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掛川の人はお茶で健康長生き

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本日は八十八夜

掛川の人は健康で長生きという話

掛川新幹線ホームにも「健康 長寿  掛川」と看板があるほど、掛川はお茶で健康を宣伝中↓

●blog 健康長寿のお茶の里・掛川

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掛川の深蒸し茶を有名にしたのはNHK「ためしてガッテン」です

→ お茶!がん死亡率激減!?超健康パワーの裏ワザ

静岡県掛川市は
がん死亡率日本最低の街
がん死亡率が低いだけでなく、医療費が全国平均と比べて20%以上も低い
掛川の健康長寿のヒミツを解明するため、地元の学校や大学、国の研究機関が集まり、大規模な調査を開始。結果浮かび上がったのは
「お茶をたくさん飲む」という生活習慣&深蒸し茶!
掛川市立総合病院の副院長、鮫島庸一先生によると、掛川市は静岡県の平均と比べて、
心疾患で亡くなる方が15%ほど、
脳血管疾患で亡くなる方が30%近く低い
治療が長期化する、これらの生活習慣病が少ないということは==医療費がかからない!
日本全体の長寿獲得コストが、
掛川市まで下がると
3兆円もの国家予算が削減☆
掛川の人が飲んでいる
深蒸し茶って
どんなお茶?
「深蒸し茶(ふかむしちゃ)」とはその名の通り、製造工程の最初で、茶葉の蒸し時間を通常の2~3倍かけたもの
普通煎茶は、30~60秒
深蒸し煎茶は、60~120秒
お茶の葉をじっくり蒸すことで、渋みをやわらげマイルドな味に。深蒸し茶はカルキ臭にも強く、水を選ばない(→東京でうけた) 普通煎茶に比べると香りは弱め。
深蒸し茶の特徴↓↓
普通の緑茶よりも
濃くて濁っている!
普通の緑茶よりも、濃くて濁っている深蒸し茶!
掛川は日照時間が長いため、茶葉の渋みが強くなりやすい。渋みを和らげるために蒸し時間を通常の倍にして作った
蒸し時間が長いため
茶葉の細胞が通常のお茶より破壊されやすく、本来溶け出さない茶葉の栄養成分まで、お茶に含まれる!
「深蒸し茶」
色が濃く、細かい浮遊物がたくさん
含まれているのが特徴。
この浮遊物を分析すると
普通のお茶にはほとんど含まれない成分が!
βカロテンには抗酸化作用、
ビタミンEには血行促進作用や免疫機能改善効果、
クロロフィルには腸内環境を整える働きがある
と言われています。
掛川の茶畑の多くが、なだらかな丘に
あり日差しをたっぷりと浴び、
カテキンをたっぷり含んだ渋いお茶に
渋みを和らげ、飲みやすくするために
編み出された方法が、「深蒸し」製法。
長時間蒸すことで茶葉の組織がぼろぼろになり、様々な成分が出やすくなります。
渋み成分カテキンと、細胞のかけらがくっつきあうことで、渋みを感じにくく、飲みやすいお茶に。
お茶の生産地としては最上とは言いがたい土地で、おいしいお茶を作ろうとした昔の人の知恵が、
結果的に健康成分もUP☆
http://kakegawa-kankou.com/chagusaba/
茶園に敷く草を刈り取る「茶草場(ちゃぐさば)」
2013年 【静岡の茶草場農法】は 『世界農業遺産』に認定
茶草場農法とは
http://kakegawa-kankou.com/chagusaba/about/index.html
本日のラインナップ
●お茶
山二園  水出し
新茶 さえみどり
金賞受賞茶「雲乃関」
掛川・深蒸し茶
●お酒
白隠正宗
開運
喜久酔

blogにも書きましたが静岡県掛川市はがん死亡率が日本一低く、医療費が全国平均と比べて20%以上も低い(驚)

掛川の健康長寿の秘密を解明するため、地元の学校や大学、国の研究機関が集まって調査した結果

「お茶をたくさん飲む」という生活習慣、そして飲んでいる深蒸し茶にあった?!

(あちこちのお茶屋さんもこぞって健康+長寿=深蒸し茶をPR中。「長寿、深蒸し茶、掛川」で検索してみてください)

HPによりますと

「掛川市は静岡県の平均と比べて、心疾患で亡くなる方が15%ほど、脳血管疾患で亡くなる方が30%近く低い」と。県内でも抜群の健康度。

治療が長期化する、これらの生活習慣病が少ないということは

医療費がかからない!

日本全体の長寿獲得コストが、掛川市まで下がると

3兆円もの国家予算が削減☆

*ちなみに、がんの死亡率が低い町は、お茶どころが多いそうです⇒http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110112.html

とはいえ、お茶=がんに効くとは解明されていません。

”お茶をよく飲む食生活”がいいのではと思います。日本茶を飲む=和食をよく食べるのだと。また、日本茶にはミルクも砂糖も入れません。0カロリー

●静岡は和食推進県『ふじのくにから和の食文化を発信』


ためしてガッテンでも書いているように、がんに効くとは言えないけれど

「お茶をたくさん飲む掛川市で、がん死亡率が日本一低いことは事実」

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では、掛川の人が飲んでいる「深蒸し茶」ってどんなお茶?

「深蒸し茶」とは=製造工程の茶葉の蒸し時間が「深め」で「浅蒸し」よりも2~3倍かけたもので

普通煎茶は、30~60秒

深蒸し煎茶は、60~120秒


●blogお茶ができるまで(豊好園さんでプロセスを教わる
http://www.yohkoyama.com/archives/4502


じつは、普通のお茶より、もっとたくさん蒸すのかと思ったら、実際は、普通のお茶の2〜3倍。

お茶の葉をよく蒸すことで、渋みをやわらげ、マイルドな味に。色も味も濃いので、水を選ばずよく味が出る(ゆえに、水の悪い東京でうけたという説も)

ただ、普通煎茶に比べると香りは弱め

深蒸し茶の特徴

↓↓

普通の緑茶よりも、お茶の色が濃くて濁っている!

では、なぜ?濃く、濁らせたか?

掛川の茶畑の多くが、なだらかな丘にあり、日照時間が長く、茶葉の渋みが強くなりやすい。渋みをやわらげるために、蒸し時間を通常より多くして作った…のだそうです。工夫ですね。

日差しをたっぷりと浴び、カテキンをたっぷり含んだ渋いお茶だから、渋みをやわらげ、飲みやすくするために編み出された方法が、「深蒸し」製法!

蒸し時間が長いため、葉の細胞が普通のお茶より壊れやすく、本来溶け出さない栄養成分が、含まれる・・・その分、葉がやわらかで急須の穴につまりやすい(そこで急須はメッシュ使いが増えた!? 想像ですが)

色が濃く、細かい浮遊物が含まれる。

その浮遊物を分析すると、普通のお茶にはあまり含まれない成分が多い。

βカロテンには抗酸化作用

ビタミンEには血行促進作用や免疫機能改善効果

クロロフィルには腸内環境を整える働きがある

と、言われているそうです。

渋み成分カテキンと、細胞のかけらがくっつきあうことで、渋みを感じにくく、飲みやすいお茶になった。

お茶の生産地としては最上とは言いがたい土地で、おいしいお茶を作ろうとした昔の人の知恵が、結果的に健康成分もUP☆

なるほどですよね。お茶の葉、丸ごと食べてもいいかも(笑)

掛川は勤勉な街で「報徳の教え」の存在も大きいと思います。地区で勉強会が今でもあるのです。凄い!

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●2013年 静岡の茶草場農法が 『世界農業遺産』に認定

茶園に敷く草を刈り取る「茶草場(ちゃぐさば)」農法

http://kakegawa-kankou.com/chagusaba/

茶草場農法とは↓

http://kakegawa-kankou.com/chagusaba/about/index.html


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地元では、当たり前の農法だったそうですが、他ではないそうです。

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この会でも↓ この深蒸し茶を紹介

●blog 静岡県漁業協同組合・女性部大会「魚で肴★ブランドのつくりかた

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日本茶は日本酒と運命が似ていることを、以前にも書きました。

存在が当たり前すぎて知らない(知ろうともしない)ことが多いですね。

日本酒は原料となる「米」が酒の味を左右します。いい米がいいお酒をつくるのですが、普段お酒を飲まない方は、そんなことはまったく知りません。酒の米に種類があることもご存知ないのです。

日本茶も、普段「液体」で購入している人は、茶葉を見たことがない人が多く、「お茶の葉に種類なんてあるの?」状態です。最近は急須がない家が多く、「お茶って家でいれられるんですか?」といった高校生がいたとか。液体しか見たことがなければ、それも仕方ないかもしれません。

日本酒はなんといっても米は「山田錦」が有名です。品評会で賞をとるのは殆どが山田錦。

一方、日本茶は「やぶきた」です。品評会出品茶も殆どやぶきた。

お酒は大吟醸から本醸造、普通酒と種類が多すぎてわかりにくいです。

お茶も、一番茶、二番茶、三番茶、青柳、番茶と種類様々。地域により青柳、番茶は解釈が違うので、ああややこしい〜。

値段が高い「一番茶」も同じ茶農家さんの中で、値段の差があるのはどうして?というのも、一般人にはわかりにくい。明確な理由があるのですが。

まずい日本酒もあれば、まずい日本茶もあり。

当たり前すぎた「日本」を冠にした2つの食品。

じつは、知れば知るほど面白いのですが!

これからも、その楽しさを皆さんに伝えていきたいな〜と思っております。

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↓写真は沼津の山二園さん。

お茶は茶農家さんによって味わい様々。だから、面白い、楽しいのです。

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新茶祭りでは、新茶とお茶を使ったおもてなしを

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新茶の天ぷら、お蕎麦、山葵、お茶ごはんのおむすび、たくあん、お茶。

お茶にあうのは自然と和食なんです! いいお茶はいいお酒にもあいます

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山二園・後藤さんファミリー。いいお茶目指して「一番茶しか作らない」茶農家さんです。

お茶もお酒も、いろいろあるから楽しい!!!



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