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ラッテバンビーノ川合省吾さん

写真 2 のコピー 3

20140625 岡山県真庭蒜山高原へ。このあたり一帯は発酵が集うエリア。酒、ワイン、酢味噌醤油にパン、そしてチーズあり!

黒川愛さんの運転、ひるぜんワインの植木さんの道案内で、チーズ屋さんへ。

蒜山高原で生まれ育ち、この地で牛を飼い、その乳でおいしいチーズを作る川合省吾さんをたずねました。県内外からお客さんが訪れるという噂のチーズやさんです。

蒜山ラッテバンビーノ

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試食させてもらいました。

マウステール系、フォンタル、フォンタルをワインで漬けた「酔っぱらいチーズ」、チェダーetc.

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川合省吾さん(昭和29年生まれ)語録

「もともとチーズが好きだった。難しいから競争相手が少ないじゃない。だから、あえて難しいところへ挑んだ。安易なんですよ(笑)」

スイスへは酪農の勉強に。ではチーズはどこで?

「チーズの作り方は本とYouTube! そういうと、みんな笑うけど本当さ!」

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ジャージー牛、90頭を飼育

「腕は二流、素材は一流。素材の良さに助けられているな」

吉田牧場の吉田さんに聞いたんだ。おいしいチーズを作るには?って。答えはシンプル ”素材です” ってね

写真 5

「うちのチーズは塩気が薄いと言われる。塩で誤魔化したくないからね」

写真 11

「ジャージー牛の脂肪分、うちのは4.88〜5.3%ある。上質なたんぱく質も多い」

「うちのスティルトンがうまい? 当たり前だよ。脂肪で青カビが繁殖するからね。向いているんだ」

写真 33

「餌は北欧生まれのチモシー。嗜好性がよくて、栄養価が高い。微量成分が少ないからそこは調整。ここ蒜山は、チモシーの南限と言われている。アルファルファも作ったなあ」


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販売はこの蒜山の工場隣の小さな売店のみ。一部チーズはひるぜんワインでも販売。

「TVにはぜったい出ないし、卸にも出さない」

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「商売ヘタだけどね。来てほしいんだよ。蒜山に。そうすれば周りの波及効果もあるし、それが長続きする商売だと思うから」

写真 1

それにしても、ラッテバンビーノって可愛すぎる名前。

名前がカワイだから…だそうです。オヤジギャグも炸裂!

蒜山ラッテバンビーノ

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川合省吾さんを紹介してくれたひるぜんワインの植木さんも蒜山育ち。川合さんのチーズに惚れ込んで、チーズとワインのセット500円を提供(ワインとチーズの組み合わせは各種あり)

写真

ひるぜんワインは、当地の山ぶどうでワインを醸造。一部、島根ワインのベリーAとのブレンドもあり。最近は山ぶどうのグラッパも!

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植木さんは農学博士。お話が楽しい!

ワイン以外にも、山ぶどうジュースにコンフィチュール、酢、日本みつばちの蜂蜜も販売。蒜山産の蕎麦粉を使ったガレットなど、軽い食事も楽しめます。

美味しい発酵人同士が地域を熱く、その地+熱が人を呼ぶのだと思いました。

撮影 iPhone5


Topics: ご当地もの | コメントは受け付けていません。

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