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秋冬色、丸の内ガーデニング

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丸の内に行ったら仲通りはガーデニングで華やか! グリーンを主体に観葉植物だけでまとめられたシックなハンギングバスケットなどあり。

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植物ぎっしりのベンチ!も出現。

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グリーン、ホワイト、パープルなグラデーションで密植されています。シロタエギクシュガーバインなど。

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さまざまな植物が混植されていますが、何よりも要はハボタ!と見ました。

ハボタン(葉牡丹)は今のガーデニングブームが始まる遥か前から、冬の観葉植物として存在。お正月の門松と共に植えられたり、生け花など、花のない寒い時期"花"として主役をつとめていたのです。

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やまよがその昔、ガーデニングの本の編集をしていた時、ディズニーランドへ取材を申し込んだことがありました。その理由は不思議だったからです。海の風が吹きすさぶ寒い寒い千葉県の埋め立て地で、1年中、常緑をキープ。傷みやすいハンギングはいつもパーフェクト。オリーブの樹は黒い実をつけ5m近くにも太く育っている。ありえない! その技術をうかがいにいったのです。

深さ6mに渡っての土づくりとか、肥料の贅沢な与え方、ハンギングの水やり方法など、ビックリするほどの手間、労力+お金をかけていました。

その時、担当責任者の方から葉牡丹のことを聞いたのです。

「冬のガーデニングで葉牡丹を使いたいと提案したら『これは野菜だ!』とアメリカ本部から却下されまして(苦笑)」イッツ ベジタブル……。

とはいえその頃の日本では冬の間、咲き続ける花などありません。今は当たり前になってしまった四季咲きのパンジーはこの時、生まれたそうです。やまよが子供の時はパンジーは春だけでしたからね。花屋さんの風景も様変わり。

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丸の内の最新ガーデニング・デザインを見て、そんな会話を思い出しました。今は門松を立てる家もなくなりました。うちも松の枝を飾る程度です。

「葉牡丹=和」という先入観もなく、大輪ブーケ状の植物として、再び秋冬のガーデニングを彩るのだなあと。

植物の流行も需要と供給があってこそ。ガーデニングが定着し、日本の植生は変化。これも時代ですかね。

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