July 23, 2010
宮崎「大吟醸を楽しむ会」2
宴前、亮子姉と2ショット。体調万全でのぞむ(笑)
開宴!
蔵元さんの入場です。
歓迎の拍手の中、ひとり、またひとり壇上へ。
ずらーり並んだ蔵元さんたち。法被が決まってみえます!
総勢37蔵元!
蔵元紹介の始まり始まり。600人が拍手〜。
村田会長の挨拶。
今年は寂しい年となりました。なぜなら、この会を、1回目から参加の島根・李白酒造の田中竹次郎さん。宮崎・雲海酒造の中島勝美さん。そして静岡・土井酒造場の杜氏、波瀬正吉さんらが惜しくもお別れとなったからです。
この会にとって大事な3名を偲んで「献杯」となりました。この『大吟醸を楽しむ会』はホテルや、どこか1社の主催ではありません。日本酒への熱い思いだけで集結した会。村田会長の言葉は日本酒のこれからの在りようを問う、じーんとするお話でした。
左から綾錦、李白、開運の3樽が並んで鏡開きです。
さて、この会。料理が面白いのです。地元料理店に協力を仰ぎ、酒肴に地域性を組み込むのが特徴。郷土料理に目がないので、それはもう興味津々!
つづく
Topics: event, 日本酒 | 2010/7/23 20:33:01
宮崎「大吟醸を楽しむ会」1
宮崎で開催された『大吟醸を楽しむ会』に参加。1998年に第1回が開催され、今年で13回目。焼酎文化圏の宮崎で、参加人数600人!! 私が知る限り、規模、質ともに日本一の日本酒の会です。
今年は口蹄疫の問題で、開催を見合わせるむきもあったと聞きました。ですが「こんな時期だからこそ!」という蔵元さん、世話人たちの熱い思いで例年通り開催が決定。
開宴前に、口蹄疫の終息を願い、宮崎神宮の神主さんにより神事が厳かに行われました。
参加蔵元の大吟醸。
右から。この会の世話人・村田淳一さん。「日本の酒と食の文化を守る会」会長であり、宮崎県観光大使でもあります。お隣は宮崎にこの人あり!の松下亮子お姉さま。そして”髪を切るのは宮崎”という宮崎♡LOVEの神亀酒造・小川原良征さん。
つづく
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2010/7/23 9:58:52
July 21, 2010
福山から移動!
7月5日。ベラの朝ご飯。青菜のやさしいおかゆです。
ドリンクコーナーにはマカイバリ紅茶も。
おはよう!の皆さん。爽やかblueの松浦さんと比留間さん。
爽やかその2
爽やかその3
石原基希さんに福山駅までベラ号で送ってもらいました。
新幹線(激寒でモコモコ)に乗り、福岡で地下鉄に乗り
飛行機に乗り
MD-90の機内に座り
お寿司を食べ
雲の上の青空をながめながらビューン。
40分ほどのフライト。着いた先は!
宮崎です。雨で増水中、色ブラウンの大淀川。宮崎観光ホテルから。
Topics: ご当地もの | 2010/7/21 7:11:47
July 20, 2010
王祿×ベラビスタ2010・5
二次会は場所を移してプールサイドへ。王祿の石原夫妻はなぜかお着替え。新作の蔵オリジナルTシャツを2人して着用。ハーレー乗りの丈さんにふさわしい「Oh ☆Rock」Tシャツです。デザインby唐沢耕さん。
夜のプールと芝生を背景にはじまりはじまり〜。
○お酒date
超辛純米 無濾過生詰 18BY 仕込み12号
初夏ならではのNight Table!
王祿の丈さん、山中酒の店の井上さん(ものすごい記憶量を持つことから、別名=丈さんの外づけハードディスク)、青島酒造の青島孝さん、ちあきさん。
宴たけなわ。
ザッブーン!
揺れるプール。
* * *
その後
温かいしじみのお雑炊が用意されていました。心くばりnice!
千恵子さんと仲良くいただきました〜。
そしてタオルで水気をふく2人です(爆)
お開きお開き〜。
…とおもいきや、ロビーにひとり、またひとりと人数が増えていき。とうとうこんなに(なぜか)集合していました。
そして泡。
こうして
熱く、濃く、長ーい王祿Nightは幕を閉じたのでありました。イヤな顔ひとつせず、イベント担当のベラビスタ西川誠さん!ありがとうございました(もっと早く解放しろってか)
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2010/7/20 22:02:36
July 19, 2010
王祿×ベラビスタ2010・4
前日からの続き。自分のメモ用。山田料理長のお料理ハイライト☆
先付「焼き鱧、焼き万願寺唐辛子、梅肉添え」
渓 20BY 仕込み18号
前菜「加茂茄子のやわらか煮、胡麻ポン酢」
純米吟醸 無濾過生原酒舟しぼり17BY 直汲み11号
お造り三種
・太刀魚の焼霜 ちり酢
・こち 茗荷と糸昆布
・あこう鯛と白瓜の雷干し 海苔醤油とオリーブオイル
超辛 純米無濾過生原酒 19BY 仕込み4号タンク
超辛 純米無濾過生原酒 19BY 仕込み19号タンク
揚げ物「空豆、唐墨、カマンベールチーズ、餅のかき揚げ EXV・オリーブオイルをそえて」
純米酒「丈径」無濾過生原酒
和え物「春菊、小夏、地たこの和え物」
主皿「熟々トマトの丸焼き ズッキーニソースで」
「玄米、煮穴子、冬瓜 旨味あんかけ」絶品!山田料理長は玄米や雑穀の生かし方も上手です。
デザート「いちじく&葛きり」
王祿15年熟成の古酒「琥珀のしずく」をかけて。
王祿との相性抜群!お見事でした。
〆の挨拶をするベラビスタのケニー・ワタルさん。
ベラビスタでは蔵元の会が月に1度あります。竹林・丸本酒造さんの会や、喜久酔・青島酒造さんの会や焼酎の佐藤さんの会など。そのどれもがそのお酒のために考え抜かれたメニュー構成です。
思うにつけ…。
お酒の会に行くことが多いやまよです。日本酒は何にでもあう懐の広い酒と言われますが、どっこい個性もたっぷり。甘辛酸苦のレンジ広し。温度帯の違いで印象もガラリと変化。その魅力を提案するのがお酒と料理の会だと思います。
その昔、とある”太いタイプの純米酒が自慢の店”で親しい蔵元の会があって参加したときのこと。「これ、合うのかな?」という料理が続きました。また別の蔵元の会があり、その店に再訪したら料理が前回の会の時とほとんど変わらず。しかも寒〜い豪雨の日に冷たいメニューのオンパレード(きゅうりの生とか刺身とか身体冷えまくり)。その蔵はお燗酒がおいしいのに。お酒のことも、お客さんの状態もおかまいなし!? ははーん、この店は自分の都合で料理を出すのか…と残念に思ったことがありました。今、その店はありません。
お酒と料理どちらも大事。日本の底力、発酵した食品、調味料との組み合わせは必須。
お酒のことは語るのに、醤油はいまひとつなんていう飲食店はどうでしょうか。お酒も醤油、味噌も同じ発酵! いいお酒にはそれにふさわしい周りを用意してこそすべてが感動的においしくなると思うのです。
……とベラと王祿の関係者が全力投球した会に参加して、思うのでありました。安易な肉料理は一切なし。それも嬉しかったです。
そして二次会
超辛純米 無濾過生詰 18BY 仕込み12号
つづく。次回最終。
Topics: event, 日本酒 | 2010/7/19 8:58:39
July 18, 2010
王祿×ベラビスタ2010・3
東出雲町の地で農薬不使用栽培による山田錦で仕込んだ純米酒「丈径」無濾過生原酒。
これに合わせる酒肴は、驚きの組み合わせでした。なんと、空豆、唐墨、カマンベールチーズ、餅のMIXかき揚げ! さらにエクストラヴァージン・オリーブオイルの小皿が添えられました。
カラリ、かろやか。しっとり、クリーミィ。そしてうま味ある塩気が唐墨からじわっと加わって食感も味も面白い! まさに濃い系の「丈径」によくあう。発想に拍手! 酒肴のお見本のような一品。お餅の使い方に感動。極上グリーン色のオリーブオイルは青くきれいなフレーバー。揚げ物ながら醤油のようにつけるとフレッシュな香りが添えられて、しっとり感もプラス! 口あたりがグッとよくなりました。すごい。自分では出来ない発想。プロの技、山田料理長ってすごいなあ…と。
その山田料理長です。「丈径」を手に。お人柄も抜群でファン多し。
そして、和え物です。「春菊、小夏、地たこ」苦み、酸味、蛸の旨味がいいバランス!
今回は木村硝子店のとっておきワイングラスで、王祿の味違いを楽しむという趣向もあり。
用意された3つのグラス。左からアッキー、西坂くん、松浦立依さん。考えるの顔の図。
木村硝子店の中野さんに形状と味の変化について教わりました。
同じお酒がまるで異なってくるのが面白いところ。長所、短所をどう出すか。引くか。
かしましトリオ3女。右から藤田千恵子さん(新刊出ました→「おとなの常識 日本酒」)、カルラさん、やまよ。
今回もお世話になりました!ベラの古村千代子さん。なんと王祿両手に6本持ち!(中身入り☆)そんな彼女の得意技はラテアート。ベラでその一杯をぜひどうぞ。青島酒造の青島 孝さんも参加。
つづく
Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | 2010/7/18 7:58:13
July 17, 2010
王祿×ベラビスタ2010・2
王祿のお酒、左は乾杯の「渓」。そして次なるお酒を注ぐ丈径さん。
お料理は、前菜「加茂茄子のやわらか煮 胡麻ポン酢」。とろりと甘い胡麻のコク、柑橘の爽やかな酢味、香りよくさっぱりとした余韻が。
○お酒date
純米吟醸「限定」無濾過生原酒 舟しぼり17BY 直汲み11号
東京組で石原ちあきさんとパチリ。白いシャツはGAIAの清水仁司さん。
次の料理は「お造り三種」
太刀魚の焼霜 ちり酢
こち 茗荷と糸昆布
あこう鯛と白瓜の雷干し 海苔醤油とオリーブオイル
三種三様、味違いが楽しい!
○お酒date
超辛 純米無濾過生原酒 19BY 仕込み4号タンク
超辛 純米無濾過生原酒 19BY 仕込み19号タンク
タンク違いの呑み比べ!
山田料理長からひとこと! 待ってました。
「丈径」を手に、ケニーさん。
○お酒date
純米酒「丈径」無濾過生原酒 19BY 仕込み24号
東出雲町産、農薬および肥料とも不使用栽培の山田錦
この酒の肴には、”驚きの3種”が組み合わされて揚げてありました!
つづく
●blog「王祿酒造 × 木村硝子 × bellavista DINNER」
Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | 2010/7/17 14:29:53
王祿×ベラビスタ2010・1
7月3日。昨年に引き続き、ベラビスタで2度目の王祿の会が開かれました。今年も木村硝子店とのコラボ。石原丈径さんが「王祿の酒にはこのグラス!」と惚れ込んでいる”バンビ”で味わおうという趣向。
木村硝子のグラスコレクション
口あけは純米吟醸「渓」の活性にごりです。仕込み18号タンク。王祿の酒は一切のブレンドをせず、濾過をかけません。とくに活性にごりはパワフル。
その「渓」で乾杯!
ひとこと添えさせていただきました。
今年も元気で皆な一緒に、ベラで王祿が飲めることに幸福を感じながら。
○お酒date
純米吟醸「渓」20BY 活性にごり。上澄みをデキャンタージュして。
引き続き石原丈径さんからのメッセージ。自分の酒について、そしてベラビスタ、木村硝子店、味わう人、すべてが信頼でつながっていることなどを語る。
先付です。「焼き万願寺と焼き鱧、梅肉添え」鱧好きなので最初から嬉しい一品。鱧はあぶるに限るとつくづく思います。
しかも、鱧と万願寺というのは初めての組み合わせ。繊細で香ばしい淡白な鱧白身に、ほろ苦い万願寺がグッと締めて。加えて香りいい梅肉の酸味が良い余韻を。あとのキレも抜群で王祿の「渓」にピッタリ! 食感の変化もいい感じ。シンプルでおいしい。山田料理長さすがです。
こうして熱い夜が始まった……。
つづく
Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | 2010/7/17 14:00:26
王祿×ベラビスタ2010・0
7月3日。飛行機777-200の窓から翼がのぞく。到着したベラビスタの窓からは瀬戸内海が。
シンプルで清潔な室内に、ほっとくつろぎます。そして、ランチはイタリアンへ。
イタリアン・サデンはプールに隣接しています。窓の外を見ると、あいにくの雨模様。プールにも芝にも雨、雨。アウトドア用に作られた椅子はたいしたもんだと耐久性に感心したり。
プールサイドガーデンでは9月30 日までBBQが楽しめるとか。瀬戸内海が一望できる芝生の上。晴れたら最高でしょうね。
ドリンクメニューに王祿がリスト入り
仕方ないので!?
グラスsake をオーダー。
前菜は海の幸のマリネ、レモン風味。
パンにはイタリア産エクストラヴァージンオリーブオイル。リッチな風味、ナッティー感あり。
パスタは瀬戸内海のホウボウとズッキーニのAOP
ランチのお水は、イタリア・ロンバルディア州コモ県で採水された炭酸水。
ヘルシーにまとめて夜に備えるの巻。
王祿×ベラビスタ2010・1へ続く。
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2010/7/17 13:04:09
July 15, 2010
尾鷲ホテルフェニックス
ホテルフェニックスという尾鷲のビジネスホテル。シンボルツリーはもちろん!フェニックスで、どデカイ1本植わってました。その昔、華やかし時代にできたホテル。今、市の人口は12000人減という…。フェニックスに時代を感じるの巻。
夜の町。
商店街。そそられる赤ちょうちん。
「うどん そば 天ぷら はまや」
好奇心から玉さんと、扉ガラリ
うどん、そば、おでん、串カツ、手羽先……。夜中の2時まで営業という。
「町に人が減ったから、遅くまで営業せんと」とご主人。
Topics: ご当地もの | 2010/7/15 1:53:21