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幻の碁石茶

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有楽町「青空市場」へ。発起人の永島敏行さんもジャンパーを着て、よく通る素敵な声で呼びかけをしておられました。千葉から能登から、各地の生産者の方が集まって、なかなか楽しい。高知県の碁石茶に出会いました。

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碁石茶、飲ませてもらうと、すっきりして、ヘルシーなやさしい味。何杯でも飲めそうです。 珍しい「後発酵茶」で、茶葉は蒸した後、もまず、ムシロをかけて寝かしてカビづけ。さらに杉桶に入れて重石をかけ、また漬け込むと!いう二段階発酵茶。それを四角くカットし、天日で乾燥させて出来上がりという手間と時間をかけたもの。

茶はこの地で自生している山茶とヤブキタをブレンド。山の急斜面で栽培するため重労働なんだとか。
もとは、東南アジアの山地で生まれた製法、なぜ四国山地に伝えられたとかは不明。不思議ですねえ。


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そしたらこの碁石茶、私が知らないだけで(笑)とっても有名だったのです。検索してみたら、出てくる出てくる。値段もさまざま(市場では50gで840円で販売)。なんとニセモノまであるんだとか。

組合長・小笠原さんによると昭和50年代は絶滅寸前で、作り手がたった1戸まで減ったものの、いまや9戸に復活。「本場の本物」という認定も受け、復活運動に応援団も多数。
がんばって! 「大豊の碁石茶」。
見つけたらぜひ、飲んでみてください。日本はまだまだ広いなあ!

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家で入れて飲んでみました。乳酸菌を多く含んでおり、酸味があって、花のような、高菜漬けのような良い香りがします。二日酔いでもスンナリ入るまろやかで、すがすがしい風味。中国茶好きの人ならたまらないかも。茶粥にするとおいしいというのもわかります。

なぜ、碁石か?
仕上げの天日干し風景を遠くから見ると、碁石を並べたようだからとのこと。見てみたいですね。


Topics: ご当地もの | No Comments »

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