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Archive for January, 2010

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熊野の思い出。さんま寿司と新姫ちゃん

January 19, 2010

熊野の名物「さんま寿司」
さんま一尾をまるごと使ったお寿司。しかも昆布でくるっと巻き。

「昆布は堅いですけど噛むと甘みがじわっと出ますよ」と千代寿司のおねえさん。昆布は甘酢で味つけてあります。

さすがに頭は残すようです。さんまは腹びらき。青じそもプラス。熊野のさんま寿司は酢飯に柑橘果汁を使うのが特徴。

熊野は1年中、柑橘のとれる町なのです。JA三重南紀のみかん図鑑。

駅前にできた熊野市駅前特産物品館。熊野土産売ってます。レモン栽培も盛んで大きなレモン1個100円で販売。

レモンは1つ1つラップで包まれています。
除草剤の「じょ」の字がちょっと惜しい。

にょ〜ん!

にょにょ〜ん!!
熊野の新キャラ。新姫(にいひめ)ちゃん! 新姫は熊野で発見された柑橘。

青いうちに使われますが、この時期はさすがにオレンジ色。

香り高い爽やか新姫の果汁。ドレッシングや酢飯にすると抜群です。そして新姫ちゃんはストラップでも登場。

さっそく携帯につけている mus mus佐藤さんです。おちゃめです。携帯は八咫烏のシールつきでした。熊野大好きなのだとか。
今、mus musでは三重ブランドを味わう!フェアを開催中。

七田謙介社長

January 18, 2010

「七田」を醸す佐賀県・天山酒造の七田謙介さん。2010年から社長に就任! 新酒お披露目と社長就任祝いを兼ねて新年新酒新社長でおめでとう会が開かれました。
とはいえ、お祝いとは本人だけ知らされておらず、ただの飲み会と思ってあらわれた謙介さん。大勢集まっていてビックリの巻。

無濾過純米「七田の心」3シリーズすべて生、無濾過。お米はすべて佐賀県産で「天山酒米研究会」のもの。
55%は山田錦&佐賀の華
65%は山田錦&麗峰
75%は山田錦100%

さて、おめでたい時は、おめで鯛!ということで、店のお母さんが魚屋さんに注文した大きな天然鯛のお刺身。うまみがのって久しぶりにおいしい鯛に出会いました。コク、甘み、うま味、食感。ひとくちに鯛といっても違うもんです。この時季はエサも違うでしょうし。これだけ味に違いがでる…というのは、人間の体もそうなのでしょうねえ。食べたもので体は変わる。

山田錦を25%削って醸した75%の七田。これは新酒、後に75%の1年熟成をいただきました。味のりがグーンとワイドに。

冬名物、三浦大根のふろふき。そして店主の知人、愛知県在住のオジさんが海に潜って穫ったという冬なまこ。聞くだけで寒い。

新潟県「鶴齢」の青木社長が、新社長にプレゼントした本「社長の手帳」。
内容が? という質問に青木社長は
「僕は読んでないの。読んだら要約して教えて(笑)」

ジャズフルート奏者の小島のりこさんの演奏も。飲みながら演奏できるのはスゴい。

鳥取県のらっきょう。甘みを加えていないのに甘い塩漬けらっきょうです。

ご参加の明るく楽しい酒販店さん。右は江戸川区・宇田川商店の宇田川さん、そして永福町・松坂屋酒店の池田さん。

鶴齢の青木さん↑お帰りです。江東区のかねゑ越前屋の藤井さん。二人でハグハグ。巨体の重なり(笑)
こうしてお祝いの一夜はふけていくのでありました。
謙介社長、ますますのご活躍お祈りしています!

湖育ちの牡蠣

January 17, 2010

三重県・白石湖でとれる希少な牡蠣。渡利牡蠣、弘法牡蠣とも呼ばれています。
海で育つはずの牡蠣がなぜ湖で? と思ったら、白石湖は熊野灘の黒潮が混ざる汽水湖とか。周囲5kmほどの小さな湖で生産量も限られ「まぼろし」と言われているそう。とはいえ地元では2100円で食べ放題もあるそうです。
さてこの渡利牡蠣、地元では握り寿司も人気。牡蠣を醤油とみりんのたれで味つけて寿司飯にのせ、わさびではなく黄色い芥子で食べるのが特徴!
噂に聞いていましたが初めていただきました。甘辛い醤油だれの牡蠣と芥子は結構あうもんだなあと。
今回の寿司屋さんは「一富士」さんのものでした。火がしっかり通してあるのでお弁当でも安心。Yさんお心づかいありがとうございました!

snow富士山

January 16, 2010

快晴!
ANA広島行きの飛行機、B777-200・36Aから望む。
中国地方へ飛ぶ飛行機は進行方向左側に富士山、沖縄行きは右側。座席を指定するときは富士山基準。

ズームUP!雪をかぶったブルー&ホワイト。

翼に太陽が当たってキラリ−ン。その光が下の白い雲に反射して、眩しい光スポットが。

注目!白瀑さんのミルキー「ど」分けてもらえます☆限定

January 14, 2010

世界遺産、白神山地のふもとにある秋田の蔵元白瀑 ↑蔵元杜氏の山本友文さん

水は白神山地のナチュラルミネラルウォーター。
お蔵に伺ったら、活性にごり酒「ど」の酒粕を発見。

味わわせてもらったら、なんとも
とろ〜りミルキー♡
スーパーで売っている酒粕は”板粕”と呼ばれる、板状になった堅いもの。そんな堅い板粕は水を入れて柔らかくし、すり鉢でする必要がありますが、ミルキー「ど」はすでにとろとろ状態なのですぐ使えます。
このままで、おいしい!
このままが、おいしい!!
「ど」という活性にごり酒になるわけで、酒粕といえども酒が搾りきれておらず!? 甘さもしっかり、お酒の味がなにしろたっぷ〜りと残っています。

(↑ 「ど」の瓶。出番待ち)
「欲しい!」と思い、蔵元杜氏の山本友文さんに聞いたら「お分けしますよ」とのこと。

20kg入りを特別に!
儲け度外視で「段ボール代と手数料程度でいいですよ〜」と。
送料込み!2000円+代引き手数料
20kgってピンとこないかもしれませんが、スーパーで売っているのは200g程度です。
今回は20kg!
2kgじゃなくて、20kgです。
使い出ありますよ〜。
このままスプーンですくって、大人のsweetsとして
少し温めて「ど」ミルキーdrinkに(温めすぎは風味が飛んでもったいないです)
お漬物に
美容に(笑)
このブログを見た人だけの限定です。
というわけで、お酒屋さん、お店で売っていない「ど」のミルキー酒粕。ぜひ、お取り寄せして、本物のとろとろ味の酒粕を楽しんでくださいませ。
超お買い得!
なんといっても20kgですから。

私の体重の半分しかない(ウソ)
・純米吟醸「山本」と蔵紹介したblogはコチラ

●山本友文さんの「ど」酒粕 beauty で試している報告
「お風呂上りに酒粕を塗って、シャワーで洗い流すというようなことを毎日しております。まずは自分が実験台!にと。
酒粕はユルユルですので肌には良く馴染みますが、匂いはキツイです(笑)。鼻はすぐに慣れるので、直ぐに気にならなくなります(爆) 毎回、自分が魚の粕漬けになった気分になるのが面白いです。
使用量はお玉で1杯分ぐらいなので、一袋を使い切るのに半年はかかるでしょう。経済的ですね。塗った状態をどれだけ維持するのかで効果が大きく変わると思うのですが、
秋田は数日前から冷え込みが厳しく、酒粕まみれでジーッとしていると風邪を引きそうになるので、3分が限界です。風呂上りのボディーローションなしでもしっとりツルツルになりますし、匂いも肌に残らないので、今後も継続したいと思います」

美肌です!
お試しになる場合は自己責任で(笑)
_____________________________
ミルキー「ど」の申し込み先は
メール → sirataki@shirakami.or.jp
または
fax → 0185-77-2312
「以下の項目をお忘れなく!」と山本さんより。
受け取り人の
1.住所
2.氏名
3.電話番号
4.受け取りに都合の良い時間帯
です。
送料込みで2000円+代引き手数料ですが
離島の方は送料が変わってしまうそうなので、
お問い合わせくださいとのことでした。
蔵は超少人数のため、電話をしても出ません(ほんと)
というわけで、メールかファックスでご注文をよろしくお願いします。
sirataki@shirakami.or.jp
fax 0185-77-2312
*お酒の販売は行っておりません。HPに販売店あり。

秋田のイケメン☆山本さんと天洋酒店浅野さん。もちろん天洋さんで白瀑バンバン売ってます。

参加者募集。初代どぶろく大賞!

January 13, 2010

先日『どぶろくと女』の出版記念パーティに参加。
その主催者、酒文化研究所の山田聡昭さんから東京初!というどぶろくeventのお知らせが
「阿部さんの本を出したこの機に、ちょっと大々的に”どぶろくイベント”をやります」ふむふむ。
「北は北海道から南は宮崎まで。
全国133のどぶろく生産農家から、厳選した60点を集めます!
一緒に初代どぶろく大賞を選びましょう!」
東京初! 各地のどぶろくを飲み較べ
「TOKYOどぶろくフェスタ2010」
「日本の酒文化のルーツを体験してみませんか? 東京で初めて、2度とやれないかもしれない、レアもの企画です」
なんだそうです。

↑「田圃でどぶろくは味わいが増すねえ」とご満悦の山田聡昭実行委員長。どぶろく大賞は誰の手に?
日時:1月30日(土) 14:00~16:30
会場:東京農業大学校友会館グリーンアカデミーホール
●詳しくはコチラ

■お申込みは
〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-3-14CMビル
酒文化研究所  山田聡昭さんまで
TEL03-3865-3010 FAX03-3865-3015
yamada@sakebunka.co.jp

↑生産者と酌み交わすどぶろくの図。全国で133……。そんなにどぶろくつくっているんですねえ。

熊野に行って三角みくじ

January 13, 2010

三重県さんとご縁ができて、お仕事で関わらせてもらっております。とはいえ、熊野&尾鷲まで行く機会があっても、ピンポイントで用事をすませるのみでした。
熊野&尾鷲は、ホント〜に遠いのです。名古屋からJRワイドビューという窓が大きな特急列車で2時間50分、東京からだと5時間以上!(だから豊かな自然は残るのかもしれません)
今回は人生初! 熊野古道を歩きしました。古い石畳を踏み込むたびに、心身ともに洗われていくよう。遥か昔の人も同じ道を歩いたかと思うと感動です。これについてはまた詳しく〜。

本宮で「石おみくじ」しました。おみくじだなんて滅多にトライしませんが、石つき三角おみくじとのことで試したくなったのでした(笑)

さてその三角石みくじ、願い通り、出てきたのはクリスタル!

おみくじもただの印刷のみではどこの神社も変わりがないわけで、これも工夫ですね。
昨夜の帰りの特急列車がありえないところで緊急STOP。なんとひとつ前の普通列車が猪!にぶつかったとか。結局40分近くの遅れで名古屋に到着。長〜い車内がさらに長くなりましたとさ。
猪さんにはお辛い話し。合掌。

小田原市・未来の食卓シンポジウム

January 10, 2010

先月20日、神奈川県小田原市で「未来の食卓」の上映会。
この映画は学校給食と高齢者の宅配弁当の食材を、すべてオーガニックに変えたフランスの農村・バルジャックを描いたドキュメンタリー。村長さんの行動が痛快!です。
会場となった小田原市民会館小ホールのロビーでは、地元小田原で栽培されたオーガニック野菜や米、パンの販売も。生産者がたくさん参加し、それを求めるお客さんで大にぎわい。小学校の有機農業体験パネル展示などもあり。活発な動きが感じられました。やりますね小田原。

主催はCLCA子どもと生活文化協会、有機栽培を実践する農家グループ、子ども関連の会の関係者という市民力による「未来の食卓 自主上映実行委員会」。
上映は2回あり間に「食で元気な子どもたちを」をテーマにしたシンポジウムが開催。今回、そのパネリストとして参加したのです。パネリストは3名。農林水産省の有機農業モデルタウン事業に選ばれた小田原有機の里づくり協議会メンバーの小田原有機農法研究会代表の石綿敏久さん、小田原市長・加藤憲一さん。

小田原有機の里づくり協議会のあしがら農の会、なんくる農園、ジョイファーム、報徳農場生産組合などの野菜が並びました。志村米店、ポタジェララも出店。生産者と意識の高い市民+行政の連携プレーが素晴らしい。

農家十五代目という石綿さん。有機JAS認定取得のキーウィ、みかん、レモンを栽培し、小学校の学校給食に提供も。また、小学校に米作りの指導も行っています。自分の田んぼより心配でならない(笑)とか。
農薬に頼らない田んぼや畑になるまで、5年間かかるという話をわかりやすい写真で説明してくれました。
左は慣行農法、右側は石綿さんの自然農法の田んぼ。1月雪が降りやんで30分たった状態だそうです。20年もの間、農薬や化学肥料を使わず、レンゲの花や米ぬかをまいた田んぼは地温が高く、外気温が2℃の中、5℃近くも。なので、雪がさっと溶けてしまうとか。雪がつもっている田んぼは3℃だったそうです。
慣行栽培から自然農への転換を、定点写真で見せてもらいました。3年でその差が縮まり、5年立つと、慣行栽培だった田んぼにも青く草がはえ、ミミズが増えて健康的な土になり、地温が上がったのだそうです。こうなったらしめたもの!
農薬を使わない自然栽培を…と口で簡単に言っても、農家さんの負担は金銭的にも心理的にも大きい。数年感はぐっとガマンの子にならねばなりません。途中でかなりの不安に襲われます。ですが、こうして5年立てば、必ず、確実に!土力はよみがえる!と石綿さん。未来が予測できれば、やってみよう!という気になります。石綿さんはそのことを伝えたいのだそうです。

そしてやまよの番。日本で暮らすわれわれが食べるべき主食とは何か…ということをお話しさせていただきました。

ラストの加藤市長。お嬢さんが血液の病を患い、病院から「すべき療法はありません」と宣言が。この事がきっかけとなり。食べ物と民間療法で家庭で治療。抗ガン剤を入れる事なく、今、健やかな高校三年生に。「食は命を変えていく」ことを訴えています。真実の言葉は力強かったです。
「有機農業モデルタウン」をマニフェストにかかげ「無尽蔵プロジェクト」も始動。
小田原ゆかりの二宮尊徳の「すべてのものにはトクがある」意欲を持てば無から有、知恵やエネルギーが無尽蔵に沸いてくることから命名。そのプロジェクトのひとつが「食の小田原」なのだそうです。
「食の小田原」=地域資源を活用することで地域が豊かになり、食の質が良くなり、心豊かに育っていく。「命を大切にする小田原」それには食だ!と。住んでいる人自身がイキイキすれば、医療費もかからず健康的に暮らせる。すべてはつながっている…その循環が必要ということなんですね。もうちょっと素敵な言葉がたくさんでしたが、稚拙なメモですみません。詳しくは加藤さんのHPを。
食と命の関係を大事にする小田原、住みたくなりました(笑)。
シンポジウムの後は懇親会! オーガニック素材を使ったお料理がテーブルに。

「足柄平野の農業をどう守っていくか。みかんや梅を栽培している農家さんの高齢化も問題。平均年齢が65歳。あと5〜10年で難しい状況になる。その逆にお金を払ってでもしたい人がいる。大企業から農業体験の申し込みもある。農地の貸し借り、農法の指導など検討中」と加藤市長。

↑CLCA子どもと生活文化協会・和田重宏さん。いつも素敵な笑顔の人格者! 大ファンです。「学びと農は切り離せない関係」と、昔から教育に取り入れてきました。農に関わることで、食物のありがたみ、生命のすばらしさが実感できる。自然が残る小田原はそれに向いている土地がらなのですね。

小田原の豆鯵の干物。玄米ごはんサラダ。

地元の小麦で焼いたパンに野菜や豆腐のペーストがon。豆腐クリームの苺ケーキ!

以前、お会いした方に偶然会ったり、意識の高い、いろんなジャンルの人たちが大勢集まりました。素晴らしい連携力です。

右から司会の椎野さん、ちひろさん、ベンさん。(右)加藤市長=通称カトケンと呼ばれていました。

CLCA子どもと生活文化協会の和田先生と赤田さん。(右)イケメン石綿さん。畑視察の約束をこの時はたし、7日に訪問してきました。いいお話をたくさんお聞きしたので(6年たっても腐らないキーウィを見た!)、またご報告します〜。勉強になりました!
石綿さんの柑橘果樹園です。
聖地!!

1月7日撮影。レモンの樹がなんとも健康的! 驚いたのはこの寒い時季にこの下草のボリューム! 足もとふかふか。
体が「気持ちいい〜〜っ」と言っているのがわかりました。
ちょうど西日がさし込んで、ありがたい光がキラキラ。気持ちいいレモンとみかんの果樹園でした。
小田原万歳!

いや、ホントに住みたくなりました。住むなら石綿さんちの隣がいいなあ(笑)

境港父の畑で3本足大根

January 9, 2010

境港の父は畑を二カ所持っています。ここは家に近い方の砂畑。砂地ですが、なかなか上手に野菜を育てています。写真はボリュームたっぷりの大根の葉。大根の葉好きなので、柔らかな中心部分だけカットして持ち帰りました。
大根葉は辛みが美味で、おひたしはいうに及ばず、塩茹でしたものにオリーブオイルと醤油またはバルサミコというのもあうんです。

うまいです。

お正月の大根は、身もすごいボリューム。
いつもは送ってもらうばかりなので、姉と収穫の手伝いをすることに。
大根抜くのは楽しそう!

抜きますよ! ほーい。ずぼぼっ、すっぽん!
非力のやまよでも、なんなく抜けます。

おうちゃくしてまとめて3本抜いたと思うでしょ。ホントにどう見ても、この大根は複数本に見えます。
が、なんと1本!の大根なのでした。お得なような、そうでもないような。どうしてこんなに分かれてしまうのでしょう。陰性過多?

大根を洗うシスターズ。足の分かれ目に砂が残ります。そう言えば、去年もそうだった…。そうだ、この時だ!

冬のレタスですよ。外の葉を落としている図。(カリメロみたいな頭。ウールの帽子を自分で洗ったら縮んできつきつに。無理ヤリ伸ばしながらかぶっているという)
市販のレタスよりぐっと味があります。動物性食品を食べ過ぎた時に作るサラダはこんな感じ。
1 レタスを冷水につけてからひとくち大にちぎる。ざるに上げて水気をきる。
2 ボールに、レモン果汁+好みでりんご酢少々+自然塩+オリーブオイルを入れて混ぜ、ちぎったレタスをからめる。ひきたての粗挽き黒こしょうをふる。
爽やか〜になります! 酢より柑橘果汁をメインで使うほうが味が厳しくならず、風味良くて好き。ひきたての粒こしょうがピリッとしてよござんす。
レタスは鍋でしゃぶしゃぶしてもおいしいし、火を通すとあっと言う間に1個食べられます。
野菜の砂を落とす水は井戸水です。温かい〜。普段出来ない楽しさでした。

雪がふると悲惨な畑仕事ですが、天気がいい温かな日なら極楽です。
母の長靴を借りて行きましたが、PLANT 5という大型安スーパーに行くと、長靴がこれでもかっというほど売ってました。

シューズ売り場は似たような長靴で真っ黒! 必需品だものね。

美保の関名物、焼きいか

January 8, 2010

島根県の突端にある美保神社(こちら詳しいHP→出雲國神仏霊場)に初詣しました。
美保神社は海に面した神社さん。海といっても海水浴場ではなく、漁船が集う港の海。そんな美保神社はゑびすさまの総本社! 漁業の神様としても名高いのです。本殿は国の重要文化財です。

お守りも鯛!

御利益は「海上安全」「大漁満足」など。山あいの神社さんではまず出ない漁業系言葉が飛び交います。
ここにお詣りしたら、コレです。コレ。

いかをかるく干して七輪で焼き、甘辛〜い醤油だれをつけた香ばしくって肉厚の「焼きいか」。
私にとっての焼きいかは、美保神社でいただくこのスタイルが原点。
東京の祭屋台で、冷凍いかをバケツの水で解凍しながら、鉄板で焼かれた真っ黒の物体を見た時は
「こんな汚いイカを食べる人がいるの〜?」とたまげたもんです。それはイカがなものかと。えぇ。

焼きいかの屋台は常時4〜5軒出ています。

お土産ものやでも焼いてます。

どこもかしこもイカ!のカーテン or のれん。イカすぜ!

透き通るように純白のいか。各店、自家製です。とはいえ遠目からだと、どれも同じように見え、選ぶ決めてに欠けます。もっと特徴を書いたらいいのに。いかの種類、干し加減、焼き加減、秘伝のたれのことなど書く事いっぱいあると思うのです(おっと職業病)。

鳥居の前に陣取った焼きいか屋台のおばちゃん。場所の争奪戦もあるのだろうか。いかだけに、いっかいずつ交代とか?

神社側から海を望む。本当に海の前というのがわかります。
さて、美保神社すぐ脇には、青畳通りという風情が残った古い通りがあります。

(左)明治時代の建物が軒を連ねます。中でも(右)美保館の本館は築100年。建物の中に建物があるようで相当面白い! 大座敷は一見の価値あり。料理は魚魚魚!

お詣りも見物も終わったら、最後に〆の焼きいかを。ここの屋台はシマメイカだそうです。

5時近くなり、店じまいの準備中のおばちゃんたち。売れ残ったいかは皆さんで食べるのでしょうか。もう、いいか…て感じ?
焼きいかはどこの店も500円でした。
いかはかるく丸めるようにして、たれをからめてビニール袋にくるりんと入れてくれます。食べ方指導もあり。たれが手につくと車のハンドルがべとついてちょっと悲しい…ですからね。と、経験者は語る。
屋台の食べものも、こんな風にご当地ものが幅をきかせてほしいもんです。

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