Sidebar Window


Search




Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window




Topics



Monthly Archives





日本酒手帖2014

« Previous Entries Next Entries »

獺祭さんの蔵元日記より【 プレミア価格 】

March 3, 2016

ちょっとビックリしたので、以下↓の後にそっくり転記します。
先日、とある地酒専門店にいた時のこと、入店するなり銘柄を告げるお客様が。お店の人が「売切れです」というと、他に何も目もくれず、すっと去っていきました。
「転売ですね…」と店長ポソリ。確かに、雰囲気が一般客と違いました。増えているそうです。

「十四代」は昔から5倍、10倍が当たり前でした。最近は「新政」もですね。
そんな現状もあり、「厳選日本酒手帖」で高木酒造さんの許可を得て、以下のように書かせていただきました(抜粋)
・幻の酒とよくいうが、今、一般人が最も買うことが難しいのは山形県の「十四代」だろう。
十五代目当主、高木顕統さんが杜氏を務め、デビュー作の「本丸」は美味しさと価格が衝撃的だった。フルーティで清涼感ある香り、品のいい甘みで誰もが吟醸か大吟醸と勘違いした本醸造酒。十四代がきっかけで日本酒に目覚めた人も多い。十四代目の蔵元、高木辰五郎さんは酒米の育種に力を注ぎ、「龍の落とし子」「酒未来」など優れた酒米を育てた。「十四代 中取純吟」は備前雄町、播州山田錦、播州愛山など酒米違いが、純米大吟醸は「七垂二十貫」「龍泉」「龍月」「双虹」がある。十四代に限らず、生か一度火入れというデリケートな酒を造る蔵は、問屋を介さず酒販店と取引するケースが多い。その店は「特約店」と呼ばれ、正規販売店。インターネットの店は特約店から定価で購入し、法外な価格で販売。どのような流通をたどったか解明できず、酒が劣化している恐れが大。
●蔵の希望小売価格(税別)
十四代 本丸 2,000円(1.8l)
十四代 中取純米 2,800円(1.8l)
十四代 純吟 龍の落とし子 3,210円(1.8l)
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 10,000円(1.8l)
十四代 純米大吟醸 龍月 10,000円(1.8l)
十四代 純米大吟醸 龍泉 14,000円(1.8l)
●検索すると→「十四代」
なんと「十四代 七垂二十貫が69800円」という店も。これは儲かりますね(苦笑)。法外な価格に「セール」!?とつけた店も…ううむ。
↓ ↓ ↓
■■■■■    蔵 元 日 記    ■■■■

 旭酒造株式会社 http://www.asahishuzo.ne.jp/

 2016年3月2日 vol.383

========================================

   目  次

◆ 蔵元日記【 プレミア価格 】

========================================

先日、新聞を読んでいて目が釘付けになりました。「人気の
久保田・獺祭も」とあります。読んでみると新事業で東京の
酒問屋のコンタツさんがトランス・コスモスさんという会社
と組んでECサイトで弊社の酒とか有名地酒を販売するとの
こと。(有名地酒って照れるなあ) 要はネット通販でしょ
うから、今更という感じがしますが・・・。佐野屋さんなど
多くの獺祭取扱店がすでにネット通販に載せているわけです
から、あまり新味はないのですが・・・実は価格が・・・・
私どもの希望小売価格の倍ぐらい。

この新事業を発表された東京のコンタツさんという酒問屋さ
んは老舗で有名な問屋さんです。多くの日本酒関連のイベン
トなども開催されていて日本酒業界の方はよくご存知の方や
お取引のある方も多いのではないでしょうか。とにかく東京
の酒問屋としては老舗中の老舗で名門の問屋さんです。
ただ、私どもとは、過去現在ともお取引はありません。

そのコンタツさんが、どこか私どもにもわからないルートで
獺祭を集めて販売される。何となく違和感があって、最初は
業界に知識のないトランス・コスモスさんの独走かと思い、
社長さんに直接電話してみました。

そしたら、「二次取引市場に獺祭はあちこちで出ているので
・・・(なるほど、「二次取引」とこういうプレミア価格の
販売を言うんですか)、今回の件については弁護士とも法的
な相談を密接にしながら進めました」とのこと。
つまり、法的には違法行為とは言えないから好きにするとい
うことですね。

確かに私どもが表示している小売価格は希望小売価格であり、
流通の方に対し「この価格にしろ」と強制するのは再販価格
を拘束しているという形になりかねませんので、私どもとし
てコンタツさんやトランス・コスモスさんにどうこう言うこ
とはできないし、そのつもりもないのですが、「高品質のお
酒を少しでもお手軽な価格で」という理念の下、日夜コスト
管理等に努力している酒蔵としてはあまり面白くないですね。
なにか私どもの血のにじむような努力が無駄になっているよ
うな気がして。。。

また、品質的にも心配であることは確かです。どういうルー
トを通ってコンタツさんの倉庫まで「獺祭」がたどりついた
かわからないわけですから。基本的には「獺祭」は商品(品質)
管理について一定の能力と知識を有しており、獺祭のブラン
ド形成に対して価値観を共有できると信じられるところとの
みお酒を取引するという原則を貫いています。

実は最近、いわゆる二次取引を経て流通したと思しき商品が、
お客様から「品質がおかしい」と酒蔵に持ち込まれる例が増
えています。見てみると、かなり品質の劣化している商品が
多いのですが、購入先と購入価格を聞くと正規店ではなくて
価格も大体三倍!!!
(コンタツさんの名誉のために付記しますとこちらはコンタ
ツさんのお話ではありません。念のため。)

このあたり、旭酒造内部では大きな問題となっています。
今回のコンタツさんは正面切っておやりになっていますが、
例えば日本最大のGMSのイオンさんや傘下のイオン・リカー
さん、近いところでは広島発祥のユメタウンで知られるイズ
ミさん、みんな大体三倍の価格をつけて「獺祭」を売り場に
並べておられます。

皆様、「消費者の味方」というコンセプトを打ち出されて、
消費者のために少しでも安く!というお店であるにもかかわ
らず、獺祭に関しては、私どもからの直接のルートで販売さ
れている三倍もの価格で売るというこの売り方に、私どもと
しては違和感を感じますね。

これぞ「獺祭の光と影」ですね。

◎蔵元日記
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archives.mag2.com/0000023022/index.html

20160220朝日カルチャー新宿教室で「九州の米と水で醸した銘醸純米酒」開催

February 21, 2016

↑ズラリ並んだ11本の純米酒
2月20日(土曜)18時30分〜 朝日カルチャー新宿教室で「九州の米と水で醸した銘醸純米酒」を開催。
有名な焼酎蔵が集中する九州は、どっぷり焼酎文化圏と思いがち。じつは九州、米どころであり、日本酒もしっかり根づいた土地なのです。

IWC世界チャンピオンになった佐賀の「鍋島」さんから始まる「鹿島酒蔵ツーリズム」の勢い!

↑photo HPより

鹿島市の人口、3万人。そこに2015年は7万人が訪れたという!

鹿島酒蔵ツーリズム http://sakagura-tourism.com/main/
今年は3月26日〜27日に開催

地酒ソフトやどぶろくアイス、足湯あり、フラメンコまであり!? 各蔵、盛りだくさん!
詳しくは→ http://sakagura-tourism.com/main/143.html
佐賀県庁の遠藤 彰さん、中島 孝二さんに教わった話しも披露しました。
九州の中で、佐賀県は焼酎より日本酒の製造量が多いことなど(^^) 具体的数字を。

今回は、山田錦の比較を中心に飲み比べました。
「酒づくりは米づくりから」と、自社田で山田錦を栽培する東一さんの純米酒。さすが!上品で美しい(銀座君嶋屋さんで購入)。

七田さんは同じスペックで、新酒の生と火入れがあり(鈴木三河屋さんで購入)

飲み比べました〜〜〜! これが出来るのも新酒の時期のお楽しみ

九州の佐賀、観光位置関係

佐賀、500km、900km圏内でみると!

↑冷たくして飲んだお酒たち

「庭のうぐいす」本当はスパークリングを出したかったのですが、ちょうど端境期でこちらの「特純中汲み」を!

旭菊さんの珍しい「WINS」ラベルです!(なぜこのラベルが生まれたのか…背景をお話しました。入江酒店さんで購入)

酒蔵が集中する久留米・三潴(みづま)

杜の蔵さんは、あえて「玄 2010円熟純米吟醸 」を紹介! 皆さんビックリ
旭菊さんと2つのご近所蔵は、ひやとお燗酒の温度違いを楽しんでもらいました。

8本紹介する予定がバラエティ豊かに11本、盛りだくさんに紹介!

三井の寿さんは熊本県阿蘇で契約栽培された無農薬育ちの山田錦の純米吟醸酒を(とちぎやさんで購入)

南阿蘇の米作りチーム!

蔵元杜氏の井上さんはイタリア好き!秋にはポルチーニのお酒も(季節限定)。なんと絵は、ご本人の筆! ↑三井の寿さんのラベルをミニサイズにしたシール。

大分県の鷹来屋さん(鈴木三河屋さんで購入)、田んぼを減農薬で自ら栽培しています。

大分県からもうひと蔵。最近、注目!上昇中の「ちえびじん」さん

九州といえば、熊本県は有名な9号酵母の発祥地。

日本西南端の日本酒蔵・亀萬さんが「野白金一式 九号酵母」で、トコトン熊本を追求したお酒も(伊勢五本店さんで購入)
「気合の一回火入れ」

「九州の純米酒って、今こんなに美味しいの!?」がわかる九州最前線の会に。
「山田錦のお酒でもこんなに違う〜」も楽しめたのではないかと思います(^O^)/
各県の珍味も揃えて、九州を純米でプチ・トリップ。
「鍋島」&「ちえびじん」&「庭のうぐいす」は田島屋さんで購入しました。

九州といったら、みそは「麦みそ」!

苺は佐賀の「さがほのか」
熊本は下村婦人会の「柚子マーマレード」

下村婦人会の「きりしぐれ」「高菜炒煮」は豆腐に添えて
(麦みそ、下村婦人会、えびキャベは、有楽町「むらからまちから館」で購入 http://murakara.shokokai.or.jp/)

魚肉のすり身を揚げたさつま揚げも!
「えびキャベ天」「いか天」「棒天」

熊本あまくさのウルメイワシ

博多の青菜

フェタチーズ、無着色の辛子明太子も添えて。
お酒はそれだけで飲む時と、何かと合わせて飲むとまた違ってきますので、いろんな味をちょこちょことマッチングしてもらえたらと思っています。
______________
朝日カルチャー新宿教室@住友三角ビル

●4月からは新学期、バリバリDeepに秋田県で3回コース!

NEXT5、酒米違い&麹違い&搾り方違いまで
\(^o^)/
詳細は→ https://www.asahiculture.jp/…/829142b5-2f57-ae6a-ace4-56b03…

「搾り方違いの純米酒」今年も朝カル新宿教室で開催!

January 12, 2016

2016年1月16日土曜日は、朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る、日本を味わう」講座です。
「この時期だけの限定酒!搾り方違いで味わう新酒 荒ばしり、中取、責め etc.」お酒は搾るタイミングで香りも味も異なりますが、別に搾り分けるとなると非常に手間がかかるため、一般的な酒は搾ってから、すべてをブレンドして瓶詰めしています。それを超限定で!同じ純米酒を搾りのタイミング違いで味わうスペシャル企画です。
この時期しかできないのが「搾り方違いの純米酒」ティスティング!
「同じお酒でも、搾り方のタイミングでこんなに違う〜!?」を楽しみます。最初と真ん中、最後でどう違う!を味わう新酒体験なのです
毎年限定の超人気商品!「厳選日本酒手帖」でも紹介した

●秋田県の日の丸醸造さんの純米大吟醸「荒」「中」「責」

↑2015の案内より。2016はこれから発売!只今、予約受付中(超限定品)
予約申し込みは日の丸醸造さんまで

日の丸醸造さんは、秋田県清酒品評会純米酒部門で首席県知事賞、東北清酒鑑評会吟醸酒・純米酒両部門で優等賞を受賞。
26酒造年度に出品した鑑評会4つ全てで金賞以上を受賞する実力蔵(秋田県清酒品評会と山内杜氏自醸鑑評会は第一位ですから凄い!)
また、ズバリそのお酒の酒粕も!いただきます。液体から固体まで、丸ごと!!!でのお楽しみです ●蔵訪問 http://www.yohkoyama.com/archives/29958

そして
●栃木県の仙禽さんの亀ノ尾で醸した「荒」「中」「責」

プラス
両蔵のスタンダード酒も、じっくりと味わいます。
ひとつのお酒の搾りタイミング違いで3種類、 同じお酒を、味わい比べるスペシャル企画。1月のこの時季しかできない飲み比べです★
今回もおつまみと一緒に楽しみますよ〜。トータルで9種類きき酒します。
1回のみの受講もOK
◎お申込みは→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/51ebeba4-99b6-8b4b-cfcb-56284f4f147e
___________

●朝カル新宿教室情報

1月=「この時期だけの限定酒!搾り方違いで味わう新酒 荒ばしり、中取、責め etc.」お酒は搾るタイミングで香りも味も異なりますが、別に搾り分けるとなると非常に手間がかかるため、一般的な酒は搾ってから、すべてをブレンドして瓶詰めしています。それを超限定で!同じ純米酒を搾りのタイミング違いで味わうスペシャル企画です。https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/556d8630-311b-23b2-4f98-562850d1ff272月=「九州の米と水で醸した銘醸純米酒」有名な焼酎蔵が集中する九州は、どっぷり焼酎文化圏と思いがちですが、じつは九州は、日本酒もしっかり根づいた土地なのです。IWC世界チャンピオンになった佐賀の蔵や、昔からの銘醸地・福岡の地酒蔵。熊本県は有名な9号酵母の発祥地でもあります。今、注目の日本西南端の酒蔵など、バラエティ豊かに8蔵を紹介します。「九州の純米酒ってこんなに美味しいの?」と思うはず。各県の珍味も揃えて、九州を純米でトリップ!https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/1b4f0b66-7729-5f3f-0894-5628502537e2☆3月12日「川西屋酒造店探訪」キャンセル待ち受付中https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a994683b-5da0-11fc-935c-5628514057cc

2016年1月〜朝日カルチャー新学期

November 29, 2015

2016年1月から新学期!
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/51ebeba4-99b6-8b4b-cfcb-56284f4f147e
◎1月16日(土曜)=「この時期だけの限定酒!搾り方違いで味わう新酒 荒ばしり、中取、責め etc.」お酒は搾るタイミングで香りも味も異なりますが、別に搾り分けるとなると手間がかかるため、一般的なお酒は搾ってから、すべてをブレンドして瓶詰めしています。
それを超限定で!同じ純米酒を「搾りのタイミング違いで味わう」というスペシャル企画!同じタンクでも搾り方が違うだけで、こんなに違う!?を実感できる貴重な飲み比べです。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/556d8630-311b-23b2-4f98-562850d1ff27◎2月20日(土曜)=「九州の米と水で醸した銘醸純米酒」有名な焼酎蔵が集中する九州は、どっぷり焼酎文化圏と思いがちですが、じつは九州は、日本酒もしっかり根づいた土地なのです。IWC世界チャンピオンになった佐賀の蔵や、昔からの銘醸地・福岡の地酒蔵。熊本県は有名な9号酵母の発祥地でもあります。今、注目の日本西南端の酒蔵など、バラエティ豊かに8蔵を紹介します。「九州の純米酒ってこんなに美味しいの?」と思うはず。各県の珍味も揃えて、九州を純米でトリップ!https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/1b4f0b66-7729-5f3f-0894-5628502537e2◎3月12日(土曜)「川西屋酒造店探訪」

田んぼや米を大切に思い、丁寧に米の酒を醸す誠実な酒蔵の酒を追いかけている「純米酒を識る」講座が、外に飛び出します。神奈川県山北駅から徒歩15分。山間の小さな蔵、丹沢山・隆醸造元、川西屋酒造店の蔵見学を行います。リアルな酒造りの現場は、醸しを間近で見られるチャンス!今回は蔵見学のみならず、「燗酒の神様」と呼ばれる米山工場長から「おいしい酒、燗酒とはナンゾや」を直々に教わります。さらに、燗酒にあう酒、あわない酒、「ぐっとおいしくなる燗酒のつけかた」をリアルな現場でご指導賜ります。その奥義とは何か?割り水燗酒など、知らないテクニックが目白押し。純米酒のいろはが現場でおいしく学べます。おつまみつき

↑米山工場長https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a994683b-5da0-11fc-935c-5628514057cc
http://www.yohkoyama.com/archives/60980

木戸泉の地酒といすみの食材を楽しむ

October 30, 2015

11月3日(火曜)は葉石かおりさんと一緒に木戸泉さんの酒蔵でトークショーです!
”木戸泉の地酒といすみの食材を楽しむ会”
発酵伝統食の蔵精さんの料理(地元いすみの野菜&大原漁港の魚)を、青白磁器作家の丸井孝之さんの器に盛り付けて提供。木戸泉さんのお酒を合わせる地元をたっぷり楽しむ会。
この企画が決まったのは夏前でしたが、いよいよ来週となりました。

木戸泉さんの訪問は今回で3回目ですが、かなり昔で久しぶり!高温山廃もとの長期熟成酒「AFS(アフス)」年代別の飲み比べなど〜ヽ(^。^)ノ

今回の企画は、かおりさんとご近所仲間の、Harris PR & Consulting Officeの岡本きよみさんプロデュース。きよみさんのいすみの家、そして果樹園見学も楽しみ♡
http://kidoizumi.jpn.com/archives/2416
https://www.facebook.com/events/1510432579276033/
そして、いすみといったら!

あの(一部で超)有名ないすみ鉄道も!
「ローカル線で地域を元気にする方法: いすみ鉄道公募社長の昭和流ビジネス論」

本の内容 晶文社より拝借
↓ ↓ ↓
廃線の瀬戸際にあった赤字ローカル線に公募でやってきた社長は、筋金入りの鉄道ファンにして、元外資系航空会社の運行部長。陸も空も知り尽くした「よそ者 社長」の斬新なアイデアで、お荷物だった赤字路線は活気を取り戻し、またたく間に地域の観光シンボルに。はたしてそのビジネスモデルの秘密とは?「乗らな くてもよいです」「来ていただいても何もありません」など意表をつくキャッチフレーズと、鉄道ファンの心をくすぐる抜群の企画力、さらに長年外資系航空会社で鍛えられた合理的ビジネスマインドで、その手腕にいま全国から注目が集まる著者の、体験的地域ビジネス論。地域とひとを元気にするヒントがここに!
目次
第1章 いすみ鉄道は「乗らなくてもよい」鉄道です
第2章 ローカル線で地域を元気にする方法
第3章 いすみ鉄道式昭和流ビジネス理論
第4章 空と陸ではこうもちがう
第5章 ムーミン谷から世間を見れば
「ローカル線で地域を元気にする方法: いすみ鉄道公募社長の昭和流ビジネス論」

地域を元気にするのは圧倒的な企画力!そして実行力だとわかります。

笑えます!いすみ鉄道web shop
http://rail.shop-pro.jp/

秋冬!朝カル・純米酒教室のお知らせ

October 30, 2015

朝日カルチャー新宿教室
「純米酒を識る 日本を味わう」
日本酒本来の味を受け継ぐ純米酒に注力し、編集した本が「厳選日本酒手帖」(世界文化社刊)です。2015年4月から開始した「純米酒を識る」講座では、田んぼや米を大切に思い、丁寧に米の酒を醸す誠実な酒蔵の酒を追いかけます。1回ごとに、本の中の特に思い入れが強い地域や、米・麹・製法などにフォーカスして酒と肴を掘り下げます。毎回、テーマにちなんだ珍味や発酵おつまみと、8種類の純米酒を紹介、楽しく飲み比べましょう。

●11月21日(土曜)
漁港の酒蔵の純米酒
石巻、焼津、沼津、境港、安芸津など…日本で有数の漁港に、銘酒あり!
魚がうまいと酒もうまい!?を検証します。
太平洋、日本海、瀬戸内海でどう違うのか。海が近いと仕込み水への影響は?とれる魚と肴、酒の関係を、全国から選りすぐりの8港(予定)の銘酒で楽しみます。
その漁港が得意とする、魚種、ホタテ、イカ、ハタハタ、サンマ、イワシ…とのマッチングはいかにたこに。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/924c9ce4-15d3-dd4d-662b-55bc654a5f2a

●12月19日(土曜)=
「年末年始・純米酒でおもてなし」特別編

1年間の総集編!教室で人気があったあの蔵、この蔵!
面白い酒、出来立ての新酒バリバリ、歴史的価値有る!?古酒も登場。おつまみも珍しいものを取り揃えます\(^o^)/
いつもより長い2時間バージョン(って毎回それくらいになることが多いものの)で、たっぷり飲んで、相性もじっくり確かめて純米酒ワールドを思いっきり楽しみましょう!
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7b4a0599-28df-b7a3-92fd-55bc659423c9
・・・・・・・・・・・・・・・
そして、鬼が笑う来年は
●2016年の日程→ 1/16、2/20、3/12

特に、3/12は初の酒蔵遠足を行います!

神奈川県山北にある「丹沢山 隆」醸造元、川西屋酒造店を訪問します。
リアルな酒造りの現場で、米山工場長の神技と称されるお燗酒テクなど学びます!(一般公開していない酒蔵さんのため、募集は14名only)お酒にあう、つまみもご用意
蔵元の露木社長、蔵人・工藤恵美子さんよろしくお願いします。
初の外授業!楽しみにしています〜。
◎朝日カルチャー新宿教室 https://www.asahiculture.jp/shinjuku

越前・越中・能登の酒とdeepな発酵珍味

September 25, 2015

明日26日の朝日カルチャー新宿教室のセミナーでお出しするお酒と酒肴の一部をご紹介!
http://www.yohkoyama.com/archives/74670

特集は「越前・越中・能登の深い酒とdeepな発酵珍味」

自分で立てた企画ですが、無謀にも3県またがり、アンテナショップも3県ハシゴ

●石川 http://100mangokushop.jp/
●富山 http://toyamakan.jp/
●福井 http://fukui.291ma.jp/store/
http://fukui.291ma.jp/store_2/index.html

大好きな福井名物「小鯛ささ漬け」
怪しいカタカナ語が入ったものは極力避けています。
いやはや重かったです(´・ω・`)

「能登 海のじねんじょ」ナガラ藻=アカモクですが、ネーミングそうきましたか!

ですが!

面白い! いしり漬け〜〜

発酵珍味をいろいろセレクトできました
ホタルイカの姿干し 魚醤で味付け

大野特産「すこ」
すこ!
赤ずいきです

三年子の「砂のしずく花らっきょ」
福井では三年間育てて、小粒を食べます。

八尾の良心!味工房さんの大豆お母さんの味付け

やわらかい、いかの口「いかとんび串」団子ではありませぬ

音川のきゃらぶき。シブい! 苦味がいいね!

能登の香り 手造りおかき

「いか醤(ジャン)」

もみいか!

「いしる」に「いしり」

いかがいしり、いわしがいしる

いわしVSいか

富山の名物「昆布巻」
蒲鉾だけはカタカナ語が入ってしまうのがちと残念。少ない方のメーカーをチョイス

柿太水産さんの「こんかイワシ」に、水産庁賞を受賞した「こんかブリ」まで!

おやつ煮干

そしてこの地域の名物は!

魚の糠漬け
へしこ〜〜〜〜

こちらは金沢の雅なへしこさば

「こんか」ともいいます!

おいしい食べ方は、ちょいと炙る!スライスすれば押し寿司のネタにも。

また、「ふぐの卵巣漬け」を

「奥能登の白菊」さんの純米大吟醸酒粕であえた世界でも能登唯一の珍品も登場!

ご参加の皆様、お楽しみに\(^o^)/
9月26日(土曜) 18:30〜は、朝日カルチャー新宿教室「楽しむ純米酒」DAY★https://www.asahiculture.jp/…/37b1b4d3-add3-d158-e8cf-55430…
_________________
●余談
「吸坂飴」を発見!

「米と麦の自然食品」創業360年! 原材料至ってシンプル
デザインもたまりませんっ

パッケージが迫力といえば
福井の満照豆でしょう!
http://www.yohkoyama.com/archives/41008

詳しい説明も素晴らしい!こだわりがズラズラ

地方には、素晴らしいお宝がいっぱいです★

9月26日朝カル新宿「越前・越中・能登の深い酒とdeepな発酵珍味」

September 23, 2015

◎お知らせ
9月26日(土曜) 18:30〜は、朝日カルチャー新宿教室「楽しむ純米酒」DAY
特集は
「越前・越中・能登の深い酒とdeepな発酵珍味」!

北陸には日本酒のつまみに最高の発酵珍味が勢揃い。
魚の糠漬け「へしこ」が有名。
その魚種には青魚「アジ」「サバ」が使われますが、それ以外にも「シイラ」や「ブリ」など様々。
全国広しといえど、能登唯一の珍味「ふぐの卵巣漬け」などもあり。
調味料には、イカやイワシを発酵させた醤油「魚醤」の「いしる」「いしり」etc.
まさに日本酒のつまみに事欠かない珍品が盛り沢山エリア。
そんなdeep発酵にあう米の酒とはどんなタイプなのか?
北陸新幹線が開通し、身近になった北陸の酒肴と酒を、旅する気分で味わってみませんか

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/37b1b4d3-add3-d158-e8cf-55430952d6ad

「厳選日本酒手帖」

10月から〜
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/3f774303-6bff-ff2b-cab9-55bc6522743e
●10月
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/3f774303-6bff-ff2b-cab9-55bc6522743e
●11月
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/924c9ce4-15d3-dd4d-662b-55bc654a5f2a
●12月
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7b4a0599-28df-b7a3-92fd-55bc659423c9

0903手帖Partyレポ

September 16, 2015

0903Partyレポ。日本酒手帖&紅茶手帖の出版記念パーティをOnJapanCafeの原田有紀子さんが開催してくれた時のこと。
SNSで告知したのが1週間前。そんな間際で、いったい誰が来てくれるのかしら?…と、思っていたら

いましたいました奇特な人が

予想外の人も参加してくれました〜

日本酒手帖 & 紅茶手帖

米山工場長の直筆メッセ!四合瓶の箱に朱書き
沼津の白隠正宗醸造元の蔵元杜氏・高嶋一孝さんと、神奈川の丹沢山醸造元の蔵人・工藤恵美子さん参加表明あり(嬉)!

そこで贅沢すぎる!?お燗番をお願いしました。

以下の写真は、皆さんが撮影してくれたもの。パッチワークのようにご紹介します。
乾杯酒は、秋田・天の戸Silky!白麹を使った爽やか系でスタート☆

天の戸Silky http://www.yohkoyama.com/archives/46509

大好きな秋田・NEXT5の5蔵のお酒を天洋酒店さんから取り寄せました。
●NEXT FIVE  facebook

入手困難と言われたNEXT5の共同醸造酒「ENTER」今回はリッチー・ホーティン氏とのコラボ☆仕込み中photo

池袋の升新商店さんのHPに詳しくあります(商品は既に売切)
↓ ↓ ↓
http://www.masushin.co.jp/next5.htm

ベジデリ、マクロビオティックな味噌4種、おいしい紅茶の淹れ方指導もありましたので、次のブログで紹介します。
以下、皆さんからの写真を散りばめます〜〜 日本酒だらけ(笑)

[...]

ENTER●SAKE

August 28, 2015

OnJapanCafe ● 0903Party
マカイバリ紅茶の春、夏、秋の紅茶を飲んでいただくのもお楽しみですが!
サプライズ酒
NEXT5の共同醸造酒、次回の「enter.sake」は、リッチーホゥティン氏のアメリカツアーで提供が決まり、超品薄ですが、「お祝いの席でこそ!」と佐藤祐輔さんからプレゼントあり。
私が天洋酒店さんで予約した1本と合わせてお振る舞いしたいと思います♡

日本酒手帖 & 紅茶手帖
OnJapanCafe ● 0903Party

« Previous Entries Next Entries »
sohbet chat Kadin Sitemap Haber Edirne Tarih Sitemap Somine Mirc