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« 酒米強力と上原先生、辯天娘 | Home | 鳥取ゴーリキ純米酒と薬膳おつまみNIGHT〜民芸編〜江澤香織さん »

鳥海明子さんの鳥取食材で薬膳おつまみ

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20150320鳥取のゴーリキ(強力)純米酒と薬膳おつまみNIGHT続き

「ねばりっこと紅ずわい蟹のしんじょ椀~あごだし~」
「稲田姫の酒粕とアボカド×新玉ねぎのディップ」
「豆腐ちくわのひじきソース」
「豆腐ちくわと砂丘らっきょうのピンチョス」
「いかの麹漬け入り一口ロールキャベツ」
「とろハタと香味野菜の柑橘マリネ」
「板わかめと浸し豆(青大豆)のミニおむすび」
「はま茶」etc.

国際薬膳師・鳥の巣主宰 鳥海明子さんが考えた鳥取食材で薬膳おつまみと効用をご紹介

「ねばりっこと紅ずわい蟹のしんじょ椀~あごだし~」

「ねばりっこ」は鳥取名産・砂丘長芋のオリジナル品種。その名の通り、粘りが強く、甘味とコクもしっかり。「砂丘ながいも」と粘りの強い「いちょういも」を掛け合わせで誕生。緻密で粘りが強く、アクが少ないので、すりおろしてそのまま焼いたり、揚げものにも向きます。境港で水揚げされた紅ずわい蟹のむき身と「しんじょ椀」仕立て。出汁は鳥取が誇る「あご=トビウオ」出汁。

●効用

「長芋」は別名「山薬」といい漢方薬にもよく用いられ、薬膳では一年中大活躍。胃腸の働きを高め、肌のたるみや乾燥、スタミナ不足にも効果的。「菜の花」は体を温め、体内で滞った血液の流れを改善。ニキビや肌荒れなど皮膚の炎症に良いとされています。「蟹」は、血行不良を改善し老廃物の排出に役立ちます」

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あご(トビウオ)のだしは、初夏の訪れを告げる味覚として親しまれています。煮干にすると上品でスッキリとした甘味と、独自の旨味ある出汁がとれます。かつおぶしのダシより上品で、味が深いと言われダシの中では高級品。

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「豆腐ちくわと砂丘らっきょうのピンチョス」

「豆腐ちくわのひじきソース」

鳥取名物・豆腐ちくわは木綿豆腐と魚のすり身を混ぜて蒸したヘルシーフード。全国でも鳥取県中東部だけにある独特の加工食品。木綿豆腐と白身魚のすり身を約73の割合で混ぜて蒸し上げてやわらか。味は淡く繊細でふんわりと豆腐の香りが。

●ひじきのソース

砂丘らっきょう×大葉ピンチョス

2種類と味のバリエーションを用意

●効能

「豆腐は体を潤し、ほてりやニキビ、皮膚炎の解消に役立つ食材。春に旬を迎えるひじきは、血を補い貧血やめまいの予防によい食材として知られています」

「マッシュルームは、血行不良によく、アンチエイジング食材という一面も。気の巡りを改善し、体内の老廃物を取り除く働きのある香菜をトッピングしています」

「らっきょうは、生薬名を薤白(ガイハク)といい、気の巡りを改善し精神ストレスの解消に役立ち、薬膳では「心臓の薬」とも呼ばれています。「大葉」も、らっきょう同様に気の巡りを改善するほか、胃腸の働きを整えてくれます」

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「いかの糀漬け入り一口ロールキャベツ」

いかの糀漬を旬の春キャベツで包んで一口つまみに!

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イカの糀漬けは、真冬の山陰地方の山間部で雪に閉ざされた間の保存食として、生活の知恵から生まれたと言われています。生イカではなく、味が凝縮した一夜干しを使用。

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お酒がすすむ!いかの糀漬け入り一口ロールキャベツ

境港で1本釣りされた鮮度抜群のするめいかを干し、こだわりの麹調味料で1か月間なじませたのが「いかの麹漬け」。各家、各メーカーごとに調味料の配分、製法が違います(常温販売の土産物店のものは添加物が多くおすすめしません。購入時は原材料をチェック)

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↑小倉水産食品のいか糀漬は無添加。要冷蔵。アンテナショップでも販売

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●効能

「いかは血を補い、体に栄養と潤いを与えてくれる食材です。目のかすみ、抜け毛、めまいのほか、情緒の安定にも効果的」

「キャベツは、胃腸の働きを高めてくれるほか、アンチエイジングや虚弱体質の改善にも」

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「稲田姫の酒粕とアボカド×新玉ねぎのディップ」

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↑鳥海明子さん(境港市出身。日本酒大好き!)

●効用

「血行を良くし、体を温める「酒粕」。美容効果が高く潤いのある肌をつくる「アボカド」。気血の巡りを改善し、肩こりや肌のくすみにもいい「玉ねぎ」で作ったお手軽ディップ。クラッカーにのせて」

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器は鳥取の窯元

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そして!「とろハタ」登場

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「とろハタと香味野菜の柑橘マリネ」

鳥取のハタハタは大きくなるほど脂のりが良いのが特徴。中でも、10%以上の脂肪をもつ全長 20cm以上のものを「とろはた」と認定。とろける旨さが自慢の鳥取県のオリジナルブランド。

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「板わかめとひたし豆(青大豆)のミニおむすび」

板わかめは山陰地方独特のシート状に乾燥させたわかめです。そのまま酒のつまみに良し、ご飯に混ぜても美味。お米は、日本穀物検定協会「米の食味ランキング(平成25年産)」で5段階評価、最高の「特A」を取得した鳥取県産「きぬむすめ」。冷めてもおいしくておむすびにもピッタリ!

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↑青大豆をひたし豆に

●効能

「むくみや皮膚の腫れ、吹き出物に有効な「わかめ」と、気血を補いスタミナをつけてくれる「大豆」を混ぜこんだミニおむすび。日本酒にも使われ、日本人のソウルフード「米」は、元気の気を補い、胃腸の働きを整え、慢性的な疲れやイライラ防止にも役立ちます」

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板わかめは、生わかめを水洗いし、手作業で1本1本板状に並べ、端同士を重ねて乾燥させた100%手作りの品。そのままでも細かくしてご飯にかけても美味。

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辯天娘さんの奈良漬けを添えて

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「はま茶」

●効能

マメ科の植物・河原決明(カワラケツメイ)のお茶です。生薬名は三扁豆(さんべんず)。利尿作用、便秘改善、滋養強壮、目の疲れに良いとされています。香ばしく自然な甘さがあり、ほっとする味わい。ノンカフェイン」

◯「はま茶」はながた茶店の製品。有機栽培のお茶を扱う良心的な茶店ですwww.nagatachamise.jp/

◯とっとりおかやま新橋館 http://www.torioka.com/

◯鳥海明子さん http://torino-su.com/

◯日置桜醸造元 山根酒造場 http://www.hiokizakura.jp/


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今回のお箸!県産の杉端材
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香り爽やかな口当たり良しの割り箸でした!

Topics: event, ご当地もの | コメントは受け付けていません。

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