ご当地もの
« Previous Entries Next Entries »能代駅前市場は何でもBig
December 29, 2009能代の駅前市場へ浅野さんに連れて行ってもらいました。みずの漬物、海藻のギバザ。
売ってました! 夜も朝も登場した赤寿司。
不思議なものも販売。麦巻とあさづけ(粉なます)。麦巻はクレープをくるくる巻いたようなおやつ。
あさづけ(粉なます)は想像できないので購入。家で食べたら、原材料通りの味(笑)。強烈な米sweetsでした。これについてはまた今度!
甘い佃煮系多し。しかも量が多いのが特徴。
こりゃなんと懐かしい! いかあられじゃありませんか。絶滅したと思いきや、どっこい能代で生きている!? しかし1kgで販売しなくても…。
豊富なハタハタは三五八漬けに。魚だって漬物よ〜。
おや、我が故郷、鳥取県のハタハタじゃないの。モノがいいのか、安いからか。
懐かしい、三角蒸しパン。顔をおおうくらい大きい。なんでもBigだす。
砂糖も味の素もハイミーも1kg売り。
塩は並塩20kgもあり。漬物文化圏は使用量がハンパじゃないのでしょう。
麹だって
能代の販売量の大きさは前回もビックリしたんだった。人参は一俵単位で販売。
ネギが名産ひと束100円。山わさび購入。薄切りにして醤油漬けに。
つくね芋も買い!
なんでもBigな単位で販売してました。
もずくは真空パック。持ち帰りに便利。いろんな発見がある市場は楽しい!
川どこべらぼう
December 29, 2009べらぼうさんが川に面した絶好のロケーションに建てた居酒屋兼宿泊施設「川どこべらぼう」に宿泊。室内はご覧の通り、秋田杉三昧! 足へのあたりが柔らかで床暖房が入っている!?と間違えるほど床が温かいのです。何でも県産杉を使うと助成金が出るとのことで、はりきって使用したようですが、想像より金額が少なかった(爆)と女将さんが笑ってました。
床も壁も秋田杉。コンパクトな室内ながら心地いい。この奥に畳の間がつづきます。
カラスかあで夜が開けて。
窓の向こうは川が広がる見晴らしのいい景色!
朝食のテーブルから川を望む。
出ました! 能代名物のご飯の漬物、赤寿司。ご飯にのせてパチリ。ご飯をご飯で食べる、米の国は発想が違う。
ハタハタ丸ごと1匹入った鍋仕立ての汁。朝からスゴ過ぎます。
檜山納豆がついて能代らしい朝ご飯。
普段、朝食はマカイバリ紅茶だけという少食やまよ(朝だけね)、目も胃もビックリ。
憧れの薪ストーブ! お優しい川どこの女将さんと一緒に。
秋田杉の良さが体感できる「川どこべらぼう」さん、コースのみ。要予約です(って、HPがないので情報がわからないと思いますが…。興味ある方、電話でおたずねください)
●川どこ べらぼう
能代市能代町字赤沼48−21
電話 0185−53−3040
能代イケメン3人衆&べらぼうへ
December 29, 200912月5日の夜。秋田から奥羽本線で1時間乗って東能代駅到着。天洋酒店の浅野さんと合流!
到着が遅くなったので、まっすぐ聖地べらぼうへ。
たまんねっすな。「べらぼう」さんは2度目の訪問。雰囲気の温かさは変わりなく。地元の銘酒ずらり!
0803前回訪問記
べらぼうのご店主、楽しさ変わらず。能代の人は浅野さんといいべらぼうさんといい、ホスピタリティー抜群!
(右)県外のうめ”え 酒っこメニュー。充実しています。
新政さんの「特別純米 しぼりたて生原酒」。裏ラベルはたっぷり佐藤祐輔節!
白瀑の蔵元杜氏・山本友文さん登場!
山本さんから「ど」を注いでもらう。
がっこ盛り合わせ。いぶりがっこにご飯の漬物も!
そしてメニュー。
ほ〜っ。楽しい。そそられるお品書き。ですが浅野さん、メニューなんか見ません。「だまこもち鍋と、漬物盛り合わせ、ギバサ、イカの刺身…」とするすると注文。2008年のブログを見たら、ほぼ同じメニューだった!
揃った能代イケメン3人衆。白瀑の山本友文さん、喜久水の蔵元杜氏・喜一郎さん、浅野さん。
喜一郎さんが醸す「喜一郎の酒」に純米酒BOOKのメッセージ首掛けが! 嬉しい!!
青いヤマユです。写真が小さいと文字が読めませんね。
です。
というわけで前回とほぼ同じようなものをいただいてます(笑)。旬のハタハタ。(右)海藻のギバサ。
寒がりのやまよ、囲炉裏つきの小部屋は温かくて幸せ〜。そしたら蔵元の2人はアツ過ぎたようで、Tシャツに。そんなに暑いんかい。
糸をひくハタハタ! 卵部分がこの時期、そうなるのだそうです。知りませんでした。
名物のイカ刺身、そして香ばしい椎茸焼き。
昔、体育会系でナイスバディだったという喜一郎さんの話が出て「ホントなのか?」の声に答えて、チラ見せしてくれました(笑) 「昔はもっとすごかった」本人談。
だまっこ鍋です。舞茸、ねぎ、セリと盛りだくさん。主食のご飯に野菜と動物性素材が入ってバランス抜群の秋田の郷土鍋。
山本さんが「黒い ど」を企画して、なんでも酒にイカスミ!?を入れたら今いちだったという話。それを考えてしまう山本さんはスゴすぎます…と言っていたら、すでに製品でイカスミを入れた酒があるというので試飲しました。
なんっといいましょうか。
独特のざらざら感あり。酒とイカスミは別々にいただくほうが私は嬉しいです。はい。
べらぼうのご主人と。ごちそうさまでした!
今宵は川どこべらぼうに宿泊です。
85%を醸す新政酒造さんへ
December 28, 2009新政酒造の佐藤祐輔さんにお会いしました。
メッセージが明確な佐藤さんのお酒はこのブログでも何度か紹介しています。
こと日本酒の企画設計とデザインは消費者に伝わりにくいものが多く
「オレの酒は飲めばわかる」的なお酒がほとんど。
飲ませる前に選ばせる魅力を考える佐藤さん。今までと切り口の違う企画力に感心しています。日本酒の突破口になるのではないかと注目!
一番驚いたのは「純醸もと」
80%も素晴らしい。味と価格が。そして今は85%があり。
祐輔さんが蔵に戻って大改革。どこもかしこも整理整頓、きれいです。さて、この便利な取手つきの米袋。ただ便利なだけではなく、袋の素材がポイントという。空気を通すので、乾燥しやすい精米後の米をこれに入れると、割れにくくなるのだとか。こういう小さな改善を積み重ねているそうです。
蔵内に入ると、原料処理担当の蔵人・古関さんさんがテキパキ仕事中。
見ていて気持ちいい動きです。祐輔さんが蔵に戻ってから、蔵人さんも総入れ替え。皆さん、あちこちで活躍していた先鋭メンバーなのだとか。
古関さん発明家。
昔の建物に「山ウ」の屋号!「やまゆ」→「やまよ」についてはコチラ
佐藤祐輔さんです。説明が的確でわかりやすい。感じもいい。センスもいい。もと、ジャーナリストで文章もうまい!
まっ、ハッキリ言って頭がいい。
麹室です。蔵内はどこも整然として美しい。
麹くんも幸せそう。爽やかさを感じる室です。
85%の米、大粒。
秘密兵器もいっぱい!
これは何かといいますと…キャスターつきの「古関箱」!祐輔さんのブログに詳しく。
こちらは出番待ちの出麹軍団。幸せな白。
壮観です!
タンクにかい棒を入れて様子をチェック。
間違えないよう、それぞれのタンクにカルテを準備。誰が見ても作業が一目瞭然になるようにしているそうです。
酒母ぷくぷく。酒母室も真っ白で、どこもかしこもクリーン!!
酒づくりには大量の布を使いますが、湿度が高い秋田ではなかなか乾きにくく、干している間、においがついてしまうことも。そこで大型の洗濯機に乾燥機を導入。布もクリーンをkeep!
お酒を搾るやぶたの部屋。
部屋ってどういうこと? と思われるかもしれません。そうなのです。やぶたは隔離されています。
やぶたの部屋は冷蔵庫です。やぶたのフィルター、真っ白! 汚い菌が発生できるわけがない状態にしています。
考えられる事はどこまでもとことん!という佐藤さん。超寒い冷蔵庫部屋で、その熱い話しを聞きました。超冷えましたが(笑)、佐藤さんはまるで平気そうでした(鍛え方が違います)。
酒づくりは企画設計を口でいうのはできても、それを狙い通りの味に仕上げるというのは大変な道のりです。
これがやぶたルームの扉。
きれいな味をつくるための工夫が随所にありました。
出品酒についての記事も面白かったのでぜひご一読を。
「おそらく一般消費者には、どうでもいいような些細な違いを死にものぐるいで競い合う訳です。」の一文に笑った笑った。
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★純米酒BOOK → 純米酒1合運動へ
日の丸醸造・まんさくの花蔵見学
December 27, 200912月5日朝。まんさくの花を醸す日の丸醸造さんを蔵見学させていただきました。
社長の佐藤譲治さん。米は全量、自家製米です。吟の精を50%精米したもの。
えんえん働く精米機。大吟醸用の38%まで磨くには70〜75時間かかるそうです。
お米を削ったあとの粉。米の外側から内側にむかって赤糠、白糠2種の3段階に分けられます。3段階で色が少しずつ白くなり、成分もだんだんさっぱり味に。「赤粉」と呼ばれる一番外側は家畜の飼料に。他は専門の業者さんに引き取られ、さまざまな用途に使われるそうです。
早朝から活気づいています。蒸し米作業の真っ最中。
杜氏の高橋良治さん。このお米は山田錦40%磨き、大吟醸まんさくの花用です。蒸しあがった米を手のひらで握って、ひねり餅を作っているところ。
「杜氏の手の味がいっぱいついてるね(笑)」と佐藤社長。
このような状態になりました。こうして蒸し米の様子をチェックするのです。
湯気もうもう。蒸し上がったものから運ばれて行きます。スピードが問われる忙しい作業。
蒸したての山田錦は透き通るように美しい!
酒母室へ。
酒母がいろいろ待機中。泡がぶくぶくと元気いっぱい!
状態によっては冷やしたり、温めたり…。生き物ですから、目が離せません。
酒の味を決める重要な水。
冷たくやわらかで清らかな味でした。雪国の水という感じ。
麹室です。
この部屋は温かくて天国! カメラが曇る唯一の場所。
出来たら寒いところへ。出麹(でこうじ)です。
純白。美しいですね。このまま食べるとほの甘い。いいお酒の素となります。がんばってね!
佐藤さん語録
「まんさくの花の原点は”しっかりした造りの本物の酒を造ること”。しっかりと味のりして熟成して旨くなる酒が永遠の目標です。
日本酒造りの基本は麹菌がしっかりと米の内部に入り込んで育ち、その結果、モロミの過程でしっかり糖分を作り、酵母にそれをしっかり食べさせてアルコールを作ること。
そのためには先ずしっかりした原料処理、いい麹造り、逞しい酵母を育てる酒母造り、適切なモロミ管理が必要となります。 近年バイテク酵母の発達により、比較的容易に華やかな香りを出すことが出来るようになりましたが、まんさく蔵ではあまり酵母に頼らず、ちゃんと米を磨くことで香りを求め、適度の香りと熟成に耐えうる酒を目指したいと考えています」
お酒が眠るサーマルタンク。今季のつくりも楽しみです。
←12月20日。冬将軍きたる。撮影by佐藤さん
味噌と醤油蔵・石孫本店さん
December 25, 2009日の丸醸造の佐藤譲治さんいわく、横手界隈は蔵がまだまだたくさん残っており、その数20とも。早速、連れて行ってもらった蔵は、味噌と醤油を醸す石孫本店さんです。
石孫本店は安政二年の1855年創業。建物の中で一番古い内蔵は、1883年の建築物だそうです。
すべて現役の機械。左は小麦を炒る機械。右の稲藁は醤油の麹室で使われるという。
醤油の麹室です。床に穴があいています。ここに炭を入れ稲藁を敷き、火をつけて麹室を保温。これを「埋火(うずみび)」というそうです。醤油の仕込みは2月から、今は準備中。家付き酵母で発酵させています。
「温度が上がりすぎても、下がりすぎても良い麹が出来ませんので、夜中に何度も温度を確かめ調節をしなければなりません。醤油仕込みは冬季ですし、寝不足も身体に堪えますが、麹を育てるところからの醸造蔵は日本でも有数と聞き、ますます大切にしなければならないと思っております」
味噌の樽がずらりと並ぶ味噌蔵。壮観です! そそられる、いい香りでいっぱい。
醤油と味噌を仕込む蔵は1904から1916年頃の建築だそうですが、このように現役バリバリ!
蔵と同時期に使わ始めた樽も、もちろん現役バリバリバリで活躍中!
樽のサイズは胴囲3.5m、高さ1.7mあるそうです。重石もたっぷり。
「味噌は酒どころの技法を活かし、麹のうまみをひきだしています。米どころ秋田ならではの良質な米をたっぷり使い、時間をかけて発酵させています」
ここの黒味噌はなめらかでコクがあり、そのままでおいしい。ご飯のおかずにそのままなる!?かも。すっかりファンになってお取り寄せしています。
さて、こちらは醤油コーナー。
醤油を搾ったあとの袋から粕を取り出しているところです。この粕、食べさせてもらうとまだまだ味が残っています。なのですが使い道がなくてお金を払って処分とか。もったいないですね。
醤油を搾る槽です。かっこいい!
醤油を仕込んでいる樽は胴囲4m、高さ2m。落ちると大変。
醤油蔵の入口です。安政二年創業の石孫本店と、元禄二年創業のまんさく蔵の老舗蔵コラボ商品あり。
その名も「酒蔵の味噌」
日の丸醸造のお酒まんさくの花の吟醸造りに使う米麹を、大豆の3倍量も使った贅沢仕上げ。大豆は秋田県産。400g 735円。お互いの高い技術をかけ合わせた自信作! 粒感も残って甘くおいしいお味噌です。
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さて、意外に知られていないのが味噌と醤油の原材料。
醤油は、大豆、小麦、塩から作られます。
味噌は、米、大豆、塩から作られます。
味噌は地方によって、麹が変わります。米が麦になると麦味噌、大豆だと豆味噌。以上、おさらいでした。
横手市増田町・日の丸醸造さんと朝市
December 25, 2009日の丸醸造・まんさくの花さんに一歩入ると長ーい廊下が続きます。片側は窓ですが、冬期は雪で覆われてしまうため、廊下は朝から暗くなるそうです。(右)杜氏の高橋良治さん。里芋、ニンニク栽培も名人級。
建物の奥には立派な蔵あり。
雪深いため、屋内に蔵があるそうです。左は2階部分、右は1階。壁の梁は2階から1階まで続いており、長さも立派! 木の色が違うのは、漆仕上げは1階のみだからです。
白い漆喰部分は光沢を出す為に、卵の白身で磨いたというなんとも贅沢な話し。
グラスの中身は「梅まんさく」。地元横手でとれた「大屋梅」を使用。梅の名前の由来は”屋敷内にできる梅”だから。今でも各家の屋敷でとれた梅だそうです。また、甘味料として、甘酒を加えた珍しい甘酒仕込の梅酒。横手市増田町は果実が名産品で、日の丸醸造さんではリンゴやブルーベリーのお酒もつくっています。
戸を開けると、また戸、扉。そして外へ。面白い四重構造。
こちらはガラス窓越しに見た蔵人さんたちの憩いの食卓場。編集者時代、ここで「納豆汁」を取材させてもらいました。
増田町をちょこっと紹介。
日の丸醸造さんの向かいにある金物屋さん。普通の金物屋さんに見えますが、店内にテーブルが設置され、焼き鳥にお酒を出す居酒屋でも。多角経営です。
増田町は朝市が有名。2・5・9のつく日の午前中開催。寛永20年から350年!続くという歴史ある市なのです。
おばあちゃんの小さな野菜の店から、園芸、鍋釜、洋服など暮らしの必需アイテムが並びます。
4年前にここで買い求めた緑色のホーローのやかん。まだ売ってました。
本格的な魚屋さんもあり。「ざる」とはイルカの肉という噂。「成人女子」とは卵を持ったメスのハタハタのこと。
甘いもの天国。左の団子の茶色部分は羊羹状態のあんこが。よくわからないレトロなお菓子がたくさん。
地元sweets代表作「豆腐かすてら」! 豆腐やさんが作るsweetsは、卵と砂糖たっぷり。
犬も買い物中。
秋田新幹線こまち乗車
December 25, 200912月4日。北へ向かう新幹線に乗りました。車内販売でHot紅茶あり。有機栽培という。
JR東海とは景色がまるで違います。
車内誌あり。
太めオトコの心に響くグッズがいっぱい!
あらかじめ結ばれて形が整ったネクタイ。畳めないから出張には不向き?
ビジネスシューズの顔したスリッパ! 階段があるとバレちゃうかな。
どんなOLに聞いたのか気になるところ。セット価格でこの値段は安い(素敵に見えるかどうかは別として)。他ページに違うエリアのOL、100人に聞いたセットもあったとさ。
ほ〜っと感心してる間に田沢湖駅。
乗り換えホーム。なんだか急にローカルでかわいい。
そして
まんさくの花を醸す日の丸醸造さんへ到着。
つづく
純米酒県 鳥取! 酒米強力を飲み比べるin丸の内ハウス
December 14, 2009以前お知らせした通り、鳥取フェア『おいしい鳥取in 丸の内ハウス』が開催され(18日の夜のこと)
イベントのひとつが「鳥取の地酒」について!
じつは鳥取は知る人ぞ知る純米酒県。そして鳥取が誇る酒造好適米「強力」がある!
そこで『純米酒県 鳥取! 酒米強力を飲み比べる』というテーマでお話させていただきました。11月24日火曜日 19時〜。新丸ビルの丸の内ハウス、セミナールームにて
○mus musブログでおじゃさんが書いてくれました。
○yumiさんのレポートにも詳しく〜コチラ!
まずは「強力」の説明です。左からこしひかり→山田錦→強力。強力は背丈が山田錦よりも高いのです。比べてみると一目瞭然!
強力の読み方ですが「キョウリョク」ではありません、ロシアの文豪と同じ「ゴーリキ」と読みます。
『おいしい鳥取 in 丸の内ハウス』をプロデュースしたマロンブランドの栗山圭介さん、稲穂の展示helpありがとうございました!
小島稔先生もいらしてくださいました。blogでご紹介も!
強力米で醸したお酒が勢揃い。商品説明は谷本酒房の谷本さん。→谷本さんで扱っている強力いろいろ。
ウエルカムドリンクは千代むすび酒造の強力・純米吟醸。社長の岡空さん自ら注いでサービスを。
喉を潤してもらって、はじまりはじまり〜。
こんばんは。妖怪一斗飲みです(…てなことは言わず。言ったか)
鳥取県ってどんな県?の説明を。じつは、世田谷区の人口より少ない県民数。なのに酒蔵は(減ったものの)20あり。そしてなぜ純米酒が多いのか。指導にあたった上原浩先生とは? 酒米・強力の底力とは? などなど。
(↑なんだか顔が妖怪チック)
さて、「強力」。お燗にするとすこぶるうまく変身!その差を味わっていただこうと中川酒造の「いなば鶴ろくまる純米強力」をまずは冷やで。肴は豆腐ちくわ。
そして お燗で。今度は炙った”ほたるいかの丸ごと素干し”を合わせて飲んでもらいました。
お燗すると太い酸味がまるくなり、ググッとコク味に変わって「おいし〜!」あちこちで声があがりました。飲み比べの感想などをいただき、いよいよ、県内全部の強力酒を飲み比べです。
会場には
かわいい女子がいっぱい! 日本酒は女子力が支える!?
さてこの会のお土産は2つ。1つは辨天娘の大根の奈良漬け。この奈良漬け、ただもんじゃありません。自家栽培の大根を塩で3回漬け直し、純米の酒粕に7回も漬け直すという。「なぜその回数に?」と蔵元さんにたずねたら「それがおいしいから!」。甘い奈良漬けごかんべんのやまよですが、ここのは好き。
● 辨天娘・蔵元訪問記
そしてもうひとつが「こなき純米」カップ! 岡空社長から説明。
●千代むすび・蔵元訪問記
チーム鳥取。おつかれさまでした。
打ち上げはmus musにて。
鳥取の海の幸。
鳥取の山の幸も勢揃い。
強力で乾杯! mus mus佐藤社長、お世話になりました。なぜか手と手を重ねる二人であった。
協力/鳥取県酒造組合
静岡・豊好園の出品茶を味わう会 その4 傾斜30度の茶畑
December 13, 2009みんな驚く急斜面。口でどれだけ言っても、実際こないと伝わらないのが片平さんの茶畑です。
えっちらおっちら、ひーひー言って茶畑を登りました。
お茶畑のてっぺん近くで顔を横に向けると、おおっ
ズームイン!
雪をかぶった富士山が! さすが静岡と一同感激。
思わず手を合わせる。
気持ちのいい東側の斜面で、はなゑちゃんが”日本とリンゴ。各県が抱える戦略と問題点”について熱く語る。
そして下山。
真っ白い割烹着がまぶしい片平さんちのおばあちゃん。話しがとっても面白い!
そしてはなゑちゃんとコンちゃんは片平奥さんの車で駅へ。うちのゴル号は宿へ移動。
片平さんから是非参加を!と誘われていたお疲れさん会がスタート〜。
川魚が3種類、塩焼きで登場。すべてお友達が川で釣ってきたものでall 天然。竹串も自家製。
前回、静岡のお酒を持って行ったので今回は変わりダネを…と。無農薬で栽培された山田錦100%の純米吟醸酒。静岡とは遠く離れた島根県の王祿酒造「丈径(たけみち)」です。生原酒でインパクト大。静岡のお酒とはかなり違うタイプ。もっとも王祿は島根とも違うタイプですが。
「いい日本酒飲むだろうから、器も作っといたよ!」と片平さん。昨日作ったという青竹の器がテーブルに。
お茶関連のお仲間たちで、お茶→おちゃけタイムへ。
川魚のことを詳しく教えてくれた小学生くん。釣りが大好きで毎日のように釣っているそうです。頼もしい!素晴らしい環境が健全な子どもを育てるなあと。
「発表しまーす」と片平さん。お茶飲み会に歳末助け合い募金箱(これも竹製でした)が置いてあり、その集計発表。これをするきっかけは、参加された方が「お代はいくら?」というので、じゃあ歳末助け合い募金へ、だったとか。今年は最高人数で最高金額。めでたし、めでたし。
宴会後のお宿は、茶畑で偶然会って話しをうかがった猟師のオジさんが営む宿。
動物の剥製がいっぱい! 映画のセットみたいな部屋。
勇人くんの部屋の床の間。やまよの部屋の床の間。
亀 VS 狸
翌朝、7時に出発!お世話になった伏木荘さん。
昨日は夜でまったくわかりませんでしたが
薪がいっぱい。
そして、千両の赤い実がきれい。(右)久しぶりに見ました、みのむしくん。
では、東京へ向けて出発! お世話になりました〜。
帰りの東名高速で
ヤマヨ運輸を発見。
ぷぷ、ヤマヨだって。
あっ『山ヨ』だ!
山ヨといえば
ケニーさんとヤマヨ。山ヨのこと。
そして「山ヨ」はこんな展開に発展!