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« 大阪・山中酒の店へ 3 | Home | 加西SAでは「もち麦」 »

大阪でお蕎麦を食べて思う

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日本酒をたくさんいただいた次の日、食べたくなるのが決まってお蕎麦。塩けのきいた汁を欲するのです。

山中酒の店でおいしい純米酒をいただいた翌日、まぶしいほどの晴天。

こういう日はお蕎麦。しかも商業施設の店ではなく、日が当たる路面店なら最高。ふと、その昔、空堀(からほり)商店街の「昆布の土居」さんに教わったお蕎麦やさんを思い出しました。

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11時30分開店の10分前に到着。2番目でしたが、開店と同時にお客さんがきてあっと言う間に満席に

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古い民家を改造したこのお店は調度品が素敵。民芸の器も趣味良く使われています。(右)一味と七味。

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お漬物を注文。こちらのお蕎麦屋さんは「こんぶ 土居」さんの真昆布で出汁をとられています。手前はそれを炊いた佃煮で絶品!

「漬物」というメニュー、店によっては市販品を盛って出すところもあります。よっぽど塩でもむだけの方がいいのになあ…と思うことも。なにしろ市販の漬物は甘すぎて、しかも添加物だらけ。こちらの佃煮と漬物はすべて自家製。当たり前がきちんとしているのです。

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そして名物の鯖寿司。お蕎麦の前の待ち時間に、ほとんどのお客さんが注文。シャリと昆布も立派!

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定番のお品書きはこんな感じです。日本酒はその時々で銘柄が変わります。

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(左)田舎蕎麦。蕎麦のアップ!

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そして、限定の手挽き蕎麦!

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(左)蕎麦湯はこの陶製片口ピッチャーでたっぷりで登場。クリーミィなとろりん風味。(右)和簞笥も素敵。すべて雰囲気が揃っています。

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ちょっぴり不便なところにあるのに大人気。これ以上混むと困るので紹介は控えますが↑ヒントまで。

と書きましたが、

↓ ↓ ↓

「そば切り 蔦屋」さん 谷町から能勢へ移転 → https://sobakiri-tsutaya.com

* * *

大阪は食の都。「まともなおいしさ」を伝える真の仕事人が多いと感じます。こちらのお蕎麦やさんが愛用している昆布は、空堀通りの「こんぶ 土居」さんのものと前述しましたが、土居さんは日本人の出汁文化を熱心に伝える良心の人。素晴らしい親子が店を切り盛りしています。

2007年blog「日本一のだしのとり方教室」

その土居さんを教えてくれたのは山中基康さんなのです。良い食のご縁は、すべて信頼できる人から直接教わっています。

長くおつき合している人たちは、食を通じて知り合った人ばかりと、あらためて。

いい人=いい食=いいご縁。そんな一生!


Topics: shop, ご当地もの | No Comments »

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