Sidebar Window


Search




Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window




Topics



Monthly Archives





大阪・山中酒の店へ 3

R0041084

天国への階段!? 山中酒の店のお酒売り場へ上がる入口。前日からの続き

R0041206

お酒の部屋は巨大な冷蔵庫。庫内はあまりにも冷えるので、階段下に防寒着が用意されています。

ドアをぎぃっと開けると

R0041207R0041208

お酒、お酒、お酒がそれはたくさん並んでいます。普段知っている銘柄でも、見た事ないものが多く、あれもこれも…と、ほー、ふー、ひー、へーと言いながら見て回る事になります。

東北泉、★旭日、満寿泉、開運、明鏡止水…など銘酒がずらり。最近あらためて感動した墨迺江。美しい味。安すぎるんじゃないかと心配してしまうほど。

もっとも山中酒の店にあるお酒は、どれも価格以上に価値あるお酒ばかりです。管理も贅沢。本当に丁寧に扱っているので、お酒もここなら本望かと。「ちょっと熟成しちゃおうかしらん」という余生をここで楽しむようなお酒もいたりして。

井上さんおすすめのひとつが綿屋。

R0041226

綿屋はお米の種類がたくさんあります(宮城は県全体のお酒のレベルが高いと思います)

綿屋の三浦さんにこんな会をお願いしたことも。宮城県産・山田錦の生産者、佐藤さんの顔も。

R0041215R0041217

そして、昨夜の〆の酒、天遊琳。そして大治郎、一博。

R0041213

ダウンジャケットを着てお土産酒を物色中!お酒売り場はお宝満載で、見飽きることがありません。まさに宝箱。問題は寒さだけ〜〜〜っだ。ダウン着てても寒いです。だんだん心臓がピコピコ鳴って終わり(ってウルトラマンかい)。

R0041209R0041220

一番奥の部屋はマイナス5度。激寒です。お仕置きでこの奥の院に閉じ込められたら悲しいな〜っと思う。そんなこと誰もしませんってか。お酒飲まれて困っちゃうから恐ろしくてできませんってか。妄想劇場。

R0041218

マイナス5度の部屋。ここにはデリケートなお酒がぎっしり。

R0041221R0041222

秋鹿の純米吟醸のにごり酒「霙もよう」。王祿の「渓」、辨天娘の槽汲みなど。

こんなに寒いのに井上さんは薄着で平気で仕事中。

R0041211

慣れなのでしょうね。ヤングマンだし(やめてその言い方…と自分に言う)。

階段を降りると、ホッとする温かさ〜(笑)

R0038845

こちらの冷蔵庫は試飲用の日本酒軍団!ずらずら〜〜ずらり。

ちなみに山中酒の店では、日本酒以外のビール、焼酎、ワインの取り扱いは一切ありません。潔いほど日本酒ONLY★

R0041227

冷蔵庫前にある大きな木製のテーブル。その端では水が出るようになっています。試飲用のグラスも盃も清潔な状態で待機中。

寒いのいやん、見てもわかんないし〜って人は、ここで試飲させてもらって、気に入ったものを選ぶというのもおすすめです。

R0041079

レジ前には二升入るオリジナル帆布製バッグ、保冷袋も用意されています。宅急便で発送もOK! オンラインでも購入可。

R0041081R0041080

こんなにあると困っちゃうリンダ♡状態ですが、井上さんをはじめとする親切なスタッフが好みを聞いて、オーダーにピッタリあうお酒を選んでくれますよ。

というわけで、至れりつくせりの山中酒の店。何の知識も不要です。適正価格のおいしいお酒がよりどりみどりさん(またもや、古っ。若者は知らんネタ)。しかも管理が素晴らしい!日本酒はワインより温度がデリケートなんです。そうでもないタフな酒もありますが。それだって冷蔵管理するにこしたことありません。

日本酒はじめてさんにこそ行ってほしい日本酒専門店です。いまだ人生の1本に出会っていない人は是非!

R0038847

なにしろ「飲んで食べたいな〜っ」と思ったら、4階「佳酒真楽(かしゅしんらく)やまなか」にあがればいいのですから。

R0038873

4階のマスコット!カエルのデキャンタくんも待っている…かもしれない。

http://www.yamanaka-sake.jp/main.html

Topics: shop, ご当地もの, 日本酒 | 2010/5/28 18:31:59

大阪・山中酒の店へ 2

R0041116

前日からの続き

山中酒の店、4階にある「佳酒真楽(かしゅしんらく)やまなか」

いただいたお料理をご紹介します!

R0041108

タコと大豆の煮物。タコの皮色に染まった大豆ちゃん、キュートです。

R0041106R0041113

(左)ぷりぷりジューシィなバイ貝の酒醤煮。(右)ほっこり炊いてある長芋さん+香り味噌。

R0041119R0041121

(左)練りごまがクリーミィ、とろりん里芋。(右)帆立と蛤のスフレ。ふわふわのやさしいおいしさ。

久々の大阪で、大阪在住の古くからの友人にも再会!

R0041129R0041130

殿村美樹ちゃんです。「ちゃん」で呼び合うのは同い年だから(笑) 美樹ちゃんはアイディア溢る玉手箱頭脳の持ち主。TMオフィスという”地方でがんばる企業を応援”する誠実なPR会社の社長です。フジサンケイビジネスアイで「地方の元気前線」という記事も担当。今回は柿太水産の「ボッシーニ運動」を。じつはお互いに、これぞと思う生産者さんの情報交換をしています。そして今年から中小企業基盤整備機構・経営支援アドバイザーに認定!「地方のしんどい企業の役にたちたいんや」。とのねこblog

R0041138 R0041139 R0041136

今は元気な美樹ちゃんですが、数年前、医療ミスで大腸が傷つけられ、まったく予期せず人工肛門になった時期があったのです(今は無事☆元の身体に戻りました)その時の話は事実だけに説得力大。

R0038855神亀ひこ孫純米吟醸

自分の大腸をこの目で見る事はできないですよね。その時の美樹ちゃんの話。

ある食べ物を食べると、身体の外に出た大腸が”ブルブル震えて怒る”のを知ったそうです。そしてきれいなピンク色が濃い色に変色した…と。

内臓臓器は普段、見ることができません。ですが、何を食べて何を飲むと大腸が驚き、震えるのか。それを見れば「恐ろしくて、かわいそうで、身体に負担をかけるものは食べられなくなった」と美樹ちゃん。

R0038854王祿

「●●●ラーメンを食べたら、あ〜っ、怒ってはる(笑)って」。

そして激しく震えたあとは必ず下痢だったそうです。下痢する前はそんな大変なことになってるんですね。びっくりしました。大腸が、もぅこれ、アカンわ〜っと悲鳴をあげているということなんでしょう。そんな話を身振り手振りをまじえ、爆笑大阪弁で語ってくれる美樹ちゃん。ホントにこうして一緒に飲めるようになって嬉しい。話を聞いた感じだと、不自然な添加物が多いものが一番アカンとみました。

R0041132R0041135

その美樹ちゃんが唯一、楽しく安心して飲めるのがこのお店。山中さんの選んだ純米酒ならOKという。「だから飲むのはこの店だけなんよ(笑)」 →業務連絡。明日もお邪魔するそうです。

R0041140R0041151

秋鹿「朴」2008年醸造の特別純米酒 無濾過生原酒。

R0041122R0041170

野菜を使った料理たち。身体にやさしい。化学調味料は一切不使用。

R0041199R0041202

山中さんの手による小蕪まるごと煮物。純米酒たっぷりの煮汁が美味!

そして、今回の訪問で見なくちゃいけないモノがありました。それはお揃いのカエル・デキャンタ!

R0038858R0038860

TOYO KITCHENでひと目惚れしたあのカエルのデキャンタ! ガラス好きの山中さんもお取り寄せしたのだとか。「確かにこれに入れるとお酒の味、変わりますよ〜」と山中さん。イタリア職人による手ふきガラス製。うちの子よりも顔が若干スリムでした。持ち主に似る!?

楽しい時間はあっという間。

R0041088

心ある純米酒に感謝の一夜。

R0041183R0041184

山中コレクションの器たち。

R0041181R0041185

お店も終了の時間となりました。

R0041197

ひと仕事終えた、山中酒の店の店長・井上勝利さんです!ものすごい記憶力男子。京大出身で天遊琳を醸造するタカハシ酒造の高橋さんと同じ学部だそうです。〆のお酒はその天遊琳で。

つづく


Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2010/5/27 0:02:17

大阪・山中酒の店へ 1

R0038844R0038843

あちこち寄り道しながらも、予定通りの19時すぎに到着!

IMG_4318IMG_4319

大阪の山中酒の店さんです。久しぶりの訪問!嬉しい☆

店の前の、ミントが群生する空き地が駐車場に変身。しかも激安。便利です。

R0041098

酒販店4階にある「佳酒真楽(かしゅしんらく)やまなか」本日のお品書き。そそられますね〜。右からひとつずつお願いします…という感じ(笑)

IMG_4321IMG_4324

厨房横にはお燗用のとっくりが待機。

R0041085

今宵のテーブルには「竹鶴」「生もとのどぶ」「辨天娘」「開春」と、一升瓶がずらり勢揃い。すべてお燗のために生まれてきたラインナップ!

あのー、これは私のためではなく、もともとこうなっていたテーブルなのです。えっ、だからこのテーブルに!?

R0041090R0041094

お燗酒用の器各種。(右)山中基康さんです。「いらっしゃい」。はい!お世話になります。

R0041096R0041097

照れる山中さんと2ショット。はじまりはじまり〜。

R0041100R0041101

白影泉、会津娘、★旭日を視線に入れながら、奥の冷蔵庫を望む。(右)はじまりの一杯は広島県、竹鶴「小笹屋竹鶴」。きれいな山吹色のお酒。いい酸しっかり、口当たりなめらか。こっくりしてます。おいしい! 大阪だよ〜。山中さんですよ〜という嬉しい気分が喉からこっくりストンとじわじわ。

R0041104

はいnext!のお酒。 ふふふ←ブキミ?

つづく


Topics: shop, ご当地もの, 日本酒 | 2010/5/26 8:42:56

高速で寄り道

IMG_4277IMG_4287

高速へ向かう途中、オーガニックという文字が入った看板を目にしました。酪農王国オラッチェ? そして地ビールも併設? 組み合わせが妙じゃありませんか〜っというのでちょっとだけ寄り道。(左)オラッチェにはザーネン種のやぎ・だいすけくんがいました。このやぎ種、オスメスともにひげがあるんだと。

IMG_4280園児昼食中。のどかです。

IMG_4285

メニューは牛系(飲んで食べて)とオラッチェ敷地内で製造されたビール!

IMG_4281

体験学習待機中のテーブル。アイスクリーム作ったりするそう。その傍らにあるドリンクのチケット販売機。

IMG_4283

ほ〜っというくらいビール充実。ミニグラス290円なら試しても…という気分に。

IMG_4279

牛とビール。不思議な組み合わせはこういう施設。

さて、静岡といったら! 1番は

IMG_4292

なんといっても富士山!雄大ですね。空から見ても、高速から見てもほれぼれします。

2010.01空から富士山

IMG_4301

サービスエリアから一望。富士山はどこから見ても素晴らしい!

IMG_4302

さて最近のサービスエリアでは、ご当地農産物を販売するようになりました。これはお茶の木の苗。静岡ですからね。

IMG_4303

タケノコも生と茹でたものを販売。「静岡は上等なタケノコの名産地です」と販売員さん。

IMG_4305

ものすごい薬効があるという薬草。「なんに効くかいえないから書けないんですが、知ってる人は知っているから大量に買われるんですよ」

そうか、知ってる人は知っている。知らない人はまったく知らない。そりゃそうだ。

メニューもワールドワイドに対応。

IMG_4306IMG_4307

きつねそばは豆腐片面条

IMG_4308IMG_4309

ざるそばそういう字を書くんですか。なぜか書体が3種類組み合わさっているのが気になる。(右)「春告丼」ですって!風流ですわ。

工夫しているSA、PAの食事。ですが、ラーメン、カレー、カツ丼が主。食べたいものはなかなかありません。

と思っていたら長距離ドライバー用の定食屋さんを発見。

R0038836R0038838

おかずがいろいろ並んで好きな物がチョイスできるという。これは見てから選べて納得感あり。

IMG_4314IMG_4315

まぐろの山かけ。釜揚げしらす。

IMG_4316IMG_4312

冷や奴、今日のサービスという限定品、まぐろ切り落とし。静岡だからね。

まわりを見るとお客さんは全員、男性ひとり客。ひと目見て、プロの長距離トラックドライバーという感じ。

高速道路の主要なお客さんであるドライバーさん向けに、ヘルシーメニューがもっとあれば、事故も減るかもしれません。目にいいと言われる素材や、胡麻、具沢山の味噌汁、青菜のおひたし、まともな漬物とか和の食で。

R0038840

自然食バイキングが都会で流行っていますが、高速道路でもいかがでしょうね。そこで食べたいから高速に乗る!くらいの店があったら楽しいし嬉しいし、元気がでるなあと。

R0038841R0038842

「あの店で集合だ!」 映画バクダット カフェで、トラッカーのメッカになる、そんなシーンがありましたっけ。

島根県の知合いが東京出張する時に、富士川楽座まで一気に運転し、そこで運転を交代するんだと言ってました。なぜ富士川か。そこではビールが飲めるから!富士川楽座は、道の駅と東名上り線富士川SAが接合したオープン型サービスエリア)

島根から静岡県の富士川まで一気ってすごい!目標があれば人間がんばれるってこと。それにしてもねえ。



Topics: ご当地もの | 2010/5/25 19:10:42

ドライブのとも+朝焼け

IMG_4272IMG_4276

GWの連休、車で境港まで。ロングドライブのおともを近所のナチュラルハウスで購入。木のひげのツーリングならぬ「ツーロングA」という小麦の味がかむほどにする堅いクッキーなど。

「ツーロングAはツーロングの蜂蜜抜き。卵の照りも付けず究極のシンプル味」HPにあり。まさにそんな感じ。焼いた小麦粉系は普段食べませんがドライブにはピッタリ。

IMG_4275

噛みしめるもの中心。つりきち」は↑気をつけて食べないと尾っぽ部分が口内に刺さって痛い思いをする危険な魚形ミニミニせんべい。コツは口に入れたらしばし湿らせ、そのあとおもむろに噛むと安全あるよ。黒ごませんべい、ひじきせんべい、もうちょっと甘さ控えめだと嬉しいあるよ。

この他に梅干し(必ずや目がさめる)、水、スタバのタンブラー。玄米のおむすび!そして日本酒&ワインを積んで、準備万端。

…てなことをしていたら、出かけるのがすっかり遅くなり、暗くなりはじめてしまう。それなら無理せず翌朝早く出発するか、それとも途中までいくか、その途中とは焼津あたりか?それとも…。などと考えているうちにまた遅くなり(笑)。

いつもこんな感じのいきあたりばっ旅!(人生と同じか)、いろいろ考え、とにかく進め!熱海まで。当日宿泊OKのかんぽの宿熱海本館へ。7時すぎに家を出て、着いたのが9時半。それから街散策。

R0041017R0041019

八重桜がたわわに満開。ある居酒屋さんの前を通ると開運白隠正宗があるという。のぞいてみることに。

R0041022R0041024

ふんがーっ。お酒が大の苦手な”こぼし酒スタイル”でやってきた。ガクッ。手が濡れてこまります。升の四隅は洗ってあるのか。こぼし酒撲滅運動がんばらねば。

●2009.8月日本酒を飲む器「獺祭」の提案

R0041034

全長2cm、3cm、4cmという極小サイズの鯵南蛮漬けあり。命大事に。しかしミニミニ。

カラスかあ…で夜が開け(かけ)て

R0041052

宿から海を望む。普段、壁しか見えない家に住んでいるので、広がりのある朝の光景は超貴重! 朝はこうやってやってくるんだ! ピンクオレンジ〜ブルーの美しいグラデーション。

R0041054

だんだん夜が開けて、明るくなって

R0041061

おはようございます!

R0041062

朝食はバイキングスタイル。

R0041068R0041069

仕事で泊まるビジネスホテルでも朝食はほとんどがバイキングです。各宿とも最近はご当地素材がひとつやふたつは入ってますね。かんぽの宿熱海本館のサラダのコーナーにはお好み焼きに入れるようなエビが。熱海らしいということなのでしょう。釜揚げしらすもありました。

しかしステンレスのボールは調理途中的雰囲気。プチトマトの器はお相撲さんの盃のようにも(笑)

熱海らしく鯵の干物も。

R0041075R0041077

ご当地らしいといえば!

R0041078

ところ天があるのが、かわいかったです。


Topics: ご当地もの | 2010/5/25 14:22:40

青大豆の丸から楕円・てるやん

IMG_4260

『純米酒BOOK』でも紹介しましたが、おつまみで大好きなのが「ひたし豆」。青大豆を一晩水にひたして、歯ごたえ残してさっと茹で、塩味で食べるという「おつまめ」です。某居酒屋の長野県出身のお母さんに教わりました。その店では枝豆の季節以外はこのひたし豆が最初に出ます。店では醤油と鰹節をトッピング。うちでは茹でたあと塩水か割り醤油につけてます。

IMG_4152

長野県に行ったら「ひたし豆」の名で青大豆が売られていました。調理名がそのまま豆の名前になっているほどポピュラーなんですね。

ふと大豆を見て思うのは、まん丸なのに茹でるとどうして楕円形になるのか。不思議。小豆や白いんげん豆はもとより楕円。乾物の大豆はなぜにまん丸? topの写真は茹でる前、茹でた後です。水につけると待ってましたといわんばかり…。

IMG_4158

この青大豆は”てるやん”が栽培したもの。元ガイアスタッフというてるやん。小豆も黒大豆もおいしい!

IMG_4162

てるやんこと照屋靖=S42年6月26日生まれという。

誕生日までラベルに記載する人は珍しい(笑)

てるやん独身

いい豆作ります!


Topics: shop | 2010/5/24 9:28:16

ボンマルシェで紹介。富山の「ぬかいわし」

BON MARCHE 2 富山

朝日新聞月1回発行されるBON MARCHE。ここでコラムを担当中。各県アンテナショップで見つけた商品の紹介記事を書いています。連載2号目は富山県。大好きな柿太水産の「ぬかいわし」を取り上げました。このぬかいわし、このまま炙って日本酒の肴に。パスタのトマトソースに1本刻んで隠し味的に入れると極ウマになるすぐれもの。発酵バンザイ!

R0040879R0040889

取材日は4月26日。富山といったらこの方、大谷洋子さん。物産地酒アドバイザーです。農家手づくりの農産物加工品や日本酒の応援団長!

R0040905R0040907

(左)「わしらが育てた大豆で作りました 百姓納豆」

(右)「ご飯を食べよう ご飯で食べよう 百姓の漬けもの」 「ご飯を食べよう!って農家さんが作った沢庵です。この言葉いいでしょう!」と大谷さんが絶賛する小原営農センターさん。大豆も大根も有機栽培です。

R0040909R0040890

(左)初めて見ました三五八漬けの素。なんとチューブ入りです。ピンポイントに使いたい時便利。マヨネーズと間違えませんように。(右)お風呂屋さんでおなじみのケロリングッズもあり。

R0040896

大門そうめん、氷見うどんも勢揃い〜。

R0040904

さば糀漬け、ぶり大根寿司と酒のつまみも揃ってます〜。

R0040873

かまぼこ天国・富山県! ここ「いきいき富山館」でも一番品揃えが多いのが色とりどりのかまぼこたち。昆布巻いたりあれやこれや。

R0040898

中でもめでたい鯛の形をしたかまぼこ。お祝い事に欠かせない一品。

検索したら、四方蒲鉾さん発見。9.5cmから66cmまで!サイズのバリエーションに笑った笑った。天野屋蒲鉾さんも「仲よしお福分けといろいろ! 「鶴亀」とか「法要」なんてのも! 行事には蒲鉾なんですね。

大谷さんに聞いたら「お祝い事があれば鯛の蒲鉾が配られるんですよ。その鯛は福を分ける意味で、ご近所さんにお裾分けするのが習しです」

手にもった鯛の蒲鉾はアンテナショップ用に小さく作ってもらったもの。結婚ともなればこの5倍はデカイ(大きさを競う部分もあり!)鯛蒲鉾だそうです。

IMG_4223

……ふと。

(・∀・) 「ご近所におくばりする時には、鯛の蒲鉾を切り分けてお裾分けするんですか」

( ノ゚∀゚)ノ 「そうですよ!福のお裾分けですからね」

(・∀・) 「頭とか尾とかお腹とか、部位による優劣は……」

( ノ゚∀゚)ノ 「自分の家は”尾”ですね。やはり大事なご近所さんには”頭”がいきますね」

なるほど。鯛のお裾分け蒲鉾の部位でご近所の意識がはかれるというわけ。「また、カシラがきちゃったよ〜。まいったな〜」ってうちと、「あら、また尾に近いとこよ」ってうちとあるわけで。

ただし、大安の日など、おめでたい日には鯛の蒲鉾お裾分け合戦になるようです。蒲鉾大名。

( ノ゚∀゚)ノ 「そうなるとお弁当に毎日のように蒲鉾が入るんですよ。茹でて、煮て、炒めて、手を変え品を変え、母親が連日お弁当に入れてきました。蓋を開けるとまた今日も蒲鉾って!やられた〜って!思いましたよ(笑)」

富山県へこれから住む方、蒲鉾料理のレシピ必須です。


Topics: shop | 2010/5/22 15:29:36

松崎晴雄先生と典子さん宅へ.2

R0040735R0040737R0040732

というわけで前日からの続き。松崎晴雄先生&典子さん宅におよばれ! とっておきのイタリアビールのあとは、いよいよ日本酒です。松崎先生ワールドはじまりはじまり。

R0040740R0040742

喜久酔(きくよい) 純米大吟醸「松下米40」

「静岡吟醸の真髄に触れる、繊細で芸術的な大吟醸」詳しくはこちら

R0040743R0040747

おつまみも一気に和ティストへ。わらび、そして箸休め的に長芋の柚子風味、醤油味の2種。

R0040749

そして見た事のない日本酒の箱3つ。一番右の箱は備前焼でも入っているかと思ったら中身は日本酒なんだとか。凝ってます。いったいどんなお酒が〜? という話しをしていたら、ようやく藤田千恵子さん登場。えっ迷って30分かかった? 誰に電話してもでなかった!? あらら。

「それでは全員揃いましたので」と松崎先生。冷蔵庫から登場したのは泡☆

R0040756

泡、泡、泡はおフランスの泡。

R0040758R0040760

泡はなんというか、楽しい!お酒。動きますからね。長い間。見てて飽きません。

R0040766R0040770

高揚感があります。CHAMPAGNE  TAITTINGER

おいしくって 歯がタタンジェなんちゃって ~(^Д^~)

じつはこのネタはワタクシのオリジナルではありません。君島佐和子さん編集長の『料理通信』シャンパン特集記事で読んだ某ソムリエのコメントです。記事読んで噴き出しました。いえ、吹き出し。それからというもの、このシャンパンを見るたびに言いたくってしょうがない。しかし、そういう機会はめったにない。この場で出会えて嬉しかったな〜。「うわ〜。シャンパン、歯がタタンジェ」(はっきり言ってオヤヂです)

こと、覚えにくい横文字の酒銘柄も、これなら一発。ここで覚えた皆さん、この名でオーダーしませんように(笑)

R0040768R0040772

裏面には開け方の注意がきちんとあり。日本酒の活性にごりも必要ですね。垂直立ちの泡。

R0040777

というわけでタタンジェでした〜。歯が。

そして日本酒へもどります。

R0040780

塩イカのさっぱりあえ。茗荷、きゅうりと。こういうものをいただくと、やっぱり日本酒!あれもいいこれもいい(笑)

R0040783

お料理はタケノコとアスパラガスのグリルです! お酒は諏訪酒造の三斗蔵元会員限定のお酒「蔵自慢」。コクありキレよしの力あるいいお酒です。

R0040746

フレーバーソルトも手づくり。「山椒の葉っぱ(木の芽)をから炒りして水気をとばし、粗塩のMaldonと一緒に合わせてガリゴリ摺ったものです」と典子さん。香りいい! 季節の旬をいただいている感じ。塩にも季節!

R0040785R0040786

そして藤田千恵子さんのおもたせ新政」ブラックラベル!

R0040788

ということでございますですね。

そして松崎先生の次なるお酒は栃木県!

R0040791R0040795

惣誉の純米大吟醸。きもと仕込み。裏ラベルには推奨温度も書かれています。蔵元の思いが伝わってきますね。

R0040797

きもと仕込みのお酒が登場すると、それに合わせてアツアツの!

R0040798R0040808

お手製がんもどぎ!表面カリッ、中はふんわか。海藻と黒ゴマの風味も生きておいし〜。手づくりって最高。典子さん最高。

「そうきたら、お燗ですよね」と千恵子さん。「神亀の小鳥のさえずり」鳥取県の田中農場の山田錦使用、7号酵母で醸したおだやかなコクの品のいいお酒です。

R0040802R0040806R0040809

器も変わって、まったり!タイムへ。

そして(…ってまだお酒あける!?)

R0040812R0040813

気になっていた箱入りのお酒を披露する松崎先生。とっくりみたいな陶器製。

R0040816

といういわくつきの長期熟成酒なのです。あるんですね、こういうお酒が。さすが松崎先生コレクション。

という話をワイワイしていたら

R0040821R0040822

(左)胡麻よごし。(右)皮からお手製という海鮮餃子! 皮がぷるんつるんとして美味。また、新たな食欲がgogo。一気にパクパク、わいわい食べてしまう恐ろしいメンバー。

すると、それにものともしない典子さんがキッチンに一瞬いったかと思うとすぐ戻って

R0040824R0040826

温野菜が〜。温かな根菜がお腹にホッコリ嬉しい。そして〆に作ってくれたのが餃子の皮のパスタ!

餃子の皮の生地が残っていたので、のしてパスタにしてくれたのです。キッチンをのぞいてみたら、のし棒でのしのし薄くのばし、包丁でタタタタタとカット。沸騰湯にどんどん入れて…と、気持ちいいほどの手さばき。

お酒を飲みながら、会話に参加しながら、どうしてこんなにテキパキできるのか。典子さんスゴい!

「お酒は私より典子さんの方が強いです」と松崎先生。確かに、典子さんが酔っぱらった姿みたことありません。

ほんと〜にいい奥さん見つけました。待ってたかいが!ありましたねえ……と、一同おおいにうなずくの巻。

「松崎先生ちの子になりたい」とみんなで意見一致。えっ、子どもはお酒飲まないってか。


Topics: およばれ, 日本酒 | 2010/5/21 9:56:24

松崎晴雄先生と典子さん宅へ.1

R0040712R0040709

4月24日土曜日。1年以上前から企画のあった松崎晴雄先生ご夫妻の新居訪問。ようやく実現とあいなりました。松崎先生の著書はこちら

リビングに一歩入ると!たくさんのグラスが待機。こんなに飲むんですか!? (じつはこのグラステーブルはアイロン台という)

R0040715R0040716

ここはスペインのバル!ですか?状態。典子さん手づくりのフレッシュなアンチョビ。そして粒揃いのオリーブの実。スペインのワインと食事情にお詳しい(住んでいたこともあるという)典子さんだけにさすが!という感じ。

R0040718R0040723

パンにはベジ系が並んで嬉しい! プチトマトは半分にカットして低温のオーブンでじっくり焼いたという自家製半ドライトマト。味がみっちり凝縮。そして、ミントが爽やかなクスクス。すでに星3つです☆☆☆

R0040725R0040726

笑顔が素敵な典子さんです。ワイン、日本酒と食関係の記事を書かれています(著書に 『呑みませ、日本酒』生活情報センター刊あり。今は食に特化されていますが、じつは音楽道まっしぐら人生。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒という才女。お仕事もはじめは音楽関係だったそうです。

そして松崎先生。まず始めの一杯は、見た事のないボトルが登場。

R0040730R0040731

なんと先日、お二人がイタリアで求めたというビールだそうです。

また、グラスがいかにも松崎先生っぽい(笑)2007年の年号入り。あ!wedding yearじゃないですか。そうですお二人は2007年にご結婚されたのです。

R0040732R0040729

コクがあってフルーティ。キレもよくておいしいイタリアビールでした。ハンドキャリーの貴重品、ごちそうさまでした。

R0040728

まずは一杯! 真ん中は『住む。』発行人・泰文館の伊藤宏子さん。

R0040735

じゃん! 前菜から取り分けたところ。いただきます☆ パンonトマト、その上は?「茄子と胡桃のペーストのせです。オリーブオイルをちょっこし(「ゲゲゲの女房」風)混ぜて、上に乗せている粒はケッパーです」と典子さん。マネしよう〜っ。

甘酸辛苦がバランス良くふくまれて、さすがお酒をよく飲む(お酒のプロ)というお二人の食卓。「松崎先生いつもこんなおいしいもの食べてるんですかっ」と。「ええ、そうですね(笑)」。典子さんと結婚して本当によかった!!(…としみじみ。あら親戚のおばちゃんふう)

R0040737R0040739

塩加減がまたちょうどよくてピタリと決まっています。何を使っているのか見せてもらいました。典子さんの愛用は主に2種。料理中にはフランス西海岸、ブルターニュ地方にあるゲランド塩田で作られたゲランドの塩。お料理好きには有名な塩ですね。ゲランドは1つのメーカー、1つの商品と思っている人が多いのですが、さまざまな商品が出ています。

そしてスタの茹で塩や料理の下ごしらえにはMaldon sea saltを愛用とか。いただいてみると結晶が大粒で、サクッとホロッと柔らかく砕けます。イギリスの塩でおいしいものがあるんですね。料理上手のキッチンは楽しい!とパチリとメモ。

そして珠玉のお酒が次々と開栓されるのでした〜。

つづく


Topics: およばれ, 日本酒 | 2010/5/20 11:34:37

オーガニックフェスタ2010

R0040664R0040665

4月24日土曜日。オーガニックフェスタ「オーガニックはライフスタイル 〜健康も環境も守り、持続可能な社会の実現を目指して行動しよう!」がテーマ。今年は赤坂サカスが会場となりグッと行きやすくなりました。(右)マヴィのオーガニックワインがずらり。どれも一杯からOK~(^Д^~) 気になるワインや泡ものを試すには嬉しい…でも昼酒はきくからねえ。後回し。

R0040668R0040687

お隣のブースはキアラピュアさん。有機認定を受けたオーストラリア小麦粉を販売。パンケーキミックス粉もあって実演販売。

R0040688R0040693

容器に水分を入れてシェイクし、そのまま容器の口から生地を流して焼くという。ボールも泡立て器も使わず、道具いらず。お子さんのパーティにいいかも。1皿300円。試してみると、ふんわりふかふかΨ(`∀´)Ψ生地でした。

R0040672R0040675

ガイア御茶ノ水も出店。代表の清水仁司さんがお店に。最新号のクロワッサン『カラダに効く、野菜と魚の食べ方』に清水さんのまかない日記帖』の取材記事が掲載されています。清水さんの人柄、仕事ぶりがわかりますよ!

R0040676R0040673

オルチョサンニータオリーブオイルやオーガニックでフェアトレードのチョコ、黄金柑、ガイアセレクトのを販売。

という感じで、オーガニックフェスタはお店のジャンル多種多様。こちらは

R0040679

かわいいハーブやさんも。アボガド形の石鹸キュート!

そしてお得な商品も!こちらは顔のパッケージでひとめでわかる

R0040682

ジロロモーニブランド。2500円以上買うと、1500円相当の有機バルサミコ酢がもらえるというщ(゚Д゚щ)

R0040681

パスタも通常より安いし。重たいけれど買うしかないっ。2500円分購入(^Д^)ゞ

オーガニックフェスタ、食事は玄米があるという。

R0040683

食べられるとのことでしたが、大人気であっというまに売り切れて、試せませんでした〜(´д`)

R0040684

いろんな ↑試みがあるなあ〜。ファースト・ベジ

そして。野々山豊純さんのお兄さんがやっている会社フェデリコ・マテも出店!

R0040698

マテ茶は機能性に優れているお茶という。カルシウムは緑茶や紅茶の2倍以上。整腸作用もあるようで「飲むサラダ」と野々山兄。野菜不足気味の人こそどうぞ!とのこと。詳しくはHPを参考。

R0040704

野々山ブラザーズ。似てます。左が兄、右が弟。弟、本日は手伝い要員で駆り出されるの巻。

R0040700

3種類のマテ茶飲み比べできるセット。200円也。

R0040702

そ〜し〜て〜。オーガニックの日本酒が。鈴木三河屋さんのブースです。最後はここです。最初にここにくると、どこもまわれなくなるのでラストブース。

R0040655R0040661

竹林」を醸す丸本酒造鈴木文子さんです。お酒の他に有機酒粕も販売。原料米の山田錦は蔵で栽培、ワインでいうドメーヌ蔵。オーガニックの認定は有機JAS、NOP、ECRegulationの3つを取得しています。日本唯一。実験田訪問。

竹林かろやか 純米吟醸酒 有機無農薬」味の特徴は口中で「ほわり」と解ける緩やかな旨みには飲み手に緊張を強いるような切迫した荒さが皆無です。これは癒しの極地…」と。続きはコチラを。

偶然、知合いのフリー編集者カトちゃん♡もオーガニックフェスタに来ていて、鈴木三河屋さんで竹林を購入したという。

e0174436_1002147

↑カトちゃんブログの写真ブログはこちら!(このブログ、フランス在住の角野恵子さんとの往復書簡形式。恵子さんは(photo&write)フランスで獺祭とワインを比較する試飲会に参加したという。ふー、ほー)

R0040657

鈴木三河屋ブース前でパチリ。(左)仁井田本家さんご夫妻です。蔵元メッセージ「金寳(きんぽう)酒造仁井田本家は「日本の田んぼを守る酒屋」を使命とし、すべての酒を“自然米(農薬、化学肥料を一切使わず栽培する酒米)”で仕込む、ロハスな酒造りを目指しています」続き

R0040658R0040703

十八代目蔵元の仁井田穏彦(にいだやすひこ)さんと奥様2ショット。手に持つのは自然米(農薬・化学肥料を一切使わずに栽培した酒米)だけで仕込んだ、濃醇旨口の純米料理酒」。自然に生まれたアミノ酸がたっぷり!料理をぐっと味わい深くしてくれる1本です。

R0040654

味わいマップも製作。初めて日本酒に出会う人にあの手、この手の鈴木三河屋さんです。蔵もいろいろ、さっぱり、こってり、ガツン系とお酒もいろいろ。考え方もさまざま。味わってはじめてわかる発酵の面白さです。

R0040669R0040696R0040680

NPO法人オーガニック協会代表の田村安さん。7回目になるオーガニックフェスタ。赤坂で大盛況のうちに幕をクローズ。そういう時代になりましたね。


Topics: event, macrobiotic, wine, 日本酒 | 2010/5/19 10:22:18

« 前のページ 次のページ »
sohbet chat Kadin Sitemap Haber Edirne Tarih Sitemap Somine Mirc