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新茶おいしく水出しのコツ/急須に茶葉→水、抽出3分

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日本経済新聞夕刊「暮らしのワンポイント」ライターの金丸裕子さんに新茶の取材を受けました :-o (このコラムは役に立つこと満載!一冊にまとめてほしいもんです)

緑茶は自分でいれると、香りも色も味もとっても美味!水のペットボトルに直接、茶葉を入れるだけでも、商品のペット茶より何十倍も美味です。

お茶の醍醐味は「うまみ」「しぶみ」「にがみ」

渋みのカテキンと苦味のカフェインは高温で抽出されるので、うまみと甘みを生かしたかったら、できるだけ低温で。いっそのこと水でOK。さらに、冷蔵庫でゆっくり抽出すると、うまみ&甘みのおいしさは極まります。お茶は1回ではもったいないので、2せん目以後は、お湯をさすと、また違う味が楽しめます。

そして、新茶の茶がらはやわらかいので、塩をふって食べるのもさっぱりしておすすめです!

「新茶おいしく 水出しのコツ急須に茶葉 → 水、抽出3分」2017/5/15付(以下↓全文引用)

様々な地域の新茶が店頭に並ぶ季節になった。お茶に詳しい食ジャーナリスト山本洋子さんは、「“水出し”こそ新茶を最もおいしくいれる方法」と話す。山本さんが水出しに出合ったのは、三重県の水沢茶農業協同組合が、「かぶせ茶」のいれ方として水出しを推奨するのを知ったのがきっかけだった。煎茶は日光を浴びて育つのに比べ、玉露やかぶせ茶のような上級茶葉は、収穫の前に日よけを当て日光を遮ることで、甘みを引き出した茶葉だ。

通常、緑茶をおいしくいれるには湯の温度が重要と言われる。上級茶葉はセ氏60~70度、中級煎茶で80度が目安とされる。実際には温度調節が難しく、味が出なかったり、逆に渋さや苦味が際立ったりしてしまう。「そのため急須で緑茶を抽出するスタイルがなじみのないものになりつつある。それに比べて水出しは簡単でおすすめ。特に上級茶葉は水出しに向く」(山本さん)

水出しの一般的ないれ方を山本さんに教わった。茶葉10グラム(大さじ1強)に対して、好みで水100~200ミリリットルを用意する。茶葉、水の順に急須もしくはティーポットに入れたら3分抽出すればいい。ガラスのグラスに注げば、緑色の美しさにハッとする。口に運べばうま味があり、渋みや苦味とのバランスの良さに驚く。夏には“氷水出し緑茶”もいい。茶葉10グラム、氷水100ミリリットルで抽出時間は5分。氷水を使うと渋みと苦味が抑えられまろやかな味になる。氷水の量を半分以下にすれば濃く抽出でき、炭酸割りやオンザロックにも向く。

山本さんは、ペットボトルに茶葉と水を入れ冷蔵庫で一晩かけて抽出する方法もいいと勧める。この場合は、茶葉5グラム(小さじ2)に対して水500ミリリットルだ。ただ緑茶は酸化しやすいため、外に持ち出すときには、冷凍もしくは半冷凍するといい。その際は冷凍庫内で水分が噴き出さないよう、水を控えめに入れたい。「水出し茶は、焼酎や日本酒の割材にしてもいい。また、ミントやレモンと相性もいいのでフレバリーティーとしても楽しめる。水出し茶を身近に味わってほしい」と山本さんは勧める。

(ライター 金丸 裕子)


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