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島根 出西生姜の生姜糖

11月に落語つき山陰ツアーに出かけたときのこと。「來間屋生姜糖本舗」さんへお邪魔することができました。
生姜糖は伊勢神宮をはじめ全国の神社仏閣土産として昔からありますが、ここ來間屋生姜糖本舗さんは創業300年、ひたすら生姜糖1本!という潔さ。

原料の生姜は、島根県簸川郡斐川町出西地区で契約栽培の出西生姜で秋に採れる古根のみを使用。

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店主の来間 久さんにお話をうかがいました。家業を継ぐ前はIT関係にお勤めだったとか。今はお母様と二人で生姜糖を作っているそうです。

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これが創業300年の生姜糖です。板チョコ状で、ぽきんぽきんと折って食べるわけです。原材料は砂糖、出西生姜。上白糖が手に入る前はどうしていたのか興味があったのですが、よくわからないそうです。黒砂糖や、和三盆では生姜の風味があわないとか。

製造現場を見せてもらいました。

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これが出西生姜です。どことなくワイルド。

「出西生姜は繊維が非常に小さくて完全に溶解する上に独特の甘みと芳香とを失わぬ」と、島根民藝録/出雲新風土記に記載あり。

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生姜糖の作り方は「生姜の絞り汁に砂糖を加えて煮つめ、型に入れて固める」。煮つめすぎるとカラメル状になり、時間が足りないと固まらずで、タイミングが難しいとか。この鍋はその肝心な煮つめるとき用の鍋! 年代ものの銅製。もちろん現役!

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型も銅製。味があります。ほんとに板チョコみたい。

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写真は出西窯のお店のお休み処です。コーヒーやお茶が好きな器でいただけます。来間さんちの生姜糖もおかれています。

最近はパラフィン紙に、ひとつひとつ包まれた個別包装タイプが人気あり。
その昔は板チョコ状のものしかなかったそうですが、出西窯の多々納さん
にアドバイスを受け、個別包装で出したところ売れるようになったそうです。確かにこの時代、あの板チョコ1枚は持て余すでしょう。

個別パッケージのミニ箱は、六本木ミッドタウン内のディーン&デルーカでも発見しました。クラシックラベルがいい感じです。

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出西窯は、浜田庄司や河井寛次郎、バーナード・リーチに教えを請うた民藝窯。「世の中はなにもかも“おかげさま”によるもので、自分の手柄などどこにもない」という無自性の理念をつらぬき、共同作業による器作りをつづけています。

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お休み処で出されていた番茶。出雲地方で番茶といえば、これ!です。香ばしくてほんのり甘く、やさしい味わい。

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季節限定「生姜の砂糖漬け」。新生姜をうす〜くスライスし、砂糖漬けにした一品で、見た目よりもかなりスパイシー。出西生姜のいい辛みがガツンと伝わり、砂糖の甘みが気になりません。シングルモルトに合いそうな大人の味です。10月から3月までの季節限定商品でホームページから通信販売で購入できます。これはディーン&デルーカにも売っていませんよ!


Topics: shop, ご当地もの | No Comments »

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