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« 朝カル「楽しむ純米酒」七夕 | Home | さくらんぼ+泡☆ »

朝カル・七夕に飲みたい純米酒!

ひとつ前のブログ続き。七夕の星空にふさわしい純米酒特集。7号酵母で醸した純米酒&「6」と「9」酵母。旬の期間限定夏酒を味わうの巻

まずは、7にちなんだ純米酒を

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どちらも7号酵母!(今回、7号を色々探しましたが夏向き純米は少ないです。神亀7号も好きですが今回はお休み)

左●神奈川県愛甲郡愛川町 大矢孝酒造「残草蓬莱(ざるそうほうらい)四六式 特別純米 槽場直詰生原酒」白麹を用い、冷た〜くひやしておいしいフレッシュが楽しいタイプ。

右●和歌山県海南市 平和酒造「紀土 -KID- 純米酒」は冷や良し、燗良し、コスパ抜群!目指したタイプ。

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6号酵母&9号酵母!

左●秋田県秋田市 新政酒造「No.6(ナンバーシックス)S-type  純米吟醸酒」Sはスーペリア=「上級」の意。白桃や洋ナシを思わせるボリューム感ある甘さ、メリハリある酸味、ジューシィ感たっぷり。日本酒はじめてさんが「おいすぃ〜♡」と口角上がる酒。今回もその現場を見ました!

右●愛知県名古屋市 萬乗醸造「醸し人九平次 黒田庄に生まれて 純米大吟醸」

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若い蔵人たちが栽培した山田錦を全量使用。黒田庄は田んぼの町名。味は「緻密で直線的」と蔵元。グレープフルーツなどの柑橘系やライチを感じさせ、酸も特徴的に出て、ミネラリィ。口に含んだ時の淡いガス感。酸味がくっきりと際立ち、複層的に広がります。ラベルに刻まれた数字は、田んぼの位置がわかるGoogle map

興味があった1本です! 黒田庄は田んぼの町名。味は「緻密で直線的」と蔵元。上品で繊細な柑橘やライチ、きれいな酸。それは〜美酒です! 数字は、田んぼの位置がわかるGoogle map

九平次といえば14号酵母とおもいきや、最近のこだわり米系は9号なんですね。九平次の「9」!?

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低アルコールでスルスル系。水のように透明系

左●富山県富山市 桝田酒造店「満寿泉 Pero ペロ」アルコール12度。ラベルを描いたでこりん(ズコジョ=図工女子)http://ameblo.jp/odecorin/

右●秋田県横手市 浅舞酒造「天の戸 純米吟醸  Land of Water ランド・オブ・ウォーター」まさに言葉のごとく。

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夏のシロクマ搾り「荒責」ブレンド 1801酵母。「夏の蛍」とちぎ酵母

左●秋田県湯沢市 木村酒造「角右衛門 純米吟醸 夏酒 荒責混和 シロクマラベル」

右●栃木県大田原市(旧湯津上村)菊の里酒造「大那 夏の酒 蛍 特別純米生詰」

栃木県大田原市(旧湯津上村)菊の里酒造
「大那 夏の酒 蛍 特別純米生詰

という具合に、味が異なるタイプを揃えて飲み比べました。酵母、米、搾り、アルコール度数の違いさまざま。酒蔵さん、あれこれ想定して、工夫しています!

毎回、受講生の皆さんに最後に「一番印象に残った酒、おいしかったお酒と理由」を聞くのですが、それぞれに! 好みが違って面白いですし、勉強になります。

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●おつまみ

…七夕おつまみを考えた時に「そうめん」が欠かせないと!

「七夕はそうめんの日?」 ↓出典 全国乾麺協同組合連合会

「延喜式」によると「そうめん」の原型といわれる「索餅」(さくへい)が、旧暦7月7日の七タの儀式に供え物の一つとして供えられたと記述がある。特に、平安期からは、宮中における七夕の行事に「そうめん」が欠かせない供え物とされていた。

七タは、中国から伝わった五節句(115日七草・33日桃の節句・55日端午の節句・77日七夕・99日重陽の節句) の一つで、中国から伝わった彦星(牽牛)と織姫の星祭りである。

竿竹に短冊を飾りつけ、七夕飾りをする。その短冊には「願いごと」を書き成就を祈る。

「そうめん」を糸にみたて「芸事(機織)が上手になるよう」と願った。

小麦は毒を消すといった言い伝えから「健康を願い」、年一度の彦星と織姫のデートにあやかり「恋の成就を願い」そうめんを食べたという説もある。

なのだそうです。連合会なら夏のバレンタインとも言われる七夕は「そうめん!」で押したいところでしょう(笑)

とはいえ、そうめんをそのまま出しても、日本酒のつまみには難しい…。

そこで閃いたのが!


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よくカッペリーニなどで作る”パスタスナック”をそうめんで作ってみました。クセのないオイルでそうめんを揚げます(鍋が小さければ半分に切って)。温度は低温。目を離さないこと。すぐ火が通ります。きつね色になったら、上げて、紙に油を吸い取らせ、いい塩をパラリ。この時は「なずなの塩」を使用。

パリポリいいおつまみになります!


●ペンネを使ったフライドパスタなんてのも

http://www.yohkoyama.com/archives/21816


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茹でたそうめんを、たくあんとカイワレ、レタス、煎りゴマを生春巻でマキマキ。アボカドを入れたらよかったです。練りゴマのタレ、ぽん酢が合います。

一番最初に出したのは、意外にもフルーツ&白玉団子。自家製・梅酵素シロップ漬けのキーウィとトマトというフルーツポンチ系。繊細な味のお酒の邪魔をしません!

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スイカは鳥取県庁の岩成哲彦さんが教えてくれた黒皮西瓜「がぶりこ」

http://www.pref.tottori.lg.jp/item/617154.htm


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ついでに、おいしいスイカの切り方↓

https://www.youtube.com/watch?v=bY7BQNHSmBE

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天の川を見立てて、トコロテンも!

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枝豆豆腐と枝豆(新潟の黒埼茶豆

夏酒には、夏素材を合わせないことには真価を発揮できません。

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上から。野菜の揚げ漬け(辛味大根と人参を皮ごと揚げてマリネ。生の紫玉葱も加えて)。境港の父作のキュウリ塩麹漬け。トマトの甘酢マリネ。レンズ豆のマッシュ+紫玉葱の塩もみ+オーガニックのEXVオリーブオイル+黒胡椒パラリ。

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塩茹でエンドウ豆、茶豆をむいたらこんな色。豆は日本酒にあう!を実感します。

初夏を味わう素材とお酒!七夕にきっかけをもらい楽しみました。

ひとくちに米のお酒といっても、米、酵母の組み合わせや、アルコール度数、搾りでのブレンドなど、無限な組み合わせがあるんです! それぞれに楽しまないとモッタイナイ :-o



Topics: 日本酒 | コメントは受け付けていません。

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