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Archive for August, 2010

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喫茶westの野菜サンド

August 19, 2010

その昔、銀座にお務めしていた時代(って夜の蝶じゃなくてよ)。よく通っていたのがwestという喫茶店です。テーブルに白い布が敷かれ、清潔。紅茶&珈琲はおかわりOK。接客も丁寧。お客様の年代層が高く、落ち着いてます。目が疲れた時、最高の癒しの場。よく食べたのが野菜サンドイッチ!
今も大好き。銀座界隈で1対1の打ち合わせだったらここ。

日本橋三越新館にもあり(左)。右は銀座店。
定番の野菜サンドイッチは”パンの種類と焼く焼かないか”が選べ、「ライ麦で、トーストで」が定番。皮をむいたレモンが添えられ、ジュッと搾って、塩をふって食べるのでありました。野菜が爽やか!幸せな一品です。サイズもナイス。
先日、ご一緒した方がサーモンのオープンサンドを注文。初めてみました。

立派なサーモンに、かなりなケッパー量! ディルも紫玉ねぎもパセリもたっぷり。色鮮やかでほ〜ぉという感じ。

銀座店の顔↑
どちらの店も花が”生けて”あるのが特徴(しかも花の名前が書き添えてある)。銀座店は白い百合など、常時、白い花がベートーベン胸像の横に生けてあります。それを見るのも楽しみ! 喫茶店スタンダードを感じるwestです。

お待ちしてますbyベートーベン

動物さまの毛さまざま

August 17, 2010

月イチで蕗翠先生にお習字おそわっています。
200905blog
201006blog

先生が飽きないように!? 下手でも!楽しめる工夫をいろいろ提案してくれるのです。
今回は筆!

こちらはなんとウサギさんの毛。この筆を使うと、上のような字が書けるという。
先生いわく
「≪卯髭≫〜ウサギの髭(ひげ)の筆です。毛の1本1本が硬く弾力に富み、ピーンとはじけるので、シャープな面白い線が狙えます」
ほ〜ぉ。ヒゲ。抜くとき痛そう

そしてこちらは

鼠…ネ、ネズミさん!?
「≪鼠≫〜ネズミの毛です。そのあたりにいるネズミではなく、野鼠の毛のようです」
こんなにロン毛じゃないですもんね。

そして
狼毫!

「≪狼毫≫〜狼と書いていますが、オオカミではなく鼬(イタチ)の毛です。イタチの尻尾のみで作られていて、毛先が細く弾力が強いため、穂先が良く利きます」

イタチの尻毛…尻。

「こちらは≪山兎≫〜山ウサギの毛です。毛先が良く、弾力に富んでいます」
ぴょんぴょんとね。

番外編。こちらは竹そのものを使った筆。↑数字を書くとなかなか楽しい。しかも格段に安いという。

極上!
「≪鼬≫〜イタチの毛。毛の色は、濃い茶色。比較的柔らかいですね」
ふたたびイタチ。利用価値大。いい毛を持ったばかりにぃ。

ずら〜り筆動物園!
筆とひとくちでいっても、本当にいろいろな動物の種類があることがわかりました。穂先はさわると気持ちいい。ほかにも、狸毛・リス毛・猫毛・鹿毛・馬毛・豚毛などがあるそうです。いろんな人が競って試したに違いありません。
「毛の違いでどんなタイプの字が書けるか、というよりも、 その筆の個性を生かす、あるいは利用して書くということです」と先生。

驚いた超ビックな1本!
「≪羊毛≫〜非常に柔らかい山羊の毛です」
大きな紙に一気に書くのに向いているそうです。いろいろあって楽しい書の道具!
だからこそ、弘法筆を選ばず…という言葉もあるのでしょう。

蕗翠先生に「一日一合純米酒」の見本を書いてもらうの図。
暑気払いは泡か冷酒に限ります。とはいえ、習ったものの、結局1枚も出さずじまいで夏が終わる…。

うなぎの姿

August 16, 2010

7月。土用の丑の日。
うなぎ屋さんの前を通ると、ややっ、発泡スチロールの入れ物にうなぎさんが!

仲良く並んで静かにしてます。ホースもちゃんと用意(って、これは洗濯機のホースでは??)。
しかし、随分小さな子供も。いったいこの子はどんなふうに料理されるのやら、されないのやら。
と……、書いたのですが、陰陽ライフの花井良平さんから↑についてご指摘あり
「ブログのN田岩の「うなぎの姿」ですが、小さいのはお子様ではなく、柳川用の大人のドジョウ様です。ウナギの子供は、ウナギがそのまんま小さくなった形です」

と教えていただきました。ひゃ〜。ドジョウ様!失礼しました。
良平さんは昔、うなぎを飼っていたそうです。

お店は外待ち椅子が並ぶほど大人気の夜。
うなぎは土用よりも秋口がおいしいという話もあり。店がすいておいしい頃が狙い目かも。

ワインのつまみフライドパスタ

August 15, 2010

銀座に出たときちょっと一杯だけ飲んで帰ることに。7月10日夜★
日比谷にあるホテルP 1階のザ・ロビー

遅い時間ながら、食べるものもいろいろあります。
いただいた飲み物記録。

オーストラリアの白と赤…とか。

アルザスのゲヴェルツトラミネールとか、とか。

ニュージーランドのソービニィヨンブランと〜か。

オーストラリア・ヴィクトリア州のピノノワールとかか。
NEW WORLDのいいセレクト多々あり。

気になったおつまみは!

フライドパスタ!

こちらっ!カリッとしてスパイシー。ただかたいだけじゃなく、弾力性もあり。そこがいい感じ。

止まらなくなるワイン向きスナック。レシピを作った人も楽しかったに違いないと思う一品!
フレーバー変えればいろいろなアレンジが楽しめそうです。今度マネして作ってみようっ。楽しさ気がきいてます。
こんな楽しい出会いがあるから外食はオモシロイ。

四角い蚊取り線香

August 12, 2010

アオムシやら、熨斗目斑螟蛾やら、虫に会う夏であります。
蚊…も。ぷ〜〜〜〜ん(あの音がまた、ねえ。吸うなら静かに吸った方が効率も良かろうに)
そこで蚊取り線香。愛知のりんねしゃさんの製品です。香りがやさしくて好き。りんねしゃさんは生姜もあり。

今年はスクエア!
去年までスタンダードな丸を使っていましたが、先日、代々木上原のgaia で見つけました。パッケージの効率を考えたら四角が一番でしょう。とはいえ四角く作るってのは昔は難しかったのではないかと。使いきれるミニサイズも素晴らしい。小皿でOK
本物の除虫菊を使ったというおだやか〜な香りはアロマ効果もあり。
蚊にもやさしそう(って、いいんかい!?)

成分は除虫草粉末、天然除虫菊粉末、除虫菊粕粉、木粉、タブ粉、食用澱粉とのこと。

伊藤 環さんの器

August 10, 2010

7月10日の土曜日、エポカ ザ ショップ銀座「日々」へ

伊藤 環さんの個展がありました。

環さんです! 今、全国のギャラリーから引っ張りだこ。センス抜群。人柄最高。

毎回、チャレンジあり。(右)長方形の花器。

須恵器にルーツがあるという器。

シンプルな色とフォルム、手ざわり。温かさあり。

なにをのせようか、うずうずしてくる器なのです。

今や一児のパパ。うちのテーブルがこれだったら…と思うほど!楽しいアイテムいっぱいの環さんの器。

サンキライの緑の蔓、白花がそえられた花器。「日々」さんのお花のセンス、素敵でした。

伊藤 環さんの器はこちらで→SHOP
今回購入した器は「リム鉢」です。

肌あい、そして形に一目惚れ。
いろいろ入れて楽しみました。
豆腐、心太など、白いもの、透明なものを入れるとそれは涼やか。

(左)畔蛸の岩牡蠣イタリアン冷製(蒸し岩牡蠣+ケッパー+オリーブオイル)
(右)茄子の塩もみと香味野菜、シラスのさっぱりポン酢あえ

父作のレタスと玉ねぎに、gaiaで買った無茶々園の柑橘の実をほぐして+焼き鮭、生の菜種油を入れたサラダ。当たり前のものがちょっといいものに見える環さんの器でありました。

20080611のblog

虫の話その2。熨斗目斑螟蛾

August 9, 2010

虫が嫌いな人は以下は決して見ないでください…。アオムシ君は笑えても米の虫は好き嫌いがありますからね(アオムシ君もか?)
今回、久しぶりにあった米の虫。

晴れて気持ちいい日差しのもと、干すものは洗濯もの、ざる、竹の箸などさまざま。
日光浴はなんでもみんな気持ちいい〜!

米をのぞけば……。

玄米も干すことになるとは
しょぼーん。そうです。虫が発生したのです。
初めて購入したお店のお米に虫がin。同じ農家さんのお米2種類を購入したのですが、その1種類にだけ虫がいました。久々に会いました〜。色の黒いコクゾウムシではなく、ノシメマダラメイガ!

まずはザルに入れて外へ。ただし深いと潜ってしまい出て行くのに時間がかかります。
途中から、こりゃあかんわで、お盆など、平べったいものに移しました。
よく乾いた布巾を敷いて、その上に玄米をざらざら入れ、太陽のもと、待つことしばし。

おぉお

にょろにょろ、ふんがーっ。
まぶしくて出てくる出てくる。ノシメマダラメイガ。ノダメカンタービレじゃないよ。
漢字で書くと「熨斗目斑螟蛾」だと今回初めて知りました。

白い布巾じゃなくて、紺色の方がよくわかりました。

集まってもらいました。露出がアンダー。Bodyの色は、もっと明るいベージュ色しています。
あんまり気持ちいいもんじゃありません〜っ。 虫から言えば余計なお世話…。

↑無印良品の竹箸でつまんだところ。大きさこんな感じですわ。そして、丹念にチェック!玄米ご飯は好きですが、虫を食べるのは趣味ではないので、くれぐれもよく、出て行ってもらいました。

そして、お米はすべて3合ずつ計量。どうせなら…と虫被害のなかった玄米もファスナー付き密閉袋に入れ、冷蔵庫で保存することに。
虫が出たお米は乾燥している上、食味が落ちているので、生姜を入れたり、工夫していただきましたとさ。(右)お気に入りの茶碗のひとつ。島根県・出西窯のお茶碗です。
時間とられましたーっ。無視できないムシの話でした。

虫の話その1。青虫さん

August 8, 2010

クチナシの鉢のまわり、黒くて丸い粒がいっぱいのパイを発見。こ、これはもしや〜〜〜っ

ぬおーっ。いたっ。いたっ! 発見、アオムシ君。

「どぉもぉ〜〜〜〜」
みえてるよーっ!

じゃ、どうどうと!? パクパクパク
ものすごく食欲旺盛! 口をモゴモゴすばやく動かし、それは気持ちいいほどの食べっぷり☆
しかしこんなに葉っぱの色とそっくりにねえ。
葉っぱに沿って上手に食べてねえ。
だから、まことわかりにくい。やりますっ。アオムシ君。
でも、1枚の葉をかじり逃げ的。

「食べるなら、残さず1枚全部食べてくださいっ」
byクチナシより。
でも、まるごと食べちゃうと姿がばれやすい…んですよね。
おいしいとこだけムシャ、そして次。考えてます。

「私の身体はクチナシで出来ている」
byアオムシ君

「誉富士」全銘柄を味わう3

August 7, 2010

前日からのつづき。さてその誉富士(ほまれふじ)

↑『左から「山田錦」「誉富士」「若水」。誉富士は山田錦の良い点を受け継ぎながら、短稈種化した品種と考えると分かりやすい』(静岡県酒造組合HPから写真、コメント拝借)
●誉富士の特性

出穂、成熟期は「山田錦」と同等の晩成熟期。
稈長が「山田錦」より24cm短く、穂長もわずかに短く、穂数はほぼ同じ。
下位節間が短く、稈質がやや硬いため極めて倒伏しにくい。
止葉は「山田錦」と同様になびき、穂は穂軸が柔らかくなびきやすい傾向。
玄米の品質・粒大は「山田錦」と同等で、収量性は「山田錦」より高いと推測。
「山田錦」と同様に、いもち病に弱く穂発芽しやすいものの、脱粒性はやや難に変化。
たんぱく含有量は「山田錦」並みで低く、優れている。
心白の発現は「山田錦」よりも多く、玄米断面における心白の形状は線状。
精米特性は、ほぼ「山田錦」並みで高度精白にも耐えられる。

誉富士100%を使ったお酒。きれいでドライ。ミネラリーな印象=臥龍梅・蔵元→三和酒造 鈴木克昌さん。
白隠正宗の高嶋一孝さんいわく「誉富士は山田錦の突然変異(意図的に)です。山田錦よりタンパク質が少なく、またそのタンパク質がアミノ酸に変わりにくい特徴があります」→誉富士誕生秘話

「そして、出来上がりはシャープな味わい。熟成していくと柔らかさがでますがダレにくいです。白隠正宗ではアイテムの半分以上に誉富士を使用しています!」と高嶋さん。
はばたけ!
静岡県初の酒造好適米、誉富士!!
* * * * *

さて、今回いちばん若いお客さま

こりんちゃん。千恵子さんのお嬢さんです。今回のキッチン重要お手伝い要員!なにせお飲みになられないので(小学6年生)いつまでもしっかりしています(笑)
生まれた時から知っていますが、時が立つのは早いもの。身長があんまり変わらなくなりました。嬉しいような寂しいような。

持っているのは赤峰勝人さんの大根です!立派!! 今回、料理写真は忙しくて撮らずじまい。(右)途中でお出ししたホタテ入りトマトのペンネ(隠し味に麦味噌入り)。

こりんちゃんアート↑ ピスタチオの殻で作ったカエルさん。やっぱり12歳だな〜。

●誉富士応援ブログ
9月5日は「第13回 静岡県地酒まつり in Tokyo」あり

「誉富士」全銘柄を味わう2

August 6, 2010

つづき「誉富士で醸造した純米酒を全銘柄飲む会」

スペシャルゲストで白隠正宗の高嶋一孝さんにきていただきました。誉富士のことを皆なに語ってもらいましょう。白隠正宗では製品の多く、すでに誉富士を使用。蔵の酒質にあっているそうです。

大きな保冷箱。高速バスに乗って手でもってきた?と驚く重さ(氷たっぷり)。でも、なんってことないという。
さすが 元柔道一直線! 高嶋さんが持つとなんでも小さく見えます(笑)
左の緑色の瓶は初めて試作したという”にごり”

さっそく試飲させてもらいました。おぉっ、ドライで、個性ある酸味が……。

アシェット婦人画報の野々山豊純&久美子ご夫妻来場。まずは白いもので乾杯。
そして、畑口勇人くん登場。

先日の勇人くん個展で購入したワイヤーアート設置も兼ねて。作家自ら!

↑個展風景blog この時はトノサマガエル、腕なく展示されていましたが

我が家には、腕がついたトノサマガエル。立派な太腕!というわけで記念に勇人くんと2ショット。トノサマカエルも入って3ショット!
そして

藤田千恵子さんご一家入場。「住む。」の伊藤宏子さんも。
「誉富士」あける前に瓶の前で記念撮影。飲んだもの記録ということで。

壮観です。……やっぱり高嶋さんはデカイ。
(狭い我が家なのでoverキャパシティ。立食状態ご勘弁)

そして出張先から駆けつけてくれた松崎晴雄先生!

千恵子さんと2ショット。

誉富士に合わせた!?おつまみ。待機中取り箸、小皿、ミニグラス。

ちょうど届いた境港の生マグロ。Bigです。境港商工会議所の皆様、堪能させていただきました。
その他は湯葉とか、きのこの煮たの。勇人くんお手製人参のぬか漬け。千恵子さんのご近所豆腐、宏子さんの夏野菜料理などなど。

高嶋さんは『田子丸のかつお塩辛』を手みやげに。静岡県賀茂郡西伊豆の(株)田子丸製という。以下HPより。
鰹の塩辛の作り方ですが塩辛とは魚介類の内臓、生殖腺などに食塩を加えて貯蔵し発酵熟成させたものが一般的です。田子地区では原料の鰹の内臓は春から夏の中ごろまでの油の少なからず、多からずの物(初鰹が美味いとされております)を原料として内臓の胃、幽門垂(みのわた)及び腸管を使用しております。
他の地方では卵巣,精巣、肝臓などを混合する場合もありますが、卵巣,精巣は熟成中に液化して製品が水っぽくなりやすく、肝臓は貯蔵中に油脂が酸化をして渋味を生じるので田子地区では使用しておりません。ヒ蔵と胆のうは混入すると苦味が生じ色も悪くなるので除去致しております。胃や腸を包丁で縦に切り開き内容物をこそぎ取り水洗いしたのち、流水で1時間位水さらしをし、よく水切りをしてから食塩と混合しながら容器に漬け込みます。用塩量は原料の30%ぐらいが標準で漬け込みますがこの塩梅は製造者の塩加減です。はじめの1週間は表面に分離した水分を毎日除いてから攪拌して食塩を約2ヶ月溶解(田子地区では塩を食わせる)させる。最近は塩味を薄くする為塩蔵品をアルコ−ルや酢で洗いこれに調味料を配合して約1週間熟成させて製品(酒盗)とするものもありますが、当社は2ヶ月溶解させた原料を1トン入りの木のタルで1年から2年熟成させ、夏を何回越(発酵させたか)したかで商品を区別しております。
こだわりの味。ひとくちに塩辛といってもさまざまです。わかりやすい説明をしっかりされていることに感心しました。

「ものすごく塩っからいですからね。ほんのひとなめずつにしてください」と高嶋さん。本当に塩からくて、ひとさじでご飯一杯OK!

このカツオの塩辛は加熱してもうまいのでは?と茹でたじゃがいも&玉ねぎの上にかけてグリルしてみました。太めの純米燗にあうあう!
それを撮影する勇人くん。「少し持ち上げたほうがいいでしょう」と野々山さんが箸ですくう。元エル・ア・ターブルの編集長ゆえに、料理撮影における適切なアドバイスが。職業病ですね。

そして松崎先生。先生はきいた酒、すべて細かく印象をメモとられます。もちろんこの時も。1種類ずつじっくり。
つづく

●誉富士応援ブログ

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