake-sin.com/kurabetsu/senkin.html

テーマ「辛口ってなんだろう」を考える

大那 菊の里酒造さん 「酒造りは米作りから」がモットー。酒米は那須クリーン農業研究会と契約しています。

「超辛口純米 無濾過生原酒 +10」 栃木県産 那須五百万石 60%精米

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おいしくできましたポーズ!阿久津 信さん超辛口のタンク前にて

http://www.paw.hi-ho.ne.jp/y-tsukii/daina.htm

http://www.tutitatu.com/sake/daina.html

http://ikedasaketen.com/shop/1354615126.html

http://sakeozaki.com/?pid=60364236

↑じつは、これらラインナップのお酒、超大人気でどの店でも品切れ中。誰もが気になる商品、美味しさに定評がある酒は、すぐ完売なのだと痛感。大那さんの超辛口純米は、先日、蔵見学で味をきかせてもらったド辛口。「辛口って何?」を説明するのにぴったり。ちょうど出荷されたばかりで、こりゃピッタリ!・・・と思ったら、京都の和食店が某テレビ番組で”おすすめ辛口酒”として紹介し注文殺到。店頭からピタ消え。いやはやTV恐るべし。というわけで、どれもこれも貴重なお酒ばかりでございます。

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=230468&userflg=0

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繊細な新酒なので、フルーツや新漬オリーブ、リセットする素材をあわせました。

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●来月は「白い酒」特集です :oops:


Topics: 日本酒 | 2014/2/14 16:15:37

川西屋酒造店その2

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川西屋酒造店さんの最寄り駅は、山北駅。のどかです。登山客がチラホラ。

wiki 神奈川県足柄上郡山北町山北にある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線

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駅隣にある山北町観光協会。建物は木造です。

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神奈川県の木で建てられているという

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バイオマス燃料のペレットストーブを設置。

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温かいのがおもてなし

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道をテクテク。見上げると東名高速道路があんな高いところに。

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味のある建物もいろいろ

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すると「ヴァンサン館」の看板を発見

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普通の家に見えるけど、ヴァンサン館

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お座敷レストラン! 肉・魚・パスタ・コロッケに石焼ビーフンまで何でもあるよ。

でも

「素鍋」って、なに?

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ようやく丹沢山・川西屋酒造店。赤いポストが目印です。切手も販売しています

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いよいよ蔵見学

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ひとつ前のブログで登場のヨネさんこと米山工場長です

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杜氏さんとヨネさん

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搾り機の前で。ヤブタとフネ

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ホーロータンク前にて

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いろんな秘密をお聞きしました。

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奥には

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眠る天使のボトルが!

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もろみタンク

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階段脇にあるタンクは、見学者が皆な触るので(気持ちわかります)温度上昇があるため、大吟醸は仕込めないそうです。

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いろんな機械が

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ひとまわりすると蔵の作業は終了時間

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瓶火入れ装置

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見学者が多いため、二班に分かれて説明を伺いました。

もうひとつの班はきき酒です。

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冷蔵庫内のP箱は8本入りが組まれて積んでありました。昔の秋田県のものが多いです。

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別の冷蔵庫内にて。いろいろな隠し球がございます。

さて、きき酒チームは

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飲食店さん、deepなお客さんの参加が多く、お燗体制万全。燗器、温度計にチロリ

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酒器各種にグラスも色々揃っています。

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猛獣使い!?でもある秋元商店・秋元英二さん。お燗酒も上手です。ドンピシャ燗。やや不便なところにある秋元商店ですが、その独自性の品揃えからか、埼玉県から月に1回定期的に通うお客さんもいるそうです。

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本間酒店無濾過生原酒、原酒熟成酒専門)の本間さんもおみえで、濃い〜生酒ラバーが集結してました。

たまたま目の前に置いてあった「丹澤山」を手にしてパチリの本間さんでしたが、本間さんと秋元さんそのお客さんには興味がない火入の「麗峰」。米山工場長のおすすめの1本。これさえあれば何でも対応できる!といいます。

「丹澤山・麗峰 徳島県産・阿波山田錦60% 純米」は1年〜熟成。お燗でふくらむ大人のお酒

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絶品古酒も飲ませていただきました。

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高貴な味わいで、ぬる燗も最高。品があり、キレもよく、まろやか。

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きらしたお酒の熟成の見事なおいしさ。純米酒は本当に奥が深いです!

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秋元さん、ハセノリさんの企画でこんな会もありました

↓↓↓

秋元商店さんの4人蔵の会

悦凱陣の3杜氏飲み比べ


Topics: 日本酒 | 2014/2/10 15:38:13

川西屋酒造店その1

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神奈川の川西屋酒造店(未だにHPがないっ)に秋元商店・秋元英二チームに便乗訪問(梅干名人の長谷川ノリさんお誘いありがとう)

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ヨネさんこと=丹沢山・隆醸造元・川西屋酒造店の米山工場長です。

テキパキと的を得た解説、現状と未来を見極めた酒構想。飲食店への燗酒提供に実技指導のsuper凄技! ヨネさんの優れたお燗妙技はゴッドハンドと言われています。

これだけ説明が上手い人は、秋田の天の戸森谷杜氏かも… なかなかいない人材です。

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熱狂的ファンが爆飲!?してしまう「隆(りゅう)」無濾過生原酒シリーズ!

これは、新潟の五百万石バージョン

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岡山の雄町バージョン。この他にも様々な酒米あり。

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秋元さんが気に入った今季の「若水」。やわらかい〜

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日曜日の蔵、仕込み真っ最中

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酒米がうず高く積まれています。こちら「若水55%」

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愛知県で生まれた酒米「若水」。これは地元、神奈川県育ち

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兵庫の山田錦、岡山の雄町も待機中

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もちろん、徳島県産の阿波山田錦も!

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精米歩合違い、ヨネ工場長のゴッドハンド

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こちらは、酒を搾るヤブタというアコーディオンみたいな機械

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使い込まれていますが、布地は真っ白、匂い爽やか☆ じつは、この布、非常にカビやすいのです。実際に黒カビ・テンテン・・な蔵を何度か見たことも。川西屋さんのそれは細部に至るまで真っ白! どのように気をつけているかヨネ工場長から説明うけました。

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始終、笑いが絶えないよどみない解説のヨネ工場長!

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この日は濃いメンバーが集結。左が川西屋酒造店・社長の露木さん、生原酒をこよなく愛する笹塚の本間酒店本間さん&秋元商店秋元さんです :-o  そして、それぞれのdeepなお客様つき!

つづく

撮影/リコーGXR


Topics: 日本酒 | 2014/2/8 13:47:03

SHIKKI de SHUKI 2014

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SHIKKI de SHUKI 2014で撮影
「酒好きデザイナーと木曽漆器による酒器展」昨日から始まりました!
http://www.axisjiku.com/jp/2014/02/06/「shikki-de-shuki-2014」展開催中/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

SHIKKI de SHUKI 2014

「酒好きデザイナーと木曽漆器による酒器展」始まりました!

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塩尻の日本酒3蔵も登場。

酒器は実際に使って味わってから選びたいもの

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器は当然、ぜ〜んぶ漆器!木曽漆器

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夜の華

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Kakumaru TAPER

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内堀法孝さんの酒器。去年の形(奥)にテーパーをとり、持ちやすさを改良

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内堀さんの酒器の塗師・宮原義宗さん!

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塗りのことを色々教わりました! 白木屋総本家の7代目です

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白木屋総本家は、漆器の直しも引き受けています。状態にもよるそうですが、ひと椀、1万円前後が目安。

そして、モバイル酒器↓という発想

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底には、干支もOK

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美し〜い!なんと”ガラスに漆”なのです

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工房は丸嘉小坂漆器店

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こちらはプラチナ箔☆

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山加萩村漆器店さん。白の器などイマドキのカラーも展開

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オープニングパーティでは、全作、お酒を注いで飲んで試せて、しかも買えるという

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塩尻の日本酒3蔵

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漆器の可能性、多様性をしかと勉強できました。

日本酒を楽しむことを考え、デザインされた漆器たち。辣腕デザイナーが考えただけあり、クオリティが高く、見て楽しい、触って気持ちいい、そしておいしくなる!実用の美が勢揃い。

優れた器は、食を豊かにします。漆器は寒い時でも口びるにやさしく、手触りもよく、落としても割れず、すぐれた和の器だと実感。

今まで「酒器」はひとくちに語られすぎていた感があったと思います。

プロダクトデザイナー(日本酒好きの!←ここ肝心)の視点は、実用の美を漆の技術者と共に追求。伝統産業は歩みを止めてはならない…勿論、お酒もです。それにしても、実際に展示品の酒器が試せるのは最高。会場には現場の塗師さん、工房の方もたくさん集まって、それはいい会でした!

器は誰が、何のために、作るか。それがデザインなのだと痛感しました。

六本木のアクシスギャラリー4階で、8日(土)まで開催。

撮影/リコーGXR

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昨年の SHIKKI de SHUKI 2013

http://www.yohkoyama.com/archives/53160


Topics: event, | 2014/2/7 12:13:37

2014書き初め

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新年の書き初めは、お「酒」!

唐沢美智子さんこと蕗翠(秋田出身なので県花から蕗の字をあて「ろすい」)先生はフリーアナウンサー、NHKのクラシック・カフェナビゲーターです。

合気道は黒帯で、はむかっても、まず勝てないお相手でございます(笑)

「一日一合 純米酒」を書いたら?とお手本の書もいただきましたが、長く…難しいため断念しました。そこで潔く「酒」の一文字に挑戦!

その後、新年会と称して「蕎麦 杜々(とと)」さんへ。こちらはビーガン・ベジタリアンもOKのお蕎麦屋さん

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日本酒もいいのが揃っています。お燗も感じ良くつけてくれます。

宮城の「日高見」

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秋田の「山本」

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神奈川の「残草蓬莱」などをいただきました。

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本日のメンバーは、こんな感じ

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みんなで純米酒で乾杯!

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おつまみは季節の葉野菜、根菜、穀物など

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豆腐と蕪とアマランサス

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蕗翠先生が書かれた王祿酒造の木桶仕込みの酒「相伝(そうでん)」を持込で。

「 ”蔵人とは、一つの志を技とともに相伝える職人集団のことである。50年ぶりに復活させた、木の桶で仕込んだ酒に、これまでこの蔵に生きてきた蔵人を想う” そんな気持ちで造った「相伝」であると聞いて、文字は金文(中国古代の青銅器に鋳込まれていた、あるいは刻まれていた文字)を選びました」

お友達の結婚式でお酒を取寄せたとのことで、ご相伴にあずかりました。

まずはご店主にひとくち

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「あぁ おいしいですね」

「でしょう〜」

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裏ラベル

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20BY醸造の22BY出荷。457本中の190番目。

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今日の学びの成果を披露

杜々さん・いただいたもの記録

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蕎麦がき

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揚げ蕎麦がき

キノコに春菊、おつゆがよくあいます。飲兵衛に人気の一品!

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もり蕎麦

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とろろ蕎麦

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季節限定の「芹蕎麦」

この中で私がいただいたのは!

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芹蕎麦でした。香りからして、ごちそう!

芹、蕎麦…おいしい料理の文字がスラスラっと書けたらいいなあと思います。今年の目標!

おっとその前に自分の名前と住所がきれいに(まともに)書けますように。

なんと低い目標設定〜 :-x



Topics: ご当地もの | 2014/2/5 19:43:14

Paris黒田さん&Phoenix&酒

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パリのworkshop ISSE 黒田利朗さん主催! 日本酒大好きというPhoenixメンバーを迎えての日本酒会が虎ノ門W開催されました。

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黒田さん訪問記●blog workshop ISSé

http://www.yohkoyama.com/archives/24294

http://www.yohkoyama.com/archives/24327

黒田さんは、パリのシェフやパティシエなど、プロの料理人たちに日本の優れた調味料や食品、日本酒を紹介しています。Phoenixメンバーが日本酒好きになったのも黒田さんが薦めたから

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黒田さん、フランスで日本酒の本を出版したばかり

L’ art du saké

日本酒のイメージをそれは素敵なビジュアルで紹介。素晴らしい内容です! 勿論フランス語

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楯野川砥上将志さんはPhoenixラベルで参上!

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黒田さんがセレクトした美酒揃いの日本酒たちで、乾杯☆

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自身もミュージシャンである横浜君嶋屋のロックな君嶋哲至さんから挨拶

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そして酒蔵さんからお酒の紹介タイム。翻訳は黒田さんです。歌を聴いているような気持ちのいいフランス語。とても説得力があるようで、皆さん深く真面目に頷きながら、それは丁寧に日本酒をティスティング

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次々、お酒とおつまみがテーブルに

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そして

生もと造りで名高い大七酒造さんの登場!

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当主の太田英晴さんは十代目。

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初めて見ました 8-O  パピヨンラベルの美しいボトル!

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生もと造り 純米吟醸 螺鈿 RADEN

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出会ったことがない美味しさ!

醸造年度は2011年、製造年月日は2014年1月。超扁平精米の58%。

「純米吟醸  螺鈿」大七酒造さん、いろんな隠し玉があります。

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それぞれに、味わいが異なる日本酒

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驚いてもらえると嬉しいです!
そしてお次は、栃木県より

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惣誉酒造の河野 遵さんです。フランス語+英語もそれは流暢。その昔、フランスで暮らしていたそうです。ナルホド

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味が様々!楽しいおいしい。あきらかに味が違うお酒がきて驚いた〜の顔をしてもらいました。気がいい人ばかりです。

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宮城県は仙台から

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仙台伊澤家 勝山酒造さん。フランス語で語ります

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モダン酒道を提案する伊澤治平さん

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通訳の山田蓉子さんいわく、Phoenixの皆さんは好青年。育ちがよいお坊ちゃまだとか。日本が大好きで、日本の文化そして日本唯一の日本酒に興味津々なのだそうです。

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飯山本家 甲子正宗 汲古

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黒田さんの店でも人気商品。「甲子長期熟成酒の古酒。約15年もの間じっくりと熟成させます。黄金色に輝く濃醇で風味豊かな味わいです。上質の蜂蜜を思わせるような、あっさりとした自然な甘さは、和食、洋食、中華料理、チョコレートやチーズとの相性は抜群!クセがない優しい口当たりの古酒は、フォアグラとかとマリアージュも試してみたくなる逸品です。冷蔵庫で冷やして5~10℃に冷やしていただいても美味しく召し上がれますが、是非常温でそのままご賞味ください!」

甲子長期熟成酒の古酒。約15年もの間じっくりと熟成させます。
黄金色に輝く濃醇で風味豊かな味わいです。上質の蜂蜜を思わせるような、あっさりとした自然な甘さは、和食、洋食、中華料理、チョコレートやチーズとの相性は抜群!クセがない優しい口当たりの古酒は、フォアグラとかとマリアージュも試してみたくなる逸品です。
冷蔵庫で冷やして5~10℃に冷やしていただいても美味しく召し上がれますが、是非常温でそのままご賞味ください!

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気持ちのいい皆さん、ありがとうございました。日本酒をこれからも飲んでください〜! 日本酒を歌ってくれないですかねえ。

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早速、PhoenixのTシャツ着用の君嶋さん。

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黒田さんからL’ art du sakéを頂戴しました。

私の隣はAIRBUSのステファン ジヌーさん。日本語ペラペラ! そして、黒田さん「東京ストーリィ」のレジス アルノ−さん

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ページをちょこっと紹介

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背中が真っ直ぐになるような

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凛とした蔵の空気が伝わる写真が続きます。

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惣誉さんのページも素敵

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目がさめるような青田

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SERVICE 酒器

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お料理

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そしてこの写真に感動

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L’ art du saké

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workshop ISSE

https://www.facebook.com/WorkshopISSE

撮影/リコーGR (店)  リコーGXR(本)


Topics: 日本酒 | 2014/2/4 19:16:57

新世代栃木の酒2014

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この土日で栃木県へ行ってきました!

新世代栃木の酒2014の前取材です。

お忙しい中、ご対応いただいた酒蔵・澤姫の井上さんをはじめ、大吟仕込みで心身ともにヘロヘロの中、しかも召集二日前で、よくまあ25蔵もの皆さんがこの時期、遠い宇都宮まで集まったと思います(驚)

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栃木県酒造組合の皆さんの団結の強さ、仲の良さを目の当たりにしました。お会いできて良かった〜ありがとうございました :-D

栃木県産業技術センターの岡本先生、星先生。「ろばた屋 とう兵衛」の長谷川さん、井上さんありがとうございました!

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お待ちしていまーす!

「新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表2014」

今年は4月16日(水)でございます!

日本酒セミナーを担当します!

栃木の酒米をじっくり食べる!? 水と土が見える栃木sake力。おぉっとわかる充実のセミナーを企画中

場所はいつものシアター1010 8-)

http://eplus.jp/sys/T1U14P002119747P0050001

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それにしても ↑↑↑ 驚きました! こちらのお蔵さん

なにがって、酒母までも木桶 8-O

詳細及び、こちらのお蔵さんのことなど、またご報告いたします〜

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栃木県酒造組合は事務所内に、県内の酒を有料試飲できる「酒々楽(ささら)」があります↓(写真右)事務局長の齋藤綾子さんと澤姫井上さん(デカイ)

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栃木県酒造組合「酒々楽」

〒321-0352 栃木県宇都宮市本町12-31

TEL 028-622-5071 FAX 028-627-1780

営業時間17:00~19:00 休み土日・祝祭日

栃木県酒造組合
酒々楽(ささら)
〒321-0352
栃木県宇都宮市本町12-31
TEL 028-622-5071
FAX 028-627-1780
営業時間
17:00~19:00
(土日・祝祭日を除く)
座席数30席

Topics: event, 日本酒 | 2014/2/3 20:18:14

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