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CONRAD 玄米と野菜のお寿司

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20日はコンラッド東京 風花のマクロビオティック クッキングセミナーでした。玄米のお寿司は野菜3種の組み合わせ。手前から三つ葉、ヤングコーン、新じゃがいもです。三つ葉は茎が刻まれて寿司飯に入り、爽やか。ヤングコーンはグリルされて食感良し。じゃがいもはくり抜いた中に寿司飯がIN。春らしい味わいでした。

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松葉独活豆腐 針独活 嫁菜の御椀。お出汁はもちろん昆布と椎茸の精進出汁。松葉独活とはアスパラガスの和名とか。

葛粉の練り方を教わりました。

「火を入れて沸騰したときに1度硬くなりますが、そのあと、だらけます。そこをまた練っていくと透明感が出て、コシがしっかり出て、なめらかでおいしくなるのです」

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(左)独活は桂むきにしてから針状の極細せん切りに。

(右)練った葛はへらですくってゆっくりポタッと落ちるのが目安。

濁ったまま硬めるとおいしくない。割合と時間は目安でしかない。へらですくって葛がポタッと落ちる程度までよく練ることが大事。そうしないとコシのない豆腐になる。これは胡麻豆腐も同様で、このやり方を覚えてしまえば何でも応用ができると。また、葛豆腐はそのまま食べるときは柔らかめでよくても、御椀種の場合は汁をはるため柔らかすぎるとドロドロに。ある程度の硬さが必要。「ここまで練ります」という葛の状態を見たらキラキラつやつや、コシ力充分ありの粘り具合。そこまで練るのか、今まで葛の力を最大化させてなかったことがわかりました。

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昆布は利尻昆布か真昆布を料理に合わせて使い分け。

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「昆布は沸騰したら引き上げると料理の本に書いてありますが、それでは本当の昆布の味が出ません。ホテルでは1晩水に浸けた昆布を3〜4時間、弱火でじっくり味を引き出しています」と齋藤料理長。左は2時間火を通した昆布。右は沸騰直後に取り出した昆布。加熱時間が長いと茶色になります。両方の昆布だしを飲み比べさせてもらいましたが、それはもう段違い! 

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葉玉葱 黒米 浜防風の加減酢。黒米は蒸すことで粘り具合を調整。加減酢は飲めるくらいのバランスで。

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齋藤料理長、葉牛蒡を持つの図。右がその葉牛蒡を使った擂り流しです。日本の素材は底力がある!


Topics: macrobiotic | No Comments »

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