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オーストリアのorganicワイン2

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前回からの続き。ではそのオーストリアorganic 2つの醸造家ワインを、斎藤料理長のフルコース着席でしっかり味わおうという会となり。7月30日。

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スタートは泡ですっきり。って、これはオーストリアではありませんで。この1本だけ、例外のアルザス・メイエー家さんのオーガニック泡。これは美味。

泡ものはドえらい高い製品があります。泡にはほとんどビンテージはありません。あるとスゴイ値段!それはどうしてかと…。シャンパーニュ地方はなぜ北部…?

いろいろ考えますに、イメージを上手に植えつけられすぎていると。雑誌広告の数をみたら歴然です。広告をうっての値段ですからね。原価はいかに。

日本酒の米は精米し、水で洗ってから(洗うというより、水を吸わせてから)仕込みますが、ワインのぶどうは丸ごと使用。

そして、そのぶどうは、1回も!洗わないのです。

ですが、ひとくちにオーガニックのワインといっても、最近はトンデモナイ味のものが多くて閉口しています。オーガニックを悪用!?するような、水太り栽培のぶどう、濃縮ジュース仕込み、火入れ、ミクロフィルター使用なんてのも。それはオイオイではありませんか。

自然食やマクロビオティック、精進料理はマズいと思っている人もいますが、自然素材を使って上手な人が作れば極上の味わい! しかし、ヘタな人が作れば……。誰がどんな素材でどう作るか、そこが一番重要。

おっと話がずれてしまった。

とにかく、おいしいものが一番です! :-o

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しち十二候のはじまりはじまり

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題して『マヴィ田村安さんのオーガニックワインとのマリアージュ』この日のお品書き。

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なぜこのワインか、そして料理なのかをお話する斎藤章雄料理長。正当派の料理はもちろん、マクロビオティック料理を作らせたらもう天下一品です!

はじめは

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先付「胡麻豆腐

葛粉で丁寧に練り上げられた極上の一品。葛好き&胡麻好きにはたまらない。しかも香ばしく焼いてあるので表面カリッと、中はもちっとクリーミィ。

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先付「冷やしトマト 共煮

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ワインはこの通り。料理に合わせて、田村さんがその都度チョイス。

なぜ、オーストリアが国をあげてオーガニックに力を入れたのか、レクチャーも。

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小さな国の大きな選択!

TPPで揺れる日本よどこにいく

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そしてオーガニックぶどう栽培面積は、このように推移。

オーストリアには暗い過去がありました。

1985年のワイン偽装事件。これがきっかけとなって世界市場から姿を消す。そんなオーストリアワインは国外で知られるわけもなく、世界市場ではまったくの無名。しかも覚えにくいドイツ名の長ったらしい名前ときたもんだ。

つづく


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