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20110311東日本大震災

ご連絡いただいた皆様、ありがとうございます。電池温存でお返事ままなりませんでした。昨夜、東京に戻ってきました。

3月10~11日は秋田県産地視察で出張。11日は最終日でした。

地震の瞬間は信号待ちの車内。はじめ、ドライバーの落合さんが遊んでる!?と思ったら、隣の車もブルブル。看板類もブルブル震えているではありませんか。

揺れは強く長く、まさに船に乗っている感じ。直後に信号機が停電しました。

頼もしい加藤はなゑさんがいたので、困ることはありませんでしたが(毛布がもらえたり、 反射式のストーブを持っている店や家にご縁があったり、さまざまなラッキーが続きました!)

停電だったので直後はテレビが見られませんでした。その後、テレビで大津波後の画像を見て言葉を失いました。

被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とそのご遺族の皆様、深くお悔みを申し上げます。

一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

________________

旅行や仕事で地震にあった人は悲惨です。

現地に知合いがないと泊まるところがありません(ホテル閉鎖)、飛行機+新幹線+高速道路がストップ、再開の見通しもなく…。

11日夜は雪がじゃんじゃん降ってとても寒く、電池がなくなり、食料も乏しく…そうなると気落ちの塊。

地震の夜、店を開けていた奇跡の居酒屋「おもろ」さんに感謝。おもろさんなら開けていると信じて行った私も(爆)。おいしいセリのおひたしとお酒、暖房、笑いにいやされました。

「珍しくっ、予約でいっぱいだったので誰か来たら困ると思って、準備して待っていたら、予約の人は誰もこないし連絡もこない。来てくれたのは予想外の人ばかり!洋子さんとか(笑)」

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頭にライトを巻いてクッキング中のおもろご主人!釣りや登山のときのヘッドライトですね。両手が使えないと話にならないと。なるほどでした。

反射式ストーブ、仏事の太ろうそくも大活躍。ストーブは2台あったので1台は知合いに貸したそうです。「こんな古いストーブ、どうして持ってるんでしょうね(笑)」

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↑普段使うことのない、テーブルの真ん中にあけた炭火コーナー。ろうそくが倒れても大丈夫なスペースで「初めて、役にたちました(笑)」

明るいときの → おもろ

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余震があるたびに火を消しました。

翌日

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美郷町の中野さん宅に寄せさせてもらいました。頼もしかった中野トヨさん80歳。ろうそくの灯りで簡易コンロとストーブの火で手早く調理中。がっこもたっぷりあって農家強し!

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中野宅の仏様の立派な燭台。仏事用のろうそくは煙が少なく、匂いがなく、長時間保ち、よく出来ています。実用ろうそくの実力を知りました。

暖房がなくてもたくさん着込めば温かい(って当たり前ですが! 夜、ダウン着たまま寝ました。昼も夜も一日中、同じカッコ)

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翌朝の太陽。太陽はどの地でも同じようにのぼります。夜明けのこない夜はない!

東京から関越自動車道で酒田まで迎えにきてくれた博樹さんに感謝。泊めていただいたうえ、酒田まで送ってくれた中野さんと加藤さんに大感謝。そしてガラガラの関越道で東京へ戻りました。

いまだ余震が続く地震ですが、いろいろ考えさせられました。

電気に頼る生活に猛省です。

ろうそくの灯火に慣れてしまうと、電気がついたとき、痛いような明るさを感じました。

昨日、お店に行ったらある棚だけがガラガラ。菓子パン、インスタントラーメンのコーナーでした。野菜はたっぷりあるというのに…。こういう時こそ、味噌、塩、梅干し、沢庵や味噌漬けなどの漬物です! 火がなくても、これらがあればキャベツや大根など、野菜がおいしくなります。腐りませんし、お湯を注げば汁になります。

しかも、なにより体を丈夫にする食材!重宝します。


Topics: ご当地もの, 地震 | No Comments »

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