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鯛の顎骨手ぬぐい

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日本人が好んできたデザインは、縁起ものにあやかる図案が多いですね。

先日、大澤美樹子先生に教わったこの柄、いったい何だと思いますか?

「ブーメランみたい?」と先生

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なんと「鯛の顎の骨」なのだそうです。

鯛は”おめでたい”の鯛、お祝い事に欠かせない魚の筆頭!

その鯛の骨の中で、もっとも堅いのが「顎の骨」だそうです。

魚市場で働く人達がこの文様を好み、「今も人気」と先生

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こちらは先生がお使いの手ぬぐい。上は使い込んで色が落ちたもの。何度も水を通してやわらかになり、味があります!

また、手ぬぐいの本式はプリントではなく、「染め」ものですが、それは手ぬぐいを結んだ時、裏面が見えて、模様がないのは「粋ではない」から。 染めなら裏表ともに柄があります。

長襦袢の色、裏地しかり、日本人ほど、「裏」にまでこだわる民族も珍しいそうです。

「日本の美は、暮らしの道具から生まれている」とも教わりました。

二条城の襖絵しかり、お茶道具、器、暮らしまわりの工芸品に「美」が描かれてきたのが日本。西洋にあるような額縁に飾る絵ではなかったと。

唯一、飾る絵としてあるのが掛け軸ですが、季節に合わせてどんどん交換し、道具のように取り替えていく、それが掛け軸。

日本人の美の感覚、何もない美しさを愛でる。

石庭、茶室・・・素晴らしく高い精神性から生まれたものばかり!

そして自分の今の部屋・・・・

:-x

断捨離します!



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