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Archive for April, 2011

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食べて応援!東北6県のアンテナショップへ

April 16, 2011

4月14日の朝日新聞BON MARCHE(webページができました)
最終紙面は毎号Travel特集ですが、今号は、東京に住む私たちにすぐできること!として ”東北6県のアンテナショップガイド”特集。その本文原稿を書きました。

今、都内でもっとも簡単にできる応援。しかもおいしくて楽しく長期的にできること。それは各県のアンテナショップに行って、お買物すること! 東北6県は販売店があります。

ダイナミックな自然背景の東北は、海山川田畑を有し、素晴らしい米どころでもあります。

追記「食べて、飲んで、守ること」
ぜひ日本酒も買ってくださいませ。アンテナショップへGO!
『青森県特産品センター』
『いわて銀河プラザ』
『あきた美彩館』
『宮城ふるさとプラザ』
『おいしい山形プラザ』
『ふくしま市場』

八木澤商店 さんの八代目日記「それが僕の生きる道だ」
支援も引き続き

そして

『東京で味わうふるさとの美味』いつもの連載では、「上州育ち おっ切こみ」うどんを紹介しました。
群馬県は小麦文化圏。有名な郷土料理が「おっきりこみ」です。この麺はそれに欠かせない平麺で、群馬県産小麦100%使用。200円。
「おっきりこみ」の作り方は野菜をいろいろゆでた鍋に、平麺を直接入れて煮込み、味噌や醤油で調味する、というもの。
鍋1個で済み、野菜の栄養がそっくりとれる合理的な家庭料理です。直煮してもへこたれない食感抜群の麺は、非常時にも心強い麺となります。
●ぐんまちゃん家
*ひとり言。いきなりスペースが足りなくなったとかで文字数が大幅カット。ブツブツ途切れた文章に。間違いじゃないけれど、なんだかねえ。電報みたいですわ。

日本酒イベントのお知らせ

April 15, 2011

●4月17日(日曜日)秋田市
NEXT5チャリティイベント
「SPRING COLLECTION/Passion2011」
会場→ココラボラトリー
秋田の若手蔵元集団NEXT5によるチャリティイベント。新酒の生酒中心の試飲会。入場料金1000円は全額、被災地の酒造組合へ。また、蔵元の秘蔵品を持ち寄ってチャリティ・オークションもあり。なんとも貴重な!?レアグッズが揃うようです。

番傘とか。

詳しくは佐藤祐輔さんのブログを

トークタイムもあり「原発事故でかけがいのない国土が日々損なわれている現状を踏まえ、震災後の国土と日本酒について、蔵元が意見を論じます」とのこと。

開催時間 12:00 〜 17:00
●NEXT5トークタイム
1回目13:00 – 13:40 2回目15:00 – 15:40
*事前申し込みの必要なし。*時間は入場後2時間以内

_____________________

そして東京 プロ向けです
●4月27日(水曜日)
酒販のプロ大集合!! 酒販店・飲食店向け大試飲会
『地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2011日本の酒メッセ』
以下、主催者より↓ 原文そのまま

蔵元40社超が日本酒、焼酎・梅酒・りきゅーるを出品!
わが国には<日本酒>をはじめ<本格焼酎><梅酒・りきゅーる>など、世界に誇るすばらしいお酒が各地で造られています。そんな地酒=和酒=伝統酒を一堂に集めて酒販業界(酒販店・飲食店など)向けに展示し試飲に供する「2011日本の酒メッセ」を下記内容で開催します。日頃から美酒良酒を提供されている酒販業界の方々に、明日の売れ筋・有望銘柄・ヒット商品を発見していただきたくご来場をお勧め申上げます。
【日 時】2011年4月27日(水) 13:00~16:30
【会 場】東京・御茶ノ水「山の上ホテル」本館1F・別館2F
(JR御茶ノ水駅から徒歩3分。TEL03-3293-2311代)
【来場者】酒販店・飲食店などの酒類販売業関係者のみ。200名(申込み先着順)
【入場料】1000円(講演会受講の方 +500円) 当日受付
【スケジュール】
13:00 ミニ講演会「日本酒のトレンドと販売の焦点
13:30 試飲会開会 (13:00受付開始~16:00入場終了)

●懇 親 会 17:30 懇親会(~19:30)
閉会後にご希望者と出展蔵元有志による懇親会をもちます。出品酒と料理で楽しむパーティです。来場者定員30名(事前申込み制。参加費6000円)
出品予定商品
■日本酒=純米吟醸・大吟醸・無濾過など■
まんさくの花(日の丸醸造・秋田)/出羽鶴・刈穂(秋田清酒・秋田)/天の戸(浅舞酒造・秋田)/雪の茅舎(齋彌酒造店・秋田)/東光(小嶋総本店・山形)/笹の川(笹の川酒造・福島)/水芭蕉(永井酒造・群馬)/郷乃誉(須藤本家・茨城)/副将軍(明利酒類・茨城)/神亀(神亀酒造・埼玉)/鏡山(小江戸鏡山酒造・埼玉)/鶴齢(青木酒造・新潟)/麒麟(下越酒造・新潟)/秀峰喜久盛(信州銘醸・長野)/苗加屋(若鶴酒造・富山)/羽根屋(富美菊酒造・富山)/真名鶴(真名鶴酒造・福井)/蓬莱(渡邉酒造店・岐阜)/飛切り(天領酒造・岐阜)/御代櫻(御代桜醸造・岐阜)/花美蔵(白扇酒造・岐阜)/蓬莱泉(関谷醸造・愛知)/松の花(川島酒造・滋賀)/三連星(美冨久酒造・滋賀)/睡龍(久保本家酒造・奈良)/梅乃宿(梅乃宿酒造・奈良)/龍力(本田商店・兵庫)/千代むすび(千代むすび酒造・鳥取)/日置桜(山根酒造場・鳥取)/大典白菊(白菊酒造・岡山)/御前酒(辻本店・岡山)/李白(李白酒造・島根)/月山(吉田酒造・島根)/開春(若林酒造・島根)/獺祭(旭酒造・山口)/亀泉(亀泉酒造・高知)/七田(天山酒造・佐賀)/白隠正宗(高嶋酒造・静岡)他
■にごり・発泡酒・古酒など■飛騨のどぶ/微発泡純米吟醸しゅわっと空/睡龍生酛のどぶ/華露CARO花酵母黒米仕込み/開春純米にごり溌泡/獺祭発泡にごり酒50/天領どぶろく/MIZUBASHO PURE(発泡性清酒)/生酛本醸造原酒(1989醸造)/JO-CON(アルコール38%)/日置桜八割搗き強力(低精米純米)/gozenshu9(NINE)菩提酛生原酒/雪の茅舎隠し酒(長期熟成純米酒)他
■焼 酎など■大吟醸酒粕焼酎マンサクノハナ/芋焼酎&干しいも焼酎漫遊記/本格芋焼酎浜の芋太/七田純米焼酎/米焼酎談10年貯蔵/いそのさわしょうが焼酎/SUNSHINEウヰスキー20年シングルモルト他
■梅酒・りきゅーる■ヨーグルトのお酒YOGURSH/梅香百年梅酒/麒麟紅梅酒/まつのはな梅酒/香春梅/小夏リキュール/あらごしにんじん梅酒/ゆず酒/天禄梅酒/梅みぞれ(にごり梅酒)/梅美醂/純米黒糖梅酒/睡龍純米酒漬梅酒/吟醸酒で造ったラ・フランスのお酒/舞姫杏酒原酒 他
■和まっこり■飛騨まっこり/生マッコリうさぎのダンス/東京マッコリ/酒蔵のマッコリ■その他■三年熟成本みりん福来純/甘酒本舗あまざけ 他
■専門出品コーナー■COEDOビール(埼玉 紅赤・瑠璃・伽羅などクラフトビール5種)/梅酒屋(大阪全国の梅酒・りきゅーる)/伍魚福(兵庫 全国の珍味・肴)/全国伝統調味料(味噌・醤油・味淋)
○入場お申込み方法
①E-mailでお申込み 「日本の酒メッセ入場希望」+「氏名・企業名(店名)・業種(酒販店・飲食店・卸など)・〒住所・TEL・FAX・メールアドレス」+講演受講ご希望の方は「講演受講」、また懇親会ご希望の方は「懇親会参加」を明記の上、㈱流通情報企画<info@shuhan-biz.jp>に送信してください。
②FAXお申込み 上記項目を048-816-5573にお送りください。着信次第、「受付確認」の連絡をメールかFAXで差し上げます。
詳しくは→『地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2011日本の酒メッセ』
______________________________________
6月26日 東京
第3回「酒は未来を救う ~今、私たちに出来ること~」
そして、決まったばかりのイベントがあります。
9月15~17日 東京
「東日本大震災 蔵元復興イベント ”和WAの酒、日本の酒”(仮)」
↑大規模なすごい会となりそうです。「酒は未来を救う」で詳細を紹介するブースを出展。手帳にメモメモ。

ホタルイカ県!富山Fairスタート

April 14, 2011

4月7〜8日は富山県滑川市へ。ホタルイカの勉強に行って参りました! 写真は朝4時。船から降ろされたばかりのまさに新鮮キトキト、生きてるホタルイカ!

ホタルイカ船が到着するやいなや、猛スピードで仕分け。

じゃんじゃん運び込まれるホタルイカのバスケット。

東京で売られているホタルイカとは何が違うのか。 県が違えば漁法も違い、その”なに”を優先するかで、最終的な味が決まることがわかりました。今回、ホタルイカのとびきりレシピをたくさん教わって帰ってきたので後日ご紹介します。本当に旨いホタルイカは酢味噌だけじゃもったいない。はい!
その旬!真っ盛りのホタルイカが丸の内で食べられます。昨日の13日。

『富山たっぷり!丸の内とりっぷ 』と題して催された富山フェア。今年で2回目、新丸ビル7階 丸の内ハウスで24 日までの開催です。富山直送の魚介類、野菜、ハーブなど、フロア全店で富山の産物を使ったメニューが登場。挨拶する石井知事。

富山の名水を使った「海の酒」と「山の酒」。千代鶴、満寿泉、勝駒、三笑楽がふるまわれました。

各店舗から自慢の一品が持ち寄られて。期間中の限定メニュー

いざ、味見!

ソバキチのホタルイカとうどの串天、つぶ貝と菜の花の串天。

RIGOLETTO WINE AND BARのホタルイカと芽キャベツのプランチャ。
mus musの富山の山菜とつみれの小鍋。

来夢来人の富山チーズの蜂蜜がけ。SO TIREDのミニコロッケ

SO TIREDの富山の味盛り合わせ。

(右)欧風小皿料理 沢村のとやまポークと春野菜のペンネ。

(右)SO TIREDのシロエビとホタルイカの炒飯 etc.

とやま特産大使のかわいいピンク・チューリップ嬢です。寺井幹男さん、大谷洋子さんと、私もパチリ。

櫻井課長やイケメン射水市長の夏野元志さん、田崎博勝さん、いきいき富山館・山口館長など富山軍団集合! 比留間深雪さんも。

ゴッド大谷&石井知事。富山パンフレットの目印はチューリップです。
4月13日〜24日まで。イベントもいろいろ。

〆の挨拶をするフロアマネージャーの玉田泉さん。

チューリップもお待ちしています。

_____________________

●過去の富山event
20110119 富山のさかなキトキトフェア
20101103 富山の酒とかまぼこフェア
20100413 キトキトとやま 丸の内クルージング

祈りのデザイン・ミキノクチ

April 13, 2011

2月6日。三軒茶屋のキャロットタワー内・生活工房で「祈りのデザイン ミキノクチ展」あり。

見た事はありましたが、名称を知りませんでした「ミキノクチ」というんですかって、ホントにムチ丸出し。

うわ〜。素敵! 意匠を凝らしたデザインいろいろ。

宝剣に、扇、デザインさまざま。
以下↓説明文より
正月を待つ庶民の清々しい祈りの美、神酒口
来たる新年の年神様が、迷うことなく我が家に来てくださいますように。そんな祈りを込めて家々の神棚に飾られたのが、‘神様のためのアンテナ’ともいわれる「神酒口」です。

御神酒徳利の口に挿す正月飾りのことで、ミキノクチ・オミキグチ・ミキドメなどとさまざまな呼び名があり、江戸時代中期頃から日本各地で作られてきました。
地方によって素材や形状もさまざまですが、ほんの10〜30cmほどのなかに竹や経木などで作りこまれた端正なデザインには、小のなかに無限を創る日本人ならではの美意識が感じられます。
制作風景の動画もあり。

「小のなかに無限を創る日本人ならではの美意識」とありましたが、まさに!それにしても精巧です。日本人ってすごい!

説明文つづき↓
世田谷領代官であった大場家に残る「家例年中行事」(1809年)には、師走に「市」で「神酒の口」を買い求めた、という記述があります。「市」とは江戸中期より続いている世田谷ボロ市のことで、現在も正月飾りの店には都内で作られた神酒口が並んでいます。

神棚を持つ家が減少していることもあり、現在では神酒口を作る人も求める人も、全国的に少なくなってしまいました。
しかし、新年の多幸と安全を祈る心は、いつの時代も変わらないもの。長きに渡り、庶民の暮らしの中に息づいてきた神酒口を、「祈りのデザイン」として見つめてみたいと思います。

祈りのデザイン・ミキノクチは全国にこんなに。
本展では、東京・多摩地域の神酒口を中心に、神酒口発祥の地といわれる奈良県や、静岡県、長野県、富山県、また独自の発展を遂げた東北地方のものなどを一堂に集めて展示。

こんなふうに御神酒徳利に挿して飾ります。

御神酒徳利の口に挿す正月飾り「ミキノクチ」。
徳利なら山ほどあるのに、こんな肝心なことをしていなかった。来年はしかと飾って神様にわかるようにしましょうっと! 年神様、迷わず我が家にいらしてくださいね…と4月から心の準備。
デザインとは心を形に表したものなのだと。形の前に思いがある。
忘れちゃいけません。気持ちを、その心を。

地震への心がまえ

April 12, 2011

揺れがつづきます。大地震のときに慌てないための便利なマニュアル集を発見。しかと読み、いざという場面で役立つようにしたいもの。地震が終わって落ち着いてしまうと、つい忘れがちに。この機会に必要なものをまとめておこう!と肝に命じた次第(ってまだやってなかったんかい )
click → 地震に遭遇したときの対応マニュアル NEVERまとめ
click → 大地震が起きたときに 必ず読みたいハウツー

出典
風呂場の水は、翌日の風呂掃除までは抜かない。
懐中電灯とラジオはわかるところに置いておく。
非常食は電気・ガス・水道も止まった状態でも食べられるもの。
カイロをたくさん用意しておく。
自転車が便利
_______________

…などいうアドバイスあり。言われると、ああそうだ!ということばかりです。
『料理通信』アンバサダー・宮城県二瓶香美さんのレポートをみると、缶詰は重宝。特にサバの水煮缶!「お腹さえいっぱいなら、どんな状況でも希望が持てるものなのです」確かに。
その他にも ↓
_______________

家族で落ち合う場所を決めておく。

エレベーターの場合、階数ボタンを全て押して止まった階で降り、階段で避難。閉じ込められた場合、長期戦を覚悟して体力を消耗しないようにする。

商業ビルにいた場合、出入口に殺到しない。出入口は一つでは無い。人の流れに流されない。

屋外にいた場合の注意 1.頭上注意。2.車が突っ込んでくるかも。3.陥没や亀裂から離れる。4.水辺から離れる。

海岸沿いの場合は、すぐに高台へ。「より遠く」ではなく「より高いところ」へ。

高圧電線に注意。切れて下に垂れ下がっている事もある。
_____________

*エレベーターに乗らない、頭上注意など、日頃の意識も大切。

鳥は飛び立てるけれど…。富山県滑川市にて。

2月の思い出。人形町きく家

April 11, 2011

大地震から1ヶ月たちました。地震再びで、気が抜けない不安な日々が続いています。
そんな時に、だからこそ!?  素晴らしくおいしかった2月のお酒とお料理の思い出し記録。お酒好きの心を、すべて心得たような、お酒と料理の出会いがありました。
憧れのお店、人形町のきく家さんです。

まずは、神亀の「華吹雪」、青森県で生まれた酒造好適米。冷やでお燗で。

温かなお椀もの。お酒を飲む前は温かなお汁を飲んでおくと体が温まり、悪酔いしません。(右)きく家の女将さん。

菜の花、骨せんべい、空豆と春が盛り込まれた口開けの一皿。

そして、品よく、ほどよく。いい塩梅。噛む程に旨味が出るアワビ、口のなかでほろりととける寒天寄せなど…。
お酒にあうよう、よくよく考えられた、ゆっくりと楽しめるひとそろい。

温かなお茶も。お口とお酒をリセットしてくれます。ゆるやかに長く楽しむ工夫ある料理が次々と。

お刺身はサヨリ、カワハギ。そして青柳。旬の魚介類。

鳥取県、田中農場の田中さんが栽培した酒米・山田錦で醸造した「小鳥のさえずり」。

藤原謙次さん、長島愛さん、神亀酒造の小川原さん、古屋忠文さんでカウンターを囲みました。

温かな一品、再び。

からすみ、なまこの卵巣を干したくちこなど、日本酒を盛り上げるたまらない珍味たち。

なにから、どれから。目の前に広がる楽しい光景。

さわやかな青菜、そして香りのよい蕗味噌など。甘苦酸渋の味わいいろいろ。

きんぴら牛蒡も細やか。

神亀のほぼ全ラインナップを、お燗酒で合わせて楽しみました。
〆は

温かなお蕎麦。飲んだあとは塩気のきいた蕎麦つゆが染み渡ります。そして水菓子へ。

きく家のご主人さん登場(なぜか私と同じ学校卒)。
日本には四季とそれに合わせる日本酒があり、幸せな国だと思いました。
命ひとつひとつに感謝しながら大切にいただく。それは海、山、川、田の豊かな実りがあってできること。自然と人の労力が結集したすべての恵みがあってこそ、幸せで調和がとれた食が成り立つ。それをしみじみ感じた一夜でした。

今宵の神亀ラインナップ! きく家さんにはフルで神亀が揃っています。

桜咲く。誰にどんな一票を

April 9, 2011

桜の花が好きなメジロやヒヨドリ。せっせと花をつまんでは落とすから、鳥がいる樹の下は意図的な花吹雪。桜にはいいメイワク!?

さて、明日は選挙。こんな時の投票だからこそ、自分を問う意味をもつ一票になると思います。政治に文句を言うのは簡単ですが、自分はどうしたいか、してきたかです。
殿村美樹さんの会社TMオフィスからメルマガが届き、『知豊向夢員で日本元気に』というコラムの紹介が。それを読んで、2000年に白紙撤回した芦浜原子力発電所のことを思い出しました。当時の三重県知事、北川正恭さんの素晴らしき判断。原子力発電所計画は撤回できるんです。そんな決断力をもつトップを選びたいものです。
ウィキペディアより
→芦浜原子力発電所
→上関原子力発電所

阪神大震災の被災者でもある殿村さんのブログ→『大震災と色即是空』

↑ 空を見上げると桜!という幸せ

わらべ村の桜井祐子さんより
「被災地へラーメンを届け隊!のラーメンは4月2日時点で1300食を超えました」と報告あり。
陸前高田市への支援物資。ろうそくは足りてきており、今は” 保存のきく食品”が必要とのこと。
●amazon のこんなサービスも
支援物資を被災者が直接リクエストできる仕組みを公開……「ほしい物リスト」を活用
→陸前高田市消防団高田分団のほしい物リスト

_____________
●今日のgoodニュース!
福島県飯舘村の菅野典雄村長「放射能汚染の被災地として、飯舘村が世界のモデルとなる復旧・復興を果たすため、産官学一体で前例のない施策が必要」
→「バイオマス原料、作付けしたい」飯舘村長、農相に提案
素晴らしい菅野村長の判断力!
_________________________
それにしても…、4月10日の投票結果にはガクッ。

ラテアートはカエルの着ぐるみ!

April 7, 2011

2月18日。平和な話。
ラバール・本の学校店に父と行ったときのこと。こちらはラテアートに力を入れた店(全店で)。
父82歳はラテアートなんて知りませんから、お店の人にオーダーするさい「ちょっと驚くようなのお願いします!」とリクエスト。
すると!
テーブルにやってきたのがこの
”二重の着ぐるみカエル”
びっくりする父。「こりゃすごいデコだ!」(父は島根の美保関町七類出身で、絵のことを「デコ」という。初めて聞いたとき英語かと)
そして私の顔を見て
「知合いなのか?」

ちゃいまっせー。
LA BARのウチさんの作です。ウチさんとは、この日初めて会いました(笑)
「飲めんがな」(=キャンノット ドリンクの意)といいながら、楽しそうに飲み干した父。とっておきの親孝行になりました。ウチさんありがとう。
嬉しい心づかいと、その技に感謝!

翌日、フライトの前に寄った米子空港店のスタッフに、このラテアート写真を見せたら「わ〜っ! ウチさんですね。着ぐるみ好きなんです!」ほ〜〜、社内でも有名なキグルミズキなんだ。でも、着ぐるみといっても、二重の着ぐるみですからねえ。しかも私が好きなカエルで。
というわけで、携帯で撮った写真をあちこちで見せ自慢しまくり(これはRICHO GR)

そんな楽しい一杯。笑顔が生まれる一杯。
一杯の飲み物で、こんなに人の心をなごませることができるんだと。
外で飲食する喜びは、そこに
”ひとの技とココロ” を感じるから。
と、写真を見てあらためて思うのでした。

*ラテアート見るのは大好きですが、私自身はミルクが得意じゃないのです(残念)。ミルク以外でアートな飲み物あったら最高なのですが!

2月の思い出 君嶋哲至さん&ブラッスリーグットドール

April 5, 2011

2月2日水曜日。西麻布のブラッスリー グットドールさんへ。3月開催の秋田酒造協同組合主催、お酒の会・勉強会講師を務める横浜君嶋屋・君嶋哲至さんの取材を兼ねて訪問です。
ワインと同じ感覚で、食中酒として日本酒をとらえる君嶋さん ↑ ボードの銘柄もこんな感じです。

食前酒としておすすめしているのがこちら、Mystic soda WHITE=菊姫にごり酒+北海道の炭酸水という。

シュワ〜。爽やかでコクもあり、すっとぼけておらず、ノドごしきれい!

ドリンクメニューがこちら↑ 一番目にはいる左ページが日本酒です。右がワイン。ラインナップが見事! しかもお値段がお手頃。近所にあったらなあ…。

ボードをよく見ると、グラスの名前が。惣誉はキャンティグラス。凱陣はブルゴーニュグラス!
待機中のグラス

お料理です。(左)うずらと麦のサラダ。(右)マスのタルタル。

泡もの再び。獅子の里さん。超久しぶりにいただきました。銘柄は「鮮」500ml。活性純米吟醸。アルコール度数は13度。甘ったるくなく、すっきりクリアーな味。かるさがいいです。

香りも澄んでます。確認する君嶋さん。

↑ お料理ボード・本日おすすめ。お肉好きにはたまらんですよ。

王祿の辛口純米。ミニボトル。(右)本日の魚介料理。

アイスペールに待機へ。

次!キャンティグラスで惣誉。きもと仕込み。

寒かったのでオニオングラタンスープを注文しました。そして凱陣!ブルゴーニュグラスで。

凱陣ラベルは大きくアップ!情報満載で読み応えありですから。阿州山田錦。平成18年酒造年度。

ブルゴーニュグラスとキャンティグラスで飲み比べてみました。やっぱり凱陣はブルゴーニュグラス!味わいがさらに冴え渡ります。

島根県産・無農薬栽培の山田錦で醸した王祿・80%。

これもブルゴーニュグラスで。君嶋さんいわく「味とグラスの形は似たものを選ぶといい」そうです。なるほど。

これくらい大きなグラスですと、粘度もよくわかります。

最後、デザートタイムにおすすめの古酒。朝日川 長期熟成酒 秘蔵純米古酒。コクのあるクリーミィなチーズケーキにも負けないという。

ずらり勢揃いしたグラス。日本酒だけでこれだけの種類を使うそうです。大切につくられた上等なお酒だからこそ、丁寧にいただきたいもの。こんなお店で飲みたいものです。
絶対にやめてほしい提供スタイルは、こぼし酒、なみなみ酒、ヘンな器!お酒に失礼だと思います。
君嶋さんが提案するように、そのお酒に最もあった最適なグラスで、香り、色、エキス分を見たり、だんだん上昇する温度までをも大切にいただければお酒冥利につきますし、なによりおいしくて気分もよくて最高です!

●ブラッスリー グットドール
東京都港区西麻布 4-10-7 3F
16:00〜24:00 L.O.
火曜休み
TEL 03-5467-2648

2月の思い出 安藤醸造+今日思うこと

April 3, 2011

久々に思い出しブログ。1月31日夜の横手市「はせ川」続きです。”だだみ”と日本酒三昧を楽しんだ翌日、仙北市角館町の安藤醸造本店へ。その昔、『おいしい東北』というムック本の取材で伺って以来。10数年前ぶりの再訪です。

この朝は前夜から引き続き寒波の影響で大雪。
店内にまで雪がちらついていたのを見たような…晴れていてもキーンという寒い朝。

窓辺には!お餅がぶらぶら。なんともかわいい!

白くて丸いお餅が藁で束ねられ、寒い国の知恵ですね。

安藤醸造さんのさまざまな味噌が売られています。製法のこだわり

定番商品である「家伝つぶみそ」は、地元仙北産の大豆と北浦郷あきたこまちを使用。その他にも色々なみそが揃っています。試飲もあり。温かい味噌汁はホッとします〜!

お漬物いろいろ。試食もいろいろ。試してから買えるのが嬉しい。
お買い物の一部

全部無添加。

囲炉裏端でおチャッコいただきました。

お茶請けは自慢の味噌漬け、いぶりがっこをはじめとするお漬物各種!

囲炉裏に置いてあった見事な桜柄の薬缶。普通の家庭にはまず、ないですね。実用の工芸品。

四国から嫁いできた若女将の安藤雅子さん。(右)安藤醸造オリジナル醤油味のマカロン!

囲炉裏風景になじむ梅原真さん。

どこの家の前にも貼ってあった「落雪注意」の張り紙。屋根を見て、自己判断です。
安藤さんお世話になりました。

雪、青空に映えるレンガ造りの蔵。明治時代中期の建築で、角館町指定文化財です。

除雪車が通ります。今回、いろいろな除雪車を見ました。中でも歩道用の小さいのを見た時はビックリしました。

武家屋敷通りは雪でまぶしいほど真っ白。
近くには樺細工伝承館があり。

樺細工(かばざいく)といっても白樺ではなく、ヤマザクラ類の樹皮を使う工芸品。独特の技法で、ヤマザクラ樹皮の光沢を生かし、茶筒などお茶道具などに仕立てられます。

皮もさまざま。樺の語源↓

ほぉ。でも気になるのはそんなに剥いてしまっていいの?ということ。

持続可能な採取方法ありという。

制作風景を見る事もできます。

窓からふと見た光景。つららがご立派! 子供の頃は2本とって、鬼の牙のマネしたもんだ。
帰り、佐々木一生さんお薦めの道の駅「協和」へ。

りんごの富士子。安っ。
秋田のりんごはおいしい。今、りんごNo.1は、果樹技師・加藤はなゑさんに教わった”サンふじ スーパーキング”です。甘みと酸味、堅さ、食べた時の果汁の出方ともに抜群! しかも、切り口が褐変しにくい。りんごの最高峰now →以前、はなゑさんに教わったうまいりんごについて

(左)懐かしいつくだに満載。(右)高菜の酒粕漬け。

(左)大根の醤油漬け。(右)シソの実の味噌漬け。

(左)なべすりもち。(右)ニョサク!能代で「エニョ」っていってたあの山菜!?

鬼ぐるみ100円!

古代米入のおむすび100円。
寒い冬を生きる知恵がたっぷりつまった東北の伝統食には知恵がいっぱい。素晴らしい!
伝えていきます!

当然、空港も銀世界なのでした。

秋田空港で飲める日本酒。
●南部美人・五代目蔵元 久慈浩介さんの緊急メッセージ
click please→「米と麹だけでつくる日本酒は明日の活力です。お酒は人々を元気にする、癒しを与える、料理をおいしくし豊かな時間を与えてくれます。日本酒を飲んでいただくことで応援してほしい! 岩手を元気にするためにも、お花見はしてもらうほうが嬉しい! みなぎった活力を少しでいいから被災地へまわしてほしい。今まで以上においしい日本酒をつくり続けていきます。飲む事で支援をお願いします!」

●陸前高田への支援のひとつ

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