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Archive for July, 2010

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外で一杯な気分のとき

July 9, 2010

料理を作るの大好きで基本、家飲み派(家の方がお酒が間違いなく充実している。しかも安い…って当たり前)ですが、外で一日仕事があったとき、まっすぐ帰りたくない〜っという時も。そんな時は”一杯だけ飲んで帰りたい”のです。だって家にはおいしい野菜と玄米と極上の純米酒が顔を揃えて待っている〜ので(笑)。
というわけで「一杯飲み」にいい店はないかと探検の旅もよくします。
店選びは「どんなお酒があるか」が最も重要。品揃えでその店が見えてくること多々あり。店の外に出すインフォメーションは大事だと思いますよ、飲食店の皆さん。
写真の店は、店の前でお品書きを見ていたら、さっと現れた若いスタッフの感じよさ、つかみのよさで入店を決め。この日は2度目の訪問です。前回は日本酒、開運「涼々」があり。

カウンターで一杯。店のスタッフ女子が書いたという、楽しい手書き文字の刺身品書き。「赤字刺身」とか文字に勢いあり!メニューも鮮度のうち。毎日、手書きが楽しいですよ、飲食店の皆さん。一部だけでも。

純米酒も日替わりで2種類くらい。この日は「宗玄」あり。お燗もしてくれるという。電気ポットで味をみながら、燗をつけてくれました。スタッフ全員感じいい。

こちらがポットづけのお燗酒。

このお店は、お通しがサラダ! 自家製ドレッシングのボトルがドン。品書きの書き文字は写真でちょっと見える女子による手書き。とっても明るい子。

このお店のお通しは野菜!
お通しって難しい。強制的!?なものなので、苦手な素材、まずそうな素材がくるとがっかり。2度とこないっと思う。某Sのつく居酒屋チェーンで、貧乏そうな、ちくわのへたった煮ものが出たとき、あまりのまずさに飽きれました。これで350円もとるの〜?と。
ですが、いい感じのお通しが出れば「おっ!この店やりますね」と評価逆転。どう飲んでほしいのか店の姿勢が現れるのがお通し。
この店のようなサラダならまあOK。ボリュームもいいし、自家製ドレッシングもおつまみ系パンチある味。

剣菱のコメントに笑! 黒帯もあり、おすすめ日本酒は別にあり。下北ボンバーなるものもあるという。ふ〜ん。

480円のつぶ貝。すだちが嬉しい。塩もいい。

お品書きはこんな感じ↑誰かどこかでひっかかるものがありそな構成。

天井のライトはいろんなキッチン用品でカバー。

カツオの酒盗で作ったというバーニャカウダ。

アンチョビじゃなくて酒盗!というのがいいじゃありませんか。日本人だぜよ。

山芋がよくあいました、とさ。
一杯飲んで帰るにはぴったりな店ですが、ここの店の名前がいっこうに覚えられず。奥の路地の店と呼んでました。ブログを書くにあたって「下北ボンバー」で検索してわかった次第。場所も人通りとまるで無縁の通りにあります。
べゑ’s BAR 虎龍 下北沢店

農林水産省affで連載開始!第1回は太田酒造場のなら漬け

July 8, 2010

農林水産省の広報誌aff。これが内容充実で、農業、林業、水産業の最新情報がいっぱい。意外に知らない農林水産。自分の思い違い、勘違いも多々ありです。やさしく解説してくれます。7月号は国産材の特集。
以下、編集協力のマガジンハウス・メルマガより
7月号の特集は「国産材のすすめ」です。
豊かな森林を持つ日本。でも、建物などに用いる木材の自給率は、じつは28%しかありません。5月26日「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が公布されました。これは学校や公営住宅、病院など、公共性の高い建築物の木造化を進めていきましょう、というもの。国、地方公共団体などがその利用促進に努め、10年後には木材自給率が50%以上になることを目指して、国産材の利用拡大に取り組んでいます。今回のaff7月号第1特集は、国産材利用の取り組みを紹介します。第2特集は「すいかvsメロン」。夏の果物の対決です!
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html

 

こちらはバックナンバー。まぐろ特集や、麦の特集なども。興味深い特集が多いのです。

そのaffで連載することになりました。地元素材を使い、地元力全開!で、まじめに取り組む、ちょっと一杯飲みたくなる!? ような(笑)土地に根づいた食を紹介します。

『お宝! 日本の「郷土」食』
第1回目は

鳥取県若桜町の太田酒造場!

写真が超小さいですが…太田酒造場の皆さんです。野菜、米、酒粕とすべて顔がわかる町内産。
お酒の醸造年度をBYと表現しますが、こちらの漬け場で見たのは『DY』そして『KY』の文字! 大根イヤー、きゅうりイヤーのことだそうです(笑)

記事をちょっぴり紹介。

今回、じっくり取材させてもらって、そのすごさにまた感動! 
塩で3回、酒粕に7回以上も漬け直すという長期熟成なら漬け。
最高9回!も漬け直したというのですから恐れいります。

その野菜も酒粕もぜ〜〜〜んぶ町内産。
塩が入った酒粕は最後は牛くんの餌に。ぜひご一読を!
…って、どこでaffは購入できるのか、じつは私も知りませんでしたとさ。マガジンハウスから買えるそうです。

aff購入方法はコチラ

と……、買わなくちゃ読めないと思っていたら
農林水産省のHPで記事まるごとの紹介あり ←こちらをチェック!(誌面だと写真が極小サイズで悲しかったのですが、HPではすっきり画面でしっかりきれいにご覧になれます)

スターバックスを空の上で

July 7, 2010

7月1日から始まったANAマイチョイス。有料でスターバックスのドリップコーヒーが楽しめるという。300円。さっそく注文!

ロゴ入り紙コップ。裏面にANAの文字入り。コーヒー豆はハウスブレンドでした。味はお店で飲むのと変わらない。へー。

「翼の王国」に実験を繰り返したという説明あり。機内ではお湯が沸騰しないので、いろいろ試したのでありましょう。ちなみにviaだと200円です。
HPより「気圧が低い航空機内環境の中で、満足できる味を追求するため、実際に飛行中の航空機内でドリップ機器の試験を繰り返しました。豆の挽き具合、温 度、湯量のベストバランスなど細かい調整を繰り返すことで誕生した、スターバックス店舗同様のスペシャルコーヒーの味をどうぞお楽しみください」
300円ですからね。

ビューン

なんと、ルピシアのダージリンティーもあるという。こちらも300円。試してみました。

香りよくてなかなかおいしい! もっとお湯があっても嬉しかったかも。

ポタジェの野菜クッキーもあり。かぼちゃに小松菜、ごぼう味。なんでも試してみたやまよであった。これも300円。ANAカードで900円の支払い。1000円からだと10%オフだったと残念そうに言われる。

ありがとうB777-200!
帰りの便で、ふふ。

川越のCOEDOビールを試しましたとさ!

6月家で食べたもの記録

July 6, 2010

自分で種から育てたバジルを収穫。成長過程をずっと見ているだけにおいしさ格別。

にほんばし島根館で購入したミニトマト「フルティカ」、そして刺身用のするめいかが安かったのでボディと足に分け、塩をしっかりふっておく。さっと落として使わない分は冷凍。

足ちゃん。やわらか。

とそんなイカを生かしてバジルをプラス!玉ねぎとイカのマリネにON。イカとトマトのパスタにON。爽やかな香りを味わいました。ハーブはその場で摘むと最高。

その時の白ワイン。さっぱり系ギュギュッとした酸のミュスカデ。
↓へこたれない日本酒シリーズ。お酒は冷蔵庫保存で開けたらすぐ飲むがモットーですが、どっこいヘコタレナイ、いえ、かえってうまくなる!? 純米酒もあり。時々状態を試しては驚いたりしています。しっかりつくったお酒は違うということなのでしょう。
とある杜氏が「最近は電力会社を儲けさすような酒が増えたのぉ」確かに。

このあたりのフルボディタイプのお酒は、ゆっくりと楽しむことができます。料理にひとさじ加えると豊かな甘みとコクが出ます。

そして

以前、名古屋の小島さんに 送ってもらった義侠。これにもビックリ。味が面白かったので開栓してから数ヶ月おく。

ヘタレなし。why? なほど味しっかり。フルボディながらキレ味もあり。酒米はボカシ堆肥使用。除草剤不使用の特A地区、山田錦。小島さんが選んでくるのはいつも面白い。
おおさかやさんのHPで蔵元の紹介あり。

長野県木島平の浦山きのこサプライの「株とりなめこ」。水で洗ってないので風味がそのままという。確かに味が濃い。純米酒たっぷり+醤油で煮て天鷹酒造の辛みもろみを少々加えて仕上げ、お豆腐にのせていただきました。とろみ感があるので豆腐と相性抜群。キノコはそのものが出汁なので簡単でおいしくなる優秀素材。いつもなにかしらの種類を常備しています。

山芋をすり、よく混ぜた納豆を加え、味噌で味つけ。ご飯がなん杯でもおかわりできるおいしさ! 日本人だな〜と思う。

近藤けいこさんのカラフルポテト。色がかわいい! 品種により味がまるで違うのが面白い。ローズマリーと炒め揚げ的に調理。表面カリッと、中身ふんわり仕上げ。塩が決めて!
大根もカラフル。冬が楽しみ!

赤峰勝人さんのえんどう。冷蔵庫にしばらく入れていたら発芽。すごい生命力。味も力強い。

塩ゆでして、卵をふわりとからめました。おいしい〜。

松下明弘さんのお米をアンコメさんからお取り寄せ。作り手が味に反映されると感じる。ワイルドな感じは松下さんそのもの…。

豆乳チャイ。アロハさとみさんにもらったフェアトレードのオーガニックマサラティーで作りました。香ばしいスパイスはジンジャー、カルダモン、シナモン、ベイリーフのミックス! ネパール製。ネパリ・バザーロ
グラスは最近気に入っている持ち手つきのインドネシア製。120ml容量のひとくちサイズで、ぽってり感が楽しい。ビールを飲むとまるでミニチュアジョッキ風で、これまたかわいいのです。
このグラスの値段は150円!十分楽しませてもらっています。

パンダの飛行機に乗る

July 4, 2010

6月26日。関空へ。ブラックボディの飛行機。ANAとの共同運行便、スターフライヤーです。

振り返るとパンダボディの飛行機が! あれにも乗りたいと思ったら、その願いは帰りに叶う姉妹。

客室乗務員さんは男性も!

大人な空間。新鮮ですスターフライヤー。

タリーズコーヒーあり。

紙コップもブラック、そしてチョコ付き。

座席前には画面。機体は古いが装備は最新。
そして翌日の帰りの便はパンダ〜〜〜★
普段は国際線なのだとか。客室乗務員さんがパンダに変身…なわけはなく。中身はノーマルでした。飲み物サービスはなし。

リンリンランラン(そうとう古い)

乗ったもの自慢でした(笑)
今度はガンダムなんだとか。いろいろ仕掛けますANA。

全国日本酒フェア

July 3, 2010

6月16日池袋のサンシャインで「全国新酒鑑評会」と「全国日本酒フェア」あり。チケットをいただいたので、ちょこっとのぞいてみました。スポイトでとって自分の猪口に入れて試飲します。

パネル展示コーナー

日本酒がよくわかるためのあれやこれやが展示。

そしてこちらには!

焼酎と清酒の麹菌。比べてみると清酒用は本当に黄色い。

酒造好適米ずらり。精米歩合いろいろでシャーレーに。

協会酵母のアンプル。この中に無数の酵母がウヨウヨ。
そして、場所を移動し「全国日本酒フェア」へ。全国から酒造組合単位で出展しているようです。こちらのチケットは1000円と安い。会社を休んできたという知人にも会う。皆な熱心。

我が故郷、鳥取県のブースを発見。「酒は純米 燗なら尚良し」

お燗酒で勝負だ鳥取県。法被にも上原先生の名言入り。四合瓶をそのまま瓶燗している、そんな県他にありませんっ。(右)日置桜の山根さん、諏訪酒造の東田さん。

岡山県蔵元の皆さんです! 左から、丸本酒造の丸本さん、利守酒造酒一筋の利守さん、御前酒の辻さん、十八盛の石合さん。岡山が誇る雄町米のお酒で勢揃い。

それぞれの県でテーマがあり。

や〜ま〜ぐ〜ち〜県! 永山本家酒造・ヒゲのゴリさん発見。こちらは酒米「西都の雫」!

いただこうとすると、その背後からcoolに「わたしもそのお酒を」と言う人あり。振り返ると七田謙介さん。笑わせないください。

福岡県のブースに行くと爽やかな雰囲気が。全員そろいの白ポロ!「法被はやめました」と杜の蔵の森永さん。

知らない味の杜の蔵をいただく。青春系。アフターはいつもの杜の蔵でした。

これ、おいしい! 塩のり。

ずらずらずら〜〜り。冷蔵庫に並んだ四合瓶!

新潟県!鶴齢の青木さんです。(右)酔っぱらったおじさんの相手をする青木さん。あっちの世界に行ってしまったおじさんは言いたい放題。「オレの話を聞け〜♪」状態ですから蔵元さんは大変だ〜。

おもしろい新潟のお酒をいろいろ教えてもらいました。なにせ新潟県はものすごい数があるので達人に聞くのが一番です。青木さんからは新潟県の酒蔵の役割、使命、その先の酒について、話をうかがう。なるほど!な一面を知るの巻。

そして、久しぶりに会った酒友のダイヤモンド・柳さん。いよいよ通風からの脱却という。会社のサイトで「献魂逸滴 極上の日本酒を求めて」を執筆。磯自慢のことを「お磯さま」と20年近く前から言ってます。「日本酒フェア2010」の記事。

静岡県酒造組合のドンと富士錦の清さん。

開運の土井弥市さん。

かわいこぶりっこなポーズ!?な神奈川県・丹沢山、隆醸造元、露木さんです。
…と、ここで蛍の光♪が流れておしまいタイム。1時間じゃとても足りませんでした。県単位の出展はテーマしばりもあり、見方を変えて味わうことができます。なるほど会社を休んでくる価値ありそうです。来年は朝から行こう!

第3回女性蔵人の会その4

July 1, 2010

月の井酒造店の坂本敬子さんです。オーガニックの日本酒「和の月(なのつき)」を醸造する蔵。米は農家・山崎正志さんが栽培する有機JAS認定取得の酒造好適米・美山錦を使用。
和の月は精米歩合80%と60%があります。

和の月のオーガニック酒粕で漬けた「民田茄子のからし漬け」月山パイロット ファーム製。

月の井酒造店のオーガニック酒には「梅酒」もあり。糖分をまったく!使っておらず、すっきりしたキレのいい梅酒です。甘いのが苦手な人におすすめ。モヤモヤした時に飲むと、文句なくすっきりしますよ!
そして

これはジャム!? のような見た目ですがっ
ジャムではありません〜〜〜〜。醤油の実です! シブいつまみ系その2。

「芽生(めい)」ちゃん(なぜかちゃんづけ)。(右)いろいろ説明ありです。ということなんだそうです。

発芽玄米を使ったきもとづくりのお酒です。原材料表示の清酒にはわざわざ「醸造用アルコール無添加」とあり。こだわりを感じます。カテゴリーはリキュールになります。(右)亀齢(きれい)醸造元 岡崎酒造の杜氏・岡崎美都里さん。
同蔵の並びに天然酵母パンの名店、ルヴァン信州上田店があり。
そして

石川県から白藤酒造店さん!若マダム暁子さん登場。お酒はなぜか八反錦があり。
ご主人の九代目・喜一は杜氏を兼任。おふたりは農大の同級生。つくりがわかりあえる関係はいいですね。
「サークルも研究室も同じでした。大学時代はお互い人畜無害?!の間柄で…。同級生といえば『芽生』の岡崎さんも同級生です」
そういえば渡邊酒造の渡邊英憲さんも同級生で同じサークル&研究室。お花も連名でいただきました。その節はありがとうございました〜。

漆で書いたという 名前入り。さすが輪島です!
「法被の素材は麻(能登上布)です。 反物で購入し、近所の方に仕立てていただき、これまた近所の蒔絵師さんにうるしで書いていただきました」
奥能登の白菊といえば、もちろんお燗でしょう!と思ったらちゃんと用意もあり。

気がつくと集まっていた3人。燗あるところに…。

お酒のラインナップ。
持参されたおつまみは「赤西貝の酒蒸し煮」いい酒あってのおいしい酒蒸し!

「やさしい旨味と海の香りを楽しんでください」とメッセージあり。
「朝、輪島朝市にて購入しました! 海藻はわかめです。貝の酒蒸し煮を購入すると、乾燥を防ぐためか貝の上に載せて包んでくれます。 輪島のわかめはとってもやわらかいですよ」

いろんなお酒がありました〜。蔵もいろいろ、お酒もいろいろ、酒肴もいろいろ!

七賢さんはわさびの醤油づけ。ぴりり!といいつまみ。わさびの醤油づけセットもあり。

こちらは「白雪姫」ですと。かわいいラベル。お米はれんげ米。
「れんげ草を田んぼに植え、田んぼにすき込む事で、田んぼの肥やしとし、農薬や化学肥料を極力使わないようにして作った特別栽培米、れんげ米を使用しております」HPより。

渡辺酒造醸の杜氏、渡辺愛佐子さんです。酒肴はあゆの一夜干し、よござんすね〜。どぶろくの名は「あさちゃんのどぶろく」です杜氏の名前そのまま!

女性蔵人はこんなにたくさん! 全部まわれませんでした〜(残念無念)

みなさん、肌がきれいですね。さすが日本酒の底力!

「善十郎」醸造する栃木県・若駒酒造さん母と息子(息子は6代目蔵元、柏瀬幸裕さん。名刺には「かっし〜」と)

中国地方の3蔵!

日本海には日本海の、太平洋には太平洋の面白さがあり。ご当地にはお宝がいっぱい。それをどう見つけ選び出すかですね。お酒は取り寄せで買えますが、ご当地・酒肴をこう見せつけられると、蔵に行ってみたくなります。ご当地力は、かたくきつく!結びつくと強力!!ということですね。

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