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Archive for January, 2019

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お正月のARAMASA

January 16, 2019

年明けに何を飲むか、重要です
(って、いつも飲んでますが…)
思い新たに、年初に口をつけるお酒は特別な1本でありたいと思うからです。
そんな気持ちにピッタリくるのがこのボトル!
新年純米しぼりたて 2019
デザインから気合いはいっています!

なんと絵馬つき!
『新年純米しぼりたて』の中身は、年の瀬から大晦日にかけて搾ったお酒をボトリングし、太平山三吉神社でご祈祷してもらった絵馬をかけて、元旦に出荷する縁起のよいフレッシュな生酒です。
今年の絵柄は狛犬ならぬ狛猪🐗

新政酒造さんHPのトップ画面
佐藤祐輔さんの頭の中なのでしょう

↑ボトルの裏面
製造年月日は2019.01.01
*日本酒の製造年月日についてはこちらのblogを

こちらは↓去年の新年純米しぼりたて2018 ボトル

こうなってくると、来年の干支絵柄が今から楽しみに
今年はTシャツも制作したという

新政酒造で採取された6号酵母は、現役としては最古の市販清酒酵母

発酵の国、ニッポン!
今、最古の現役酵母の活躍をしみじみと味わって祝うのもいいですね

↓6号酵母について・新政酒造さんのHPより引用↓


昭和5年、摂氏10度以下という極低温でも 楽々と発酵を完遂する新酵母が東北の最果てからあらわれたことは、驚きをもって迎えられました。これがはじめての寒冷地酵母「きょうかい6号」です。

6号は昭和10年に販売されるや、酒造業界を席巻し、それ以前のきょうかい酵母は必然的に注文が途絶えてしまい、ほどなく1~5号酵母の頒布は中止に追い込まれました。こうして6号という低温耐性酵母の誕生以降、雪深い寒冷地でも、安定して高級酒造りが可能となり、必然的に銘醸地の構造が変化してしまいました。いまとなっては酒どころとして誰もが疑わない東北や北陸、信州が名乗りを上げる土壌がここに築かれたといえます。

6号酵母と第二次世界大戦

「きょうかい酵母」は現在、19号まで存在しておりますが、初期の1号から5号、また12号(浦霞酵母)は、前述のとおり亡失扱いとなっています。このため、「きょうかい6号」は現役としては最古の市販清酒酵母となります。

特に1940年から、(7号酵母が登場した)1945年までの6年間において醸造協会が頒布した酵母は「6号酵母」のみとなります。

これは、ちょうど第二次世界大戦中にあたる時期です。当時は、国家危急存亡の時ですから一切の原料を無駄にはできません。旧来の蔵付きの野生酵母による不安定な酒造りではなく、「きょうかい酵母」つまり醸造用に特化した培養酵母を用いる酒造りへと製法が移り変わったころです。
「きょうかい酵母」のおかげで、日本酒の安全醸造と高品質化が容易となりました。ひいては酒税の安定的な徴収に結びついたであろうことは想像に難くありません。

実際、明治から昭和初期における国税収入の割合を見ると、酒税が一位・二位を争う最重要の税源です。第二次世界大戦中においても、酒税は特に重要な財源でありつづけました。「きょうかい6号」は、国の収益構造に 多大なる影響を与え、戦時の日本を支えていたともいえるでしょう。

6号酵母の遺伝的性質

6号酵母は、最近の遺伝子情報の解読により、それ以降の清酒酵母の親であることがわかっています。6号以降の清酒酵母は、すべて遺伝的に6号の突然変異であることが証明されているのです。6号が「清酒酵母のEVE(原初の存在)」と呼ばれる所以です。これは前述のように終戦までの8年間「きょうかい6号」のみの酒造りが全国で行われたことと無縁ではないと思われます。

なお、6号酵母自体は、「酵母無添加」の生酛系酒母の仕込にて生まれた酵母です。天然から現れた酵母ですので、それ以上遺伝的にさかのぼることはできないようです。
このため6号はそれ以前の1~5号酵母とは遺伝的な関係的が薄く、ゲノム情報においても大きな相違があることが実証されております。

この「6号酵母」の味わいですが、現在の最新の酵母たちにくらべると、地味な印象を与えることは否めません。しかしこの酵母がベースとなり、変異株が選抜されたり、改造されたりして、その後の酵母が現れたことを考えると、むしろその慎ましやかな香味は勲章のようなものです。

芳香穏やかにして清冽。長期間にわたる低温状態に耐えうる強健な発酵力を持ち、高いアルコール発酵能力を誇る。「きょうかい6号」は、まさに「清酒酵母」の本質そのものといえる酵母なのです。
http://www.aramasa.jp/around/

人気が高く争奪戦のこの1本、貴重なお酒を譲ってくださった天洋酒店の浅野貞博さんに年初から感謝!

いすみのブランド・マダコ!

January 15, 2019

超立派なマダコちゃんがいすみ市さんより丸ごとが送られてきました!
普通、スーパーに売っているタコは保存のため添加物が使われていますが、こちらのマダコは、茹でるときに使うお塩だけ。味がナチュラルで、なにしろ濃くておいしく食べ応えがあります。
足を切り分け、薄切りにしてスダチをぎゅっと絞ってオリーブオイル(お気に入りはベリタリア)でカルパッチョ風に🍾🥂を。柚子胡椒で🍶を楽しみました。

残りは1本ずつ冷凍庫へ。しばらくゆっくりたっぷり楽しみます🐙
いずみ市のマダコは、近年「ブランドたこ」として認知され価格も上昇!漁師さんも適性評価に笑顔です
◉いすみ市HPより
「いすみ市沖で獲れるマダコは、イセエビを餌に育っていると言われ、伝統的なタコつぼ漁によって1匹ずつ捕獲されます。そのため、傷がつかずにいきの良いタコが水揚げされます。このあたりのマダコは、明石のタコと並んで日本の二大タコと称されるほど味が良く、特に12月~1月に漁獲されたマダコは柔らかく甘みがあり、歯ごたえが良く、市場関係者や料理人などプロの方々を中心に高い評価を受けています」
🐙が🦞を食べているから!うまいという。

千葉ブランド水産物にも認定

今年は、正月明けから豊漁続!
地元大原漁港で開催される「港の朝市」では、3月17日までの毎週日曜日は「たこしゃぶ」がメニューに登場。
元いすみ鉄道で「いすみ大使」の鳥塚亮さんもblogで絶賛!
◉最新情報・千葉日報さんより↓
冬の味覚ひっぱりダコ
13日から朝市でグルメ企画 いすみ・大原漁港いすみ市の大原漁港で、特産のマダコの水揚げが本格シーズンを迎えた。
正月休み明けの5日は約930キロ、7日は約2100キロと大漁続き。冬の味覚を堪能してもらおうと13日から同港が会場の「港の朝市」でグルメイベントが開かれる。
マダコの漁期は12月~翌年3月まで。海水温の低下とともに三陸沖から南下してくる渡りダコを狙い、旭市-いすみ市沖にたこつぼを仕掛ける。
産卵前で栄養を蓄えており、濃い味とほどよい歯応えが特長。1~2月が水揚げのピークで、昨シーズンは約164トンの水揚げがあった。
朝に出漁した船は午後になると続々と帰港。漁協の職員が選別して大型水槽に入れ、水産加工業者が下処理に汗を流していた。
イベント「たこしゃぶ祭り」は13日~3月17日の毎週日曜日に開かれる「港の朝市」が会場で、マダコの販売はもちろんしゃぶしゃぶ料理やたこ飯、唐揚げなどが用意される。
マダコが当たるガチャガチャやスタンプラリーもある。問い合わせは朝市運営委(電話)0470(62)1191

マダコが当たるガチャガチャって!?

〜過去blog いすみ市光景〜
●2018年4月 いすみ市の水鏡
●2018年4月いすみ市土着菌完熟堆肥の酒米プロジェクト
●2018年12月いすみ市木戸泉さんで無農薬酒米の酒造り

みちのくいいもんうまいもん

January 10, 2019

1月10日~15日まで渋谷駅東急東横店西館8階で みちのくいいもんうまいもん が開催中!
お目当ては 三陸オーシャン さんの 殻付ボイルほや ✨

じつは酒縁川島さんの会で、3年連続出展しているメーカーさん。いつも酒の会の帰りに、”ほやおじさんから買って帰るのを楽しみに。ほやおじさんは自称です。「今、孫ができたから、ほやじいさんですわ」って!「ほやおじ(い)さん」が加工した「ほや」が大好きなんです🐵
三陸殻付ボイルほや

↑ほやおじ(い)さん
殻付ボイルほやは、手でぺろりんとすぐむけて、濃い旨味が手軽に味わえるすぐれもの。
🍶にもバッチリ!
冷凍すれば長~く持つから便利なんです。
「ほや嫌い」さんにこそ試してほしいほやです。

「ほや」には5つの味があるんですと。
甘味、塩味、酸味、苦味、旨味
伊達家の正月料理にも登場したそうです🎍へ~

三陸オーシャンの「へそほや」「ほやむき身」このまま、すぐに食べられます!「しゃぶしゃぶにも、唐揚げにも良い」と、ほやおじ(い)さん。どちらも冷凍庫で長期保存OK🙆‍♀️
ほかにも、みちのく珍味がいっぱい!

↑鮭おじさん!
三上商店 「秋鮭寒風干しカマ」は、この会のために年末年始とっておいたもの。
「 新巻鮭寒風干し」も立派!

↑鮭おじさん新ワカメを持つの図
なんともう、新ワカメが!茎部分まで超やわらか〜★この時期のみのごちそうです。もちろんget(海藻に目がない)

↑「牡蠣の潮煮」にいさん!
末永海産 の 「牡蠣の潮煮」これ極ウマです!
そのほか、「お刺身ほや」「お刺身わかめ」「燻りほや」「燻りつぶ」に「燻り牡蠣」もgood★でget

「牡蠣の潮煮」は調味料さえ不使用。牡蠣の味だけで勝負!

↑梅水晶を作るATOのおにいさん
本物の梅水晶です!安い居酒屋の梅水晶は鶏の軟骨で添加物だらけ。こちらは本物のサメの軟骨を使った無添加の「梅水晶」です★

原材料表示をチェック!鶏の軟骨じゃなくて、サメの軟骨ですよ!しかもフカヒレ入り。そして無添加ですよ!
しつこいですが、安い居酒屋さんにおいてある梅水晶は常温流通を前提とした添加物の塊ですから・・・

↑「三陸山田かきとその濃厚だし」お姉さん
こちら、その名の通り!かきの味が濃厚〜

エキス汁もたっぷり!こちら、炊き込みごはん、パスタ、スープといろいろな使いかたができる一品です。
日本酒は人気酒造 さんが出展しています!
会期は1月15日まで

たんまり購入したので、当分、酒🍶の肴には困りませんわ(笑)
私が買ったのはつまみばっかりですが、それ以外にも小池菓子舗の「あわまんじゅう」や、キュートな「石巻こけし」(なぜタコを被っている!?)もあり✨

2011年の大震災から、復興を歩み続ける、みちのく。自然を生かした海山里の産物!
ぜひ継続して、買って応援を~~。美味しいものがてんこ盛りですよ★

購入した一部↑

がんばる生産者さんたち!どれもいい味出ています。
みちのく いいもん うまいもん

1月10日(木)〜15日(火) [最終日は18:00閉場]
西館8階 催物場

organicの野菜&🍋オリーブオイルで爽やかに

January 8, 2019

近藤けいこ さんの無農薬無化学肥料栽培の野菜が届きました✨
寒い季節ならではの畑の旬がいっぱい!

サラダ🥗用ミックスサラダをオーガニックのペンネと合わせて楽しみました。濃い味のものが続いたあと生野菜や柑橘果汁(レモンやユズ、カボス)がさっぱりします!ペンネはペペロンチーノにしてから、フレッシュ野菜をオンしました。

オーガニックオリーブオイル専門の店・ベリタリア 藤本真理子さんがイタリアで選んできたオーガニック栽培のレモン🍋オリーブオイルをかけると、爽やかさが一段とアップ✨

真理子さんがどうしてオーガニックのオイルを輸入するようになったのかはこちらのblogを

近藤けいこさんの安全で美しい野菜。今回はミカンやキンカンも入っていました!

ふんわりふかふかの畑の土とけいこさんの優しい人柄が伝わってくるような一箱でした。

姉妹品のベルガモットのオリーブオイルも美味です。
けいこさんの野菜と真理子さんが選んだオイルで、オーガニック同士の幸せな組み合わせを満喫♡

◉近藤けいこさんのナチュラルベジタブル
●blog  2017年12月
●blog  2016年1月
●blog 2014年12月
●blog 2014年8月
●blog 2013年7月
●blog 2012年12月
●blog 2012年5月
●blog 2011年8月
●blog 2011年6月
●blog 2011年1月
●blog 2010年8月
●blog 2009年12月
●blog 2009年 5月

日本酒のおつまみはどんなものを?

January 7, 2019

日本酒のおつまみはどんなものを?前回の朝日カルチャー新宿教室でお出したものを紹介します。
その時のお酒は以下のblogを↓
●せんきん http://www.yohkoyama.com/archives/90674
●天の戸 http://www.yohkoyama.com/archives/90705
●龍力 http://www.yohkoyama.com/archives/90739
●松の寿 http://www.yohkoyama.com/archives/90761
●福千歳http://www.yohkoyama.com/archives/90776
●乳酸を添加しない酒  生酛のどぶなど
http://www.yohkoyama.com/archives/90818

おつまみは3部構成で提供
全てひとくちサイズで。その昔、良かれと思い、たくさん出し、食べきれない方が多くて反省。
なぜおつまみを出すかといいますと、お酒だけを飲んでいるときと、何かおつまみを合わせて食べたとき、お酒の味が変化します。単品では?と思っていたお酒が、食べ物と合わすことで素敵な味に変化することが多いからです。実際に体験してほしくて、ちょこっとずつ提供しています。

今回の会は、最初にフレッシュな爽やかタイプの生酒なので、味を邪魔しないライトなおつまみを提供。油や脂、強すぎない発酵食品など、こざっぱりとしたもの中心で。酢を使ったものも。
まず、山形県の青大豆・ひたし豆!このおつま「め」は、みんなに知ってほしくて毎回、最初に出す私の大定番!
日本酒のおつまみというと、お刺身!と考える人が多いですが、それ以外に合うものが多いこと。特に地域に伝わる良い食材、伝統食を紹介しています。
◉1皿め
ひたし豆、黒豆(ともに白砂糖不使用)
大根の漬物、白菜の浅漬け(柑橘の皮多めで、ほろ苦)
ガーキンス&鱧ちくわ(以下のblog↓に詳しく。挽きたての黒胡椒が合います!)

●ガーキンスちくわに入る

次はしっかりした純米酒なので、おつまみもややしっかりタイプを

◉2皿め
佐賀県の郷土食・酒粕に魚介を漬けたもの
秋田県にかほ市の「いぶりいちじく」
チーズon味噌はちみつ。
スモーク鶏肉
伊藤漬物本舗さんの「いぶりがっこ」にオリーブオイルをかけて七味をふったもの http://www.aiakita.jp/itou.html
松阪赤菜のお漬物(三重県アンテナショップ三重テラスで販売しています!作り手は山上千づ子さん)

いぶりいちじく!

「いぶりいちじく」は、カット前はこんな形!ちょっと甘めでいぶしたスモーク香が特徴。香ばしさと甘さを生かし、お酒のおつまみには、ブルーチーズと組み合わせてもといいと思います  そうするとにごりの燗酒にも合います。
勘六商店・いちじく屋で販売

お燗酒を出すときは、しっかりした味のものを。
◉3皿め
手前は、静岡県焼津のぬかやさんの鰹jerky 、その左はまぐろしぐれです。ぬかやさんは鰹節のほか、無添加でカツオやマグロを使った加工品を出しています→https://www.yaizunukaya.com/SHOP/121461/list.html
つぶつぶ、コロコロした形の茶色ものは静岡県浜松名産の浜納豆
その手前の白っぽいものが石川県金沢市のしら井・汐吹昆布「玉藻」(こちらの商品、特徴的な商品で面白いのですが、ちょっと残念なのが添加物入り…しら井の商品は石川県のアンテナショップいしかわ百万石物語江戸本店でもしら井玉藻販売)
そして「おでん」と、福井県産みしま豆など
来年の講座も依頼を受けているので、2019年も開催予定ですが、また違う形で楽しいお米の酒、日本酒を提案していきたいと思っています!

まだコチラ↓をお読みでない方はぜひ!

日本酒はじめてさんに!いちからするするっと楽しく理解できます〜★
ゼロから分かる!図解日本酒入門

情報収集にも役立ちますよ!

今さら聞けないことも、盛りだくさん!

酒造年度っていつからいつまで? 1月じゃないんですよ〜
ゼロから分かる!図解日本酒入門

日本酒の銘柄をたくさん知りたい〜という方はこちらを↓どうぞ

知ればもっとおいしい食通の常識
厳選日本酒手帖 日本酒を識る

厳選日本酒手帖の中国語版が登場!

2019新年は雪の大山で幕開けを

January 7, 2019

新年あけましておめでとうございます!
故郷の自慢の山、雪をかぶった大山・DAISEN
そして日本海と飛行機。ブルー&ホワイトの、クールな美しさ❄️
冬の山陰の広がりある景色を見て、冷たい空気を吸い込んで気持ちも穏やか💙
こちらのblogは更新がのんびり・・・。
Instagram が早いです!
facebookは雑多なイベント情報や日常アレコレ、お知らせなどが中心です(友達申請は実際お会いした方でお願いしていますm(_ _)m )
2019が楽しいこといっぱいの充実した一年になりますように!
2020までカウントダウン始まりました

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