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ご当地もの

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ねこ。のイチゴ 章姫[お取り寄せd(>_・ )]

April 4, 2009

「ねこ。」という一風変わった名前の玄米菜食のお店があります。谷本農産の谷本靖子さんが営むお店で、兄の正寿さんが無農薬栽培した玄米を炊き、ご両親が育てた野菜を中心にして、健康的なお料理を出しています。
その谷本さんのご両親が育てたイチゴが写真の「あきひめ」。”わかば農法”という農薬に頼らない栽培方法で、洗わずそのまま食べても安心とか。ひとくちでは食べきれないほど大粒。
イチゴは農薬かかり放題なのに皮をむかないため、素性のわからないイチゴはめったに食べません。サクランボもですが、慣行栽培の果物を食べるとあとで口中がイガイガシュワシュワすることが。唯一安心して食べるイチゴは父が趣味で栽培するイチゴくらい。
 
やまよ父のイチゴは土の上でゴロンと育てるため土つき、小粒。谷本さんちのイチゴはプロ技のぶら下がり栽培。まんべんなく赤く、大きく、立派。姿形はまるでキャンドルの炎!のごとく。

この通り、つやぴか! 
甘さ+ほどよい酸味がある爽やかな味です。

イチゴの名前は「あきひめ」というそうです。漢字で書くと「章姫」とか。なんで「章」?姫と似合わない漢字だなあ…と調べたら開発した人が静岡市の萩原章弘さんで、その1文字が入っているようです。「久能早生」(♀)と「女峰」(♂)を交配し、1992年に登録された品種とか。
イチゴは今や「とちおとめ」と「あまおう」の2種類が全盛、栃木VS福岡の戦いですが、他にもいっぱいあるんですね〜。

「ねこ。」さんでスコーンを食べた時↑ このイチゴをはさんだら甘みと酸味、ジューシー感がプラス! 焼き菓子には生の果物がよくあいます。
この安心イチゴ、谷本さんからお取り寄せできます。お値段は4パック分入った一箱3500円+送料。お問い合わせは「ねこ。」さんまで(おひとりでお店をしているのでランチタイムははずしてくださいね)
●「ねこ。」鳥取県倉吉市上井町1丁目122  電話
0858-27-2270
または
鳥取県倉吉市関金町明高878 FAX 0858-45-2077 までどうぞ!
 
*「ねこ。」さんのお店をちょこっと紹介!
デザートとドリンク

「あきひめ」を使ったスムージーあり。
↓やまよがいただいた日替わりです。カツは玉葱!

靖子さんのお兄さん(独身)は三重県で農業修行(今も雪が積もる冬の間は三重で農業)、農薬を一切使わない味わい豊かなコシヒカリです。

5kg2500円で販売中!

兄妹&やまよ。家族みんなで素材を作って料理して。家族っていいな! 
店名は「ねこ。」ですが、猫はいません〜。

三重ブランドアカデミー

March 31, 2009

 
伊勢神宮の奉納のあと、津市へ移動。この日はもうひとつ重要な用件があったのです。
「三重ブランドアカデミー フォーラム」コーディネーターをつとめるアカデミーの成果発表会と交流会の開催日。1年もしくは2年間に渡り、おつきあいさせていただいた事業者の皆さん、現在進行中の事業者の皆さんと再会です。

三重県農林水産商工部マーケティング室の山戸さんから2年間の総括と今後について、そして三重ブランドアカデミーの目的と特徴の説明等がありました。
 
自分の強みを見つめなおす! マーケット・消費者の視点
特徴を消費者に伝える! 情報の編集・表現の重要性
それらを克服した事業者さんに大いなる改善があったことなどが紹介されました。

玉沖さんのセミナー「地域産品の魅力を高めるには」

商品を見直し、絞り込み、デザインをリニューアルし、量より質に転換して収益を大幅に改善した横山食品の横山社長。決断力の早さは感動ものでした。

三重県芸濃町で1993年から有機JAS認定を取得し、家族4人でお茶づくりに取り組む竹尾茶業の竹尾さん。この2年間は10年分の意味があったとスピーチ。ここまでの道のりがいろいろありましたので感涙もの。ブログもあり。

卒業生の皆さんとパチリ。本日、伊勢神宮に奉納したチームあだこの岩牡蠣の皆さんも卒業生です。前列左端は農産振興分野総括室長の望田さん、右端は高橋室長。
交流会では展示、試食も行われました。
竹尾茶業さんのブースでは

紅茶とウーロン茶のいいとこどりの半醗酵の食中茶、有機龍茶をサービス中。口中がさっぱりする香ばしくほのかに甘いお茶です。
 
竹尾さんと初めてお会いした時は結婚のケの字もなかったと思うと時が経つのは早い! 2人で楽しくいいお茶づくりを!

今期から2年生となる近藤けいこさん(右端)。農薬を使わず多品種の珍しい野菜作りに実直に取り組んでいます。隣は実のお姉さま。素敵な女子チームパワーなのです。今期、バッチリ成果を出したいですね。

濱中朋美さんは熊野の丸干し 朝漁れさんまを手がけています。今月号の「料理通信」でその仕事ぶりが取り上げられました! 初めて会った時は奥さんで、商品はなかったことを思うとすごい進歩! 詳しくは過去ブログに。

左)鳥羽市神島・山海荘の山本さん! 伊勢エビ食べてる神島の蛸を使った名物弁当の開発に取り組んでいます! その名は「潮騒弁当」詳しくは山本さんのブログでどうぞ。タコカツバーガーも気になります(笑)
右)三重県亀山市の市川大楽園製茶の市川さん。日干茶葉は桶で蒸し、天日干しを何日も繰り返して仕上げる地元に伝わる珍しいお茶。小パックもできておめでとう!
 
堀製麺の堀哲次さん。「感動する麺!」 三重県産小麦と、全粒粉を使うことにこだわっています。持っているのは伊勢うどん。三重県産小麦の全粒粉入りでちょっと黒いのが自慢!「小麦色の健康麺をお届けします」

横山食品さんのブースでは金色した自慢のお揚げを使ったいなり寿司と新商品のがんもが。

横山食品さんは女社長と代々決まっています。(左)先代社長(母)と現社長(娘)。先代はモチロン現役。一時もじっとしておらず新商品作りが大好き。ただ、どの商品も重量ずっしり傾向になるのが難!?「大きい方がおいしいでっしゃろ」。女子がリードするお揚げと豆腐の会社です。

〆の挨拶をする三重県農水商工部マーケティング室の高橋室長。今月で農水省にリターン。おつかれさまでした。霞ヶ関でもがんばってください!
 
長い一日が終わりました。おつかれさまのチームあだこの岩牡蠣の皆さん。どこからみてもその筋!? 

伊勢神宮奉納に参加

March 31, 2009

3月23日。三重ブランドアカデミーでお付き合いがある畔蛸(あだこ)の岩牡蠣ブランド「的矢湾あだこ岩がき協同組合」の皆さんが初収穫の岩がきを伊勢神宮に奉納。今年で2年目。
五十鈴川の水系は畔蛸の海までつながっており、畔蛸の岩がきは伊勢神宮の恩恵に預かっているという背景があるそうです。
1ヶ月程前「奉納に参加しませんか?」と代表の北川さんからお誘いが。普段は入れない内宮の奥まで入れるとか。お神楽も見られるという。そんな貴重な機会はめったにないので、ぜひ!とアカデミー仲間の玉沖さん、遠藤さんと参加。

集合は五十鈴川の橋の前。この橋、今年は20年に一度の架け替えのため、今までの橋は工事中。

「めったにない貴重な仮橋を通っての奉納ですよ」と神宮の宮島さんから言われました。なるほど確かに。
 
工事中の橋を仮橋から望む。
まだまだ風が冷たかったものの奉納にコートを着るわけにいきません。チーム岩牡蠣から「法被着ませんか?」と。面白いし何しろ暖かそうなので喜んで着させていただきました。おかげで気分も満点!

神宮の宮島さんを先頭に仮設橋を進んでいきます。

代表の北川さん、右は三重大学の渡邊先生。 天気も快晴で気持ちいい!

お神楽殿で岩牡蠣をお預けします。 
 ここで仮置き。

そして玉砂利をじゃりじゃりと進みます。

 存在感がある樹木がいっぱいの神宮の森。  

宮島さんと北川さん。いよいよ内宮の奥「御垣内(みかきうち)」へ。正式参拝である「御垣内参拝」です。

静かな空気に満ちています。手続きをする上野さん。
ここ以後は撮影御法度エリア。
お清めの伊勢神宮のお塩でおはらいいただき、報告も終わり、奉納無事終了!
始終、厳かな時間が流れていました。
 
その帰り。お神楽殿に向かう途中に空を見上げたところ。 このすがすがしさは徹底管理された神宮特有なのかもしれません。

さてお神楽です。その前に、ありがたいお話とともに、お抹茶をいただきました。玉沖さん。

落雁は紅白! 遠藤和さんとやまよ。
 
奉納された抹茶茶碗の展示が。この志野茶碗は人間国宝、荒川豊蔵先生。その他もそうそうたる作家の方ばかりでした。さすが伊勢神宮!
神聖なるお神楽(撮影禁止)を拝見し、すべてが終了。貴重な経験をさせてもらいました。的矢湾あだこ岩がき協同組合に感謝! これからも天然採苗にこだわる素晴らしい牡蠣を育ててくださいね。

外はすっかり春! 花も紅白が咲いていました。

 

鳥取酒蔵巡り 諏訪酒造

March 29, 2009

鳥取の酒蔵巡り最後のお蔵は諏訪酒造さんです。*前回、訪問時のブログはコチラ

まずは蔵内にある梶屋茶屋へ。純米大吟醸「鵬(おおとり)」の熟成酒粕を使った「酒蔵うどん」がバージョンアップした!と社長の東田さんから聞いていたのでそれも楽しみのひとつ。お出汁も鰹節からアゴへチェンジ。

左は定番の上原先生名言つきの盃。そして右のレトロな盃は、今回我々も行った境港の権田陶器店で20個まとめて購入したそうです。知ってる人は知っている権田陶器店。

噂の酒蔵うどん! 鵬の酒粕は上品できれいな味わいです。

諏訪酒造を代表する3本。真ん中が泣く子も黙る!?純米大吟醸の鵬、そして、純米吟醸 満天星(まんてんせい)。1994年の満天星。お燗が最高!「この3種類があればどんな場面でもいけますね」と東田さん。

1994年の満天星。前夜もいただきましたが、こっくり感あるナッツのフレーバーが心地いい15年ものの熟成酒。おだやかな時の経過を感じる甘さとコクです。

左)エリンギと豆腐ちくわの天ぷら。奥の小皿は出汁で使ったアゴを煮付けたもの。右)板井原ごうこ。原生種の小さな大根を糠と塩だけで漬けたたくあんです。

去年の夏改造した蔵。洗米した袋が待機中。

噛むとほんのり甘く香ばしい麹。

売店鍛屋で地元の大塚さんが作る包丁を販売しています。

手へのなじみが良く、刃の感じが素晴らしく、値段も良心的。持っていなかった柳刃を購入!

使ったらそれはすばらしい切れ味でした。断面がなんともなめらかな切れ上がり。料理上手になった錯覚さえ(笑)。道具は大事ですね。

諏訪酒造さんの前にて。お世話になった4名。左から知子さん、やまよ、東田さんをはさんで、レイコさん、明子さん。
なぜか左から三人目まで同じカラーコーディネートに。
そして最後に

諏訪酒造さんの山田錦をつくっている田中農場の田中さんです。神亀酒造の「小鳥のさえずり」のお米も田中さんの作。いつか田中農場お酒の会を開催し、同じ米による作り手違いの味わい比べをしてみたいと思っています。

田中さんの野菜を使ったかぶら寿司。砂糖、旨味調味料は一切不使用。乳酸醗酵した天然のうまみがぎっしり! 絶品! 骨太の日本酒にあうあう。

一箱1000円。詳しくは田中農場さんへ。
たくさんの出会いに感謝いっぱい! 充実の鳥取ツアーが終了。この出会いはつないでいきたいと思います。

鳥取酒蔵巡り 辨天娘 太田酒造場

March 27, 2009

前夜、いただいた辨天娘さんの蔵へお邪魔しました。鳥取県八頭郡の若桜町(わかさちょう)にある、仕込みは社長を含め3人体制という小さなお蔵さんです。
じつは、日本酒友達である(味の好みが同じ)コジマフーズの小島さんが「おいしいお酒に出会いました〜っ!」と昂奮&感激して送ってくれたのがこの辨天娘。なんで名古屋の人が(笑)と思いましたが、その気持ちわかるなあ〜っ。食中酒にぴったり、かつリーズナブルな価格。これは嬉しく、楽しい、そして誰も知らない銘柄。それは送ってビックリさせたいと思ったでしょう。やまよが鳥取県出身でなければ。

舟で搾っています。杜氏さんは地元出身で、お酒とまるで縁がない世界から酒づくりへ。亡くなられた上原浩先生の指導をうけたそうです。 

山田錦を自家栽培しています。あとのお米もすべて契約栽培。詳しくはHPの「酒屋の仕事」を参照。
 
太田酒造場のもうひとつの名物が「蔵仕込み なら漬」です。なら漬けは甘くて苦手でしたが、ここのは違う!と言われて食べたらその通り。なんでも塩を3回漬け直し、粕には7回も漬け直すそうです。「なぜその回数に?」とたずねたら「それがおいしいから」とのこと。
 
「どうぞ味みてください!」
ずらり並んだお酒の瓶。そしてお燗ができるようにバッチリsetされています。
 
お料理も自家製。春に山菜を取り、それをおからと塩で漬けて保存するのだとか。山菜の煮物というと甘すぎて閉口することが多いのですが、太田家に伝わる煮物はいやらしい甘さがまるでなく、調味料が薄く程よく効いて、素材の味がしっかりわかるそれはおいしい味つけ。盛りつけも美しい。このお酒にはこの素材なんだとわかりました。
海には海の酒が、山には山の酒があると思いますが、まさにここのお酒は山里の素材に良く合うお酒です。
 
まるで温泉につかっているようなぽかぽか状態のお酒たち。気持ち良さそう!
 
おからが入ったお寿司です。

太田酒造場の太田ご夫妻と愛娘のヨウコさん。次々にお燗で出してくれました。
 
3回+7回漬け直すというこだわりのなら漬け。大根ときゅうりの2種あり。一緒に盛られた緑色はふき。爽やかな苦みが心地いい味でした。大根のなら漬けは150g450円と良心的価格。
 
にごりもお燗で!

藤田千恵子さんから「ヨウコさんとヨウコさんは目から上がそっくりなの〜!」と言われていたので、会うのが楽しみでした。似ていると思えば似ている!? よっぽどかわいい方です。姉妹みたいね〜と会話したあと、年を聞いたら22歳も離れてましたー(驚)

 

鳥取酒蔵巡り 時を楽しむお酒の会

March 26, 2009

夜は鳥取市の谷本酒店・谷本さんがお酒をコーディネートしてくれて「時を楽しむ」と題した会が「ひろ介」で開かれました。

鳥取県庁の木村さん、レーちゃん、アッキー、ともちゃん。
 
右を向くと
 
左を向くと。
鳥取の蔵、鳥取の酒米を使った日本酒が集まった素敵なラインナップ!
 
○食前酒 
日置桜 純米活性にごり(玉栄)
○食中酒 
千代むすび 純米吟醸 大山の香り(有機栽培山田錦)
神亀 純米吟醸 小鳥のさえずり(田中農場の山田錦)
日置桜 八割搗き山田錦(山田農場の山田錦)
日置桜 八割搗き強力(山田農場の強力)
鷹勇 純米生もと 山田錦
鷹勇 純米生もと 強力
日置桜 純米生もと 山田錦
諏訪泉 長期熟成純米吟醸古酒(五百万石)

乾杯は日置桜の純米活性にごり! 弁天娘の太田さんも参加!

鳥取の海であがった地魚づくし。

わさびの量もハンパじゃない。わさびも鳥取産。

わいわい次々と飲み進めます。
谷本さんの膝元にはお燗セット

日置桜の山田錦と強力を栽培している内田さん。

その日置桜の秘蔵酒。蔵見学した時に山根さんに話したらご用意してくれた1本。それは加藤克則さんが平成14年度に醸した生もとのお酒。出来立ては堅くてゴツい味でしたが、7年の時を経て、円熟したお酒に。いわゆる古酒古酒(コシュコシュ)してなく穏やかでおいしい〜。お燗にすると最高に丸くなりました。
感動して加藤さん(今は奈良県の久保本家の杜氏)にその場で電話。加藤さんいわく
「時の力ですよ!!」
こういうことが起こるので日本酒はすごいなあと思います。

鳥取の地エビ、 猛者海老(もさえび)の塩焼き。自己紹介タイム。

鳥取名産の山芋。お酒は谷本さんのお燗でいろんな温度帯を試しました!

素晴らしいお酒のセレクト&お燗番を担当していただきありがとうございました! どんぴしゃな温度で飲めて幸せ! お酒も”生かしよう”だとつくづく思います。

ひろ介のご主人です。ごちそうさまでした! 最後の出た刺身のアラ汁、塩気がきちんと効いていて良かったです。
←ブログあり!

鳥取酒蔵巡り 日置桜

March 26, 2009

夕方、青谷町の日置桜さん到着! 青谷は因州和紙の産地でもあります。雪深く、湧き水に恵まれる豊かな地は、酒づくりにも絶好のロケーション。ものすごく寒く、吐く息も真っ白に。芯からの底冷えを体験。
ひと雨きそうな薄曇りのなか。寒椿が出迎えてくれました。

しだれ梅もボリューム満点に咲き誇っていました。

日置桜さんは鳥取県の米しか使わない本当の地酒蔵。 今季の仕込みは二日程前に終了とのことでしたが、山根社長に蔵内で説明を受けました。

杜氏さん。タンク図が丁寧に描かれています。蔵の姿勢が出ますね。

美酒ずらり。どのお酒も筋が1本通っています。

今回の鳥取酒蔵巡りのきっかけとなった稲垣知子嬢と試飲中(photo by reiko)

きっかけと言えば、2月15日にこんな出会いが新丸ビルであったこともきっかけでした…(怪しい)
日置桜さんの蔵は周りを田んぼや山に囲まれています。

自然にそこにある、そういう光景に何度も心奪われました。
 
田んぼの前が蔵。土壁に赤瓦がいい雰囲気。

資料館もあります。
日置桜さんのお米を作っている内田さんのお宅へお邪魔しました。
 
すべて自家製!(海苔のぞく)

自家製甘酒もごちそうになりました。

大根のハリハリ漬け、するめの麹漬け。お酒にあいそうな気のきいた一品がちょこちょこ。

内田さんの美人の奥様です。奥様が漬けられた桜の塩漬け。瓶をあけたとたん桜のいい香りがいっぱい! 楽しい生活されておられます。
 
内田さんの農法は自然の力を生かすことにあり。田んぼには笹を粉砕したものをまくのだそうです。父と息子の情熱米づくりは1年中とどまることがありません。

内田さんに栽培してもらっている強力の酒。80%と50%。80%は木村 敬さん絶賛の一品。以前、しもむらでもいただきました。このお燗は心をほぐす食中酒!

鳥取酒蔵巡り 鷹勇 大谷酒造

March 26, 2009

鷹勇さんへやってきました。↑ 元気な酒母。
鷹勇はの新製品は生もとの純米酒。生もとづくりを始めて2つくり目だそうです。酒米は山田錦(精白60%)と強力(精白65%)の2種。天才杜氏(今は顧問)と言われたあの坂本杜氏が初年度陣頭指揮をとり、今季は同じ出雲杜氏の曽田宏さんが主に。技術の継承のようです。

味の印象は、生もとなのにライト!
蔵見学させていただきました。

さすが!坂本杜氏。
酒づくりは一に清潔、二に清潔!は基本の基本。汚い蔵は汚い味と香りがしますから(稲垣知子さん曰く「剣道部のにおい!」)

ステンレスは磨かれ、鉄部は白でペイントされ、清潔感があります。風通し良く、明るく爽やかな蒸し場。

出麹です。米の一粒一粒が美しい。

要所要所に名言が大きくあり。
 
↑ 製麹室の重厚なドア。

鷹勇さんは専用の試飲台があります。ステンレスのテーブルトップに並ぶお酒。

お酒の説明は白いチョークで書いてあります。しかもすぐ吐けるように手前は水が常時出て、流せる仕組みになっています。吐き出した香りが一瞬で消え、常時爽やか。スマートに試飲できます。

鳥取酒蔵巡り 導入編

March 22, 2009

(写真↑は千代むすび酒造の斗瓶どり)
稲垣知子嬢と日置桜さんの話が出ました。ちょうど新丸ビルの新八で山根社長と会ったばかりで

(るみさん&やまねさん。怪しい雰囲気の二人)

すると知子さん「3月に鳥取の蔵に行きたいと思っているんです」と。ちょうど隠岐の島に行くので「戻ってきた11日からなら合流できるよ〜」といったら「ぜひそれで!」と即決。その話を横で聞いていたカフェ8の2人も「行きたい!!」
フリーの特権、カフェ8は社長の特権!? 平日に移動が出来るのは何とも幸せ!
その事を県庁の木村 敬さんに伝えたとたんトントン拍子に酒蔵ツアーが決まったのでありました(つづく)
 

隠岐の島 海士町3

March 22, 2009

熱い打ち合わせの午後。会議室の窓の外は海と対岸の島が見えます。隠岐汽船が近づいては離れていく。

夕ご飯は隠岐牛の店へ。お肉を食べないやまよのチョイスは芽カブ!

肉の脇にスペースをつくってせっせと焼くの図。焼くと鮮やかな緑に変身。白いのは烏賊さん。 

そして島の野菜。お酒は隠岐酒造の海藻焼酎わだつみの精のお湯割り。郷に入れば郷に従え。

翌朝の船で梅原さんが帰る。この夜、やまけんさんと熱い高知の夜が待っている。

船が出る〜っ。梅原さんお達者で〜!

隠岐の島、海士町で活躍するかわいいママのユニット!chestnutのおふたり。リネンやコットンを使ってベビーとママのお揃いバッグ&洋服、雑貨を作っています。今回、海士町在住の作家コラボギフトBOXを企画中。隠岐窯製のカフェオレボール、f-1-clover製のレース編みコースター、chesnutのリネンクロスの組み合わせ。おちびさんとママの楽しいティータイムセットになる予定!

ふたりのアクセサリーはお手製。かわいい! そんなLovely timeを過ごした後は本題! 
じゃ〜ん

キンニャモニャセンター1階のしゃん山で販売している島の加工品。靜子さん、イミ子さん、ひろこさんetc.な女子の皆さんが手がける島の味は、加工場の必要がない漬物がメイン。この商品をいかに磨くか! 観光客の皆さんに持ち帰ってもらうには?を皆なで考えました。

女子といっても平均年齢がアラ80!? でも皆さん、アイディア豊富! やる気もバッチリ。
とはいえもうちょっとお若い方もつなぎにいらっしゃるといいかも…と思ったら、60まではバリバリ外で働いており忙しくて作れないそうです。なるほど…。熱く楽しいミーティングのあとは

お昼ご飯! 役場の若いスタッフお手製の島産品ランチ。わーい新鮮なサザエさん!
 

小青山さん、後藤さん。 お心づくしのお料理ありがとう! サザエの肝だれは大分別府出身、後藤さん作。「サザエの肝は海士町の人は食べないで捨てちゃうんです。今回は大分の母仕込みの柚子胡椒仕立てにしてみました」肝をさっと茹でて刻み、柚子胡椒をきかせたタレは刺身によし、ご飯によし(きっと日本酒によし)! 初めて食べたアラ80の評判も上々!

神の葉と書いて「じんば」と読む海藻の佃煮風。ぬるみ感、しゃきしゃき感が嬉しい海藻で海士町のスタンダード。どこの家でも手作りし、しゃん山でもモチロン販売。そして海士町のはぜ干し米。隠岐の島で唯一、水が枯れた事がない海士町。じつは米どころ。海士町は塩も胡麻も野菜もある、身土不二の島なのです。
そうこうするうち、帰りの船の時刻がせまってきました。

若い皆なが船を見送ってくれました〜!
 
さよなら海士町! またNEXT TIME!

隠岐汽船内の売店。玉ちゃんと梅原さんが開発に関わったさざえカレーも売ってます。
 
なごむ亀シェルマグネットも。
ウィルコムがあっと言う間に圏外。隠岐の島では使いものにならないウィルコムであった。
 
米子空港で玉ちゃんと別れの図。達者でな〜。
このあとやまよは米子へgo
 
境港の実家に帰り、母に海士町の神葉(じんば)の話をしたら「あら、うちにもあるわよ!」。お友達が海士町の人と仲良しで、いつもくださるとか。海士町の味、夜も再び。
 

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