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Archive for September, 2019

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週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・辨天娘

September 30, 2019

町の95%は森林!の若桜町内、因幡街道沿いに面して立つ太田酒造場

2019年9月21日号の週刊ダイヤモンドの

連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」では
鳥取県若桜町の太田酒造場「辨天娘」さんを紹介しています!

蔵元の太田章太郎さんと奥さんの春菜さんと
生まれたてのほやほやのかわいい赤ちゃん!!!パチリ

【Number 129】

辨天娘(BENTENMUSUME)/
鳥取県八頭郡若桜町
町内産の米で純米酒のみを醸す!
受け継がれる酒と食の味

(本文)
鳥取県八頭郡若桜町は因幡街道沿いの宿場町で奈良時代から開け、近畿と山陰を結ぶ交通の要衝だった。この町唯一の酒蔵が「辨天娘」を醸す太田酒造場。

太田酒造場では、米と米麹のお酒のみ醸造しています!
お酒に使うお米はすべて、
顔が見える町内の生産者ばかり

お酒のほかに、もうひとつの名物が
純米酒の酒粕を使って、じっくり何度も漬け直した大根とキュウリの「なら漬け」です!

「べんてんむすめのなら漬け」

野菜は契約栽培する若桜町の「キュウリ」と「大根」を使っています。

7回から9回!も漬け直すことがあるという、
昔から、こだわりの「なら漬け」。
これが甘くなくておいしい

砂糖は不使用!!!
ここポイント★

出来上がった漬物は飴色で、自然な甘みがあり、シャッキリとして滋味深い。

最初にこちらのなら漬けを教えてくれたのは、木村敬さんでした。甘い奈良漬けが苦手なので、それを伝えると「洋子さん、自分もそうなのよ」と送ってくれて。
食べてビックリ。これならお酒に合う!玄米ごはんにも合う!
辨天娘の蔵が醸す純米酒は、どれもしっかり辛く切れた潔い純米酒ばかり。燗酒にドンピシャリなのです。

なら漬けは、塩漬けを3回行ってから、酒粕に7回以上も漬け直す!という誠実で丁寧な仕込み。

こちらが、自慢の純米酒!
すべて地元のお米ばかりなのです。

お燗酒がことのほかウマし♨️

鳥取県の酒米「強力」

太田酒造場では、1タンクに1農家さんの米を使います。お米は単品酒で、混ぜないのが特徴です。

お酒のボトルの裏面ラベルには、酒米生産者のお名前が入っています。

酒米「玉栄」です

こちらにも!酒米生産者さんのお名前と地域がはっきりと記載されています。

こちらは「山田錦」です。兵庫産ではなく、町内の若桜町産!

若桜町神直産の山田優作さんのお米

こちらの山田錦のお酒は、日本酒度がプラスの13と辛口です。

ゆえに、あつあつのアチチ燗酒がうま〜〜〜いのです!

お酒となら漬けは、蔵の入り口で販売しています!

8月のお盆に、お酒となら漬けを買いに立ち寄ったときのパチリ📸

偶然、章太郎さんのお姉さんの陽子さんが、ご主人とお子さんと里帰り中でした。

陽子さんが嫁いだのは、広島県竹原市の酒蔵
竹鶴醸造元の竹鶴酒造
竹鶴敏夫さんと結婚されたのでありますよ。

真ん中はお母様の克江さん

お父さんはこのとき、お風呂に(その前にお孫さんをお風呂にいれていたという)

のちに、お父さんの太田義人さん登場で、若夫婦とパチリ★

城下町若桜宿
山々に囲まれた森林の町です。ぜひ買いにいってみてください!

その前に↓週刊ダイヤモンドの記事を読んでから(笑)

◉太田酒造場

鳥取県八頭郡若桜町若桜1223の2

週刊ダイヤモンド 2019年 9/21号

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・陸奥八仙

September 28, 2019

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの

2019年9月14日号では、青森県の陸奥八仙さんをご紹介しています

新日本酒紀行
【Number 128】
陸奥八仙(MUTSUHASSEN)/青森県八戸市
オール青森の米力と醸造力で挑む!
透明感のあるうまい酒

(本文)
八戸酒造は八戸漁港につながる新井田川の岸辺に立つ。明治時代に建てられたモダンなれんが造りで、文化庁の登録有形文化財の認定を受ける。

酒蔵は文化庁の登録有形文化財と八戸市景観重要建造物に指定されています。
レンガづくりの酒蔵は今や貴重。

酒蔵2階のシャッターをガラガラガラーと開けると
そこは海!!!(正確には、海につながる川)

「海からひらけた」歴史を誇る八戸市です。
蔵は八戸漁港につながる新井田川に面して立っているのです。船で近づける蔵なのであります。
海に近い蔵はありますが、ここまで近いというか、目の前なのも、珍しいのではないでしょうか。
八戸漁港は、イカの水揚げ量が全国でも上位!

蔵の中は清潔ピッカピカ✨

独自の技術革新!
人工的な乳酸を添加しない酒造りにすべてチェンジしたというのです。
どういうことかといいますと
乳酸の代わりに、●●が生み出す天然クエン酸を活用。
大吟醸を含む”全ての酒に採用”しているというのです。
いや〜っ、驚きました!!!
高級酒から普段のお酒まで酒母が一緒というのは、本当に驚きです。
どのお酒も、柑橘の爽やかさにうま味とクリアー感がある味の仕上がりに★
すべてに高いクオリティが期待できます。最近の陸奥八仙さんの酒質の向上を、感じておりましたが、それ以外も、なるほど〜!が満載でした。
蔵入り口にはカウンターがあり、有料でテイスティングも可。
買う前に試飲したい派なので、これは嬉しい!

兄弟のUP
左が兄の秀介さんで、右が杜氏を務める弟の伸介さんです。

いただきました!定番の陸奥八仙。右は「いさり火ラベル」イカの町八戸ですからね!
◉商品紹介・詳しくはこちら↓
https://www.mutsu8000.com/products/

黒とピンク

裏面です

低アルコールのお酒やワイン酵母仕込みのお酒もあるんです。

酒粕バスボムも✨

酒粕バスボムは、いろんな香りが揃っています。これは楽しい!

酒蔵見学OKです。時間が決まっているので、予約したほうが安心。
試飲もできます〜!もちろん購入も★

酒米に力を入れる陸奥八仙さんでは、蟹沢地区でがんじゃ自然酒倶楽部を開催。田んぼの、田植えと草取りに100人以上が集まるそうです。
こちらの作業のあとが超!楽しそうですよ。
豪華食材BBQの話と、食材写真を兄弟に見せてもらいました。

青森県は酒米の品種をいろいろ研究しています。
こちらは「華想い」この米ができてから、大吟醸の酒米を兵庫の山田錦から、県産米にチェンジ! 全量が青森県産に。

というわけで
2019年9月14日号では、青森県の陸奥八仙さんをご紹介しています

http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/27487

◉八戸酒造・青森県八戸市大字湊町字本町9
陸奥八仙

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・大典白菊

September 27, 2019

↑雄町の出穂時

2019年9月7日号 の週刊ダイヤモンド 『新日本酒紀行 地域を醸すもの』では
岡山県で大典白菊を醸す白菊酒造さんを紹介しています

【Number 127】
大典白菊(TAITENSHIRAGIKU)
岡山県高梁市成羽町
地域の酒米に特化し、
温故知新の造りで唯一の酒を醸す

白菊酒造の名は日本酒が熟成する秋に咲く「白菊」から命名。銘柄は昭和天皇即位の御大典の年に全国清酒品評会で優等賞を受賞したことにあやかり、「大典」を冠して「大典白菊」になった。

〜この続きは誌面でどうぞ〜

大吟醸から生酛の酒までいろいろなお酒を造っています。

全国でも唯一なのが古い酒米を使ったお酒!

会社と同じ名前の昔の米品種「白菊」を復活栽培しています

55粒の種籾から復活させたそうです
「大典白菊 純米酒 白菊米」

社長の渡辺秀造さんです。
「晴れの国」岡山といいますが、蔵は瀬戸内海側ではなく、山に囲まれた中西部にあるんです。

蔵の前でもパチリ★ 背後は山々山!

大吟醸の香りがする白菊まんじゅうをごちそうになりました。

さて蔵の周囲はどんなところなのか
HPより↓
備中地方の風土
蔵のある備中地域(岡山県中西部)の高梁市成羽町(たかはししなりわちょう)は小高い山々が連なる吉備高原の山あいにあります。
町の真中を県下三大河川の高梁川の支流、成羽川が流れ、周囲を山々に取り囲まれた山紫水明の風土を持っています。
300年の伝統を誇る成羽愛宕大花火や、無形文化財の備中神楽(びっちゅうかぐら)、地質学的に有名な動植物化石、 べんがら(赤色の顔料)で栄えた旧い町並みなど多くの史跡、文化が息づいており歴史と伝統が色濃く残る町となっています。 町の周囲の山々には酒造りの季節になると雲海が降り始めます。
べんがらの町、吹屋地区は一見の価値ありです。

写真提供:岡山県観光連盟
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1454/

●岡山の旅コース↓他にもいろいろあります
https://www.okayama-kanko.jp/course
大典白菊を醸す白菊酒造さんを紹介している号は

2019年9月7日号 でございます✨

七賢・EXPRESSION 2019

September 26, 2019

山梨県北杜市白州町にある老舗酒蔵の
七賢醸造元 山梨銘醸さん

味のある酒蔵です!創業1750年

蔵のある白州町といえば、サントリー白州蒸溜所と、南アルプスの天然水などミネラルウオーターとしても有名です。

山梨銘醸さんは今や、出荷の3割がスパークリング酒という「泡」に強い酒蔵ですが、毎年、10月解禁の限定スパークリング酒があります!

EXPRESSION 2019
スパークリング酒の中でも
毎年、さまざまなテーマに取り組んで発表するのが
「EXPRESSION 」のシリーズ

七賢スパークリング酒のプレミアムブランドで

EXPRESSION=表現 を意味するとか

2019年度は
三世代の蔵元が大切に受け継いだ熟成大吟醸古酒を、原料に贅沢に加え、今までにない醸造技術を使ったスパークリング酒という!

大吟醸古酒 の醸造は
なんと25年前!
ボトルに注いだのは歳月と技かもしれません。

そんな貴重な大吟醸古酒を使い、瓶内二次発酵で新しい命が吹き込み、鮮やかに蘇ったスパークリング日本酒のボックスを見てびっくり!開けてビックリ!
黒とシルバーのシックなカラーは気分も上がります。

ラベルは今年もキース・へリングのデザイン。北杜市にある中村キース・ヘリング美術館とのコラボレーション。

和食のカウンターでも、クールに決まりました。

味わいは

お米由来の、やさしさとまろやかさ、
そして、清らかさ! 最後にキレ味もあります。

温度が上がると、淡い中に、奥行きも感じられるようでした。

様々な温度で、キラリと変化する米の泡!
優しい緻密な繊細さは、白身の魚や野菜の味を
高めてくれます🥂

蕪のサラダ、豆乳ソースともピタリと決まりました。
白身の天ぷらにも!

25年ものの大吟醸古酒を使ったスパークリング酒
EXPRESSION2019 は、10/11に出荷開始
https://shop.sake-shichiken.co.jp/products/160
税別で25,000円

「世界がうなずく米のスパークリングを目指して」と
北原 対馬 (Tsushima Kitahara) さん
北原 亮庫 (Ryogo Kitahara) さん
兄弟の頼もしい挑戦が続きます!

●七賢 山梨銘醸
https://www.sake-shichiken.co.jp

ひ・や・お・ろ・し

September 24, 2019

冬から春に搾られた日本酒が夏を越して、熟成されて、まろやかな味わいになってきました。
この季節になりますと、酒販店さんの店頭をにぎやかにするのが「ひやおろし」のお酒です。
ひ・や・お・ろ・し
呪文のようなこの言葉
秋の酒を代表するアイテムです!
なのですが、この「ひやおろし」・・・いったい、どんなお酒なのか?
ちょっとわかりにくいと思いませんか?
ゼロから分かる! 図解日本酒入門 で解説しています

純子さんと米子(まいこ)さんとのやりとりで進行するこの本ですが、生徒の米子さんが気がつきます!「生詰」のお酒といったい何が違うの?と
「ひやおろし」「生詰」はどちらも、お酒を搾ったあとに1回だけ加熱したお酒です。
なにが違うの?どう違うの?
(じつは、曖昧なお酒もあるんです・・・)
詳しくは誌面をどうぞ!
静岡県掛川市の土井酒造場さんはこの違いを、はっきり区別して販売しています!

開運さんの純米「ひやおろし」(秋季限定)
酒米の品種は、山田錦 精米歩合は55%
酵母は静岡酵母を使用
HPより引用↓
冬に仕込んだお酒を、秋まで冷蔵貯蔵してから出荷させるお酒を「ひやおろし」といいます。ひと夏熟成させたことで、味わいが一層増して角のとれた優しいまあるいお酒となります。
秋の風が吹き始めた頃からの限定の出荷、秋の定番「ひやおろし」。日本の季節の移ろいを感じさせてくれるお酒です。
自社で55%までゆっくりと磨いた兵庫県の山田錦を使用して醸した純米を、蔵の奥でゆっくりと熟成させた濃密な味と、新酒のフレッシュさとを併せ持った秋のお酒です。今年も昨年同様タンク三本限定での出荷となります。

なのだそうです!本当に限定。そして蔵の奥で熟成

開運さんの「ひやづめ」純米
酒米の品種は、山田錦、精米歩合は麹50% 掛米55%
酵母は静岡酵母を使用
HPより引用↓
しぼったばかりの純米酒の中では、まだ酵母菌が生きています。そのためお酒を65度まで加熱殺菌し、酵母菌の余計な活動を止めなければなりません。この工程を「火入れ」といいますが、過熱したお酒は急いで冷やさないとフレッシュさが大きく損なわれてしまいます。
「開運 ひやづめ純米」は、加熱殺菌したお酒を特殊な設備で急速に冷やし、生酒の様なフレッシュさを保たせた純米酒。若々しいフレッシュな香りとやや辛口のキレの良さ。「吟醸酒みたい・・・」というお声もいただく自慢の純米酒です。


急速に冷やし、生酒のフレッシュさとキレの良さの両立!
毎年、この二本の飲み比べを楽しんでおりますが、それはお見事です。

まさに今から、食欲の秋、実りの秋!新米の季節が到来
サンマに栗にサツマイモに美味しいものがたくさん出揃う、気候も過ごしやすい秋だからこそ、じっくり日本酒の「ひやおろし」を楽しんでほしいものです。
さて
開運さんとタイプが違う「ひやおろし」が、石川県白山市の菊姫さんの「純米ひやおろし」だと思います!
円熟した芳醇な飲みごたえが特徴。開運さんとの違いがクッキリ違うので静岡と石川を代表する両者の「ひやおろし」を飲み比べてみていただきたいものです♡

HPより引用↓菊姫さんのひやおろし

毎年9月に発売される秋季限定商品。
「ひやおろし」とは、冬の厳寒期に造り、蔵内でひと夏越して程良く熟成させたところで瓶詰めして出荷するお酒のことを言います。
新酒の頃は、若々しくフレッシュな味わいですが、秋を迎える頃には丸みを帯び柔らかな味わいへと変化します。

●酒質説明
笹の葉様の爽やかさの中に、バナナ様の香りがほのかに感じられます。
柔らかで上品な甘味と旨みが口の中に広がり、酸味が爽やかな印象を与えてくれます。後口のキレも良く、サラリとした飲み口が特徴です。

酒米は山田錦 (兵庫県三木市吉川町・特A地区産)

【30BY 純米ひやおろし  味わいコメント】
色調は透明感のある淡いイエローゴールド。香りはやや控えめながら、若々しく爽やかな印象。バナナやメロン様の果実の香りの他、カッテージチーズ、笹の葉のような爽やかな香りが調和している。
口に含むとふっくらとした米の旨味を感じ、酸味によって爽やかさとしなやかさが加わる。その後は旨味、甘味、酸味と相まって豊かな味わいが口中に広がり、後味にもこのバランスが長く持続する。
ひと夏を経て、若々しくフレッシュな状態から、熟成によって味の落ち着きと奥行き感が出てきた印象。熟成酒としての香味の複雑性などはまだ出てきていないため、「兵庫県三木市吉川町産山田錦」という良質米由来の旨味・エキス分が素直に表現されている。例年通り順調に熟成が進み、ひやおろしとしての熟成感は適切な範囲。(好みもあるが)飲み頃温度は15~20℃程度で、あまり冷やし過ぎないほうがジューシーな旨味を素直に味わえる。また、他社製品と比較して味乗り良く濃醇な酒質のため、飲んでみて「濃い」と感じる場合はオン・ザ・ロックもお勧め!!
↑とのことです!常温にオンザロックもぜひ★
菊姫さんの「ひやおろし」は山田錦の精米65%、速醸酛

開運さんも山田錦ですから、飲み比べが楽しいですよ!


日本酒のさまざまな素朴な疑問に答えています↓
ゼロから分かる! 図解日本酒入門

10月8日開催!Sake Salon No.22『Den Sake カリフォルニア産清酒の新しい風』

September 23, 2019

◉お知らせです。
10月8日開催!Sake Salon No.22『Den Sake カリフォルニア産清酒の新しい風』
https://www.facebook.com/events/1125023424355394/
日本酒の国際化とともに、アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、スペイン、フランスなど、海外に SAKE 醸造場が増えています。
海外で SAKE が造られることで、清酒需要の裾野が広がり、また、フレッシュな生酒など、流通が難しい酒も楽しんでもらえるようになります。現地の米を使った酒は、新しい日本酒の多様性を含み、海外発の日本酒のマーケットは期待大です。
Sake2020主催のSake Salon ではこれまで、日本に住む外国人の方に日本酒をよく知っていただこうと、全国各地の酒蔵の方にお越し頂き個性ある土地の酒を楽しんでもらいました。
今回は番外編として、海外産 Sake の中から、2018年3月にスタートしたばかりの “Den Sake” を ご紹介します!
Den Sake は、カリフォルニア州オークランド在住
迫 義弘(さこ よしひろ)さんが手がけています。
日本で音楽関係の仕事についていた迫さんですが、英語の勉強で2000年にアメリカに渡りました。数奇な出会いを経て、アメリカで日本酒を造ることに!
◉ぜひ読んでほしい!sake-timesさんの DEN SAKEさんインタビューページ↓
https://jp.sake-times.com/know…/international/sake_g_densake

3年にわたる試行錯誤の末、2018年3月、ついにオークランド発の SAKE としてデビュー★
アメリカ産の SAKE であることを大切にし、原料も地元産の米にこだわっています。
ボリューム感のある酸味など、発売から日が経っていませんが、既に一流シェフを含む多くの人の心を捕らえているとも。

コーディネーターは、日本酒ジャーナリストであり株式会社SAKEマーケティング・ハウス代表取締役の松崎 晴雄 (Haruo Matsuzaki)さん!
アメリカから迫夫妻をお招きして、Den Sake を生み出すにいたったお話を伺うとともに、Den Sake の魅力を松崎さんからレクチャーを
また、関連する、ほかの醸造所のお酒も松崎セレクトでご用意!
海外でSAKEを造るということは? がわかる夜となりそうです。

◉料理は前田シェフの出張料理を予定
https://cookinc.jp/tutorial/

◉チケットはこちらから↓どうぞ
https://sake2020event1910.peatix.com/…

◉http://densakebrewery.com

日本ソムリエ協会の機関誌Sommelierの連載「日本酒テイスティング」

September 19, 2019

日本ソムリエ協会の機関誌「Sommelier」
連載「日本酒テイスティング」
明日の発売号は「米による違い編」です。

個性とおいしさが満載の酒米違い、6銘柄のティスティングをインタビューしてまとめました。

君嶋哲至さんと阿部誠さんのプロ中のプロによる2人の掛け合いは、漫才のようです(笑)いつか動画配信したいほど!

●最新号の目次です↓

ミョウガの梅酢漬け

September 18, 2019

9月も18日となり、中秋の名月も終わり、だんだん夏がサヨナラとなり、秋の気配が深まってきました。
果物は梨や栗が出始め、野菜も季節が移動してきたと感じます。
この時期、ミョウガは秋田など東北産へバトンタッチ。
そうなると、高知県産の3個売りのパックではなく
大袋に入ったミョウガが安く売られていることも!
安いミョウガを見つけたら、私は梅酢漬けをよく作ります。
作るっていっても、ビニール袋に、ミョウガを入れて、梅酢を注ぐだけ!

ただ、注ぐだけ!!!

甘いのが好きな人は本みりんや蜂蜜を加えると良いですよ!
漬けていると、だんだん塩が強くなりますので、薄切りやみじん切りにすると、また、いろいろ楽しめます。

レシピはこちら
↓  ↓  ↓
●blog 茗荷がたくさんあったなら 梅酢漬けのすすめ

梅干しを作っていると、梅酢がありますが
ない方はこちらの↓梅酢がおすすめです

海の精の紅玉梅酢。塩がいいのでまろやか。いろんな料理にも便利! ちょっと喉がイガイガしたときのうがいにも良いです。

穴窯陶廊 炎色野で唐津焼・三藤るいさんの作陶展

September 16, 2019

↑ちょっと宇宙を思わせるような表情ある酒器
以前、アトリエを訪問させていただいた
佐賀県・唐津焼の三藤るいさん
渋谷の穴窯陶廊 炎色野(あながまとうろう ひいろの)で作陶展をするというので伺いました。

抹茶茶碗、徳利、酒器に菓子皿や皿、小鉢など

唐津焼には黒唐津、青唐津、堅手など、様々あり、土と釉薬、温度の組み合わせで表情が多彩です。
唐津焼は土を見つけるところから、登り窯で焼いて仕上げまで、すべてひとりで担当するのが特徴です。

●三藤るいさん プロフィール HPより
1978年福岡市に生まれる。
有田窯業大学卒業後、川上清美氏に師事する。
2009年唐津市に登り窯を築き独立する。

土作りから釉薬作り、そして唐津焼の多種多様な形を川上氏のもとで学び、以来、伝統を踏まえながら独自の表現を日々模索しながら作陶しています。
今回、堅手茶碗、ぐい呑にも新たな思いが感じられます。

穴窯陶廊 炎色野(あながまとうろう ひいろの)

三藤るいさんです!凛としてカッコいいです。
9月14日(土)~9月18日(水) 三藤るい作陶展

●唐津焼の情報
https://www.karatsu-kankou.jp/guide/karatsu/
http://karatsuyaki-kamamoto.jp
http://karatsuyakinosato.jp/karatsuyakinokoto.html
そして

穴窯陶廊 炎色野 さんには、その他、いろいろな作家さんの器があります。
写真の左側の器は、三島の古松淳志さんの作品で、作陶展が10月12日(土)~10月16日(水) に開催予定だそうです。
右側の器は明の時代の白磁。超薄手で繊細!

古松淳志さんは京都大学農学部を出て陶芸家になったという変わり種。愛国の田んぼがある南伊豆町で作陶されているそうです。
穴窯陶廊 炎色野では鍋島(るいさんが持参)、写楽、東洋美人の大吟醸!(しかも一升瓶!!)のご用意があり、様々な器で試させてもらうことに。感激です✨
ご店主の本間惠子さんにいろいろ教わりました。センスのよさ、やわらかな雰囲気のある素敵な方で、大ファンになりました!

●穴窯陶廊 炎色野さんの定番品のひとつ
垣内幸彦さんの漆のれんげ。
使いやすそうでお値段も手頃で一目惚れ!連れて帰りました。
なんでも垣内幸彦さんは、ミャンマーの職人さんと提携し、デザインを伝えて素地を依頼。仕上げを日本の垣内さんの工房で行なっているそうです。
1本の木をくり抜いた片口やトレーも素晴らしく、軽くて強度もありデザインも良く、欲し〜い品がたくさんありました。
フォルムがきれい!飽きのこないデザインの漆製品いいな〜

穴窯陶廊 炎色野
渋谷のヒカリエ4階から出るのがちょっと近いと思います。来年、移転の予定だそうです。

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・姿

September 12, 2019

そよそよそよそよ〜と、青い稲の葉波が泳ぐようになびく
五百万石の田んぼ!

引き続きまして、週刊ダイヤモンド「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
2019年8月31日号「ラグビー号」

「姿」さんをご紹介しています!
【Number 126】
姿(SUGATA)/栃木県栃木市西方町

西方町の米で、
ありのままの姿の酒を醸す

(本文)

江戸時代、西方五千石と呼ばれた米どころ栃木の西方町で唯一の酒蔵が飯沼銘醸だ。9代目の飯沼徹典さんが杜氏を務め、町内産の酒米を主に、米の品種を変えて同じ精米歩合で少量ずつ醸す酒、それが「姿」だ。

田んぼに佇むおじさん、いえ、お兄さん2人!
右が姿を醸す、蔵元杜氏の飯沼徹典さん。
左が、徹典さんの西方小学校時代の同級生で、牧場と田んぼを手がける山ノ井亮司さんです。
亮司さんは全農肉牛枝肉共励会で日本一の名誉賞を受賞した和牛育ての名人!
徹典さんが、酒米が足りなくて困って相談すると、栽培をふたつ返事でOK !
同級生っていいな!
亮司さんは質の高い和牛成育のために、上質な藁を必要としていたという

姿 SUGATA
ブラックインパクト
ありのままの〜♪
どうしてもあの歌が頭に浮かんじゃう!リンダ

こちらは栃木の新しい酒米「夢ささら」バージョン

ひんやりしたお蔵の中。タンクが静かに時を待つ。シーン
こちらは

敷地内にある歴史が古い味のあるレンガの建物!

建物の説明してくれる徹典さん(ちょっと服装カジュアル。猛暑日でした。汗だく)
〜さてと、この続きは8月31日号誌面を読んでくださいませ〜〜

さて今回、徹典さんに教えてもらった逸品が!

「同級生には
大滝日光サーモンを作っている名人もいるんです」
なぬっ!?

サーモン大好き!(ただし変な脂がない上質なサーモンに限る)
最近は、亮司さんの米で醸した酒と、その藁で育てた牛とサーモンを持ち寄る同級生の飲み会も開催しているとか。いいな〜〜〜〜の関係です!

教えてもらいました!
高校の同級生、山越祐二さんが育む
「大滝日光サーモン ライトスモーク」

紹介↓
大滝の大滝日光サーモン
プレミアムヤシオマス

大滝 ←facebookに最新情報あり

いただいてみました!
淡路島の玉ねぎを極薄にスライスして大滝日光サーモンをのせ、
ベリタリアの藤本真理子さんが選んだオーガニックのオリーブオイルカルシアをまわしかけて
そして!
ノンナアンドシディの飛び切りだと思う(ここの製品みんな好き♡) イル・モンジェットケーパー塩漬け!(塩も美味なので調味料がわりにも)まずはそのままで。
おいしい!きれいな味わい
そして

「大滝日光サーモン」加熱して、いただいてみました。
玉ねぎとケッパー(って上と同じ)ちょっと火を加え、パスタで食べてみました。
結論=加熱したのもおいしい〜〜〜

純米吟醸 杉並木ちゃん

おいしいお酒とおつまみがあれば、地域が盛り上がりますね!
「姿」と「杉並木」どちらも、お蔵で買うことができます。
なお、「姿」はわかりにくいところに冷蔵庫があり、そこに入っています。

去年の冬、一緒に栃木で飲んだときの飯沼徹典さんです。
時季で随分髪型が違いますね〜!
2019年8月31日号

特集熱狂!ラグビー ビジネス 人脈 W杯

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