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いぶりがっこの里その2

前回からの続き。

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というわけで、雪の秋田へビューン。道は氷の上に雪が重なってツルツルの路面。何度もスッテンコロリンしそうに。

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道の駅・ウッディさんない内にある御食事処 農香庵では漬物食べ放題!

そして、ありとあらゆる達人たちのいぶりがっこを販売。人生史上、これほど一度に見た事はないっというくらい見ました。あるとこにはあるもんだ。

そして!いぶりがっこ名人の高橋朝子さんを訪問。

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朝子さんの秘蔵樽!いいにおい〜。

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うぉ〜。迫力!

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明るく楽しいラテン系の朝子さんです。本人は自覚していないと思いますが…。

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自ら育てた大根を丁寧に燻し、添加物は一切なし。色づけに紅花を使うという贅沢さ。

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真空パックマシン。

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パック前のいぶりちゃんを俯瞰で撮影。整然と揃ってきれいです。

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「スモーク加減にこだわる」という朝子さんのスモーク小屋。ブルーがキュート。燻す期間中は3時間おきに見にくるのだそうです。夜中もモチロン。そして時々、空気を抜いて燻しすぎないように加減するという。

家から小屋までずぼずぼと雪が深〜のですが、「慣れてるから平気だ」と。夜中は真っ暗。知らない人が歩いたら遭難しまっせ。

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樽から取り出したばかりのいぶりがっこ!わーい! 雪の照り返しが超眩しい。眉間にシワ3本のやまよ(オバQか)

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ご自宅でごちそうになりました。この白い大根は「生漬け」とよばれるものです。塩漬け、それを柑橘の皮を入れて甘酸っぱくしたものなど。パリポリ爽やか。いい塩梅の三角食べ。

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朝子さんと旦那さんです。食卓の右端にあるお菓子の空き容器、与論島の名があったのでお土産なのかなとふと尋ねると「毎年、雪を小学校に送ってんです」。「ほら、雪を見た事ないっていうから。今年は12箱送ったな〜」ど、どうやって?「発泡スチロールの箱に入れて、内容の覧に”雪”って書いてクールでね」なんと!

その御礼に小学生のお礼状と黒糖衣のナッツが届いたという。その空き容器でした。

「ふわっとした雪を選んでつめてね。雪合戦のときに丸めやすいように」きれいな雪がいいから、朝一番に山に行って取るという。家の周りにこんなに雪があるというのに。じーん。

リンゴ栽培農家でもある高橋さん。その小学校にリンゴも送っているそうです。「ほら、リンゴ食べた事ないっていうから」じーん。じーん。心やさしき高橋夫妻。

朝子さんはいぶりがっこ名人。いぶりんピックで何度も受賞しています。その賞状は、紙ではなく、トロフィーでもなく

樽!!!

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そこで、せっかくなので受賞樽を見せてもらうことにしました。

「え?樽?ええっと〜」という感じで奥へ入っていった朝子さん。しばらくすると名誉の樽を抱えて戻ってきました。「樽な、場所が必要でな、飾るとこが難しくてな(笑)

いや、ほんと。このボリュームでは受賞がつづくと置き場も大変!

朝子さんのいぶりがっこは燻しすぎず、甘さも抑えた自然の味わい。

樽の前で、こっそり秘密を教わりました。とある野菜を加えてみたという。「いい甘みと色もつくんじゃないかと思って(笑)」。なるほど。

名人といえど、技術磨きに余念がないのでありました。だから樽が重なってくるのでしょう。朝子さん、ごちそうさま&ありがとうございました。勉強になりました〜!

かわいいからもう1枚

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Topics: ご当地もの | No Comments »

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