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お正月のARAMASA

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年明けに何を飲むか、重要です

(って、いつも飲んでますが…)

思い新たに、年初に口をつけるお酒は特別な1本でありたいと思うからです。

そんな気持ちにピッタリくるのがこのボトル!

新年純米しぼりたて 2019

デザインから気合いはいっています!

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なんと絵馬つき!

『新年純米しぼりたて』の中身は、年の瀬から大晦日にかけて搾ったお酒をボトリングし、太平山三吉神社でご祈祷してもらった絵馬をかけて、元旦に出荷する縁起のよいフレッシュな生酒です。

今年の絵柄は狛犬ならぬ狛猪🐗

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新政酒造さんHPのトップ画面

佐藤祐輔さんの頭の中なのでしょう

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↑ボトルの裏面

製造年月日は2019.01.01

*日本酒の製造年月日についてはこちらのblog

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こちらは↓去年の新年純米しぼりたて2018 ボトル

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こうなってくると、来年の干支絵柄が今から楽しみに

今年はTシャツも制作したという

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新政酒造で採取された6号酵母は、現役としては最古の市販清酒酵母

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発酵の国、ニッポン!

今、最古の現役酵母の活躍をしみじみと味わって祝うのもいいですね :-o

6号酵母について・新政酒造さんのHPより引用

昭和5年、摂氏10度以下という極低温でも 楽々と発酵を完遂する新酵母が東北の最果てからあらわれたことは、驚きをもって迎えられました。これがはじめての寒冷地酵母「きょうかい6号」です。


6号は昭和10年に販売されるや、酒造業界を席巻し、それ以前のきょうかい酵母は必然的に注文が途絶えてしまい、ほどなく1~5号酵母の頒布は中止に追い込まれました。こうして6号という低温耐性酵母の誕生以降、雪深い寒冷地でも、安定して高級酒造りが可能となり、必然的に銘醸地の構造が変化してしまいました。いまとなっては酒どころとして誰もが疑わない東北や北陸、信州が名乗りを上げる土壌がここに築かれたといえます。


6号酵母と第二次世界大戦

「きょうかい酵母」は現在、19号まで存在しておりますが、初期の1号から5号、また12号(浦霞酵母)は、前述のとおり亡失扱いとなっています。このため、「きょうかい6号」は現役としては最古の市販清酒酵母となります。


特に1940年から、(7号酵母が登場した)1945年までの6年間において醸造協会が頒布した酵母は「6号酵母」のみとなります。


これは、ちょうど第二次世界大戦中にあたる時期です。当時は、国家危急存亡の時ですから一切の原料を無駄にはできません。旧来の蔵付きの野生酵母による不安定な酒造りではなく、「きょうかい酵母」つまり醸造用に特化した培養酵母を用いる酒造りへと製法が移り変わったころです。

「きょうかい酵母」のおかげで、日本酒の安全醸造と高品質化が容易となりました。ひいては酒税の安定的な徴収に結びついたであろうことは想像に難くありません。


実際、明治から昭和初期における国税収入の割合を見ると、酒税が一位・二位を争う最重要の税源です。第二次世界大戦中においても、酒税は特に重要な財源でありつづけました。「きょうかい6号」は、国の収益構造に 多大なる影響を与え、戦時の日本を支えていたともいえるでしょう。

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6号酵母の遺伝的性質


6号酵母は、最近の遺伝子情報の解読により、それ以降の清酒酵母の親であることがわかっています。6号以降の清酒酵母は、すべて遺伝的に6号の突然変異であることが証明されているのです。6号が「清酒酵母のEVE(原初の存在)」と呼ばれる所以です。これは前述のように終戦までの8年間「きょうかい6号」のみの酒造りが全国で行われたことと無縁ではないと思われます。


なお、6号酵母自体は、「酵母無添加」の生酛系酒母の仕込にて生まれた酵母です。天然から現れた酵母ですので、それ以上遺伝的にさかのぼることはできないようです。

このため6号はそれ以前の1~5号酵母とは遺伝的な関係的が薄く、ゲノム情報においても大きな相違があることが実証されております。


この「6号酵母」の味わいですが、現在の最新の酵母たちにくらべると、地味な印象を与えることは否めません。しかしこの酵母がベースとなり、変異株が選抜されたり、改造されたりして、その後の酵母が現れたことを考えると、むしろその慎ましやかな香味は勲章のようなものです。


芳香穏やかにして清冽。長期間にわたる低温状態に耐えうる強健な発酵力を持ち、高いアルコール発酵能力を誇る。「きょうかい6号」は、まさに「清酒酵母」の本質そのものといえる酵母なのです。

http://www.aramasa.jp/around/

人気が高く争奪戦のこの1本、貴重なお酒を譲ってくださった天洋酒店の浅野貞博さんに年初から感謝!


Topics: 日本酒 | コメントは受け付けていません。

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